ブログ

 

フランス旅行Last

2014-04-29 | フランス旅行

延々一月近く掲載してきた旅行写真の数々、もう本当に今日が最後。長い間のお付き合い、有難うございました。最後で、もうあまりいいのがありませんげと、よかったら見てください。

エッフェル塔とコーヒースタンド。若い黒人男性が、エッフェル塔の大小各種に紐を通して売っていたけど、ご商売は不振のようでした。4/2

皆様、あちらが有名なエッフェル塔でございます。私には暑くてたまらないパリ、Tシャツ一枚にウィンドウブレーカーのみ。

旅行は上下10度くらいに対応できる服の準備が必要かと。荷物の重さもあるので悩ましいところですが。4/2

観光客いっぱい。この先は橋の両側で、河岸を走る道路と橋桁が立体交差になっているようです。

ダイアナ妃が亡くなった道路も、どこかの立体交差の部分だったのでしょうか。4/2

台湾の船会社が世界中に展開するホテル。ゆっくりした造りでよかったです。ディナーも団体旅行としてはよかったのでは。4/2

場所不明。パリの街角。建物を同じ高さにそろえ、色も制限があるのかも。人は黙って速歩。4/2

最上階だけベランダ付き。わずかな空間で緑を求める住人。何しろここはパリですから。4/2

建物は違えど窓の形は皆同じ。日本の一間、半間と同じように規格があるのかも。規格はかなり厳格。4/2

分かりにくいけど、緑十字は薬局の印らしい。街を歩いていて、急に体調悪くなったりしたら困りますもんね。

派手に外にまで商品を置かないのがヨーロッパ流。賑やかな店先のアジア風も私はいいと思いますが。4/2

街灯。直線で済むところをあえてお洒落にデザイン。これで花のつぼみのように見える。4/2


 

アルルの円形闘技場。同行者の一人はイタリア体験がないので、「コロッセオはこれより大きい?」と聞く。

「ずっと大きいよ。客席の一番上まで登るのにこの倍くらいだったかな」と私。あれはもう14年も前。イタリアリラの時代。旅行説明会に行ったら、「食事も全部ついているのでお金は基本的に要りません」と言われ、真に受けて少ししか両替しなかった。

行ってみたらトイレチップに枕チップは必須、飲み物代の話も知らなくて、途中で添乗員さんが両替してくれた。時差ボケで体調は悪いし、今から考えたら初心でしたね。


 

旅の写真の最後に・・・

大勢の人だかりを掻き分け掻き分け、やっとたどり着いたその先にあったのは

この絵でした。柵の奥の防弾ガラスに守られ、ルーブルの中でも特別扱いでした。ゆっくり鑑賞するのは無理。

小さな絵で、睨みつけるような鋭い目。何かゾッとしました。やっぱり力のある名作かも。晩年はフランスに流れて行き、不遇で一生を終えたダヴィンチ、500年も残る絵は、各時代の人たちがこの絵に魅せられ、大切に伝えてきたからでしょう。

フランスにパリがあり、パリにモナリザとミロのビーナスがある限り、パリはキラキラと輝く世界の都なのでありました

パリだけの個人ツアー、いつか行きたいなあ。時間と体力と少々のお金、どれが欠けても海外には行けない。自分の置かれた境遇に感謝し、普段の自堕落な生活を反省し、かつ改善し、真面目な自分に生まれ変わろうと決めた私。


 

今回の旅行の反省

(私の場合)、旅行は一人が合っているらしい。助けられる場面ももちろんあったけど、きっと騒がしい女三人と思われ、嫌われたと思う。旅行中は静粛に。

写真撮りすぎた。バスの中からパチパチ、レストランでも食べる前にパシャッって気になる人もいると思う。ほどほどに。

飛行機の中と日中は動きやすく汚れてもいい楽な恰好で。ホテルで夕食取るときは、少しだけ改まった服装が旅の気分を盛り上げる。

髪型にもよるけど、やっぱり次回は髪をセットする道具、持って行こう。

買い物はカード中心で。

帰りにワイン買わない。ドイツ旅行で反省したはずなのに同じ過ちを繰り返す私。

旅行前にはしっかり寝て、万全の体調で参加。

ツアーの中には変な人、価値観の合わない人もいる。それは世間の縮図。無理に仲良くしなくてもいい。たまたまツアーという10日間の乗り物に乗り合わせただけと割り切り、イライラしない。

家族や夫婦の話に立ち入らない。近寄らない。みな大金出して思い出を作りに来ている。見たいのは景色だけ。話したいのは同行の人とだけ。雑音は迷惑と心得る。

日本での学歴、職歴、海外旅行歴、子供や孫の学校などの自慢話をしない。自分のプライバシーを必要以上に話さない。

そして何よりも団体行動。添乗員さんの言うとおりにする。窮屈だけど、仕方ないですよね。


 

今回のツアーで感じよかった人。

関西からの友人同士の二人連れ。ニースで一緒に買い物行ってすぐに仲良くなった。そのうちの一人は今度一緒に海外行こうと誘ってくれた。ありがたいことである。

とは言え、旅行中はみんな少しずつハッピーになり、ハイになっているもの。関空で荷物受け取ったら、またいつもの毎日。連絡取りあわないのは結局それだけのこと。

 


 

うーーーむな人。

いろいろ書きたいけど、誰が読んでいるか分からないので止めておきます。イタリア、イギリス、ドイツ、フランスとヨーロッパツアーには四回参加。今回がいちばんストレスでした。

2012年11月のドイツは11人のツアーで、夫婦四組、一人参加の男性二人に私と、とてもいいメンバーでした。ドイツの小さな街の教会の鐘楼に2.5€払って競争で上がり、食事の時、誰が一番、次は誰それと順位を付けたのが遠足のようで楽しかったです。登ったのは6人、私は4位。またあのメンバーとなら旅行したいって…ありえない話ですが。

人との出会いは一期一会、それだからこそ自分もいい印象を残したいもの。それには普段からの修養が大切ということで。気の緩む旅行は絶対に自分の悪いところが出ると思うので。

                                                  フランス旅行(完)

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス旅行順不同

2014-04-28 | フランス旅行

すみません。まだ終わりません。よかったらどうぞ。写真はあっちゃこっちゃへ行きまくります。日付も順番通りではありません。

アルル、遠景闘技場前。広場に面した角は、フランスではオープンカフェになっていることが多いみたい。3/29

アルル市庁舎内。裏口から入って表へ抜ける通路として利用。本日土曜日、業務はお休み。3/29

向こうに水道橋が見えてきました。周りはよく整備されています。今から左手のレストランへ行きます。3/30

 

水に映る水道橋。石の建造物は堅牢。 3/30


 

