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草餅と機織り

2021-04-30 | クッキング・ランチなど

あわわ、遊び歩いていたら今日で四月も終わり。

冷蔵庫に餡があるので、もち米買ってきて草餅を作る。

パン焼き機で3合。50分でこね、ふたを開けて10分またこねる。

ヨモギはもち米をセットしてから外へ探しに行くと言う泥縄ぶり。

街路樹の根元からたくさん出ているところがあり。摘んできた。

最近はヨモギのような雑草はすぐ処分されて生きにくい世の中。草餅作るのも大変です。

不揃いの草餅たち。

ヨモギは茹でて30gを刻んで入れました。ちょっと少なかったようで。

3合で13個。1個は作りながら食べる。柔らかくておいしい~。

そんなに作ってどうするん?

確かに。少し食べてあとは冷凍かな。


続いて機織り。

一月に一枚の機織りは今月は果たせず。と言うか、始めてもないので慌てて昨夜から今朝未明に考え、とりあえず昼夜織りを。

糸枠から糸を外す。手動で。豊田佐吉ならこんな時の便利な道具も考えてくれるに違いない。

すぐにもつれる。糸のもつれは心のもつれ。そして人生のもつれ。丁寧に慌てずに。

やれやれ。完了。前の時の後始末ができてなかった。

機にかけるまでが大変、織り始めたら少しずつでも前に進む。頑張れ私。また展示会やってと複数のありがたいお言葉。いつできるかなあ。心が安定していないといいものも織れないので、心をいい状態にしておきたいもの。

コロナがものすごい勢いで広がっている。何という時代に生き合わせたものかと思いつつ、この果てまでをしっかり見ておこうとも思う。それを味わうのもまた人生。感染に気を付けつつ。

いつか感染が落ち着いた時、この時代の体験があらゆるジャンルの学問、芸術に定着されるのを見てみたい。自分の体験が何だったのか、知りたい。

それまでは生きていたいものであります。

 

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麻のジャケットをリフォームした

2021-04-29 | 縫物いろいろ

先日、フリマで無料配布していた麻のジャケット、切り刻んで布巾にするのはやめて着ることにしました。

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気になる汚れは初めに自己流のドライクリーニング。

それでも落ちない汚れは漂白剤と洗剤を濃い目に溶かした水に二時間くらい浸け、必死でこすったらほぼ取れました。これで良し。

さて前もって肩パッドを外していたのですが、乾いてから、袖と肩から縫いこみます。

曲線なのでミシンを止めて手縫いにしました。

ちょっと画像悪いのですが、昨年縫った麻のワンピースと一緒に。

白いジャケットでよそ行き感~~

今年の夏はとりあえずこれで。


午前中はひろしんギャラリーの日本画展に。

場所はハンズの電車通り挟んだ向かい側。広島信用金庫八丁堀支店10階。

明日まで。入場無料ながら出品作家がすごい。

【出展作家】

●文化勲章受章作家/前田青邨、川合玉堂、上村松園、安田靫彦、小林古径、堂本印象、平山郁夫

●文化功労者/加藤東一

●宇田川陽子、梅原幸雄、小田野尚之、加倉井和夫、鎌倉秀雄、木村圭吾、後藤順一、清水規、竹内浩一、仲裕行、西田俊英、西野陽一、平松礼二、福井時子、松本勝、三繩健、藁谷実 (50音順)

日本画の大家の、小品ながら作品が勢ぞろい。文化勲章受章画家の妍を競う作品の中でも、私は堂本印象の優しい色合いと軽いタッチに春らしさを感じた。

秋にもあるそうで、今まで全然知らなかった。残念なことをした。がしかし、これからは見逃さないようにしましょう。

絵葉書も無料配布。

企業の文化事業にして社会還元。心が広くなって、その中に素晴らしい作品が共鳴しているようで、自分が少しだけ楽に、楽しくなれたかな。

孫に、雨だから昼からうちで遊ぶ?とラインしたら映画に行くそうで。残念。来月遊ぶ約束した。

リフォームつながりで、材料いろいろのちらし寿司。

トッピングに隠れているけれど、タケノコ、ワラビは山で調達。タケノコのきんぴらも刻んで入れる。それは友達がくれた。ノリは三男が、山椒はワカメ友達が自宅庭のを持ってきてくれた。

