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今年のタケノコ

2025-04-27 | お出かけ

夫が亡き親から受け継いだ山。今年もタケノコ狩りに行きます。

本日のメンバーは年寄り夫婦、息子、嫁ちゃん、小学生の5人です。

義妹一家は体調が悪いとかで来ませんでした。

今年もタケノコが少なかったらどうしようと心配していましたが、杞憂に終わってやれやれです。

いつかの年は2本しか出てなくて、義妹一家に譲り、我が家は手ぶらで帰宅したことも。竹の整理に動員した息子には申し訳なかったので後で嫁ちゃんに謝ったら、「**さんは絶対に人のことを悪く言わない人なんですよね」と逆に慰められた。

タケノコのこと一つで、毎年いろいろな発見があります。

今年は、車の中で小学生出題の大クイズ大会。

第三次中東戦争は別名、何戦争?とか

「しん」という国は中国にいくつあった?とか難問ばかり。

答えられないので、嫁ちゃんとおしゃべり。

最近の若い女の子は、こっそり出産するときYoutube見て自分でへその緒切るんだってと言うと、嫁ちゃんが

**ちゃんは何でもYoutubeみて憶えるけど、それだけはダメって言っておきますって。

そうだよね、産まれるまでのいきさつはとりあえず横に置いといて、病院行かないとね。

小学生が、クイズに答えない大人に機嫌悪くするうちにタケノコ山兼墓地に着きました。

過去記事はこちら。

タケノコ採りに行く - ブログ

昨年は一本しかなくて残念でした。今年に期待。

今年はたくさん。でも出遅れたようです。先週は、寒くて、まだ出てないじゃろう、夫が言うので私はブラインド取り着けていました。

山の中で皮を剥くのはばあちゃんの仕事。

皮は残して帰る。

取り切れなかったのも。右端は地元の人が掘って放置していた。道の真ん中に竹が出るのを防ぐためと思います。

ワラビも時遅し。

昼までには帰宅。

あく抜きをせずにすぐに天ぷら。

あく抜きは糠ではなくて椿の葉。一本に10枚見当。中火で1時間半。後はそのままで冷ます。

たけのこご飯。

紅葉をあしらう。

明日はタケノコの保存いろいろ、頑張ります。

タケノコの保存いろいろ - ブログ

こうして今年のタケノコも無事終わりました。

来年は孫はもう来ないかも。先のことは分からない。一年一年を楽しみたいものです。

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絞り染めを見る

2025-04-22 | お出かけ

本日、見に行きました。

公益財団法人 泉美術館

人は少なめ。カフェ併設。

絞り染めもいろいろなやり方があるようですが、こちらは名古屋郊外の有松で制作していた故片野元彦と娘さんのかほり氏による二人展。

藍が主ですが、赤い色も少々。天然染料のようですが、材料は何?

何回も染めて色のグラデーションを表現しています。

大きな作品や着物で構成されていて、見応えがありました。

作品は写真に撮れないので、姑の藍染めを出してみる。

これに似たのもありました。

お義母さん、いいですね。私はこれが一番好きです。

どこかの異国のモスクが並んでいるように見えます。

近景、中景、遠景と色が変わっていくところが素晴らしい技だと身内褒め。

地元に有名な先生がいたようで、その方に習っていたようです。生前は一度も見せてもらってないし、グループ展の話も聞いたことがありませんでした。

介護施設に入ったあと、姑の寝室の奥に、進物用毛布の箱を発見。開けて見ると大小いろいろな藍染作品がきちんと畳んで入れてありました。

余りに素晴らしい作品の数々、二回に分けて私の織りと一緒に銀行でロビー展をして見てもらいました。

作品は一部義妹と義弟が持ち帰りましたが、私も受け継ぎ、大切にしています。

でも仕舞っているだけではもったいない。これからは時々出して眺めます。

退色するのも天然繊維ならばこそ。そこにものの命を感じます。

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美術館到着

2025-04-16 | お出かけ



座って友達二人を待っています。とてもいいお天気😀😀


一人とは17年振り、もう一人とは2か月振り、元気で再会できることに感謝。

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広島江波山桜と東千田公園

2025-04-08 | お出かけ

本日、午前中はばあちゃんの茶話会。年度初めなので包括支援センターから職員の方が来て、登録カードの更新。書き方に戸惑う人には噛んで含めるように説明。職業柄とは言え、あの気の長さは見習わなければ。

