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藍染めのストール、バッグなど

2021-08-31 | 染色

少し麻が入っているかもしれないごく薄い木綿地、縦に二つ折りにするとストールにちょうどいい。

今の時期は暑いけど、冬ならかさばらず紬の襟もとに寒さ除けで巻いてみましょう。

下はテーブルセンターをテレビ台のホコリ除けに。

昨年、藍染の端切れを縫い合わせて作ったショルダーバッグ。軽い。


機織りは少しずつ。

織り機に渡した板に座っていたけれど、椅子に替えてから楽なった。

何よりも立ち座りが楽。経糸を緩めたり、落としたシャトルを拾ったり、とかく高機は面倒な動きが多い。

余談だけど、最近、ヤフオクに地機が出ている。経糸を腰の後ろに固定して、姿勢で糸の調子を整える、人類が考え出した初めての織機。世界のあちこちで発生。

今でも結城は地機で織るらしいけど、私には無理。諦めた。


昼休み、急に姑様の病院へ行くことになった。県内の義妹も昼までには来る。県外の義弟にも連絡したらしい。

病院へ行くのはショルダーバッグの一択。ハンドバッグや、肩掛けトートバッグや、まして山葡萄では邪魔になる。

藍染めにしようと出してみたけれど、遊び心がややあって、人の印象に残るのはこの際不適。

結局、ラシットの紺一色の軽いバッグに。長らく使っていなかったけど、病院へ行くのはこのくらい大人しめがいいようで。

一緒になって動揺するよりも、私は私にしかできないことをしてより近い人を支える。

今朝は早く目が醒めて、機織りして、台所の換気扇磨いて、洗面所と風呂場の排水口にパイプクリーナー撒いて、庭の伸びた枝を切って、植木鉢の整理して・・・って、普段しないこともたくさんした。

何かの知らせだったのでしょうか。続きはまた。。。。

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遅ればせの盆団子

2021-08-30 | クッキング・ランチなど

日中は暑いけど、朝夕はかすかに秋の気配。日もずいぶん短くなった。

あまりに遅くなったけど、お盆団子作りました。

実家では平たくして黄粉だけだったけど、あんこ好きの人も我が家にはいるので。

その他にウリの酢の物もよくしていた。キュウリが終わり、ウリがよく採れていたのでしょう。

ウリが売ってないので、墓掃除のときに夫の親戚に立ち寄って貰ったソウメンウリで。

切って丸ごと茹でで、スプーンで身をこさげると初めから細い繊維に。切る手間が省ける。

味は淡泊、調味料の味に素直に従う。揚げ、チリメンイリコ、ゴマ、夫が作っている赤しそなどトッピング。

うんうん、何かお盆の気分になってきた。お盆の気分になったところで夏を送る。

さよなら、今年の夏。

8月の長雨は農家にとっては大変だったけど、涼しくて楽に過ごせた。

旅行は二回。九州も山陰も一部雨。雨だから涼しかった。


80歳までの残り人生は、好きなもの買って、好きなもの食べて、好きな所へ出かけて、要するに好きなことして過ごすと、昨日夫に宣言したら、今でも好きなことしていると反論された。

いえいえ、まだまだ。元気なうちに悔いのないよう、この人生を極めたいものです。


アフガンの邦人国外脱出、自衛隊機が出て1名って。。。。あまりな結果なので、NHKはなかったことにしたいのか詳報なし。

韓国は全員救出、すでに帰国したそうです。

日本は大使が月半ばに早々と国外脱出、救援機の待つ空港まで護衛なしのバス。手前で爆発が起きて引き返して、その後まだ帰国したという続報がありません。

韓国は一度離れた大使がアフガンに戻り、大使館がバスを手配し、米軍についてもらい、タリバンの検問は交渉しつつ突破、飛行機に乗れたそうです。

私がネットで知りえた情報はそれだけ。

その後の情報がほとんどありませんが、日本人も早く帰国できますように。

こんな時には、憲法変えないと活動できないという一部の意見は勇み足。必要なのは大使他関係諸機関の臨機応変な交渉力、実行力かなと。いきなり武力行使しても却ってこじれるだけ?

