自転車で約10分、地元の島で絵を描きます。
自転車置いて坂道を上る。ヤブコウジの花。
チヂミザサ。名前は笹だけど、草。
トキワツユクサ。
着きました。好きな場所です。高いところはほとんど空き家。
手前の空き地も家が建っていたらしい。
描きます。
しゃがんで書いてたらい足がしびれて中断。移動します。
こちらを描きましょう。
☆印がさっきスケッチブック置いていた場所。
詳しく描かない。さっさと仕上げる。
坂道に足投げ出して今度は楽だった。
誰も通りません。家はあるけどすでに空き家が多い。軽自動車ならここまで何とか上がれそうだけど傾斜は急。
帰ります。ノコンギク?にしては早すぎるけど・・・
タチドコロ?
この下に自転車置いています。
歩いていると、若いころの美術部の合宿思い出した。
・・・夏の盛りの日もそこだけ涼しくって
名もない蔦や柳がひくくたれこめて
絵を書く私達 それぞれひとりにさせた・・・
「悲しいほどお天気」松任谷由実
私の描いた絵、いつも辛辣な批評していた人は今どこでどうしているでしょうか。
はい、もうすぐ昼休み。
家に帰って、私は昨日の残りのカレー食べて、批評していた人にはそうめん茹でる。おかずは適当に。コンビニでアイスも買って帰る。
と坂道下りながら少しずつ現実に戻る私。
今年?
タチドコロ?
帰りました。昭和過ぎる、何でも置きまくるインテリア。敷物は自分で織った裂き織り。縁が不ぞろい。
半夏のころに咲くので半夏生。
昔は夏至から11日目。今は太陽の高度で正確に日を同定するらしい。7月1日頃。
今年は本当にどの花も早い。これが常態になるのかも。
子供のころ、大人が「もう半夏したんなあ?」と話をしていた。
半夏はそれまでに田植えを終える目安。田植え終えて農機具や作業服の片付けして、骨休めする。
関西ではタコを食べてたそうですが、冷蔵庫のない時代、夏は刺身よりも茹でたタコ。瀬戸内にはよく獲れていたのです。今はどうでしょうか。
麦を作っていたころは田植えは半夏過ぎてもしていたような気がする。一月以上の長い長い農繁期でした。
田植えが終わり、どこまでも広がる水面をツバメが飛んで、7月は好きな季節。茶色の麦畑から一変、一気に景色が変わるのが清々しかった。
明後日は二か月ぶりのお稽古の日。頑張りましょう。