みんなの力でできた一皿。春の恵みと人の縁に感謝しながらいただきます~

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四月もあと少し

2021-04-28 | #やれやれ

今日は外出の予定もないので、かねて懸案の預金の預け替えに銀行へ行く。

窓口に出金を申し込むと、全然大した金額じゃないのに目的を聞かれる。

「息子が集金したお金をカバンごと電車の網棚に忘れて、会社に知られたくないので急いで振り込んで欲しいと泣いて電話があったんですうーーー」という理由ではないので出金してもらえたけれど、払い出しの仕方など、丁寧に教えてくれる。

最近はタッチパネル方式。

預けに行った別の銀行でも、大した金額でもないのにどうするのかと聞かれる。

うーーーむ、どうもこの年齢になると一人前には扱ってくれないようです。年寄りが一人で預金の出し入れしてはいけないという無言の縛りを感じる。でもそこはまあ、利用者を守ってくれるありがたいマニュアルと思い、素直に従い、言われるとおりにする。

これからは若い人に従う場面が増える予感。あまり逆らわず世の中の流れと若い世代には従って行きましょう。

年金世代は節約第一。春はいろいろ採集して、食費も浮かします。

山で採った筍と海で採ったワカメの炊き合わせ。

ワカメは味醂と醤油、水と炒り子で20分ほどじっくり煮たらとても柔らかくなっておいしいしい。返す返すも葉を捨ててきたのが悔やまれます。

もう長い間、四月にワカメ採ったことなかったので、四月でも柔らかいこと忘れていた。

でもたくさんあったら後の調理が疲れるので、来年もほどほどに。

夫は一緒に歩いて私に遅れるのが悔しいのか、散歩に誘っても最近は個別行動。仕方ないので、午後から買い物などを全行程歩いて済ませる。

もう一緒に山へは行けなくなるのかなあ。それなら私は別の方法考えないと。

二年前まで、夫の友達の奥様も一緒に、四人で山へ行ってたのに、奥様は亡くなられ、夫は腰が痛くて早く歩けない。

夫友達と私だけで行くわけにもいかず、何事も終わりがあるのだなとしみじみ。同じメンバー、同じ季節に、同じ山へ行くことはいつだって決してない。

山歩きは一期一会、それだからこそ、下界のしがらみを忘れて、一人の人間として一緒に喜び、心配ごととおやつは分け合い、心が触れ合う付き合いができるのだと思う。

そういう時間がもてたことを喜びとしよう。振り返って、しみじみとそう思う。

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広島湾でワカメを採る

2021-04-27 | 日記

本日の干潮は15:59。15:00に友達と海で待ち合わせてワカメを採ります。

おっとその前に写経です。

きょうはあとで海へ行くので登山服で写経。

いつも通り阿弥陀経を半分。あとは写経。とても静か。

いろいろなことをとりあえず脇に置いて、無心に筆を動かす。

心が軽くなるのが心地いい。

きれいなお堂で、心が洗われる。掃除大切。


友達はまだ来ません。しばしの散策。

セトノノジギク。秋に白い花。

もう少しであの岩へも近寄れる。

船多数。松山行き高速艇など。

あちら車両運搬船。

マツダの車を運ぶらしい。沖に停泊中。

潮が引いてきました。

茶色がワカメ。緑はアオサ。

小さなカニ。


ワカメの葉はもう硬いので現場でだいぶ捨てて、茎の部分を持ち帰る。

沸騰した湯につけるときれいな緑色に。

細かく刻んでよく混ぜる。味付けしなくても、少し塩味もあり、おいしく食べられます。

ねばねばが体にいいそうですが、どこにいいかは聞き漏らしました。

血圧とかコレステロールでしょうか。

葉もとても柔らかく、捨ててきたのを激しく後悔。

とは言え、二人暮らしで冷蔵庫も小さいので欲を出さない。

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広島湾の春

2021-04-27 | 日記


ワカメ採りにきました。そろそろ潮が満ち始めます。
友達と待ち合わせて、ワカメのめかぶを採集。
春を楽しみました。
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自分でドライクリーニング

