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織前布を作り始める

2025-05-01 | 機織り

写真がうまく撮れないので、京都の織機メーカーの商品のページを上げておきます。

織前布【-手織りの道具屋-稲垣機料】

今までのがほつれて使いにくいので、生地屋さんで帆布の一番ごついのを買ってきて、昨日は午後からミシン掛け。

ほつれるのを防ぐため、布の切り目をブランケットステッチで縫い留める作業を始めましたが、時間がかかる。切れ目は24、一つに15~20分くらいかかるので、先は長いです。

4月は東京へ行ったりしたので、5月から機織り始めるつもりでしたが、織るのは最後の段階。今はあれこれ考えている途中。

12月には京都で。これは会派の工芸部門の展覧会で無審査。作品頑張って、またまた懇親会に行きたいものです。

一昨年は高瀬川を開削した角倉了以の屋敷跡の料亭で、庭がたいそう興味深かったです。鴨川からいったん庭に水路を引き込み、最後は暗渠にして高瀬川へと落とす。

京都、高瀬川の源流を訪ねる - 日記

私は高瀬川の始点は湧水とばかり思っていたのです。

庭にあるのは池のように見える水路、ものすごい勢いで水が流れています。

高瀬川の舟は健在でしたね。先日は私の記憶違いでした。失礼しました。

いよいよ今日から5月、いい5月にしたいものです。

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応募書類の作成など

2025-03-21 | 機織り

昨日は暖かいはずがそうでもなく、結局外出せずに夕方から作品の応募の準備をする。

展示の参考に作品の写真を添付するのですが、ワードに写真をコピーして印刷する。

最近はワードも使うことがなく、印刷も夫頼り。明日には手続きいろいろ終わりそうです。やれやれ。

クロネコは家に取りに来てもらう。それもなるだけ早めの予定。


ずっとずっとしたいこと我慢して、家の内外の片付けもほったらかしで、暑くなるのまでのしばらくは他のことに頑張ります。

今年の冬はあまりに寒く、最近、寝る部屋を2階に変えたら室温が少し違うようで、早くに気が付けばよかったのですが、上がり下りが面倒で。

暑さ寒さも彼岸まで。明日からは暖かくなりそうで、やっとホッとします。

写真がないので、7年前のセツブンソウを。

セツブンソウ、ユキワリイチゲを見る - ブログ

コロナ前ですね。姑はこのころ、大腿骨頸部骨折で入院中。4月の末に退院して、翌年明けの施設入所まで苛酷な介護が始まったのでした。気が付くともうずいぶん前になってしまった。苛酷は苛酷だけれど、いい経験をしたと今では思える。人間として自分がグレードアップしたような。そうでも思わないとやっていけません。

終わればもう忘れて楽しく過ごす。子育ても介護も終わったので、ゆっくり工芸など出来るようになったのです。こちらもまた苛酷ではありますが、嫌になれば下りられるので気は楽。

なんでこんなこと始めたのかなあと思う時もありますが、これもまた人生の不思議な機縁。縁があるところに道は続いている。とりあえず、行けるところまで行って見ましょう。

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やっと終わる

2025-03-19 | 機織り

横120㎝、縦185㎝。織ったところが少なくて形は大いに不安定。

題も考えた。寂の字を使う。仏教用語。

取りえず食器棚の扉に掛けてみました。

まだ人様に見せる段階でないので、加工しました。

今回は展示用のバー(棒)が見えるので苦労しました。

π2.4㎝の丸棒、木肌が目立つので、フェルトを巻いてみました。

棒は昨年、業者さんがしっかりしたフックを付けてくれたので、これからはこの棒の長さに合わせて作品を作る。段ボール箱も昨年の使いまわしの予定。

入選以上で、東京で来月展示してもらえます。

まだどうなるか分からないのに、もう友達と上京する予定にしています。二人で、東京在主の友達に会う。

落選してもとりあえずは楽しい集まりになりますように。

昨年は地下鉄で上野に行き、懇親会場まで大いに道に迷った失敗にかんがみ、JRで行くことにしていますが、それも落選ではありません。

ああ、懇親会、行きたいよう。それで頑張る私。思考はシンプル。


この後は写真撮って、応募用紙に貼り、応募書類ともども、荷造りして東京の搬出入業者に送る。目標は月末。

仕上げに荷造り、いつも手間取る。あと少し。頑張りましょう。

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織りの道具、いろいろ

2025-02-25 | 機織り

今回は使う糸の色が多いので、大管、小管をたくさん使います。

初めから使っているのは、左側の東京手織機の大管に小管。

一度にたくさんの糸を整形するとき、たくさん巻けて場所を取らない優れもの。専用の整経台とセットで使う。小管は巻いた糸が外れないように鼓型、中にシャトルに固定するための穴が開いている。