ルーブルで。座っているのは社会見学の中学生。向こうで先生が説明中。

パリの子供たちは幼いころから世界的な芸術に触れて、その面では恵まれているようです。4/3 

絵は二段、三段で飾ってます。全部見るのにいったい何日かかることやら。

大芸術に押しつぶされないよう、見る方も、強靭な体力と少々のことにはへこたれない揺るぎない自我が必要かもしれません。

東洋風な女性像。実在のモデルなのか、画家の想像なのか後で調べてみます。黒髪や切れ長な目はヨーロッパ人には珍しいのでしょう。

右の人物、親戚にいそう。親しみやすい。

高い天井、自然光。ルーブル。4/3

ジャンヌ・ダルク。鎧を着ています。肌を描くのは女神だけとか。4/3

ニースの港。ヨーロッパの都市は緯度が高いので、太陽は頭の上から照らすというよりも、正面に輝いている。まぶしい。

太陽がいっぱい。3/28


 

KLM機内のモニター。現在置現地時間というのは何だ???? 時差8時間の大阪の時刻でもなさそうだし。

やっと半分くらい飛んで来ました。まだまだ着きません。3/27

退屈です。飛行機の中でいかにストレス感じずに過ごせるか。まだまだ修行中。


 

 

 ロータリーの花。紫に黄色。

木瓜のからまるホテル。モンサンミッシェル。

夕方、川の土手を散歩する。はるばるとノルマンディーの果てまで来たもの。


 

ベルサイユ。キリストが奇跡を起こす場面かも。4/2

左右はブルボン王朝の王様…だったかな。4/2

 

アラブ人が降伏している場面? 4/2

ルイ15世。たくさんの妻妾を蓄え、子供もたくさん。全部の子供の顔と名前を覚えきれなかったのでは。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。使えるお金は無制限、労働はしないというのもなかなか辛いもんだと思った。王様も大変である。子孫を残すという役割だけはちゃんと果たしたけど、これまた果たしすぎ。

建物もそこに住む人も並外れているのがベルサイユ宮殿。バイエルン王国のルードヴィヒ二世はベルサイユ宮殿に憧れたらしいけど、ノイシュバインシュタイン城よりやっぱりこっちが豪華。あちらは無理して作った痛々しさを感じた。それは王の悲劇的な結末から遡ってのことでもあるけれど。

敵を蹴散らす王?のレリーフ

シャンデリアたくさん。鏡の間 4/2

王の寝室。色数は少なく金は多用。シックかつ豪華

ギリシヤ神話の場面? ベルサイユ 4/2

王妃の寝室。きらびやかこの御殿とは別に、オーストリァの田舎の村を再現した場所が庭園の中に作られ、マリーアントワネットはそちらで滞在することもあったとか。

まぶしすぎて寝にくかったのかな。いえいえ、広い部屋は底冷えするのかも。

大理石の胸像に被る小さな鯉のぼり。現地ガイドさんが持つらしい。端午の節句ももうすぐ。

王妃はこの部屋で、公開で出産したとか。一生、身の回りを世話をしてもらう人間は羞恥心というのもないのかも。

何はともあれ、金をたくさん使っている建物でした。フランス革命の時には調度品などを民衆が競売にかけ、それが一年くらい続いたとか。宝石箪笥は後にどこか別の場所で見つかってここに戻されたそうです。

権力とお金を持つと、人間は考えられる限りの贅沢をするようで。いゃあ、驚きの連続でした。先日オバマさんがらみでテレビに映った我が国の迎賓館が、とても地味に思える今日この頃


本日は週に一度の水彩画サークル。

アジサイの花、いい色を出していると指導に来られた先生に褒められた。褒めてください先生。褒められて伸びる私です。日常生活で褒められることが全然ないので。

昼間は友達乗せて、郊外のベーカリーまでドライブ。ランチを食べていっぱい話して帰った。六月に一緒に日帰り旅行することになった。遊びの計画、目白押し。自分で楽しい場面を作るべし。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだフランス旅行

2014-04-27 | フランス旅行

セーヌ川河畔のシャイヨー宮。市立博物館になっている。ここの前庭から対岸のエッフェル塔がよく見える。 4/3

広場。馬に乗るのは誰。パリ。4/3

地下鉄の入り口?

パリで宿泊したホテルロビーは、ガラスの天井。光が降り注ぐ。4/3

ホテルのシャンデリア。ベルサイユ宮殿には及ぶべくもないけれど。4/3

ルーブル美術館見学者入口。4/3

ルーブル美術館。天井画 4/3

絵がたくさん。ルーブルで。4/3

同じくルーブルで。

天井画。ルーブル美術館。4/3

聖母子。ラファエロ。一人は幼子イエスの友達?額も立派。

ナポレオン。アルプス越えする場面。寒そう。4/3

パリのユニクロ。入り口が立派。

オペラ座。正面と思ったら側面だった。正面はきらびやかで立派。

マドレーヌ寺院横の花市場。

いやあ、いくらでもでてくる旅行の写真。いつまで続くことやら。


 

本日よかったこと。

息子の家にタケノコとワラビを届けて、孫たちと少し遊んだ。下の孫と会うのは一日ぶり。上の孫とは半月ぶり。二人とも元気いっぱい。小さな鯉のぼりがベランダにちょこんと懸けられていた。

私も初節句のお祝いに何か届けるつもり。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス旅行エンドレス

2014-04-27 | フランス旅行

最近写真撮らないので、新しい写真がありません。というか、あまりにもきらびやかなものを見た後遺症か、何を見てもそう写したいと思わない。いかんですねぇ。フランスに移住できるわけもなく。

またまた少しずつアップすることにしました。順番はめちゃくちゃ、ご紹介したのもあるかもしれませんが、お時間ありましたらご覧ください。

ニース サレヤ広場の布類の店。3/28 朝なので日陰があります。

テーブルクロスやランチョンマット、ラベンダーの匂い袋、洋服などを売っています。

ここで匂い袋や孫娘のワンピースを買いました。

何でそんなにマンホールのふたを踏む?