午後から外出。ついでに東千田公園の広島江波山桜を見る。

市内電車、日赤前下車。すぐ目の前。

元は広島大学東千田キャンパス。教養部、理学部、政経学部、教育学部、文学部があった。戦前は広島文理科大学。

戦後、大学、師範学校、その他の学校が集まって新制広島大学となり、現在は東広島市に統合移転。市内霞町には医学部、歯学部、薬学部が残る。

以前はなかった広島江波山桜と、高いのはメタセコイヤ。

花の下に人は集う。

元々は広島市内の江波山に一本だけある広島江波山桜の枝を挿し木して増やしたもの。

八重咲のヤマザクラ。花弁が多く、花は20個くらいが房状に咲き、豪華です。

突然変異で出来たと考えられ、20年?くらい前に市?の天然記念物に。

元の木は根元にアスファルトの道があり、後ろは崖で条件が悪いのか、近年弱っています。次の世代が元気で育ちますように。

八重咲のヤマザクラ。あでやか。

実は生らないので挿し木で増やす。

でも枝を勝手に採ってはいけませんね。桜はそこから腐っていくと聞いた気がします。

元のグラウンド付近はタワマンに。奥のPの場所に文学部があった。

突き当りは左が理学部、右は政経学部があった。その前は広島文理科大学の建物。戦争末期には軍が接収して中国軍管区本部が置かれていた。

被爆建物なので壊すことはなく、利用の方法も決まらないらしく(未確認)、そのまま残っています。

教養部付近は公園に。春の日、子供たちや家族連れが遊んでいます。テント張っている人も。楽しそう~

教養部は3階の建物で、いちばん奥が美術教室、美術準備室がサークルのたまり場だった。

ここで私は今の同居人を調達したのでした。自宅通学だったので、大学にはお弁当持参、昼休み、一人で食べていた。

旧北門。

教養時代は全部の学部が一緒に学ぶ。どういういきさつだったか詳細は忘れたけど、たぶん学食で声かけられたんだったかな。

話の要旨は「あなたと同じ高校出身で**学部、夕方5時に正門で待ってる」というもの。我が高校は一学年約千人のマンモス校、私は高校時代勉強せずに遊びまくっていたので(学校帰りにうどんを食べながら友達♀と人の噂話をする、お互いの家に行ってお菓子を食べながら噂話をするなど)目立つ男の子はたいてい顔くらい知っていたけど、知らない人。

真面目そうな人だったけど、その頃の私は未熟でそのことの価値に気が付いてなかった。それに何よりも、遠い所へ来てまで同郷の人と付き合う気になれず、その日だけは北門から帰る。

今の夫とは同じ学部で、私にすっぽかされたとあとで言っていたらしい。すみません。

私は容姿も目立つわけではなく、背はすらりと高くなく、ごく普通の女の子であったわけですが、何でも面白がりよく笑う性格は、服で言うとユニクロ的手軽さ。それでカースト制度厳しきマンモス高校で、腐ることなく生き延びてきたのでした。今の反省はもう少し勉強すればよかったのですが、勉強より遊ぶ方か楽しかったのでつい。。。。親ももっと厳しく言ってくれればよかったのに、と人のせいにしてみる。