2021-04-27 | 日記

ネットで取り寄せた揮発性の溶剤でドライクリーニングしてみます。

これです。

必要量を手前の器に移します。

家の外で。

ガーゼにたっぷり含ませて気になるところにトントン。

手先とお太鼓部分の上、垂れ先につけてみました。

写真は揮発している途中。

白っぽく気になる汚れはすっきりしました。

フリマでもらった麻100%のレトロなジャケットは、首周りの汗染みにつけましたが、多少薄くなった程度ですっきりきれいとはなりませんでした。

こうなれば究極の裏技、衣類用漂白剤の原液を綿棒につけてしつこくたたく。これでセーターの胸元の汚れを何度もきれいにして、今も着続けているものあり。

目で見てきれいでも翌シーズンに変色していることがあります。その時にこの裏技を使います。

麻のジャケットもそうして、コップ拭くのはやめました。誰が着たか分からないので、食器を拭くのはちょっと。。。。何にするかなあ~

ギンギンの肩パッド、外してみたけど今の時代に着るには袖を付け替えないと。それも面倒。

近所の岸壁に隣接する公園。

テント貼ってのんびりする人がちらほら。

お天気いいし、海風は気持ちいいし、しばらくはこの季節を楽しみましょう。

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春の島を歩く

2021-04-26 | 日記

歩いて3千歩くらいのところに島があります。

今は橋で本土とつながっていますが、島独特の景観と自然に癒されます。

船溜まり。

右手に少し見えるのが島。シイ、カシ、クスノキなどが主な植生。こんもりとしています。

井伏鱒二の「黒い雨」には市内が焼けて、この森がよく見えるというくだりがあります。

ウラシマソウ。

オドリコソウ。

こちらはそう珍しくはありませんが只今花の季節。

急な坂道で振り向くと海。

上の写真の左手。

向こうに宮島。

また降りていきます。

島の最高地点から見下ろす広島港。

向こうは土地の造成をしているようです。

右奥の手前の山は鈴が峰。

帰ります。緑陰。

次男にタケノコのおかずを届けます。

ドアのポケットから投入。途中の中国電力のビルの前にエゴノキの花がもう咲いていた。

今年はどの花も早い。


夫は昨日外出せず、本箱動かしていてまた腰を傷めたそうで、きょうは途中まで一緒に歩いたけれど、もう無理と先に帰った。この後ずっと、痛いと言い続ける予感がする。

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「山を買う」 神崎剛

2021-04-26 | 読書

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只今ベストセラー一位だそうで。ハンディな新書ながら、山の買い方から実際の購入者へのインタビュー、環境問題、自然保護にまで言及して、なかなか読みごたえがありました。

まず驚いたのは、山の売買の仲介に国の資格は要らないこと、農地と違って山は誰でも買えること。私は安いのは特に驚かなかったけど、著者はそこのところを強調している。きっと、意外に思う人が多いのでしょう。

コロナが流行ってから、山を買うのブームだそうです。きっかけは、あるお笑いタレントが山を買って一人でキャンプする姿を動画配信すると、7千万以上のアクセスがあったそうで。

在宅勤務が増え、毎日出社の必要がなくなった人には、田舎に住むのも選択肢の一つ。みな心の落ち着く場所を求めているのだと思う。

実際に山を買った人のインタビューも面白かった。キャンプ場を経営する。田舎暮らしがしたい、投資と目的はいろいろ、でも皆さん満足している。場所によっては整備が大変で、それも楽しめる人が山を買うのでしょうが。

最後に、山は個人の持ち物ではあるけれど、他の持ち主の山と共に一つの環境を作っている。そのための適切な管理は必須。条件が悪いと管理にもお金がかかる。と言うことで、買うのは若い方がいいようです。定年退職の時期が最後のチャンスでしょうか。

山、登るのは好きだけど、自分が好きにできる山があるとどんなに楽しいことでしょう。山、欲しいなあ。でももう無理なので、この本を読んで心を慰める。狭い庭の木を切ったり落ち葉を掃いたり草を抜いて、ささやかに自然と触れ合う。

で、嬉しいことには先日、タケノコ堀りの後、墓地を整備したら、その後ろの敷地が案外広いことに気が付いた。後ろはずっと藪になっていたけれど、元々は平坦な土地だったのです。休憩小屋が一つ建つくらいは広さがあります。

まだお姑様の山だけど、あとは恐らく長男の夫が相続?