だから行った記念に。エクサンプロバンスで 3/29

アルル、ローマ時代の円形闘技場跡。3/29

アルル。エスパス・ヴァン・ゴッホ。元はゴッホが入院していた病院、今は観光施設になっています。 3/29

お菓子屋さんのディスプレィ。板状のヌガーや当地の名物、菱型のカリソン。3/29

アビニョン 法王庁宮殿より通りを見下ろす 3/30

同じく法王庁宮殿から。ローヌ川にかかるサン・ベネゼ橋も見える。絶景。3/30

シャンボール城。フランソワ一世が狩猟用に作り、ルイ14世の時代に完成。周りは広い庭。3/31

塔はいろいろな形で面白い。シャンボール城。3/31

少しずつデザインが違うのが面白い。中の調度はフランス革命のとき、持ち出されたとか。中は何もありません。

ツールの街の小さなホテル BEST WESTERN ARTISTの二階の部屋から早朝の通りを見下ろす。歩道の上にも駐車、なにしろ旧市街は道が狭いですもんね。 4/1 日本はきょうから消費税が8%になってるはず。嫌だなあ。。。。

ツール郊外 ロータリーの花。4/1

ツール郊外の家 4/1

ツール郊外の家 4/1

モンサンッロシェル、ホテルの壁に木瓜を誘引している。4/1

ホテル街の朝。よく似た建物ばかりなので、赤い目立つ看板が多い。向こうがモンサンミッシェル。4/2

これは便利。ベルサイユ、日本人経営の免税店で。

ベルサイユ宮殿。4/2

ベルサイユ宮殿。豪華な部屋が続きます。部屋名不明。4/2

王の寝室のマントルピース。大理石?に金の装飾。きらびやか。4/2

ただいま天井画修復中。四角に切った和紙を貼り付けて汚れを吸着しているそうです。何か特殊な薬品を使うのかも。

ベルサイユ宮殿 4/2

歴史的な場面を描いた絵もたくさん。4/2 ベルサイユ宮殿。

ナポレオンの戴冠。これはコピーではなく、画家が第二作として描いたものだそうです。

いゃあ、旅行写真の整理、いつになったら終わることやら。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス旅行最終章

2014-04-25 | フランス旅行

えーーー20日間に渡って掲載してきたフランス旅行の写真、そろそろいいものは払底してきたので、きょうで取り敢えずおしまいとします。

他人の旅行写真位退屈なものはないのなに、ずっとお付き合いくださった方、ありがとうございます。

シャンゼリゼ通り、ベネトン。これは地元のアルパークにも店あり。イタリアブランド。ニットのvividなカラーにつられて、つい買ったりします。

うーーーむ、何でもあるパリの街。

パリ、オペラ通り。路線バスを待つ人。停留所の屋根とベンチ、広島市内とよく似ている。まさか、広島のをパクった?

エクサンプロバンスで。食事終わってバスが来ないので30分くらい待った。ツアーではよくあること。添乗員さんは焦ったはずだけど、お天気いいし、のんびりと無駄話しながら待ちます。あなた任せの旅は焦っても仕様がない。まあ、なんとかなるものです。

個人としてはパスポートとカード、お金を失くさないようにして、おとなしく集団行動。これしかありません。

ニース。明るい日差し。路地の奥のレストランから広い通りに出たところにあった建物。

ニースで泊まったホテル。あまりの暑さに宵の口に窓開けていたら蚊が入ったらしく、旅行初夜、フランスの蚊に刺されて目が覚めたーーーー。三月末なのに。

伝染病にならなくてよかった。そして抜けるように青い南仏の空。

オペラ座からマドレーヌ寺院へ向かう。ミニスカート、金髪のパリジェンヌのあとを歩く、ズボンに黒髪の東洋人。誰も関心を払いません。

ちなみに黒の軒の次の店はISSEI MIYAKEのブティック。パリで店を出すのが日本人デザイナーのステータス…というのは今も変わらないようです。私はパリユニクロでTシャツ買いましたけど。

 

こちらシャンゼリゼ通り。並木は何の木でしょうか。

エクサンプロバンスで。店の外で、通りを見ながらのんびりお茶する人たち。


 

すみません、変な写真で。フォルダの中に混ざっていて、アップしてしまったのでついでに。

2002年の今頃、京都の某大学構内から逃げ出し、川端署に保護された子豚ちゃん。写真はさる新聞のウェブサイトにあったのを拝借しました。

この年、三男が家を離れ、寂しい私は何してるのかなとネット検索していてhit。農学部の講義用に飼育していたのならまあ分かる。ではなくて、サークルで大きくしてみんなで食べるつもりだたとか。

何と言う大学????とびっくりしたけど、息子もすぐに校風に染まり、すること為すこと変なことばかり、連れてくる友達もユニークな人ばかり。

母も少々のことでは驚かない胆力も身についた。あれからはや12年、今や愛知県の山のふもとで家を構えてお嫁さんと暮らす身の上。私も歳とるはずです。

歳とると言えば、きょうは電車に乗り間違えて織りの教室に30分遅刻。先生に「電車乗り間違えました」と言って笑われた。

「老人特有の症状です」と言い訳したけど、ほんとに年々いろんな能力が落ちてきます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリであちこちへ

2014-04-24 | フランス旅行

4/3

午後、一人でパリの街を歩きます。広場から放射状にのびる道、広島みたいに街中に大きな川が流れていて、自然を感じられるのもいい感じです。

もっといたかったなあ。。。。

セーヌ川

上り下りの遊覧船。春、川岸の木々も芽吹いて、櫂の雫も花と散る。眺めを何に例うべき。

コンコルド広場とマドレーヌ寺院。フランス革命後、王族の処刑がここで行われた。

チュイルリー公園看板。コンコルド入り口。おばさんは何でも珍しい。

市内を走るバス。ヨーロッパ各国をつなぐ高速バスの広告が。

写真はまだまだたくさんあります。いつになったら終わることやら。


きょうは朝九時前に息子のお嫁さんと孫息子が用事で来た。しばらくいて帰る。12日振りに会う孫息子は、高速ではいはい、つかまり立ち、初め警戒、この人は自分を可愛がってくれる人と分かるのか、こぼれるように笑顔でニコニコ。うーーーーん、可愛過ぎるじゃないの。

午後から恒例のタケノコとワラビ取り。藪の入り口で荷物降ろしているとき、地元の人が通りかかったので挨拶すると、「ああ、**さん、広島から来られたんですか。今年はイノシシが出て、うちはタケノコは全然ダメでした」と言われる。

私たちが広島から来たのがすぐわかるのが、地元の人の偉いところ。私たちは全然知らない人なのに。でも山とお墓があるので、地元へ行くとひたすら腰を低く。だって住んでないので、地区のことは何もしていないので。

タケノコは大小4本のみ。地味。ワラビは大豊作で、どっさりとれた。嬉しい。採っても採ってもいくらでも目について、なかなか帰れず困った。夫の採った後でもいくらでも生えてる。背が低い私の方がよく見えるのかも。

あすは二週間ぶりに織りの教室へ。きょうは早く寝ます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスの野と山と・・・

2014-04-23 | フランス旅行

えーーー、しつこく同じような写真ばかりで失礼します。私も少々飽きたのですが、とりあえず見てください。

都会よりは田舎が好きなのですが、田舎は高速道路から見るだけ、写真もイマイチです。いつの日か、ゆっくりヨーロッパの田舎へ行ったみたいなと思うきょうこの頃。

ツールは小さな街。ホテルの窓から。咲いているのは白い桜。4/1

小さい家。ツール4/1

 

アルル郊外 

アビニョン郊外。ブドウ畑。木は等間隔に植わっている。3/30

ノルマンディー地方。早朝。4/2

ノルマンディーの小さな村。4/2

 ノルマンディーの春 4/2

菜の花畑と村 4/2

 菜の花がずっと続きます。4/2

うーーーむ、まだまだ写真たくさん。撮ったのは1291枚。撮りすぎたかも。。。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルル、ゴルド、ポン・デュ・ガールへ

2014-04-23 | フランス旅行

3/29 アルル

円形闘技場。土曜日で地元不良少年グループが私達にずっとついてきていた。あれは何だったんだろう?