学校新聞に連載漫画頼まれたこともあるし、この縁は卒業後も続き、秋休みに帰省すると文化祭の展示のイラスト頼まれたこともある。下手なのに。

ああ、いかんですね。昔の場所を訪ねて、いろんなこと思い出した。自慢話になっていたら深謝。


高校で同じクラスだった子♀の下宿を訪ねて、私のところへも来てもらい、それから正門付近の店でお昼を食べて別れたのだった。その日の希望と心細さと。同じ季節、同じ春の日差しの下でその時の気分をまざまざと思い出した。

丁度今頃の季節。彼女もずっとこの地にいたけれど、体調悪く、家を整理して子供さんたちの近くへ行ってしまった。もうこの世では会えないのかと思うと切ない。

北門から電車通りへ回る。

変わらない中華料理の店。

五目そばが好きだった。当時は150円。消費税なし。

学生は殆どいなくなったけど(二部と通信制が残る)、学生街の値段。

人の体は思い出の容れ物。溢れることもなく、積み重なって行く。たまに底の方に手を入れて、古い記憶を取り出してみる。未熟でものを知らず、それでも元気に笑っていた日が遠いようでもあり、ついこの間のようでもあり。

ポケットの中の古い硬貨を握りしめるようにして、またこれからの残りの時間を生きていく。

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縮景園、比治山へ花見に

2025-04-04 | お出かけ

4/2 縮景園。市内中心部にある大名庭園。

好天。65歳以上は入園無料。

源平枝垂花桃・・・とか言う名前だった。一株に様々な色。

 

利休梅

 

三椏。和紙の原料。

回遊式庭園。

京橋川と新幹線。

公園は汽水域の太田川支流から取水する。チヌと鯉が一緒に泳ぐ。フナムシも生息。

馬酔木。


利休梅。姑の遺した花。

清楚。

連翹。姑の鉢植より。

お茶花の好きな姑でした。


4/3 午後から仕事は休み。花見に行くことになっていたそうで、知らんかった~

段原イオンに車入れてすぐ目の前の公園で。

東屋に先客2グループあり。端に座らせてもらう。

必殺総菜弁当。

山に登るに屋外のエスカレーターあり。

近未来的。

陸軍墓地へ。

花の下に兵士は眠る。

広島は戦前は軍港があった。遺骨を埋葬したのかどうかは私は未確認ですが、山中にあった墓標を出身県別にまとめている。

以前は木口小平の表示があったけれど、なくなっている。軍国主義を称揚すると批判されたのかも。

誰?それ?という人が、今は殆どでしょう。

見晴らしのいい岡の突端に墓地はあります。外国人兵士の墓もあります。

星印は陸軍被服廠の倉庫群。躯体が頑丈で爆風にも耐え、戦後は民間に払い下げられ、今は日通出汐倉庫となっています。

原爆投下時は救護所として多くの被爆者が収容され、近年、被爆建物として保存が決まった。

被服廠の跡地は広大で、今は高校2つ、放送局、老健施設などになっています。

軍需都市広島の面影が今も市内のあちこちに残ります。

黄金山など。

いきなり写真撮られる。写真には年齢が写る。いやはや。

慰霊碑。

対馬丸乗船児童も慰霊。国内何か所かにあるそうですが、広島が最北端とのこと。

沖縄には対馬丸の記念館もあります。

7/26 沖縄最終日もいいお天気 - ブログ

ヤマザクラは葉もきれい。

帰ります。

正岡子規の句碑。放射能影響研究所(放影研)下の広場入口にあります。

日露戦争の従軍記者として広島の宇品港から乗船。

鶯の口の先なり三萬戸。出航は春だったのでしょう。

市内中心部を見る。川は京橋川。

ビル群の向こうに己斐の山々。

今年は花が咲いてから気温が低く、雨もほとんどないので長く楽しめそうです。

用事は山積していながら、何はともあれ桜を見る。

このあと夫は買い物に。私は電車で帰宅。よく歩きました。

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新しい駅ビルの完成

2025-03-25 | お出かけ
ずっとずっと工事をしていた広島駅ビル。
 
2021年6月。
 
昨日が新規開業日でした。
今度、友達と行く約束しているので本日は下見に行きます。
 
 
7階、ソラモア広場。大階段はステージイベントの時は客席になるそうです。
路面電車の駅2階への乗り入れは夏になるそうで、只今鋭意工事中。
駅前通りがよく見えて解放感いっぱいです。
 