コメントは認証制です。あしからず。


昨日のタイトル、藍染の虫干しはおかしいですね。藍は確か防虫効果もあったはず。

概して布にも染料にも虫はつきにくい。食べこぼしなどをそのままにしているところに着くのではないでしょうか。気を付けようっと。

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引き続き藍染の虫干しなどを

2021-08-29 | 日記

姑様の藍染、今年一月の展示後、義妹に全部見せたら二枚だけ持って帰った。

残りを夏の終わりに風に通します。

 

ベッドカバーの大作は展示するパネルをはみ出すのでしない予定。

これ以外にまだまだたくさんあって、それは寝室に棒を渡して風に当てました。

写真はちょっと・・・

物静かで自慢話もしない人だったので、こんな立派なもの作っているって全然知らなかった。

本当なら使えばいいんだけど、天然藍、出しっぱなしでは色が褪せるので年に何回か。

ベッドカバーのアクセントになっている四角な部分は、東南アジアの既製品を足したのではないかと、友達の見立てでした。

確かに、元の布が残っていました。

あとはこちらで見てください。

姑様の藍染め - ブログ (goo.ne.jp)

元気なうちに展示会して差し上げたかった。今は病院に入院中、話しても分からないし、だいいち会えません。

家族の自慢みたいで恐縮ですが、この作品を見るたびに感動しまくる私。時々出して姑様を思う。元気なうちは寂しいとも言わない人だったけど、もっといろいろ話を聞いておけばよかったと、夫は思っているはず。

こうして今日のブログもおかげで無事書けて、お義母さん、ありがとう~

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闘う、逃げる、アイス後解散

2021-08-28 | 日記

昼前来ました。Tシャツの恐竜見せて。

いやあ!!と逃げる。

また逃げる。

クッション持ってパンチの応酬。頑張れ!!

余裕のおじいちゃん。頑張る二年生。

アイス食べて解散。

やれやれ、食事は別の部屋で。話はマスクして対応。

息子は職場で早くに済ませたけど、嫁ちゃんはワクチン未接種。心配です。


東京の誰でも受けられるワクチン接種会場、たくさんの希望者が押し寄せたとか。200人とか、人口規模にしたらとても少ないのでは。

昨夜のニュース19:30に厚労大臣が出演。日本でなぜ大規模な野戦病ができないのかと司会者に聞かれ、地方に指示していると答えていた。

総理がすると決めて予算付ければ、ワクチンのように進むのではないかとさらに言われると、予算は地方に回している、その中から作ればいいと答えていた。

国も東京都も、何はさておいてもという熱意がないように感じました。

なんでしたがらないのかと不思議です。武漢で昨年初め、10日間くらいの突貫工事で2,000床のコロナ病棟を建てて患者を収容、封じ込めたやり方はどうもしたくないようです。

ホテルは個室、一人一人への対応に手間がかかる。ドアを開けなくていい大きな施設を区切るのが仕事しやすい。

自分の病院には一人受け入れるだけでも大変、大きな施設に当番制でなら行ける。そういう医師、看護師は多いのでは。尾崎東京都医師会会長も言っておられました。

たぶん中国の真似はしたくない。日本は中国より偉くていい国なので、日本独自の方法で封じ込めると去勢はっているのでしょうか。

何か、勉強できない子にいろいろ言い聞かせてもますます意固地になって勉強しないというパターンかな。誰にでもプライドありますもんね。

勉強できないのは個人の責任、結果も個人が引き受けてそれでいい。でも上に立つ者が、何をどうしていいか分からないのは災害レベル、国民の悲劇です。

リモート会議とテレワークの区別がついてないのが先日わかりましたが、人がものを考えるのは言葉で。言葉が不自由で深く考えられますか。何をどうしたらいいか整理して考えられますか。