そうなったら遠慮なく狭い山で遊びたい。

山を買いたいと検討されている方、そうでなくて山へ行くのが好きな人も楽しく読めると思います。

 

 

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まあこれかな

2021-04-26 | 断想

28枚文書は真っ当なのに…小室圭さんをとにかく糾弾したいワイドショーの事実歪曲とグロテスクな差別性|LITERA/リテラ (lite-ra.com)

勝手に引用させてもらいます。

身の程わきまえずにいいところへ嫁ぐ、いいところから娘さんをお嫁に貰って利益を得るらしい。それが気に入らないのでしょう。

初めに気分ありき。

気に入らない人は、自分の価値観が揺さぶられる、否定されるのが嫌なのでしょうか。

私ですか?

私は全然そう思いません。本人たちが結婚したいのなら、何の問題があるのでしょうか。

いろいろ大変と思いますが、力を合わせて幸せになっていただきたいもの。

マスコミの話だけをうのみにして、全く関係ない人間が悪い印象持たないようにしたいものです。テレビは視聴率、週刊誌は部数を上げるためならきわどいこと、えげつないことも平気で報道するのではないでしょうか。

大衆の劣情におもねるだけのマスコミには、報道一つで人が傷つき、人生が狂わされるその責任の大きさをいつも自覚してもらいたいものです。


私が子供のころ、岡山市の動物園で切符売っているのが昭和天皇のお嬢さんでした。(行ったことないけどそういう話だった)旧大名家に嫁いで、そのお宅が岡山市内で動物園を経営していたころです。動物園はもうなくなったかな。

「おいたわしや」ではなくて、ご本人は案外自由な暮らしを楽しんでいたのではと思う。自分がいて売り上げに貢献するなら、それも励みになっていたのでは。

人権とは何にもおかされない、各自が生まれながらに持っているもの。どこに住んでどんな仕事して、誰と結婚するか、人から強制されるものではありません。

若い二人が幸せになることを、私は願っています。

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痛くないイヤリング

2021-04-25 | #やれやれ

装身具が苦手です。特に耳関係。穴はあけてないし、イヤリングもよく落とす。きつく締めすぎると痛い。

そこで工夫。

うーーん、ちょっとわかりにくいですね。

こんな感じで。

耳につけずにマスクに装着。金具のカーヴは上向きで落とさないように。

耳は全然痛くありません。落として残念とならないよう、安いイヤリングで。

マスク洗う時は外す。

フリマで。

漆塗りの小さな蓋物。器に弱い私。特に蓋のあるもの。

麻のジャケットは無料でもらった。切ってコップ磨くのに使う予定。

 

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フリマ、サンプラザ、アウトレットへ出かける

2021-04-25 | お出かけ

いいお天気の日曜日でした。暑くなる前に、せいぜい出歩きます。

広島大学跡地の千田わっしょい祭りは終わりましたが、広島港近くで第三、第四日曜日にフリマ復活。

初めて行ってみました。まだ小規模だけど、これから大きくなることを期待しましょう。

土日祝だけのシャトルバスでアウトレット直行。30分で行きます。

便数は少ないけど、朝は免許センターまで行くようです。

バスは広島湾に沿って走ります。

元安川河口。ヨットハーバー。

川をいくつも超えていきます。本川河口の牡蠣筏。

天満川。右の向こうに宮島が見えてきました。

太田川放水路。完成は戦争を挟んで1966年。以後市街地の洪水はなくなったそうです。

着きました。山を切り開いて作った施設。

10年くらい前、免許の更新に行くと手前の山全体が消滅していたのでびっくりしたことがある。それがこのジアウトレット広島と周りの団地、倉庫群など。

向こうは日本郵政の配送センターらしい。

コロナ禍だけど、人ではまあまあ。広いのであまり人がぎっしりという感じではない。

陽射しは初夏。風も強い。人が写り込むので写真はほどほどに。

一階は屋内になっていて涼しい。

使わなくなったドイツ、ドルトムント市の路面電車があります。

プロジェクションマッピング。

子供たちが喜んでいます。

椅子席もあって休めます。

帰ります。丘の上がアウトレット。

イオンが作ったようで、木を植えています。その土地にあった木を植えるそうで、イオンの森はこれから大きく育つことでしょう。

大きな看板が並んでいます。

車でないと近寄りがたい場所。アウトレットって複数形?