入り口

旧市街。木の鎧戸がいい感じ。

日本の雨戸は扱いにくいけど、これなら部屋の中から操作できる。遮音もよそさそう。

ホテルはイビススタイル・アビニョン・シュッド。レストランはステーキがお勧めらしい。


 

3/30  ゴルド フランスの美しき村に認定されています。どこをとっても絵になる素晴らしい村です。

遠くがよく見えます。

プラタナスと石造りの家

石を積み上げて天に至る。

地形と建物が一続きに。

露地に繁茂するサボテン。斜面の石垣で冬でもそう寒くないらしい。

下は元の地形。その上に石を積んで家があります。窓は小さめ。

ポン・デュ・ガール

ローマ時代の橋を見て、昔の乙女、何思う。


 

草むらを見て歩く

ナズナは大きめ。グンバイナズナtabouret des champsかも。タンポポは当然、セイヨウタンポポ。

オドリコソウの横の小さな花は何?

chélidoine クサノオウ 毒草。

そしてポン・デュ・ガールで大変印象に残ったことを二つほど。

一つは黒くて大きな犬の耳を、飼い主らしい男性が無言でギュッと掴んで離さないこと。犬が何をしたかは不明。どうも躾をしているように見えた。

ヨーロッパは大型犬が多いけど、イタリア、イギリス、ドイツ・・・未だかつて犬の鳴いているのを聞いたことがない。犬はむやみにほえない。その時も犬は黙ってうなだれ、されるがまま。

私は子供のころ二度、近所の繋いでいない犬にかまれ、全然謝らない、もちろん何の見舞いもしない飼い主の態度にもいたく傷つき、犬が本当に嫌いです。でもヨーロッパで生まれていたらそうならなかったかも。

最近は犬を放し飼いにすることは無くなったげと、公園でも犬を放すのはやめてもらいたい。

「うちの**ちゃんはいい子だから何もしませんよ~」なんて言われても、放している犬見ただけで心臓がパクバクする人間もいることを知ってほしい。

ヨーロッパのお行儀のいい犬と、躾をきちんとする飼い主に改めて感心した。

もう一つは同行の人と木や草を見ながら歩いていたら、50代くらいのサイクリング中の女性が二人、自転車を停めて「あなたたちは日本人?」とフランス語で訊ねてきた(らしい)。

yes と言ったかouiと言ったか忘れたけど、そうだと答えるとTokyo?と再び聞かれる。

"Non,Hiroshima"と答えると女性の顔が曇り、傷ましそうな表情になった。人類最初の原爆の被爆都市と知っていて、同情してくれたのかも。同行者の住んでるところも告げたが、全然知らない様子だった。

2008年、ロンドン三越で、日本語を勉強しているというアフリカの青年と話したけど、その時もHiroshimaはすぐわかってもらえた。

Hiroshimaは外国で、東京や京都と並んで、最も有名な日本の都市の一つらしい。そして、国は違っても戦争を嫌う一人一人の思いは同じらしい。

No more Hiroshimaは世界の共通語、核廃絶に向けてこれからも広島から、日本から発信するべきと思った次第です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクサンプロバンス・アルル

2014-04-23 | フランス旅行

とは言え 3/28 ニース

市庁舎だったかな?違うかも。

赤茶色の壁に水色の窓枠と鎧戸。派手な色のはずだけど、ちょっと彩度を落としているので、落ち着いて見える。この色のセンスはやっぱりフランス独特。

そして南仏のどこまでも青い空。空の色に建物の色がよく合っている。

 

モナコ

大聖堂の中。グレースケリーの棺も内部に埋葬されています。

山の手まで家がびっしり。日本でいうと湘南という感じかな。海の見える部屋は当然、分譲価格も家賃も高いことでしょう。

土産物通り。建物の上の方は光のコントラストが強すぎてハレーション起こしてる。


 

3/29 エクサンプロバンス

プラタナスと教会

絵葉書各種

旧市街はずっと引率されて歩きました。

ミラボー通りはあちこちで水が沸く。この岩からも水が。

ホテルの前はショップに。南仏らしく建物の窓は大きめ。隣のPROVENCEとあるビルは何屋さん?ミラボー通り。

ミラボー通り。大きい窓が多いのは、この地が暖かいからと思う。

アルル郊外のゴッホの跳ね橋。隣は空き家?

いゃあ、いつまでたってもフランス旅行が終わらない。どうすべ?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス写真整理、ニースとモナコ

2014-04-22 | フランス旅行

やれやれ、帰国してはや17日、このブログでもやっと10日間の旅行が終わりましたが、もう一巡、残りの写真を少しずつ紹介します。

歩きながら、はたまたバスの窓から撮ったりと、コンディションはイマイチ、忘れないために整理しておきます。よかったら見てください。

3/27

ニース、旧市街のmarché=market。花が多い。そして雲一つないニースの青い空。

marche近くのチョコレート屋。ニースらしい海にまつわるお菓子の数々。

平日朝10時頃、カフェでくつろぐニースの人たち。

手前はレモンなども。暖かい南仏。そして雲一つないニースの青い空。

marcheのテントの下。動物や果物をかたどった小さなお菓子。

客とのやり取りもフランス語で。←当たり前だーーー。どんなおいしいものができるのでしょう。

手前はイワシ。煮干し用の三倍くらいの大きさ。


 

シャガール美術館。フラッシュ禁止だけど写真撮影は自由。手前にガードもなく、絵にはガラスのカバーもない。

描き方を、目を近づけてじっくり見るのも可能。

絵の前には人がいて横からしか撮れない場合が多い。けど、大らかさにびっくり。

ここにあるのは全て聖書の一場面の絵。シャガール自身が並べ方を決めたそうです。

迷える魂の救済、どの絵にも共通するテーマかなと思ったり。

人は多くなくてゆっくり鑑賞できました。前庭には初夏の日差し。オリーブの古木とひなげし。

シャガール美術館は、市内高台の高級住宅地にあり。

リゾート地の美術館はあまりズシリと来ない方がよろしい。シャガールはうってつけ。

人は左、車は右。前を行くのはSUZUKI。遠くの地で日本人に会ったような嬉しさ。

遠くにあるのは糸杉?南仏の景色には松や糸杉は必須。どこででもよく見かける。

路地の奥のレストランで昼食の後、歩いてバス乗り場まで。日差しは強く、日陰は濃い。

海風が少しだけ吹いている。空は一点曇りがなく、ヤシの木が茂る。ヤシは観光用に近年植えられたらしい。


 