ああ、きょうもまた人のこと悪く書いてしまった。だからこれはあくまで個人の感想です。

私があなた様の考えを変えられないのと同じくらいに、私も自分の考えを変えられないので、貴重なお時間を割いてコメントくださっても反映しないこともあります。

どうか同じ考えの人で集まって、考えを深めてくださいね。よろしく。

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機周りの片付け

2021-08-27 | 機織り

夏の終わりの片づけ各種。

機織り、気が乗らずに中断中。8月末完成は厳しすぎる。9月末には何とか。

とりあえず糸などを整理。

その姿、試験勉強に気乗りせず、机周りの片づけして時間を潰すのにさも似たり。

色糸をまとめました。夫の服が引き出し二段も占拠。一段にまとめたそのあとへ。

白い糸もたくさん。ほとんど先生にいただいた。

麻、化繊、綿、タコ糸。紙の糸は友達から。

自分の好きな色に染めてもいいんですが、果たして全部使いきれるでしょうか。

織ったもの各種。未仕立て。

右端は4月に織りの先生にいただく。完成品。名古屋の友達に届けた残り。

大きいのは階段の壁面に。


続いて、ソファーカバーの掛け替え。

全周にゴムを通したシングルの綿シーツで代用。

ずれるので、一部紐を縫い付けてその紐を足に結ぶ。いろいろ掛けるのは年寄りの家のお約束。

バスタオルは買った記憶がないので、実母が野菜やお米送って来た段ボール箱の詰め物だったのかな。お母さんありがとう。昔はおはぎ、お餅などもよく貰ったけど、その頃はあんこが苦手で。。。。味覚の変わった今なら喜んで食べるけど。

偉い学者先生が自宅で話していて、後ろのソファー周りいろいろが面白い。

シンプルなソファーは稀。何か置いている。置いたものに暮らしの一端が見えて面白い。

夏の朝は、ここで夫がよく寝ている。気持ちいいそうで。無防備な寝顔が舅様に似ている。寝顔は正直。

左端の脚の紐は、機織りの糸を結んで整経するので、ずっとつけている。


姑様の藍染作品、出してみる。湿気で少し匂うのでよく干して、今度は二階に保存の予定。

まだまだほんの一部。

広島に以前、女子美出身の染色の作家がおられたそうで、その人に習っていたらしい。今はもう故人、残念です。

次の展示会、藍染メインで、私も少し出すという形になりそう。

暖簾と機織り機のカバー。

暖簾は寝ていた部屋に丸めて、古い日傘などと一緒に置いていた。

柄がイマイチ好きでなかったので広げてみることもなかったけど、窓に掛けたら2本の木のデザインとわかった。

とてもシンプルで垢抜けしている。

この高いデザイン性。故人の先生が考えたのでしょうか。次の展示のメインですね。

手前はレーヨンか何かに染めている。藍ではなくて化学染料かもしれない。

丁寧に縫い縮めて、姑様60代から70代の作品。

姑様ですか。現在98歳。鼻から栄養剤。吐くときはソルデム3Aの点滴。介護施設から病院に転院したのが忘れもしない今年の4月1日。私がお供した。

今はずっと寝ている。月末、夫と義妹が面会予定だったけど、病院へ行ってもリモートなので、義妹がキャンセルしてきた。夫も行かないという。

また直かに面会できるのはいつでしょうか。それまで、うちの姑様なら大丈夫でしょう。というか、うちの姑様に限って亡くならないような気がする。


今週は3か月ぶりに写経の会に。戦後、旧暁部隊の佐伯司令官も参加して追悼の法事をした大きなお寺です。

衆生という字が何度も出てきて、つい象の下を書きそうになるけれど、注意しました。

ニュース画面より。衆の字は字画が多くて、形を取るのが難しいのです。

人さまの失敗を教訓に。祈は折?

えらそげですみません。

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中華に来ています

2021-08-27 | 日記



灯りが素敵。場所は区役所近く。家から片道40分を徒歩往復した。
相変わらず暑いけれど、日没が早くなって季節は確実に移ろふ。
スマホで投稿。あとでPCで確認したら廃墟写真みたいになってる・・・・
中国風の細かな装飾がきれいだったんだけど、今度またきれいに写します。
 