オーミケンシは紡績会社の名前のようです。これも穴開きの丈夫な木製、買わなくても巻いた糸を注文したらどんどんたまる。会社名いろいろ。今はもうなくなっている会社もあることでしょう。かつて日本経済を支えた繊維工業。大管の名前は実にいろいろで面白いので書き留めたりしていたけど。

右端は西陣で使う(と聞いた)小管。細くてたくさん糸が巻ける。

先日の懇親会での准教授の話、織も染も廃れていくので、道具を作る人、撚糸に染色、その他いろいろな業者も減り、この先が心配とのお話でした。

鼓型の小管もずっと欠品です。木を削って全く同じものを大量に作る。それをする人がいなくなっているのかもしれません。

合成樹脂でも金属では糸の馴染みがよくないのではと思います。プラスティックは力かけると割れるし。

たまにヤフオクに出るけど、結構高価。ネット通販の世界に掘り出し物はありません。どこかのフリマに20個で300円くらいで出ていないかなと、思いは駆け巡るけど、最近フリマも全然いかないし。


今日は織り機から二枚目を外し、三枚目の整経に機ごしらえ。先日の失敗を反省してやり方を少し変えたら夕方には終わった。そこから近所のスーパーに買い出しに行き、今日最初の外出。

気が付けば日差しがずいぶん春らしく、庭のヤブカンゾウも小さな芽を出している。クリスマスローズも咲き始めた。

明日から三枚目を織る。水、木は頑張って、金曜日は友達に会い、以前の織りの先生の家に遊びに行く予定。そのあと日曜日までには仕上げたいものですが、どうなりますか。

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遅々として・・・

2025-02-23 | 機織り
 
伝統工芸展、 市大生の作品。

 
蝶々が舞う。七宝?

展示をスマホで撮ったので画像が悪くて残念。県内作家の作品は撮影可でした。



先週は、何はともあれ作業をする。遅々として進まず。
2/16、整経。昼前から美術会派の総会と懇親会。着物着て疲れる。
2/17、友達と映画に。着物着て暑かった。
2/18、機ごしらえ。糸の数え間違いなどで手間取る。
2/19、10㎝くらい織る。途中で地元織り友達の家に行き、元気が出る。
2/20、55㎝。
2/21、映画と伝統工芸展。「思い切って服で行く」と言って夫に笑われる。
2/22、110㎝。
2/23、155㎝。

月曜日に一緒に映画見た友達が、共通の、東京在住の友達と連絡とってくれて、初日に美術館で会うことになった。以前広島にいた人。懐かしい。15年は経っている。一緒に被爆証言集を作っていた。
 
いや、この際、懐かしがっている場合ではない。肝心の作品が未完成。落選するかもしれない。いゃあ、頑張るしかないので、頑張れ私。
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終日、機ごしらえ

2025-02-18 | 機織り

いろいろと手違いに勘違いが重なり、わずかの本数に夜までずれ込んだ。

本日は庭へ何度か出ただけで外出しなかったので、夜になってから近所のローソンで温州ミカンのジュースとおやつを買った。

スーパーのミカンは高いので買えない。

何もか値上がりして、老いの心は安らかならず。着替えるのと出かけるのが面倒で全然外で食事しなくなった。

寒い一日、一日中糸と格闘していた。自分のいい加減さととろさにあきれる。明日は織り始められることを期待。2月はあと10日しかない。2日は遊びの予定があるので、実質8日。

これが家計を助けるため、身を削って機を織るのなら美談だけど、下手な機織りをしてどこへも行けないストレスで、コンビニでジュースとおやつを買う。美談でも何でもない。

春よ来い、早く来い♪


昨日の映画で一つだけ物足りないところがあるとしたら、善意の人ばかりで、ややは歯ごたえがない所でしょうか。

年寄りは年寄りとひとくくりにされて、若いものの手を煩わせず、感謝の日送り。それを期待されているのでしょうが、我儘な人、気の短い人と、人がいろいろいるように、年寄りだっていろいろ。