バスで海岸線を西(イタリア方面)へ約一時間、モナコは小さな国です。大公宮殿前からモナコ湾が見下ろせる絶景ポイントには大勢の観光客が。

街中の公道で行われるモナコグランプリ。コースもここからは手に取るように。しかし期間中は有料の席になり、近寄れないとか。

ここも青い空。

テラスの縁で見た低木。日本だとトベラ。葉の形が少し違う。日本でも暖かい海岸沿いに分布。

再びニースへ。今度は海側の席になった。

海岸に沿って走る。

ニースの港まで帰って来ました。日が少し翳ってきました。ヨットたくさん。岸壁近くの道を歩く人一人。

 


 

3/29

ニースで二泊したのはこのホテル。

料金はこちら。海が見えない街中。高級ではないけれど、広い部屋でした。

シングル105€~ツイン125€~

昨夜はツアーの日と二人とスーパーマーケットカルフールに出かけ、ちがう出口から出て道に迷い、大いに焦りました。

でも何とかたどり着けました。

朝、177キロ離れたエクサンプロバンスへ向かいます。

sortieは出口のこと。48番出口で高速を降りるとCagnesカーニュという町へ行きます。

エクサンプロバンスはまだずっと先です。

旅はまだまだ続きます。・・・なんて、いつまでフランス呆けしていることやら。


 

備忘として

★風呂場の掃除をした。捨てる帽子に捨てる服で。案の定、カビ取り剤で帽子の色が抜けた。

★さる協会の手続きの件で三井生命の担当者来訪。

★座卓ふたつ、各180×60センチ、折脚。どこかの公共施設で不要になったもの。無償なので昼休み、夫と二人で車で貰いに行った。

このままだと町内会の集まりみたいだから、布を掛けて使ってくださいとのこと。我が家で要るのは年に一度くらい。でも大勢で集まるときには便利。ありがとうございました。

名古屋の友達のこと

ずっと連絡取ってなかったけど、息子が豊田へ行ってから何度か会い、先日はとうとう別の友達と二人、自宅に泊めてもらった。どんな高級な宿よりも、ホテルよりも、友達の家で笑いながらご飯食べたり、お酒飲んだり、家族の写真を見せてもらって笑う方がずっと贅沢で幸せ。

いい旦那さんで、落ち着いた暮らしで、幸せそうでよかったなあと思った。

そして、歳とってこんな素晴らしいことが待っているなんて。ウルウル。お互い孫のいる身の上、孫トークで盛り上がるなんて、10代には思ってもなかったよね。

来年は我が家で、桜の頃に集まりましょうと約束して別れた。それまでお互い元気でいたいもの。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスで買い物

2014-04-21 | フランス旅行

日本にはない珍しいものを買うのも旅の楽しみの一つ。とは言え、高いものよりも地元の人が行くスーパーなどで買うのが、私の場合は楽しい。

よく分からないままに買ってきたものもあるけど、意外なものに出会うのもそれはそれでありかなと。スーツケースで運んだお土産各種、よかったら見てください。

ムール貝の・・・よく分からずにホテル近所のスーパー、モノプリで買う。

缶詰でした。たくさん入ってておいしかった。

スープの素、ニースのカルフールで買う。一袋1.2€から1.9€くらい。

バター。こちらもモノプリで。日本のバターもケースに入れて販売してくれないかなあ。

ホテルの小さなバターもプレジデント。日本では雪印みたいなものかなって…あの会社今も健在?

チーズ各種。チーズは安くておいしい。右のは真ん中にブルーチーズ入り。風味がいい。モノプリで。

イワシの缶詰各種。Casinoもフランスのスーパー、上二つはオリジナルブランド。

ラベンダーの匂い袋各種。布がプロバンス風で、ニース、モナコ、エクサンプロバンス、アルル、アビニョンなど南仏各地で売っていた。アビニョンの建物の中に通路のある店が一番安かった。

パリのラファイエットギャラリー土産物コーナーは袋はラベンダーの刺しゅう入りだけど、激高だった。

イチジクジャムを挟んだクッキー。高速道路のSAで。

一枚になったヌガー。大きさは昔の筆箱くらい。各種ナッツ入り。モンサンミッシェルの土産物屋で。4€とお値段立派。

ラベンダーの蜂蜜。ゴルドの広場前土産物店で。

モンサンミッシェルよだれ掛け

プロバンス風ワンピース。孫娘はピンク大好き。喜んで着てくれました。

着用例。

暑すぎてモナコで買ったTシャツ。10€。プリントのところはビニールみたいにごわごわしている。真ん中に王冠あり。

柄、色の選択の余地なし。ついでに買う時間もあまりなくて焦って買う。

フランス全土の地図。アビニョンの駅で買う。ミシェラン発行。

自動車雑誌。アビニョンの駅で。全部ポルシェだそうで。知らんかった。

ルーブル美術館公式ガイドブック。パリの街を持ち歩いて重かった。

ポーチ

小型植物図鑑

 

ちょっと並べてみました。写す前に人に渡したのもあります。ゴッホの顔はアブサンの箱。まだ飲んでません。

スーツケースの重さ制限は23キロ。私のは22.1キロで何とかクリア。よかった~

追加で、絵葉書各種。高いのから安いのからいろいろ。ロワール地方の景色が多いのはツールのホテルで買ったから。

ツールは古い建物がいっぱい残る素敵なところでしたが、観光はなし。小さなホテルの前に、客は縦列駐車。ついでに私たちのツアーバスも身を縮めて駐車しているのを、翌朝部屋から見てびっくり仰天した。大型バスの路駐、ヨーロッパならばこそ。

絵葉書各種。ゴッホ以外はツールのホテルで。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス10日間ツアー、いよいよ帰国

2014-04-20 | フランス旅行

4/4 きょうはいよいよ帰国の日です。関空には明日の朝着きます。

早朝目が覚めたのでテレビを少し見て、また寝ます。フランスとも今日でお別れ。

早朝から株式市況?