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山陰・写真追加

2021-08-25 | 旅行

石州和紙会館。

立派な建物でした。予約していると紙漉き体験ができるそうです。

道の駅ゆうひぱーく浜田から。

港や島へ渡る橋など。

ここも15年くらい前、三男と来た。

あの時は戸河内ICからR191で益田まで。あとはR9を東へここまで。同じ道を帰る。

浜田道はできてなかったのかな?記憶にない。

R191はお盆の大雨で安芸太田町内が通行止め。8月末開通とのこと。

山の多い広島県の宿命。今年も川が溢れ、山が崩れて死者が出た。早めの避難大切。

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山陰・夏の旅3

2021-08-25 | 旅行

さて、8/22午後、浜田で雨は降り始めるし、と思いつつ、車で山を下り反対側へ行くと立派なP、記念館、遊歩道と、こちらが正規ルートのようでした。

さっきお弁当食べた護国神社の裏が、城跡への入り口でした。

門は元は津和野城にあったのを、明治になって浜田県の県庁の門に。浜田県が島根県と合併すると郡役所の門として。やがて郵便局の門になり、1967年合同庁舎が完成後はこちらへ移築されたそうです。

つまり、津和野→浜田城のふもと→浜田城と2回移転した門。

城にはこのほかに建物はありません。

説明版。

山城の頂上に近い。

本丸跡から日本海を見る。

断崖絶壁、入江は島があって北前船が立ち寄る良港がいくつもあったそうです。

市中心部。ゆめタウンがランドマーク。

雨が本降りに。

城のある山は植生が豊富。多分昔のまま。

天守閣は明治5年に倒壊。

それ以外の建物は第二次長州戦争(最近では幕長戦争というらしい)の際の激戦地。大村益次郎率いる長州軍はこの城をよく攻め、松平氏の石州軍は建物を焼却して津山の飛び地へ退却したそうです。

麓の記念館にはその時の焼けた瓦なども展示。


浜田城記念館は元は、皇太子時代の大正天皇が山陰を旅行した時の宿泊所として、旧藩主松平家が費用を負担して建てたそうです。

見た目は和風、間取りは洋風の近代建築でした。

足掛け4日の滞在。そのために作られた建物。

玉座の間で一段高くなっています。手前が拝謁の間?

見学者は段差につまずかないように。

15年前に宗教団体から浜田市に寄贈され、記念館へ。

雨がひどいのでもう家に帰ることにしました。途中も豪雨。早く帰りすぎて、夕食にまた出かける予定でしたが、雨だし、めんどくさいので結局家で。

とりあえず買ってきたノドグロ、焼きます。

白身で柔らかくておいしかった。

久しぶりにおいしい魚に出会えて、終わり良ければ総て良し。

九州より近くて楽ということで、また出かけたいものです。

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回廊つながりで

2021-08-25 | 旅行

島根県の漁村にいきなり現れる、教会の回廊風中庭を持つ石正美術館。

隣はそれにデザインを合わせた中学校。周りは緑深い山々。

よき校舎を誇りに、子供たちは学び巣立っていくことでしょう。

いいものを見せていただきました。


教会の回廊は雨除け、日除けのほかに思索を練る場所でもあったそうです。

歩いて行くに従って、見える柱の並びが変化していく。その軽快なリズムが面白いなと思いました。

モンサンミッシェル/フランス 2014年4月。

両側に柱が2本ずつ。ずらしているのでどこまでも柱が続くように見えるそうです。

トゥールーズ/南フランス 2014年6月。

この地もスペイン巡礼のルートだそうで、立派な教会でした。

いい石材のない地方だそうでレンガ造りの教会。レンガだと建物は柔らかな印象。


続いて螺旋階段各種

フランス南西部アルビのホテルで。華麗な装飾がフランス的。2014年

アルビはトゥールーズから80キロくらい離れた古い街。

シャルルドゴール空港で乗り継ぎ便待っていたら、居合わせた年配日本女性から「どこへ行くの」と聞かれた。

「トゥールーズは私もいたことあるけれど、何もない街よ」いえいえ、立派な街でした。

アルビは司教区のあった古い町で、そのほかにロートレックの出身地。ロートレック美術館が見ごたえありました。

ん?旅行自慢???