 
9階はギャドラス広場。青いのがギャドラス。ポケモンのキャラだそうです。
 
ビルの1Fから6Fまでは雑貨、ファッション、グルメなどの店が200店舗ほどあるらしい。開業2日目でとても大勢の人、今度行く店を探しただけで帰る。
 
お好み焼きの店は案外少なかった。お好み焼きはお客さんの注文受けてから作るし、広島風は手間かかかるし、利ザヤが薄いのかも。既存のekieの方が充実している印象。
 
もう少しすれば人出も落ち着くことでしょう。その時にでもまた。
 
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植物公園の春

2025-03-24 | お出かけ

2,3日前まで10度の気温、本日は24度の予報。もう寒くないので出かけます。佐伯区五日市の広島市植物公園。

Pは450円、入園料はシニア170円。

広い公園にいろいろな植物を展示、広場に遊具などもあり、一日楽しめます。

大温室、森のカフェなど。

 

 

ヒュウガミズキ

早咲きのサクラ

ウメの盛り


資料館に展示あり。

紅花だったかな。きれいな色。

ソヨゴの葉で赤い色が出るのは驚きですが、緑の中に赤が隠れているのでしょう。

水彩画で葉を描くとき、花の色を緑に混ぜると深みが出てかつ花の色とよく馴染みます。

葉には花の色が隠れている。ソヨゴの場合、実の色も隠れているのかも。

自然の色はどれも落ち着いたいい色合い。

子供向けに草木染の糸で機織り体験ができるけれど、誰もしていなかった。

糸がとてもきれいな色でほしくなった。いえいえ、自分で染めればいいのですが、草木染は材料が大量にいるし、時間が経つと色あせるし、いつかまた・・・


今の時期、黄色の花いろいろ。

春が来た。

ゲンカイツツジ。

 

定番、馬酔木アセビ

奈良公園には馬酔木が多い。

馬酔木あせびの森の馬酔木まよいぎにたずねたずねた帰り道

・・・

川の流れはよどむことなくうたかたのとき押し流していく

「まほろば」より。

初めて馬酔木を見たのは、中二の春休み、奈良公園で。

関西汽船で神戸に着き、歩いて元町?そこから国鉄で京都へ。京都の叔母に連れて行ってもらう。関西汽船は今はなく、加藤汽船もなくなった。

一晩寝れば早朝に関西に着くので、四国からは便利だったと思う。別府と大阪の途中、各地に寄港する瀬戸内のゴールデンルートだった。

年寄りの昔話深謝。

宮島は霞の中に。

日本庭園には立派なしだれ梅が。

 

説明。

川をさかのぼって公園は山に差し掛かります。

水芭蕉はもう少し。

ユキワリイチゲ

ロックガーデンへ。

カタクリ。

セツブンソウ

セツブンソウ。葉の切れ込みでユキワリイチゲと見分ける?