開業数日後、買い物しているとメールしたら、お嫁さんが孫二人連れてきたことがある。

「道、よく分かったね」と言うと、パイバス上がるとずっと看板があって、それを辿って来ると辿り着けたそうです。広い会場で無事出会って、買ったばかりの子供服、サイズ交換してもらいました。あれからもう三年も経つんだあ。。。。早いものです。


帰りはサンプラザ前で途中下車、併設の日本庭園へ行きます。

青紅葉。

水場。

木漏れ日。

 

日陰の嬉しい季節。

しばらくは好天が続きそうです。なるだけ出掛けたいものです。

 

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アウトレット広島で

2021-04-25 | お出かけ


五日市の奥の石内、山を切り開いできたのは3年前。
久しぶりに来てみました。お天気よくて風もほどほど、爽やかです。
しばらくはこの季節を楽しみましょう。
夫は私と歩くと遅れるので、それを指摘されたくないので本日別行動です。

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「ドイツ人はなぜ年290万円でも生活が「豊か」なのか」熊谷徹

2021-04-24 | 読書

著者は元NHKの記者でワシントン支局に勤務。1990年にフリーになってドイツミュンヘンに住み、ドイツ、ヨーロッパに関する政治経済などの著書多数・・・という経歴の人。

これはたくさんの著作の中でも、分かりやすく短く書いた新書ではないかと思う。

長いタイトルは、読者への問いかけ。確かに日本で290万の年収は低い方になると思うけど、ドイツ人はそれを不満に思うことなく心豊かに暮らしている。なぜか。それを考えることで、合わせ鏡のように日本人の姿も見えてくる仕掛け。

著者はNHK時代の若いころ、忙しい仕事の合間にブランドものの高価な洋服を買うのを趣味の代わりにしていた。ドイツに住み始め、フリーになって時間ができるとお金を使ってストレスを解消しなくても楽に暮らせるようになったとか。

ドイツでは一日10時間以上の仕事は法律で禁じられている。休暇は30日、残業をした分を10日までの休みに換算もできるので、土日合わせると勤め人は150日は休んでいる計算になる。それでも経済がまわっているのは時間当たりの労働生産性が高いからだそうで。

要するに短い時間で効率よく仕事をしていることになる。

それからドイツ人は質素で外食などはめったにしない、日本なら業者に頼む家の修理なども、簡単なものは自分でしてしまうなど、お金をあまり使わないそうで。

それよりは長期休暇でゆっくり過ごすことに価値を置くそうです。

この本読むと、丁寧な接客、過剰なサービスが結局はものの値段を高くしているのかなと思った。それを買うために残業をして、休暇をけずってコマネズミのように働く日本人。質素でもいいから、便利でなくてもいいからゆっくり暮らす。それもいいかなと思った。

私自身は老境に差し掛かって若い時のように服や身の回りのものが欲しくなくなったのは、時間に余裕ができて好きなことしているからかもしれない。お金もあまり使わない。若い時から心の余裕と言うことを考えて暮らしていればよかったのだけど、なかなかそうもいかない事情もあり。。。。

お金にとらわれないゆったりとした生き方、人と比べてあれこれ考えずに足るを知る。この本読んで、これからはそうなりたいと思った。


ドイツは半日立ち寄ったのも含めると三度行った。

印象は・・・

街がとてもきれい。

物価が安い。

贅沢品は殆ど売っていない。

などでしょうか。

ツアーバスの窓の掃除の仕方でその国が分かる。ドイツのバスの窓ガラスはピカピカ。きちんとした国民性。それが暴走するととんでもないことになるけれど、反省するのも徹底している。