我儘な人が年取って善人になれる?むしろ性格は先鋭化すると思う。

身内で介護施設に働く人がいるけど、守秘義務に抵触しない範囲の話でも人生の縮図、いろいろなドラマがありそう。

自分はどうなりたいのか、どこでどう最期を迎えるのか、不確定要素は多々あれど、今から考えても早すぎることはなさそうです。

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必殺、糸屋敷

2025-02-13 | 機織り
今回の進捗状況
 
2/8までに糸を機に掛けた。合計200本。楽勝。
2/8午前はリモート研究会、東京本部と地元を繋いで作品のあれこれを。
 
こちらは会員の仕事場兼住居のマンションの一室。ホットカーペットにコタツ台を置いて、後ろだけ整理して、作品を見せて、何とか終わった。やれやれ。
 
午後は大学の作品展の会場当番に続いて懇親会。イタリアンの店で、織の助教の先生と、初めてゆっくり話した。有意義な話いろいろ。ありがたかった。織りは力は要らない、百歳になっても出来る工芸と言われて、自分で限界を決めなくてもいいんだと気が付いた。
 
隣は藝大を出た先生、気さくな先生でした。同期の社会人受講生が年寄りの私を何かといたわってくれるので、大変心地いい空間でした。甘えてはいけないけど、肩ひじ張らずに、若い人と競わずに、私にしか出来ないことをすればいいんだと気が付く。
 
月曜日、10日から織り始める。
今回はざっとしたデザインを決めて、糸をその都度選びながら、4本取り、3本、1本と色と本数を組み合わせつつ、織っていく。
 
 
模様がないので楽。糸の表情がすべて。出たとこ勝負。
織るのは超簡単。4321で通して1213で踏む。昼夜織りの変形。
昼夜とは言え、裏表同色なので、縁は青一色になります。
 
萌す、顕わる、たゆたう…仮題。文学的に過ぎるかな。
 
11日は午前中作業、午後からは水彩画の先生のお宅で春の合同展の相談。というか主要メンバー3人の集まり。私の留守に夫が電話を取り「(私も)参加する」と答えていたので、はるばると出かけたけど、用件は話せば3分程度のことだった。
 
楽しそうな話も、私の入って行くこともほぼなく、2時間後に先に帰った。後は残ってまだ話をしているらしかった。次からは行かずに決まったことを後で知らせてもらうので充分かなと思う。結局午後からは作業ができず。
 
12日は午前中に3時間、夕方1時間、本日は午前中2時間半、午後2時間半で160㎝まで織った。
 
今回はなるだけいろいろな色を使い、1本、3本、4本の組み合わせ。
糸をすぐ取り出せるよう広げて出しておく。
 
 
京都のきんしょうの糸。木綿。
 
 
細いのは大阪の生川。コーマ糸は発色がいいけれど、滑りがよすぎて、扱いにくく、今回はあまり使っていない。
 
 
 
使う色が多いので、小管をいちいちシャトルにセットしない。
右から左へ、左から右へと手渡しで。
 
今日くらいから調子に乗って来たのではかどった。あと2日くらいの作業量。
 
同じ大きさのデザイン違いで4枚織り、組み合わせる。一週間で一つとしたら3月半ばには完成しているはず。
 
組織織は早い。終わったら遊びまくる。というか、明日は仕上げて週末は遊ぶ。日曜日はまたまた懇親会、着物で行こうと工芸の人と約束したけど、何着て行きますか・・・
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卒展、修了展へ行く

2025-02-11 | 機織り

昨日は午前中機織りをして、午後から大学へ行きました。

冬晴れ。最後の登校が先月21日、一月も経っていませんが、明らかに春の気配が萌しています。

この階段、歩くのがややきつかった。週一で通った頃は平気だったのに。体力の衰えは早いもの。

専攻の科目が多くてとても全部は見られないので、染織り、日本画、洋画を見る。

織りは修士の学生さんのノッティング織りと、椅子の座面にした複雑な色の紗が見ごたえありました。

左がその椅子です。窓の外は広場に続く山。

10か月間、その季節の移ろいを見てきました。木や山野草のその時々の表情に癒され、ヒントをもらい、とても楽しい日々でした。

遠山に春日差し、日陰は残雪。ばあちゃんはここで、何番目かの青春を過ごしたのでした。

青春とは何事にもとらわれず、未来を見る目。私も過ぎたことにこだわり寄りかかるより、これから自分にできることを探していきたいと思います。

向こうの山に僅かに残雪。

大学は終了したけれど、季節ごとの自然を楽しみに大学の周りを歩きたいと思います。

バスセンターからは直通バスでわずかに12分。広島は山が近いので、それでもこんな景色が広がっているのが嬉しい。

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終了式、懇親会、その他

2025-02-10 | 機織り
 





せっかく記事を書いたのに、写真がうまく反映されずにいじるうち、全部が飛んでしまった。
 
がっくり。それで書き直しました。
 
忙しくも楽しい6日間でした。物を製作するのに年齢は関係ない。
もう年だけど頑張るではなく、年齢は忘れて、自分は自分、表現したいことをまっすぐ究めていく。それに気づかせてもらった修了展でした。
 