すみません、日々物忘れが激しく、こうして時々固有名詞を確認しておかないとすべては忘却の彼方へと。

ミュンヒェン。駅近くのホテルゲルマニアで。2012年。

カシの木らしい硬い建材。小さくて質素なホテル。

ゲルマニア・・・日本風に言うと駅前大和旅館とでも。

私はエレベーター待つより階段使う方が好きなのですが、朝、この階段降りているとパンが焼けるいい匂いが。ヨーロッパやなあ~としみじみ。

質素なホテルの使いやすいスイッチ。

大きくて押しやすい。暗がりでも探しやすい。

ベッドの明かりと部屋の明かり。

ドイツ的合理精神はこのほかあちこちで見られたのでした。


階段繋がりで、強引に。

ポツダムのツェツィリエンホフ宮殿。2012年11月。

ポツダム会談の部屋が保存されています。二階はホテル。

観光するのは日本人ばかり。

ベルリンが空襲で焼けてしまってこちらで会議をしたそうです。ここで日本の戦後の枠組みが決められたんですね。この時はもうヒットラーは自殺していたと思う。

2017年、アウシュビッツ(オシフェンチム)へ行きましたが、天井まで積み上げられた人毛、靴、食器など見た後で気分悪くなった。

そのあと、ABCマートのCMで靴が大量に流れてくるの見ても気分悪くなった。

もしかしたら大量の靴が並んでいても反応するかも。

生々しい、生きていた人の気配。

ミュンヘン、2012年11月。

連日10度以下。雨続き。コタツ布団みたいなダウンコート着てニンフェンブルク城で。

バイエルン王家の夏の離宮だったそうで、避暑地は寒い。ルードヴィッヒ二世の生まれた部屋なども。

後ろは古伊万里でしょうか。割ったら大変。

いゃあ、教会、お城などの固有名詞はほとんど忘れている。大変だあ~。

まだ自分の名前は言えるけど。それもいずれは。。。。

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山陰・夏の旅2

2021-08-24 | 旅行

荒磯館のPは島根ナンバーがほとんど。県独自で旅行の割引キャンペーンがあるらしい。いいなあ~

宿のサイトより

海と一続きに見える露天風呂。

人少なめ。くつろぎました。

フロント前のロビー。朝6時半ころ?

外の風に吹かれる。入り江で風も波も穏やか。

朝食は8時から。海を見ながら。

いただきます。

海が近くて魚はどれもおいしい。甘みがあります。

朝の海。

宿の上のPからのパノラマ。クリックで拡大。

海沿いのカーブを君の白いクーペ曲がれば夏も終わる。

悪いのは僕だよ。優しすぎる女に甘えていただけさ。

季節と人は名残りのクラクションを鳴らして去っていく。

あのカーブの向こうは益田市の中心部。ゆうひロードという、海岸の絶景を辿るルート。

山の中のバイパスではなく、小さな集落を辿る海沿いの道が走って楽しい。

秋にまた山陰へ来たいなあ~


さて、どこへ行く?

どこへ行く?

宿の観光パンフ見て、浜田市の石正美術館へ行きます。

岩本正は浜田出身の日本画家で、戦後の日本画壇を牽引してきた大家。平山郁夫などと轟会という会派を作り、新しい時代の日本画を模索します。

宿からは20分くらい。

立派な美術館です。

ここは広い敷地に浜田市三隅町の文化、スポーツ施設が集まっていて、ゆっくりと見学できました。

中庭は、石本正がインスピ―レーションを受けたヨーロッパ、ロマネスク様式の教会を模したそうです。

とても素敵な場所でした。おりしも絵画教室が開かれていて、画材を持った人が次々やってくる。都会的な雰囲気。

いいなあ、海の見える漁村に住んで好きな絵を描く。いっぱい描くものがありそう~

只今、生きもの賛歌という企画展開催中。いい絵がたくさんありました。


続いて隣接する石州和紙会館へ。

和紙の材料いろいろ。

右端、雁皮は栽培できないので高価だとか。高級和紙の材料。

繋ぎのトロロアオイ。花はオクラに似ている。

このほかにノリウツギも昔は繋ぎにしていたと聞きましたが、今はしていないのかな??