フクジュソウ。

2時間くらい滞在して帰る。じっくり見たら一日かかると思うけど、いつも速足で。

長男の幼稚園の遠足に来たこともあるので、開園して50年くらい経つのでしょうか。

いつも植物が豊富で、その人なりの楽しみ方ができます。

私は木と山野草ですが、温室やベゴニア、盆栽、バラ、などいろいろあります。また行きたいものです。


夕方、グルーブラインに投稿あり。皆さん最後の追い込み。お互い無事入選して東京で会いましょうと私も書き込んだけど、役員の作品は審査なしなのかも。私はイマイチ仕組みが分かっていません。

昨日は午前中に微調整をしてから、古いシーツに巻き、さらにプチプチで巻き、段ボール箱に入れた。昨年の使いまわし。箱を作るのは大変なので、なるだけ箱に合わせた作品にする。

クロネコにネット予約して取りに来てもらう。

パネルや額装の人は広島から美術品の扱い。費用もかさみそうですが、私は布を巻くだけなので初めクロネコ、東京の業者さんの倉庫から美術館往復だけが美術品の扱い。地元の巡回展は自分て運ぶ。楽です。

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春のお出かけ

2025-03-21 | お出かけ

やっと暖かくなったので、たまっている用件を片付けるための外出。

まずは昼ご飯。

以前は東亜地所のビルだった場所にレストラン、その他ができています。

MORETHAN Hiroshima (モアザン) - 中電前/イタリアン | 食べログ

予約なしの一人なので、とりあえずテラス席へ。

鉢植えの木の向こう、平和大通りの向こうはNHKのビル、電車通りを挟んでANAクラウンプラザホテルなど。

北向きで寒いなあと思ううち、隣の席にワンちゃん2匹連れたお客さんが来て室内のカウンター席へ移動することになった。

目の前で調理している。面白く見ました。

炭火でチヌを焼いて、キノコのソース掛けたら見る間におしゃれな一品に。

魚焼くまでは自分でもできる。ソースが付加価値ですね。何のソース?

ビザが来ました。

でか!!

一部夫のお土産に包んでもらう。誘っても絶対行かないと思うので、一人で行ったのです。

外へは行かず、家で私の作ったものを食べる・・・最近その傾向が強くなったので、こちらも一品料理で対抗する。今夜はちゃんぽん麺ほか。残り物野菜いろいろの整理を兼ねて。家庭料理はすべからくこうありたいもの。

さて本日の最大ミッションは地元交通系カードの終了に伴う支払方法の変更。

一つはスマホにアプリをダウンロードしてなんちゃらかんちゃら。もう一つは窓口で新しいカードに換える。

簡単なのはこちらとバスセンターへ行くと、大勢の人だかり。65人待ちですと。びっくりして駅へ回ったけど、こちらも人が多くて待ちきれずに後日とする。

でもこれだけでは何のための外出か分からなくなるので、つい靴を買ってしまった。

駅前福屋のfit fitで紐なしのスニーカー。紐がないので普段着から外出着まで、何にでも強引に合わせる。いつも買うのはこちらのブランドで、今季はついにファスナーも消滅。いっそう履きやすいけど、ここまで来ると介護用の靴に限りなく近くなる。

この靴でいつか、この私もデイケアに行く日が来るかも。

履きやすい靴とは、履き口は適度に柔らかでかつしっかり、足の出し入れが楽で、つま先から甲に掛けてはゆるみがあり、底は足裏に馴染みつつ衝撃少なく、と条件いろいろ。軽いのも大切。