ドイツで買ったもの、このブログから探してみました。旅行自慢で恐縮ですが、よかったらどうぞ。

ミュンヘンのスーパーLidleで。3.99ユーロ。

2012年11月には1ユーロが100円くらいなのでこのチョコは400円という安さになりますね。

こちら息子に渡したので開けてないけど、窓のところだけがチョコではないと信じたい。1.99ユーロ。

ドレスデンのシュトーレン専門店で。

大10ユーロ。小5ユーロ。だったかな。忘れた。。。。としても安い。

レーゲンスブルクのショップで。色がきれい。デザインシンプル。

値段不明。

パンは一個25セントから。

大きい食事パンもこの値段。

ワインも2、3ユーロ。大衆品とは思いますが。

粉末のスープの素。一袋35セント。当時で35円前後。一袋で10回分くらいありました。

ジャガイモ団子の元。1.99ユーロ。ハイデルベルクのスーパーで。

パンに塗るムース。鶏肉とかツナの味。0.99ユーロ。

カモミールティーのティーパック25個入り、49セント。一箱が当時で50円くらい。

レジはベルトコンベアで流れていく。計算終わったら自分で素早く自分の手持ちの袋に入れる。もたもたしていると恥ずかしい。

今は1ユーロ131円くらい。それでも生活必需品は激安。

ドイツで付加価値税率は食品などは安く、贅沢品は高いと聞きました。日本も食品は消費税を安くしていただきたいものです。


旅行に行くとスーパーマーケットを覗きたい私。そこに暮らしのすべてがある。ミュンヘンで、アラブ系のブルカをまとった老婦人にレジの順番譲ってもらったことも。

日本人=私は恥ずかしがり屋でコミニュケーションの取り方が下手だけど、人間はこちらが心を開いて行けばそう悪い反応は帰ってこない。

きょうはあちこち話が飛んでとりとめなくなりましたが、週末ということで何卒ご容赦を。

 

 

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またまた、まだまだ筍

2021-04-23 | 日記

昨日、午後からまた筍掘り。

出ています。今までのは人に上げたりしてほぼなくなったので、嬉しい~

とりあえずこれだけ。

この後墓地の周りで3本。画像なし。

車から降ろして、外で皮むきます。

久しぶりに山菜の天ぷら。

筍、ワラビはあく抜きせずに。

新鮮な筍は柔らかくて甘みがあって、おいしく食べました。

他にはカラスノエンドウ、柿の若葉など。

本日の主目的は、墓地の周りの木や草の整理。溝の掃除。だいぶきれいなになりましたがまだまだ。

木はあっという間に大きくなる。竹藪の周りには日当たりを好む、照葉樹の雑木が。フユイチゴ、イワガラミ、ススキなども取り除く。人さまの山ではしませんが、夫実家の山。掃除しないとすぐ藪になる。

姑様が墓参りしていた数年前までは一切手出ししないし、一緒に行くこともあまりなかった。義妹が来て一緒に行くのを楽しみにしていたので遠慮していた。

今は好きにできるので、張り切って掃除します。いつまでできるか分からないけれど。農地や山、別荘だって、ない方が楽。楽だけど、ある以上は頑張ります。

夏までにもう一回くらい掃除したいけど、今日はもう暑かった。いつ行けるかな~。


みそだれ、二つ、友達と近所のスーパーへ行って買いましたが、後からまた6つ、送ってくれました。ありがとう~

お嫁ちゃんのご両親からのお菓子は重いので、宅配便にしてもらい、火曜日に届きました。

水曜日は織りの先生と商工センターで待ち合わせ、糸をまたまたたくさんいただきました。

先生が生成りを染めたのです。ちゃんと巻いているので機織りの準備が楽です。

お礼に淡雪寒一竿と味噌だれを。居合わせた友達にも一つ。そしてしばらく立ち話しましたが、とても暑くてしばらくして解散。

また会おうねと約束したけど、こうコロナが広まってはそれもいつのことやら。

それまでは糸と遊んで、乗り切って行きましょう。

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空気が支配する国

2021-04-22 | 断想

あるおうちのお嬢ちゃんの結婚が暗礁に乗り上げているらしい。

これについての発言をネット上でも見るし、実際に聞いたこともある。

これについての私の感想。

結婚したいのならさせてあげましょう。何が問題なのですかと。私自身、双方の親から反対されて結婚までだいぶ時間がかかったので、さらし者にされているお嬢ちゃんがかわいそうでなりません。

相手がよくないという意見もありますが、言う人は言うことで少しも傷つかない。しかし、それで空気が作られ、結果として結婚の見えない障壁になる。特殊なおうちだけに、それを押し切ってまではと考えるのでしょうか。

マスコミの報道、ネット上の噂などは一個人の私としては確かめようもないので、判断が出来かねます。

ひどい話も色々聞きました。一族が半島出身者だとか。確認もせずに言うのはよくない。ヘイトスピーチと根は一緒。おぞましい。

よしんばそうとだとしても、日本人は遅かれ早かれ全員、南西諸島や半島に沿ってやってきたのだと私は言いたい。桓武天皇のお母さんも半島出身者、岩波新書の古代史シリーズで読みました。それはいいのかな。