和紙の製品など。椅子の座面も和紙。


続いて「はまだお魚市場」へ。

着きました。業者用の卸のほか、個人客向けの小売り、フードコートなども。

店いろいろ。

ノドグロ(アカムツ)を買いました。この他に別の店で干物なども。

握り寿司も買って浜田城跡のベンチで食べる。

雨が降り始めました。うーーーむ、この後どうする。観光のネタが尽き始めました。

帰るには早いし、早く帰ったら夕食作らないといけないし・・・ここが思案のしどころです。

続く。

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山陰・夏の旅1

2021-08-23 | 旅行

8/21土曜日、午後から出かけます。

今夜の宿は島根県益田市の「荒磯館」、先日の地元紙に紹介あり。海に面して絶景の宿だそうで。

家からは高速各種利用で1時間半くらい。近いです。


道の駅ゆうひパーク三隅から。

空、海、半島、磯、砂浜、山陰本線は単線・・・

大学生だった三男の運転で来た15年くらい前、手前の家はなかった気がする。

道路でおじいちゃんが男の孫を遊ばせている。。。。


宿に着きました。荒磯館は海に突き出すように建っている絶景宿です。

まだ日が高い。

・・・


散歩に行きます。

手前は漁港。向こうが海水浴場。桟敷席無料とシャワー室有料があります。

 

突堤

浜辺。

落日。

薄曇り。


6時から食事です。

小さな宿。エレベーターより階段が早い。

2階フロントのバルコニーから。

海を見ながらバーベキューもできます。


夕食は海を見ながら。

前菜いろいろ

雲形の階段の上も前菜。後ろもおかずいろいろ。

サラダ風マグロのたたき

はすいもの利休和え

南京饅頭 オクラあんかけ

イカの陶板焼き

唐揚げと骨煎餅。

このあとご飯、つみれ汁など。

アムスメロンのブラマンジユ。


まだ明るい。岩礁と島。

刻々と色を変える海と空。見飽きない。

食事と景色の感想のほか、ことさら話のテーマもない。

昔の旅の記憶の断片が浮かんでは消え、消えたらそのままで。

ほらあそこ、いつ、いつだったか忘れた、だからいつどこで??・・・夕食のビールで酔いが回るころ、話は指示語が多くなる。いや、それは、もはや年のせい。

記憶のずっと底の方、忘却へと消えて行くあたりに若いころの自分が漂っている。。。。若くても今でも私は私。変わったはずだけどその感覚。賢くはなってない。力を抜くことはおぼえたかも。

波の音がずっと聞こえている。その音を聞きながら眠る。。。。

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機織り、少しずつ

2021-08-21 | 機織り

一度経糸を掛けてしまえば、気が向いたときに10分でも作業できるのが機織りのいいところ。

今回は右の平織り約2㎝のあと、22段でひと模様の稲妻みたいな綾織りにしました。

最初のころは間違っています。乱れ織り・・・乱れ織りだから見なかったことにしましょう。

シンプルな糸(=安価な糸)で模様を複雑にするのが私の好み。

初めは3本取り、途中から1本取りにしたら、模様が繊細でいい感じになってきた。

でも乱れ織りなので、このままずっとは行かない。

何にするかなあ~

麻糸少し使ったけど、ワイルドになって糸の表情に引きずられるので却下。

出来ればこのシンプルな糸でいろいろやってみる。

これは30㎝くらい織ったら切って、また488本を全部通しなおす。

それもこれも一部を孫娘に織らせたから。

あーあ、もう一台機織り機が欲しいなあ。

がっしりとした高機、4枚綜絖以上。買えば高いので、ヤフオクも高いのでジモティーで引き取りに行けば無料でくれるというのが欲しい。

でも実際に動かないと困るので、前もって見せてもらい、それから決める。

何年かに一度、取りに行けるところからいい織り機が出るけれど、もはや寿命との競争。

健康寿命のことです。最近山へ行っても、この山はもう最後かなと思うことが増えた。

最後にいい人生だったと思えるよう、時間を大切に過ごしたいと思う。

次の展示会は3年くらい先と思ったけど、そんな先はわからない。一年後のつもりでも3年後になるかもしれんし、とにかくいろいろなものを織ってみる。

なんで?と聞かれれば、糸一本で様々な表現。それがただ楽しいと思うから。

本日から心ひそかに織物作家と名乗ることにした。人に教えたり、作ったものが売れたりするのが作家かなとも思うけれど、それを目指すくらいの気持ちでないと入り口にもたどり着けないのはどのジャンルの手仕事でも同じこと。

で作家と名乗る。


今朝は辻仁成氏のパリの暮らし、主に料理の番組がとても興味深かった。参考になることいろいろ。パスタにフリッターを付け合わせて、野菜少し、下ろしチーズ掛けておいしそうだった。