年若い皆さんと文化祭のノリで楽しみ、コンパのノリで懇親会は盛り上がりました。
先生方の気遣いにも深く感謝。この経験を次の創作に生かしたいと思います。
 
会場当番の日は着物で。寒かったけど、着てしまえば何とかなりました。
友達も着物で来てくれたので、今度一緒に着物で出かけることにしました。
嬉しや嬉し。連れがいれば百人力。
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会場当番ですが、暇

2025-02-05 | 機織り
 
午後から会場当番でした。時折雪のちらつくお天気、着物と洋服と迷った挙句、結局着物にしました。




受付台に座ってお客さん待ちます。
殆ど来ないので、もう一人の受付の人と長話をしました。
つまずくのが怖いので草履ではなく安いサンダルで。
 
明日は朝から当番です。明日は何を着るかは未定です。
 
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本日、搬入日

2025-02-04 | 機織り


本日は午後から搬入と展示でした。
15時過ぎ、ライトの位置と向きも調節、キャプションに略歴もつけて完成です。
 
他には金工と版画があります。場所は袋町小学校隣接の市の施設です。
お近くの方、ついでのある方、ぜひお願いします。
 
明日から5日間、ほぼ毎日何かのdutyがあります。昔はどこへ行っても一番若かったのに、今はどこへ行っても最高齢。
 
20代の助教の先生が、私の年齢に驚いていました。まあ、なにもそう驚かなくても。
 
織りを志す気持ちは皆同じ。もう年だからと自分で垣根を作らず、年は忘れて、自分の心のままにしたいことをする。改めてそう思いました。
 
他の方たちは来年度以降も通うようでが、私は習ったことを生かして家で続けるつもりです。
 

問題は明日の天候。夕方から雪の予報。やはり洋服でしょうか。残念。寒波が残念です。

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またしてものスタート

2025-02-03 | 機織り



糸を機に掛ける。今回の新しい試み、筬を外して筬框に綾棒を結び付けて固定、向こうから綜絖に通す。
 
夕方半分した。今夜中に残り半分、約一時間の作業の予定。
毎度、毎度の機織りの記事。食傷気味とは存じますが、私自身の備忘のために。
 
今週は搬入から始まって、会場当番、修了式、懇親会、その他に美術会派のリモート研究会とほぼ毎日予定が入っている。それが終われば少しは楽になりそうですが。
 
ずっと忙しくて美容院へなかなか行けないので、土曜日には思い切って髪を短くした。口でうまく説明できないので絵に描いて持参。
 
顔はイメージです。
 
 
短くなりますよ、と心配してもらったけど、今は結んだり止めたりしなくていいので楽。
 
夏にはどうなっているでしょうか。その時々で決める。

今日はばあちゃんの茶話会。会場に自分の忘れ物発見。ニット帽にマスクに手袋。最近見ないなと思っていたら、思いがけないところから現れた。一月も忘れて気が付かないなんて、認知症まっしぐら。

会場のカギは家に忘れるし、生き生きポイントの押印用インクスタンプは一時失くすし、順調に年取ってます。

明日は搬入。二階に吊るしていたのを下におろして、平らに広げて最後のコロコロ、ホコリを取る。未熟な作品ですが、今までのどれよりも時間がかかったので、愛着がある。

展示後は、二階の人の来ない部屋に吊るして、眺めては密かに反省でしょうか。

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昨日は最終登校日

2025-01-22 | 機織り
 
これは先週の14日に熱湯で霧吹きをした時のもの。これは裏側。
昨日の22日には乾いていたので、バー袋をかがってから板から外し、織機の周りの整理をして持ち帰った。
 
作品は準備も含めて10か月かかり、先生の講評もいただいた。
細い糸で繊細な感じが出ているとのこと。糸は経験を積んで最適なのを選ぶしかなさそう。
 
この年で、自分よりうんと若くて、うんと優れている人に頭を下げてものを教わる心地よさ。自分の未熟さは若さゆえと、一瞬錯覚している。その錯覚から覚醒したくないのです。
 