行きはルフトハンザのサービス部門のストライキ、帰りはパイロットのストライキに遭遇。急遽探した航空便はエールフランス関空直行便。皆さん大喜びです。乗り継ぎ、その都度荷物検査などがあって、疲れますもんね。

飛行機は13:35分発。ホテル出発は9:30とゆっくりなので朝食後、部屋で待機。

部屋の額でも写しますか。フランスの風景らしい版画。日本の旅館の掛け軸みたいなものかな。

40分くらいでシャルルドゴール空港着。たくさんの発着便です。

昨夜、添乗員さんはスマホでツアー全員の予約を取り、空港の発券機でチケットを打ち出していました。名前、生年月日、旅券番号を一人ずつ打ち込むのに真夜中までかかったそうです。

「やり終えた時には達成感があった」そうですが、ご苦労に頭が下がるばかりです。少々のことには動じない度胸と、細かなことにも気配りのできる注意深さ。この世に仕事はいろいろあるけれど、大変なお仕事には違いない。添乗員さんがいないと海外旅行なんてできない私はただただ尊敬するばかりです。

チケット貰って出発までだいぶ時間があります。飲み物とサンドイッチ買って食べ、12:50の搭乗時刻を待ちます。

壁と天井は丸くなって一体化。材料は木です。暖かな印象。

ここから乗ります。横にはシャネルの免税店。

関空は4/5 8:10着予定。11時間35分のフライトです。行きに比べてずっと楽。

同行者は窓際が好き。私は絶対通路側。ということで替わってくれました。ありがたや。空港の様子を写しています。

出発はエアコン調節に手間取り一時間遅れ。出航したのは14:30頃でした。

メニュー表があります。さすが食の国のフランスです。

日本食カレーと洋食チキンなどを選べます。洋食にも希望すれば味噌汁(具なし)を付けてもらえます。

洋食にしました。紙コップは味噌汁。Miso soup pleaseで貰えます。なんでもpleaseつければよろしい。

「味噌汁ください」ではフランス人のキャビンアテンダント(男性)に分かってもらえなかった人も。日本便でも簡単な英語は必須と思われます。なんでもPlease、困ればplease、これからもこれで行こう。

非常口上の窓から。まだまだ昼間。いいお天気です。

モニター故障中。水平同期がおかしい。バイカル湖を越えてモンゴル付近?

早く着かないかな。関空着は一時間遅れて4/5の9:10着。スーツケースを受け取ってから関空内ホテルへ預けに行く。

往復で頼んでいたので。

でも手荷物がとても重く、関空から自宅まで運ぶのに激しく疲れてしまった。敗因は残ったコインを使うため、空港内免税店でワインを買ったこと。持ち歩くのにとても重かった。で、結果、そうおいしくないワインだった。

フランスのワインなんて日本でいくらでも買えるのに、バカですね。

旅の最後の教訓。

帰りのワイン運搬は疲れる元。決して買わない。コインはそのまま持ち帰ろう。いつの日かまたヨーロッパへ行く日のために。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリの街を一人で歩く

2014-04-20 | フランス旅行

午後からはまずオペラ座裏の豪華デパート、ギャラリーラファイエットへ。

パリで一番大きなデパートらしい。

地階の、日本人向け免税手続きコーナーでツアーは解散。いさざとなったら日本人スタッフがいるので安心。

天井のドームから光が降り注ぎ、豪華なデパート店内。

見下ろす。キラキラと宝石をちりばめたみたいな店内。うわあ~豪華。

三人で本売場まで行くが、私は欲しい本がなく、同行者もお孫さんのお土産の探していたものがない。私はさらに本を探したい。同行者は歩かずにこの付近で時間をつぶすというので、私は午前中に見かけた日本の書店「ジュンク堂」へ行くことにし、のちの再会を約束して別れる。

外へ出ます。オペラ座の正面へまわります。ロータリーになってます。

ちなみに息子のお嫁さんは一人でパリへ行ったことがあったそうな。昨日息子の家へ行ってその話になり、「パリではお寺さんの近くのホテルだったんです」と言うので、ん?お寺???パリにお寺・・・と不思議に思い「マドレーヌ寺院のこと?」と聞き返すと、「いえ、オペラ座です」とのこと。

お寺さんとオペラ座、ちょっと似てるが全然違う。私も老人特有の症状が現れ始めたと言うべきか。ずっと先で、いえいえ近い将来、「そう言えばあの頃から少しずつおかしかった」と言われるかも。

オペラ大通りを南下します。

ずんずん歩いて行きます。

フランス旅行前、パリには浮浪者みたいな人が多く、昼間から集団で取り囲まれて強盗に遭うなんて話を聞いていたので、見るからに旅行者らしい女一人、歩いて大丈夫かなと恐々だったけど、だーーーれも私に関心払わない。わき目もふらず、一人一人黙って、さっさと歩いています。

それなら話は簡単。この私だって歩くのは60年以上のキャリアあり。一人で黙って、さっさと歩いて行きます。

10分くらい歩いて、ピラミッド通りを右へ。最初の角にジュンク堂はあります。

「フランスの簡単な植物図鑑を探してるんですけど」と日本人スタッフに聞くが、扱っているのは日本の書籍、雑誌のみ。ガックリ。ここでサン・ラザール駅近くのFnacへ行けばあるかもと教えてもらう。場所は・・・今来た道を逆に行く。やれやれ。

右隣がmy bus社。日本語ガイド付き各種ツアー専門会社。JCBプラザパリも同居していて、とりあえず地下のお手洗いをお借りする。

歩いているとものすごく暑いです。フランスは暖かいです。日本で見た天気予報、最高気温が9度だったけど。

オペラ座通りのパン、マカロンなどの店。

どんどん歩いていく。本日は半袖Tシャツ一枚に薄手のコート。それでも暑い。寝るときも暑くて着るものがないので、この後、オペラ座近くのパリユニクロで9.99€で半袖Tシャツ買う。

 

ラファイエットまで戻り、隣のプランタンの前を通り・・・初めからこっちへ行くべきでしたね。約40分のロス。

フランスの国鉄、サン・ラザール駅前まで来ました。ここからはフランス北西部への列車が出るらしい(未確認)。

パリでは他のヨーロッパの都市と同じく、市中心部に鉄道は乗り入れせず、行先によって周辺の駅を使い分けます。

駅はこの他に時計回りに、北駅、東駅、リヨン駅(一時間バスを待った駅。フランスの南方面からの乗り入れ駅)、モンパルナス駅がある。鉄道をパリで乗り継ぐ場合には地下鉄などで移動するのだろうか。

日本の国鉄は早い時期に都市を貫く形に変えたので、東京でも大阪でもJRの乗り継ぎは同駅内で済む。ありがたいことである。

Fnacは駅前の複合ビルの中にありました。やれやれ、レジでフランス語と英語を交えて悪戦苦闘した結果、この本を買いました。

一冊9.99€です。ユニクロのTシャツと同じ値段。

 

複合ビルの広場で一休み。ガラス屋根から光が入る。ガラスの照明器具?がユニーク。

本を買ってさとて、今から美術館行くのも時間が中途半端。とりあえずセーヌ川岸まで行きますか。 

途中のインテリアショップ。 

セール中。日本家屋、エッフェル塔などの柄もあり。

マドレーヌ寺院の裏まで来ました。 

 

FOSHON本店前。カフェもあります。 

その前を通って 

こちらインテリアの店。ガラスか合成樹脂か分からないけれど、置物各種。 

 食器

シックな森の柄。

 

トラファルガー広場まで来ました。向こうにエッフェル塔が見えています。

 