今度やってみよう。


有名俳優さんがコロナで亡くなった。81歳だけど、ワクチンしていなかったそうで。ワクチン打っていればあるいは防げたのでしょうか。詳しくはわかりませんが、残念です。

ワクチンにはいろいろな考えがありそうですが、打った方が安心と私は思います。さらにブレークスルーの事例もあるので、完全とは言えないと思いますが、学校へ行き、仕事へ行く人に自粛を求めるのはなかなか難しいと思います。

この感染症の出口はいまだ見えませんが、出来ることは全部してみんなで乗り越えるしかないんですよね。

アメリカではワクチン打たない人は解雇という話もありました。それは行きすぎかもしれませんが、少なくとも、この国ででも、打てるのにご自分の考えで打たない人がいることは、どう考えればいいんでしょうか。

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コロナ禍での節約生活

2021-08-20 | 日記

東京新聞にリンク付けます。リンクはつけていいですよね。

コロナ禍のシニアおひとりさま 節約に目覚め いきいき 70歳女性、年金月5万円で貯金も!:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

実はこの方、フォローさせていただいています。いつも参考になるエントリーがたくさんあります。

このコロナ禍の一ついいことがあるとしたら、見栄張らなくてよくなったことでしょうか。

もちろんそれで困っている業種もあるでしょうが、無駄なことはなくして、必要なものだけが適正価格で提供される世の中へとシフトしてもらいたいものです。

お金歩使って遊ぶのは簡単。

一枚の古い布で、小さな田舎の駅から歩く小さな町を見て、昔の暮らしの分かる古い本を読んで楽しめる自分でいたいと思う。それは今まで自分がどう生きてきたか試されるとき。心の中に貯めたものが、好きなものと出会って共鳴する。それを楽しめる自分でいたいと思う。