これってハンドバッグも同じかな。開け口は型崩れなくてしっかり、収納の部分は適度な硬さ、軽いのが必須。

靴もバッグも年取ると見た目のお洒落より機能性大切。そして少しだけあか抜けてたらなお良し。


出かけると、最近は人生の諸先輩方につい目が入ってしまう。

杖を突く人は案外少なく、手押し車押したり、買い物カートでバランスとって歩いたり。自分もいつかそうなるのかなあ、なるだけ後でいいけど。

自分で身の回りのことができて外出までできるのは幸せな方たち。

「うちのお母さんは手押し車を嫌がった」と夫が言う。

「それで近所へ出かけてよく転んで、知らない人に連れてきてもらったりした」と私。

人はなかなか自分の老いを認めたくないもの。年寄りじみてない、お洒落な歩行の補助用具、これから開発に期待したいものです。

帰宅後疲れて夕方なのに眠ってしまった。老いの波はひたひたと。

午前中は搬出入業者さんに書類と手数料送る。会派の事務局に審査料を送る。審査料は2千円値上がりしていた。物価高はこんなところにもひたひたと。

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ホテル活動の反省いろいろ

2025-03-18 | お出かけ

朝、ホテル14階のレストランからの眺め。

正面左の大茶臼山は己斐こい(JR駅名は西広島に変更)の裏山。標高は400メートル余り。頂上に何かの電場施設がある。

久しぶりに思い出したけど、1971年の今頃、その頃付き合っていた人と夕方から、なぜかあの山に登ろういう話になり、その頃は無知で山登りにどれだけ時間がかかるかも知らず、駅裏の道を山に向かって。

今では信じられないけど、駅裏の道沿いにいえが3軒くらいあり、その向こうは直ぐに山でとても寂しい眺め。

薄暗くなってみぞれも降り始め、最後の家の前に普段着の着物着たその家の女の人が、心配そうな顔で私たちをじっと見ていた。

暗くなりかけて山に向かう二人。まさか思い詰めて心中するとでも思ったのか。

すみません、くだらない話を長々と。

駅裏は宅地開発が進みに進み、谷の奥までずっと家が建っているはず。山の裏側も団地がいっぱい。

それ以後、御縁がなくて登ることはありませんが、まったく何を考えていたのやら。

その付き合っていた人ですか?

今はどこでどうしているやら・・・と思ったら、隣の部屋で大谷選手の番組見ています。54年が経ち、雪中道行のあの日から、分別は多少ついたけれど、二人とももう山へ行く体力気力もなさそうです。

ゆっくり朝ごはん食べて、11時のチェックアウトまで、部屋で過ごす。

同世代の女性歌手がなくなった番組を見る。普段は朝、情報番組を見ることもないけど、昔の映像が懐かしかった。そして私たちの世代もずいぶん遠くまで来たもの。

亡くなった歌手に「砂漠のような東京で」という歌があったことを思い出した。東京の大学に進学した男友達と、故郷の街で話した時にそのフレイズが出たんだった。

東京って砂漠なんですか?私はそうは思いませんが。暮らしたことがない私は、人がたくさんいて、楽しそうな大都会、今も昔もそう思っています。もちろん、お金があるともっと楽しめそうですが。

男の子はどうしたかって?

こちらは大茶臼山の人と違って、今は音信不通。40歳になる直前、ある場所で遭遇したことがありますが、きっと元気なはず。元気でいてほしい。


昨日、電車に乗っているとお洒落な年配女性の二人連れ、街を見ながら「大都会~」「ビルがいっぱいで空が狭い」としきりに感心していた。

そうなんですか~?

どこから見えた方たちだったんでしょうか。

鷹野橋の電停で、ふとホームを見ると若い女の子がおへそが出た服を着ていたのでびっくりして、ついその二人に「あのお嬢ちゃん、寒くないんですかね」と話しかけた私。あちらもびっくりしていた。

寒空の下、薄着の子がいる。それもまた都会?

普段と違う時間帯に出かけると、思わぬものに遭遇するらしく、面白かった。

ホテルは狭くて暑くて、エアコン切ると寒くて、風呂は自分でお湯ためないといけないので面倒で、明かりは暗くて本が読みにくいし、結局あまり眠れなくて、早々と帰宅。午後から家で爆睡。家が一番落ち着く。年寄りみたいな感想ですが、そのことに気が付いたホテル活動でした。