とは言え、登校の期間は先週まで。昨日はイレギュラーで延長していただいたのでした。学生さんが楽しそうに、いろんなものを織っている。
ずらりと並んだ立派な織り機は壮観で、選ばれた人だけがたどり着ける場所。
 
助教の先生が帰り際に、卒業制作展、わざわざ来るのは大変だから準備している部屋を見て帰るようにと言われる。お言葉に甘えて一人で鑑賞。
 
大学へ通って、織物は糸を平らに織るという固定観念から少しだけ自由になったと思う。糸その他細いものを織りあげ、組み合わせた造形。その他に複雑な飾りのついた洋服、布地から織りあげる袋物など、大いに参考になりました。
 
自分のしたいようにする。余計なものを捨てて、テーマにたどり着く技法を身に着ける。などなどでしょうか。
 
昨日は糸、道具、書類いろいろ、作品など持ち帰って大いに疲れた。
疲れたけど、バスセンターのリトルマーメイドでおやつタイム。コーヒーは濃いのが200円と庶民に優しいお値段。
 
これから買い物に出て遅くなったらパンにコーヒーで昼ご飯にしよう。年配の一人の女性が多いので心強い。
 
ここまでが昨日。わずか一日前なのにずいぶん昔の気がする。
 

午前中はかねて懸案の源泉票を書く。源泉票は一部だけもらい、後はコピー。そのほかの各種用紙は国税庁ホームページからダウンロード。

後は法定調書の合計表と一緒に提出し、市区町村にも同じものを出して年末著製関係は終了。もう年なのでつくづくしたくない。来年は費用上乗せでいいから税理士事務所に丸投げしたい。

 
毎年、紙との格闘です。でも紙に打ち出しているのは分かりやすい。年々デジタル化が進み、昔人間は戦々恐々。



夕方から先生に言われたところを手直し。銀糸がしつこいので一部抜く。
 
 
出来て掛けてみる。来月の展示の日まで詳細は内緒~♡♪
初心者の作品です。10か月もかかった。暑い夏、寒い冬、楽しかったこと、苦しかったこと、いろいろな思いも織り込んでいる。
 
作品展は来月。皆さんに見ていただくのが楽しみです。
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終日 大学

2025-01-14 | 機織り


出来上がった作品を水に濡らして 整えます この後縁の始末をして出来上がりです。
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今年最後の登校日

2024-12-20 | 機織り
 
朝、工房は私が一番乗り。
寒い。
今朝のスタートは192センチ辺りから。
やっと慣れて織り目もそろってきましたが、もう終わりです。
初めての本格的綴れ織り、苦労しました。
 
初め若い先生が、昼前頃から次第に学生さんも集まり、みんな私語なく真剣に作業。
絣と組織織、細い糸での羅などなど。全員織っているのが違うので、指導が大変そうでした。
 
登校日は今年は今日が最後。来年は2回。
外して水洗いして形を整えるそうで、どうも2回では収まりそうになく、1月末までずれ込むかも。
 
今年は受講者が少なく、2月はゆったりした展示になるそうです。
 
何点出しますかと聞かれて、エッと答えに詰まる。一つが精一杯です。
 
16時20分、片付けて帰ります。




バス停前の雑木林。常緑の葉が紅葉しています。
珊瑚樹ではないし、杠でもなさそうだし。。。
 
何はともあれ、苦労したつづれ織り、ゴールは近い。
 
綴れ織りはしたくないと面接で言ったけど、織り機がないのでは仕方ない。
最近、東京手織りの小さな4枚綜絖の織機が導入されました。
 
もう学生さんが糸を掛けていました。これから年度末まで、どんな作品が出来上がるか楽しみです。

本日夫が忘年会、すっかり忘れていてバスセンターで買い物して帰った。最近、物忘れが多い。昨日のおかずも忘れがちだけど、ブリ大根に野菜炒めは憶えている。なぜって、残り物、お弁当にしたから。

午後から開店するカフェは、昼間はお弁当食べる場所。今日は事務の人と少し話した。年寄りが何でこんなところに?と不審がられる前に社会人の受講生と名乗る。大学の事情も少し話してもらう。

別れがたき、我が学生生活。しかし、作品展に向かって最後のダッシュです。

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