広場に面してチュイルリー公園。この中にオランジェリー美術館もあるようです。この時にはオペラ座周辺にいるはずの同行者が行っていたとはつゆ知らず。

門横に飲み物など売る小さな店あり。有料トイレ併設。

セーヌ川、渡ります。

 

セーヌ川横の縦列列駐車。川には縦列係留

向こうはブルボン宮(国民議会)

再び広場に戻り、周辺は緑がいっぱい。

 

 

マロニエらしい。もう咲いてる。日本のトチノキの仲間。花はフリルが多い。

パリの四月、一人でマロニエの下を歩く幸せ

シャンゼリゼ通り。向こうの凱旋門は修復中。

街路樹はプラタナスとマロニエ。これ全部が歩道、両側の歩道はとても広い。

 

 

マドレーヌ寺院の前を通ってTonchet通りへ出ます。Maxim前。 

確か、高級レストランのはず。

昭和40年代、日本に出店したころは雑誌で特集が組まれるほどの話題になった記憶が。

食器の店や・・・

こちらは何でしょう。金と白のドアの取っ手周りがお洒落。

もう三時間くらいずっと歩いています。さすがに疲れました。

この後、オペラ座へ向かうカプシーヌ通りのコンビニ、モノップでチョコチップ入りパンとジュースを買って腹ごしらえ。

オペラ座至近、Inter-continental Le Ground Hôtel Paris。とっても高級そう。私のようなものが前を通っていいのかしら。

いえいえ、ホテル前は公道なので誰が通ってもいいはず。誰か有名人が出てこないかと思いつつ、誰も見かけませんでした。見かけても分からないけど。

ショップのガラスに映るパリの街。頑張れ、ニッポン人。フランスともそろそろお別れ。

やれやれ、戻ってきました。あちらは紳士、食品館。

午後五時、ギャラリーラファイエットの集合場所には、添乗員さんと一緒にホテルへ帰る希望者の五人が集まっていました。

今から地下鉄で帰ります。

ホテルは三号線終点のこちらの駅から至近。この後三人で食事に出かけ、楽しかったフランス旅行をあれこれ話し、大いに盛り上がったのでした。

その様子はこちら

http://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/7e64ffb319bf565c05993d2714b76b96

半日、一人でパリを歩き、とても疲れたけど、とても楽しい経験でした。京都のように見どころが公共交通機関で行けるところにコンパクトにまとまっているので、女一人ででも楽しく街歩きができそうです。

いつの日か、また行けたらいいなあ。汲めども尽きぬ魅力がいっぱい詰まった都会の中の都会、それがフランスのパリでした。

フランス人は冷たい、英語で聞くと知らんふりするとよく言われますが、私の出会ったパリの人たちはみなさんフレンドリーで、こちらの言いたいことを根気よく聞いてくれました。

危ない町と事前に旅行会社からさんざん言われたのは、修学旅行前の注意とおんなじで、最悪の場合を想定してのことと思われます。

パスポートとお金、カードには気を付けて、パリの人の動きに馴染んでいたら、そう危ない目には遇わないと思います。

クレジットカードは持たない主義と言う人もいましたが、海外旅行にはカード必須。JCBは小さな店では扱わないので、VISAとかも必要です。カードは紛失して使われても、60日前にさかのぼって保障があるけど、現金はそれっきり。大金、持ち歩かないように。それに高額紙幣だと偽札かと警戒されます。

 いつかまた私はパリへ戻りたい。

Someday, I want to go back to Paris I also.

いえいえそうではなくて

Un jour, je veux revenir à Paris moi aussi.

フランス旅行記もあとは帰国だけになりました。終わるのが寂しいけど、最後までいろいろあって大変でした。それはいずれまた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーブル美術館エンドレス

2014-04-19 | フランス旅行

ルーブル美術館の弾丸見学、続きでございます。

天井だってとっても立派。何しろ元宮殿ですから。

その下を歩く世界中からの見学者。

サモトラケのニケは修復中。残念。

ナポレオンの戴冠を描いたダビッドの妻子。

この付近ではゆっくり鑑賞できます。

ダヴィッド、自画像。

ナポレオンの戴冠。大きな絵です。

天井まで絵がびっしり。

「カナの婚宴」の前で、社会見学中の子供たち。たぶんパリの子供達。

絵はルーブル最大の大きさで、キリストが水をワインに変える場面だとか。

「メデューズ号の筏」と子供達。

「民衆を率いる自由の女神」と子供達。この絵も世界史の教科書などでおなじみ。

ガイドさんに連れられて、あらあらいつの間にかまたまた彫刻の部屋に。

ミケランジェロの作品。未完。奴隷というタイトルが付けられている。

 

こちらも奴隷。初めはローマ法王の墓所の装飾として製作されたとか。静かに深い嘆きの姿。ピエタとも通底するミケランジェロの表現。

個人的好みを言いますと、私はダヴィンチよりミケランジェロが好き。芸術の構えが違う。ダヴィンチの絵は静謐、ミケランジェロは静から動まで守備範囲が広く、愛や悲しみや癒しや、いろいろな感情を呼び起こすものがすべて詰まっている。

当時の権力者がミケランジェロを取りあいしたのも分かる気がする。絵なんか描いたことないミケランジェロにシスティナ礼拝堂の天井画と壁画を描かせたのも、ライバルたちの画策だったとどこかで読んだ。(違ってるかもしれませんが)

場を与えられたら「できません」と引き下がらないのが、芸術家としての偉いところ。もっとも、当時は絵を描いたり彫刻するのは、職人の扱い。職人ならなおさら「出来ない」とは言わないもの。

最後、未完に終わったロンダニーニのピエタ。あれには泣けますね。泣くなんて、私の柄でもないけど。

人の一生は短く、残された芸術は永遠。

ミケランジェロとこんなところで出会うとは。何でもそろっているルーブル美術館。永遠の時間が詰まっているのがこちらの美術館。

フェルメールもあったけど、大芸術の数々を見るうち、少々のことでは驚かなくなる胆力でもできたのか、ああ、あるなあという印象。

一昨年でしたか、フェルメールが日本に来て、ちょっとしたブームになりました。神戸で見たけど、フェルメールは、確かドイツのドレスデンにもありましたね。あちこちウロウロしている私。

中庭。美術館内は写真撮り放題。フラッシュはどうだったかな。特に咎められなかった気がする。

出てきました。さて、この写真の中に人は何人いるでしょう?と言いたいくらいの大勢の人。

この後ミュージアムショップで公式ガイドブック日本語版と、マリーアントワネットの気分になれるゴブラン織りポーチ購入。


 お昼ご飯はエスカルゴその他でした。硬くてタニシのような味がしました。オリーブオイルたっぷり。まあ話のタネに。

エスカルゴは初めての人がほとんどなので、「前はもっとおいしかった」と思っても言わないように。(小さい声なら許す)

