スムーズに流れているようです。冷房寒い((⛄))
5/12 午前中、シェーンブルン宮殿と旧市街の見学の後、食事に行きます。
ウィンナーシュニッツェル。
平たくて大きなカツは炒め揚げするそうです。
久しぶりの豚肉、おいしかった。
デザートも甘くなくて食べやすかった。
外へ出て
13:30頃、ケルントナー通りへ出て解散です。
18時の再集合まで、しばしの街歩き。
オペラ座の前通って。モーツアルトの服装の人は本日のチケット販売。
雨模様で軒下を通らせてもらって
美術史博物館を目指します。
トラム。
マリアテレジア広場へ来ました。あちら午前中に前を通った自然史博物館。
向かい側の美術史博物館へ。
入り口でチケット買う。証明書見せなくてもシニアと言えば割引してくれた。
万国共通の顔パスあり。
中央階段とき抜け。
天井。
分かりにくいけど柱の上のクリムト。
音声ガイド各種あります。
日本語ガイド借りずに勝手に見たので見逃したのがありそうです。残念。
館内はフラッシュなしなら撮影自由。
人がいるので斜め横からしか撮れません。でもまあ、雰囲気は分かっていただけるでしょうか。
ピンボケ深謝。
デューラー「皇帝マクシミリアン1世」1519年頃。
「バベルの塔」ブリューゲル 1563年
人はそう多くありません。
「雪中の狩人」ビューテル、ブリューゲル。大作。美術の教科書にはよく載っている。
「鳥の罠の描かれた冬景色」ピーテル、ブリューゲル
人のあまりいない回廊にまとめて展示。小品でした。見逃すところだったーー
「嬰児虐殺」 ピーテル・ブリューゲル。人と馬の躍動感、雪景色の中の建物のたたずまいなどが見どころかと思います。
「草原の聖母子」ラファエロ
「フランス王妃マリー・アントワネットの肖像」
マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン
「中庭から眺めたシェーンブルン宮」ベレルド・ベルナルド
ベラスケス 「薔薇色の衣装のマルガリータ王女」
ベラスケス 「マルガリータ王女」
ジュセッペ・アンチンボルト 「火」
作家はイタリア人。ルネッサンスの頃の人。
同じく「夏」
「水」
「冬」
ルーベンス 「毛皮をまとった妻」
ルーカス・クラーナハ 「ユーディロットとホロフェルネスの首」
聖書の中にある話でしょうか…
日曜日でしたが、美術館はそう人も多くなく、ゆっくり鑑賞できました。説明がドイツ語と英語だけ。やはり音声ガイドは借りるべきでしたね。5ユーロだったかな。こんなところで何節約しているのやら・・・
(訂正 ほかの方の旅行記によると音声ガイドは無料。しかしながら、解説される絵を見つけるのが大変で途中で放棄したとのことでした)
フランドル派の絵のコレクションは見ごたえありました。躍動感あふれる群衆画、絵の題材がそれまでよりうんと広がった印象です。何を描くかで、ほとんど絵も決まる。当時は新しい絵だったと思います。
アンチボルトの絵も不思議な魅力がありました。
一人で見たので感動を分かち合う人もいませんが、絵は一人で見ないと疲れます。私にはよかったかも。
雨の中をカラスが歩いています。ヨーロッパのカラスはツートンカラー。ニシコクマルガラス。
雨の中をモーツアルトハウスまで。近道しようと裏通りを行って却って迷った。
昼間なのに人もいなくて、ちょっと不気味。
モーツアルトハウス。死ぬまでを過ごした家。三階建て。
音声ガイドは無料貸し出し。
ホワッツ、ラングエッジ?
ジャパニーズで借りられました。
モーツアルトはここで裕福な生活をしていましたが、浪費も激しく、借金がありました。
ザルツブルクからウィーンに来て、出世して舞い上がっていたのでしょう。
30代の早死にでしたが、芸術は永遠。その美しい旋律はこれからも残っていくことでしょう。
入り口は地味です。
ミュージアムショップで夫にチョコレートとピアノ曲のCD買う。
食品は10% CDは20%の付加価値税付き。一店舗75ユーロ以上で、外国人は免税になります。
ウィーンは夜の宮殿コンサートを残すのみとなりました。それは又次の機会に。
5/11 ザルツブルクを早々に出て、ひたすらウィーンを目指します。
二時間ほどバスで走って、ハルシュタット湖に着きました。
周辺は急峻な山、街外れには世界最古の岩塩鉱があるそうで、今はホテルやレストラン、ショップの立ち並ぶ観光地に。
バスを降りて、湖の奥を見る。
向かい側。
観光客多し。
バスもたくさん。
みんなで、山と湖に挟まれた細い路地を歩いて行きます。
広場。
裏へ廻って、また表へ歩いてレストランに着きました。
野菜たっぷりの前菜。
マスのムニエルほか。なかなか出てこないので、今釣りに行っているというご意見もありました。
新鮮でおいしかったです。釣ったばかりはおいしいというご意見もありました。
ツアーの人たちもだいぶ打ち解けてきました。
食事のあと解散、一時間後に集合です。
町並みの一番奥まで行ってみましょう。
石段は、冬季、道が凍った時のエスケイプルート…らしい。
眺めのいいところへ来ました。
良すぎて絵葉書的ですが。いいお天気だったので良かったです。
帰りは花を見ます。北方の、亜高山帯の花がいろいろ。
和名はキバナオドリコソウ?オクエゾガラガラ。牧野の植物図鑑にはあります。樺太が日本だったころ、樺太にあったようです。
今でも北海道の高山にはあるのかも。詳細不詳。
フランスの奥地でも見たので、北半球に広汎に分布するようです。
ゲンノショウコの仲間。
クワガタソウの仲間。日本にもこの仲間があるようなので、見たいものです。
センノウの仲間。花の元がもっと膨らんでいると、フクロナデシコと呼んだりするけれど、花の名前は恣意的、言ったもの勝ちのところがあるので、正式の名前はよくわかりません。
戻りながら、水辺に出てみる。
変わった枝。広島県の天狗シデみたいに突然変異?