私は人を生まれで区別、さらには差別する人は身震いするほど嫌いです。これは小学校高学年になって、市中心部の学校といろんな行事で交流が始まった時、それまで経験したことのない、子供の素朴な差別にさらされたからです。今思い出しても涙が出るくらい悔しい。

今や我が実家辺りは旧市街に隣接する高級住宅街に変貌。私立学校のない地方では校区も人気で、地価が高いと聞きました。

韓国は一度旅行に行きましたが、観光地で居合わせた家族連れの方に親切に写真撮ってもらいました。〇〇人と一くくりにして見下す人は、視野が狭く自分に自信がないのでしょうか。

話がそれました。

よそのお宅のお嬢ちゃんの相手がいい悪いを他人が公言していいものでしょうか。いくら特殊なお宅でも結婚はプライベートな部分も(ああいうお宅なので全部とは言いませんが)あっていいと思います。

どんな人を選ぶか、結婚するかは本人の自由。その結果も自分で引き受ける。それでいいのでは。税金が行くのはけしからんと言う人もありますが、一度国に納めた税金、どう使うかまでは中々監視できない。今回はたまたま金額までわかっているので反対意見も出やすいけど、私個人としてはまあそのくらい渡せばいいと思います。懲罰みたいにするのはよくない。

使えもしないアメリカの飛行機その他を買ったり、税金の無駄はいくらでもあるのにそこから目をそらせるための報道かなと思ったりするのです。

相手の人は、本当に相談する人がいないのかもしれません。味方になってくれる人も。でもどう動いても世間の好奇の目にさらされたと思うのです。大体NHKのスクープが、安部が安保法案を無理やり通そうとしているさなか。世間の目をそちらへ向けたかった意図があったのでは。

400万を貸したという男性、付き合っていて別れた後で返せはなかなか難しいと私は思います。そうは言っても少しでも返す誠意を見せたらここまでこじれることはなかったと思いますが、その点でも本人及び周りは判断ミスがあったことでしょう。

でも結婚させてあげたい。私はそう思います。それもまた無責任な言説ではありますが、結婚したいものをさせないのは人権侵害では。その結果も本人が引き受ける。それでいいのでは。

過去にもあまり公にはなってないようですが、皇女と呼ばれた人が皇居の一角でひっそり暮らしていたこともあったのでは。あの方は夫が愛人宅で亡くなり、子供もいないので東京へ帰ったんでしたか。そうならないといいけれど、個人的なあれこれ、全部国民が知る必要もないのでは。

私自身に引き付けて言いますと、反対されると、結構二人では盛り上がって、結婚したらそれはいろいろなことがあるけど、一度も親に泣き言は言いませんでした。

里帰りしたときの私の表情から、心配してあとから母からの電話があったことも。でも言わなかった。私はそういう性格だし、言わなくてよかったと今は思う。言ったら10倍、いや100倍にして心配するのが親です。

あのお宅のお嬢さんにも自分の思う人生を歩んでほしいと思います。どんなことがあってもそれが人生。それを味わうのが人生ではないでしょうか。

 

そして最後に、やはりもう制度自体が無理なのでは。

遅れて大急ぎで近代化した日本は、古代からの権威を担いで国の要にした。せざるを得なかったともいえる。今いろいろ行われているあのお宅の行事も明治以後に作られたものが多いと聞きます。それは権威を付けるために。

それからもうそろそろ私たちは自由になってもいいのでは。どの家に生まれるかは本人の落ち度でも手柄でもありません。家柄をありがたがる限り、あえて言いますが、この国に根強くある生まれながらの差別もなくならないのでは。そしてそういう立場の人が、却ってあの家の前ではみな平等と考えるとき、この制度の持つ根強さ、したたかさを感じるのです。

うーーーむ、なかなかに手ごわい。制度に泣かされているのは何よりもその内部の人。自由になっていただきたい。制度自体、本当に必要かどうか。。。。

あなた様のご意見とは違うと思いますが、何卒お見逃しを。コメントは認証制で反映しないこともありますので、同じ意見の方とそちらで話し合ってくださいね。よろしくお願いします。

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