落ち着いて自分と向き合えるのもこの自粛期間の効用かと。いえ効用にしたいと思う。

私もこの方と同世代。人生のいろいろを手放し、すっきりとした晩年を迎えたいものです。

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機織りほか

2021-08-20 | 機織り

雨です。自粛です。うんざりです。

でも愚痴言っても仕方ないので、好きな写真見て元気になりつつ・・・

家の中で何かしながら過ごしましょう。とりあえず・・・

竹のブローチのメンテナンス。

20歳のころ、好きだった竹の飾りつき安全ピン、数年前、アマゾンで買いました。

中国製。日本製は千円くらい、中国製だと送料込みで200円くらいだったかな。大人買いしました。

ニットの帽子に、セーターの首元に、ウールのコートの襟先に(最近はダウンばかり着るけれど)、マフラー留めるのにも便利の万能選手。

でもピン先の仕上げがいい加減でうまく布地に刺さらない。直すことにしました。

まずはコンクリートの所でこすって仕上げはサンドペーパー。

私の若いころ、タータンーチェックの巻きスカートがものすごく流行って、タータンのスカート着分をよく売っていた。裾を留めるのもこのピン。

今は巻きスカート持ってないので、自作のタータン、置いてみました。

残り毛糸で織ったけど、糸はその都度、必要なものを必要量以上に買わないといいもの織れない。糸が足りなくなるのは最低。同じ製品でも染が微妙に違う。

ピン二本で長話、失礼しました。次行きましょう。


右1/3が織り上がりました。

白一色なので、織り方の違いがよく分かります。ついでに不揃いなのも。

スラブ糸は平織りですが、模様風にできています。

端はボンドでほつれ止め。塗りすぎた~

続いて最期の1/3を筬に通します。

物差しと長い板杼で筬を置く場所を作ります。楽チンです。

通してから筬框にセットします。

この部分も他と同じまで織ったら、今度はもう一度綜絖に通します。

なんでこんな手間かけるかというと、先日孫娘に細い幅で織らしたから。

私自身もいい経験になりました。

麻糸を使うつもりで糸を巻いていますが、使わないかも。

糸は10年くらい前、京都は東寺の終い弘法で、千円くらいで買う。

昨日重さ測ったら100gちょうど。買ってすぐ織りの先生に見てもらったら高いと叱られた。

でも麻なのでこんなものかなと。もう少しあればよかったのですがそこはそれ、骨董市なので。


前の2/3の綜絖を外すとき、例によって一部綾を落としています。

綾なくば織れず。また一本ずつ拾う空しい作業。いつまでこんなことしてるんだい、この私。


昨日のスガさんの記事、なんか品がなくて書いた自分が嫌になったけど、書いたからには記録として残しておく。

さっき、自分のブログ見ていたら、今年の1/26に、

「コロナ感染者で入院拒否している者は(政府が?)懲役刑を検討」しているって書いていた。

その時も医療ひっ迫が言われていたけれど、まさか7か月後にこんなことになるって誰が予測したでしょうか。

ワクチンは3回目も打った方がいいのでしょうが、世界規模で見るとまんべんなく行き渡っているわけではないので、先進国ばかりが独り占めしないようあまり声高には言われてないようですね。

でもアメリカはガンガンやりそう。

ワクチンの副反応が怖いというけれど、実際に罹ったらもっと怖い。打たなくて感染しても周りに感染してもいけないし、検査の徹底とワクチンの早急な供給、ぜひとも進めてもらいたいものです。

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人口と人流

2021-08-19 | 日記

https://twitter.com/i/status/1427607356586688512

政治家だって人間だから言い間違いもする。

揚げ足取るのも心苦しいけれど、「政府の対策で効果が出て、人口が減り始めているって言い間違いして、なんか気の毒になってきた。

いえいえ、そんな国に住む自分がしみじみと怖い。

さっきテレビ見たら、コロナに感染した妊婦さんが8か月で出産の兆候、入院先が見つからずに・・・・自宅で出産?・・・その場を想像するといたたまれません。

早産なら呼吸も不安定・・・手立てがなくて?・・・亡くなったというニュース、最後まで見られずテレビ消してしまった。

政治家や公務員は何のためにいる?

非常時に国民の命と財産を守るために。そのために国民は普段から税金払っているのに。

昨日の朝日新聞の投書欄、中国の南京で大学講師をしている人の投稿です。

「南京では7月20日に空港職員9人が新型コロナウィルスに感染。感染者が出たのは一年以上ぶりで、その後10日間で、南京市民930万人にPCR検査が3回行われ、200人以上の陽性者を特定。

(隔離と治療が行われたらしく)新規感染者は急速に減り、収束が見えてきたそうです。」以上、投稿内容の大まかなまとめ。

中国の方針は早期診断、早期隔離、早期治療だそうですが、今回もそれがうまく効果を出したようです。

日本では昨年から、PCR検査をと強く訴える人もいましたが、中国は人権無視して強制的に検査している、日本では無理という人もいて、検査はおざなりになっていたように思います。検査の体制も全然できていなかったのでは。

今年の春先、少し落ち着いたころ、広島県では無料で誰でも検査が受けられるようになり、それも近所の薬局で検査キットもらって検体を出すと、翌日の夕方陽性者だけ知らせてくれる独自のシステムがありました。また繁華街に検査する場所も作られました。

私も検査受けてから安心して旅行しました。

今はもうしていないようですが、わが県の知事さんは、比べて悪いけれど、スガさんよりは広い視野でその時々の対策してくれているのではと、やや安心しています。

とは言え、昨日は県全体で300人超え。飲食店がどうこういうレベルではなく、職場、家庭で感染する人が多いのだから、誰がなってもおかしくないです。

知り合いから聞いた話、その女性はホテル療養で快復したそうですが、3か月たったころ急に髪の毛が抜け始めたそうです。またホテルにいるころはお弁当の醤油のにおいが鼻について苦しかったとか。

治っても後遺症も色々ありそうですね。

いまはとりあえず早くワクチンを打つことですね。打たないという人もいますが、その人たちの間で感染が広がり、新たな変異株が生まれる危険性も指摘されています。その変異株がワクチン打った人の間でも広まり始めたら、もう収拾がつかないことになります。

打って貰いたいですねぇ。

たぶん、総理も知事も誰がなってもあまり違わないかもしれない。でもそのわずかな違いが大きな結果の差になって現れます。

東京都の医師会長尾崎先生が言っておられたように、病院機能を持つ野戦病院のようなものを作ればいいと思うのですが、どうなんでしょうか。

 

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