エクステリアが渋い。
苔玉風の鉢植え。
椅子の上のグリーン。
山が独特。
街で一軒のスーパー。時間があるのでチョコレートなど買いました。高かった。
向こう岸。
バスで次の観光地目指します。
途中のSAで、若い人の楽団。
ウィーンへ行く途中に、メルク修道院へ行きます。
11世紀創建、ベネディクト派の修道院。
宮殿のような立派な修道院。
マリーアントワネットが、フランスへ輿入れする途中、一泊したそうです。
修道院はドナウ川に面しています。広い庭です。
寸暇を惜しんでアイスコーヒーを頼みました。
うわおう、巨大なカップに生クリーム、コーヒー、アイスクリームが入ってます。
頑張って食べました。
華の都ウィーンまではあと100キロ余りとなりました。
今夜はウィーンに泊まり、連泊します。観光はこの日が中日。忙しい毎日ですが、流れに乗って行きましょう。
8:00ホテル発、すぐにプラハ城に着いて、ガイドさんに連れられて見学です。
プラハ城入り口で。後ろは聖ビート大聖堂。
城と宗教施設が一体化した大きな王宮。
旧王宮とコールの噴水。噴水は1686年製作。
寒いです。着膨れてます。気温は9度くらい。
聖ビート教会。
ステンドグラスいろいろ。こちらミュシャの原画で企業がスポンサーになって製作。
黄金の小路。昔の金細工職人の小さな家が並ぶ。
水色の建物が、1916年から1年間、カフカが「変身」を書いた仕事場。
近寄ってみましょう。
表札あり。
ショーウィンドウ。
店内、書籍と絵ハガキなど。右奥がカウンター。若い女性が店番していました。
棚の絵ハガキ、二枚買いました。感激。
カフカの「変身」です。この歳になって「変身」を書いたその場所にいる私。
長生きはするものです。
他の建物も土産物屋などに。
昔の暮らしを再現したコーナーもあります。
高台にあり、明るいです。
城を出て、旧市街を見ながら降りて行きます。
見晴らしのいい場所へ来ました。
ブドウ畑とプラハ旧市街。
ブドウは庭木的な飾りかなと思いました。
白いバラと旧市街。
旧市街へと歩いて行きます。
ムクノキ。日本のより葉が長い。
ライラックはこれから。
コデマリ。日本のより花がまばらにつく。
キリ。プラハの遅い春は春の花が一度に咲く感じ。
続いてヴルタヴア川モルダウ川にかかるカレル橋へ。
カレル四世の命で、60年の歳月をかけて作られたもの。完成は15世紀初め。
両脇に聖人の像が並ぶ。
マロニエはそろそろ終わり。
ヴルタヴア川。
一番人気は聖ヤン・ネポモツキー。王妃の懺悔を知りたい王に頑として断った聖職者、怒った王の命で橋から落とされます。
落とされた場所にプレートが。
今通って来た王宮。
こちらフランシスコザビエル。
角が日本人だそうで。仁王像みたいです。
立派な橋です。石は長持ちですね。
スマホで撮った写真。クリックで拡大。
旧市街広場。
カルヴィンに先駆けて宗教改革を唱え、火あぶりにされたフスの像。
旧市庁舎の天文時計。定時に人形が現れます。
上が天動説に基づくプラネタリュウム、下は農作業の風景と365日の日付が刻まれているそうです。
広場を抜けてレストランへ。
肉にソース、蒸しパンみたいな付け合わせ。
シンプルで素材の味がよくよくわかる一品。
午後からドイツのドレスデンへ行きます。151キロの距離だそうです。
バスの中から。後ろの木は枝垂れ白樺。よく見ました。
国境超えてドレスデンが近くなってきました。
一面の菜の花。
さてドレスデンは7年ぶり。どんな景色が待っていることでしょう。