さて食事のあとはパリを一人で歩きまくりました。それはまた次回に回します。


名古屋で友人二人と遊び、息子の家にも行って昨夜帰宅。名古屋で一日目はホテルに。二日目は友人宅に泊めてもらう。

もう一人の友人は超早起きで、ホテルは別の部屋にしたものの、友人宅では同じ部屋。

朝の四時前に起きて活動始めるので私も目が覚めたが、また気合入れて寝た。今度また物音で目が覚めた時には、一時間も散歩してきたんだとか。いゃあーーー世の中には早起きの人もいるもんだあ。

昔、私の下宿で明け方まで話してたのにいつの間にそんなに早起きになったんだあ~。私は宵っぱりのままなのに。

いゃあ、この人とは絶対に同じ部屋に泊まって海外旅行には行けないなあと思った。

あちらはあちらで何もできなくて、外へ行くしかなくてとても窮屈だったと思う。生活時間帯の合わないのはいかんともしがたし。お互い歳とったなあと思う今日この頃。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ二日目はルーブルへ

2014-04-16 | フランス旅行

いよいよフランス観光の最終日となりました。

午前中はバスで主なところを見てルーブル見学が一時間。食事した後、オペラ座裏のデパート、ギャラリーラファイエットの日本人向け免税手続きコーナーで解散です。

きょうは曇、雨は大丈夫そうです。

朝、8時過ぎ。ホテル前のロータリーはピザ屋さんの席が屋外にいっぱい。雨の少ないフランスは各地にこういう席があります。外がよく見える席の方がいい場所で、値段も高い店もあるそうです。

色の組み合わせが軽快。フランス的。

右、モノプリ。スーパーで開店は8:30から。昨夜水を買いました。500cc一本が1€でした。今日はまだ開いてません。

隣は軽食が食べられるスタンド。サンドイッチやパンに飲み物がありました。こちらはもう開いてるようです。

モノプリは結局、滞在中三回行った。フランスの珍しい食品、おいしいパンなど、スーツケースの重さを気にしながらいろいろ買った。

孫息子が帰国した日に遊びに来て、パリで買ったフランスパンを握って離さない。まだ歯がなくて噛みきれないのでイライラして低い声で「うーーー!!うーーー!!」と怒りまくる。横から小さくちぎったパンを口に入れてやると、バクバクとたくさん食べた。

男の子なので基本大食いです。次に来た時はでかい和菓子を全部食べた。バアちゃんびっくり。


 

えーー話がそれましたが元へ戻しますと。

同系色で花の色をそろえている。

ホテルと雪柳。


 さていよいよ市内を走り、ルーブルへと向かいます。

シャンゼリゼ通りは緑の幡の飾りが。右、ランセル。左の上は中国南西航空が入っていた。

ヴィトンの本社だそうで。

残念、ビル正面のLとVを組み合わせたロゴが写っていない。カメラをいつももう少し上に向けて構えないと。

ロータリーを廻ったり・・・

広場を通ったり・・・

セーヌ川の向こうは昔、駅舎。今は何かの博物館らしい。詳細失念。

ルーブル美術館に近づいてきました。

地下の駐車場でバスを降り、入館口へ。地下に光が届くよう、ガラス張りの窓が。逆さのピラミッドの形です。

まずは彫刻の部屋。窓が大きくて自然光で見学します。石は光で劣化しないので管理は楽なようです。

両性具有のギリシヤ神話の・・・とガイドさんの説明。13人ずつに分かれ、ガイドさんの案内で見どころだけを約一時間で見て回るという弾丸見学です。

女神と天使

途中はすっ飛ばして、何はともあれミロのビーナスの部屋に。こちらも自然光。

ビーナスは入口に顔を向けています。

ボーーーーと見上げてスリに遇わないように。各国語で注意書きが。

こちらからだと若い女性のようです。足は大きい。

何を見ている?

発見されたのはギリシヤのミロという小島。みんなが指で押さえるので、塗料が取れている。

1820年、ミロ島の小作農が発見、隠して持ってたのを当時ギリシアを治めていたトルコの役人に取り上げられる。

後にフランスの軍人がそれをトルコから買い取り、ルイ18世に献上、ルイ18世がルーブルに寄贈したそうです。

1960年代に一度だけルーブルを出て東京でで展示されたそうです。そう言えば、モナリザも一度来ましたよね。大変な騒ぎだったと記憶しています。

中国の若い人がたくさん。今は春休み。それにしても日本の若者を全然見ない。

国の勢いが違うのかも。残念。

横から。あり得ないくらい頭が小さい。でもバランス取れてるから不思議。

女神礼賛。

 

背中側から

肩がえぐれているのが痛々しい。

骨盤しっかり。

襞はだいぶすり減っている。

ミロのビーナスって、誰がいつの時代に見てもきっと、美しいものとして認識されるのでは。両腕が欠けていることで、限りなく想像力を刺激されるし、無駄のない造形は見る人の心にまっすぐ届く力があると思う。

その力は自分の中のいろいろな思いを呼び起こす。初めて社会科の教科書で見た時のことや、それからの何十年かのいろいろなことを。

硬質な美しさは永遠に問いかけ続ける。お前は何者か、何をしてきて、これから何をしようとするのか。

すみません、東洋の名もない(名前はあるけど、名前が残るほどのことをして来なかった)女です。もう二度とここへ来ることはないと思うけど、永遠に残るものは何か、本当に大切なものは何か、少しだけ分かった気がします。

信念を持って歩いていく・・・というごく当たり前のことかな。うんうん、そうだ。後悔のない人生を歩いていく。それしかないんだと。

おやまあ、愚にもつかないことをグタグたと。


 

続いてモナリザ、ナポレオンの戴冠などへ行きますが、それは次のお楽しみに。

先日、近所の友人にお土産渡し、フランス旅行のことをちょっと話した。彼女はご夫婦で某阪●交●社で行ったとか。

「ルーブルなんて40分しか見なくて、革製品の店も40分もいたの。でもまあ、行ったことにはなるから」と言っていた。

値段を取るか、観光を取るか。人それぞれ。まあどちらがいい悪いではないと思います。彼女は近々ドイツへ行くそうですが、広島→大連→北京→ドイツ(多分フランクフルト)というコースらしい。値段聞いたらものすごく安かった。で、実にいろいろなところへご夫婦で行かれてるそうなので、それもまあ一つのやり方。

ちなみ今回参加したツアーはお店への拉致は一カ所だけ。ベルサイユ入場の時間調節でした。そのぶん朝の出発もゆっくりの日が多かったですね。

ツアーで行く土産物店は高いことが多い。街のスーパーや市場で買い物するのが、私の場合はずっと楽しい。スーパーはニースで一度。パリで三度。コンビニはパリで一度行きました。パリではユニクロも行く。暑すぎて着るものなくて、半袖Tシャツ買った。やれやれ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村