これは先週の14日に熱湯で霧吹きをした時のもの。これは裏側。
昨日の22日には乾いていたので、バー袋をかがってから板から外し、織機の周りの整理をして持ち帰った。
作品は準備も含めて10か月かかり、先生の講評もいただいた。
細い糸で繊細な感じが出ているとのこと。糸は経験を積んで最適なのを選ぶしかなさそう。
この年で、自分よりうんと若くて、うんと優れている人に頭を下げてものを教わる心地よさ。自分の未熟さは若さゆえと、一瞬錯覚している。その錯覚から覚醒したくないのです。
とは言え、登校の期間は先週まで。昨日はイレギュラーで延長していただいたのでした。学生さんが楽しそうに、いろんなものを織っている。
ずらりと並んだ立派な織り機は壮観で、選ばれた人だけがたどり着ける場所。
助教の先生が帰り際に、卒業制作展、わざわざ来るのは大変だから準備している部屋を見て帰るようにと言われる。お言葉に甘えて一人で鑑賞。
大学へ通って、織物は糸を平らに織るという固定観念から少しだけ自由になったと思う。糸その他細いものを織りあげ、組み合わせた造形。その他に複雑な飾りのついた洋服、布地から織りあげる袋物など、大いに参考になりました。
自分のしたいようにする。余計なものを捨てて、テーマにたどり着く技法を身に着ける。などなどでしょうか。
昨日は糸、道具、書類いろいろ、作品など持ち帰って大いに疲れた。
疲れたけど、バスセンターのリトルマーメイドでおやつタイム。コーヒーは濃いのが200円と庶民に優しいお値段。
これから買い物に出て遅くなったらパンにコーヒーで昼ご飯にしよう。年配の一人の女性が多いので心強い。
ここまでが昨日。わずか一日前なのにずいぶん昔の気がする。
午前中はかねて懸案の源泉票を書く。源泉票は一部だけもらい、後はコピー。そのほかの各種用紙は国税庁ホームページからダウンロード。
後は法定調書の合計表と一緒に提出し、市区町村にも同じものを出して年末著製関係は終了。もう年なのでつくづくしたくない。来年は費用上乗せでいいから税理士事務所に丸投げしたい。
毎年、紙との格闘です。でも紙に打ち出しているのは分かりやすい。年々デジタル化が進み、昔人間は戦々恐々。

夕方から先生に言われたところを手直し。銀糸がしつこいので一部抜く。
出来て掛けてみる。来月の展示の日まで詳細は内緒~♡♪
初心者の作品です。10か月もかかった。暑い夏、寒い冬、楽しかったこと、苦しかったこと、いろいろな思いも織り込んでいる。
作品展は来月。皆さんに見ていただくのが楽しみです。