次からはお弁当持って行かない。近くにはカジュアルなレストラン多数。外国人もちらほら。夜出かけるのは面倒なので、昼間、日を改めて行きたくなった。

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只今、ホテル活動中

2025-03-17 | お出かけ
3/17 昨年来の忙しさも遂に終わり、今夜は一人でホテルに泊まっています。

ああ、何もかも終る筈が月初めに体調崩して、機織りだけはあと2日分くらいの作業が残りましたが、兼ねての予定通り、出かけて来ました。

平和公園の見えるホテルへ行くと言えば、また遠い所へと夫が笑ったけど、見慣れた景色も旅人の目で楽しむ。

元安川畔に立つホテルは眺めよし。もっと早く来るつもりだったけど、確定申告していて遅くなった。やれやれ。


お弁当持参でホテルに泊まる。家にいる夫も同じものを食べているはず。 
さて長い長い一人の夜、ゆっくりとすごしましょう。
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春の鞆の浦と福山

2025-03-15 | お出かけ

3/14 

鞆の浦と福山日帰り。

広島~高速バス~福山~路線バス~鞆の浦

鞆の浦は福山から南に長く伸びた沼隈半島の先端。

ちょうど瀬戸内海の真ん中あたり、古代から汐待ちの港として栄え、歴史の舞台にもなってきました。

初めて広島へ来たときは、父のファミリアに荷物を積み、多度津~鞆のフェリーで本土に渡り、そこから延々芦田川の川岸を2号線へ。そこから延々広島へと来たのでした。まさに昔日の感。フェリー航路も今はありません。

父は49歳くらい?何という親の若さ。

人に歴史あり。鞆へ行くと思い出すことにしている。


まずはお昼ごはん。

いつも行くおてびさん。初めはおてびって何かわからなかった。

看板にもなっているたいまつのようです。

おてび定食。地元で獲れる小魚各種の素揚げの甘酢漬けなどなど。

以前は当地でロケした映画、ドラマ関係の人たちの色紙がたくさんありましたが、今は外しています。増えすぎたのかも。

個人のお宅で。この何気なさが素敵。

町並み。

無駄のない、伝統的デザイン。

ドイツ、黒い森地方のゲンゲンバッハにエンゼルガッセというドイツらしい通りがあり、そこによく似ていると思います。

『黒い森の宝石、ゲンゲンバッハ』フォートラベル

実はゲンゲンバッハには行ったのに、事前のリサーチ不足でちょっと曲がればいい横町を曲がらず、エンゲルガッセは見落としたままです。もう行くこともないでしょう。残念。

ゲンゲンバッハ・ドイツの小さな街 - ブログ

いやいや、もう過ぎたことは悔やまない。地元に伝統的町並みあり。それを喜びといたしましよう。

看板商店。昔は薬局だった建物で、一階には「引起散」など珍しい琺瑯看板が3つあったけど、盗難に遭ったようです。あるいはもう片付けた?

阿弥陀寺は浄土宗の古刹、鞆の大仏の看板あり。入って見ましょう。

本堂無人。江戸時代初めの定朝様式の阿弥陀如来。

傍らに雛人形。


坂の上の医王寺へ行きます。

途中で猫発見。

だいぶ上がってきました。

境内から遠くがよく見えます。今は梅が盛り。

鞆の浦港。

よく晴れています。

山門から別の道を下ります。

生前に祠を建ててほしいとの本人の希望で、この土地の人が建てたそうな。手入れしてなさそうなので、今日はパス。

港まで下りてきました。四国の山々がよく見えます。

空と海青く、水はきらめき、春が来ました。


古い町家が再生されて観光施設になっています。

最近できたようです。

おぼこびな。

十二単。

京都ではなく、広島県の小さな町で仕立てられたのが素晴らしい。

おてび、実物大。


バスで福山に戻り、最後はこちらへ。

美術館はお城隣接。しばしの休憩。

昨日は好天でお出かけ日和でした。今日から冬に逆戻り。なかなかお天気が安定しませんが、春はそこまで。

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友達と食事とお茶

2025-03-02 | お出かけ
 
28日金曜日は市西部の友人、以前のお稽古ごとの先生と待ち合わせて食事。そのあと先生のお宅でお茶をして楽しく過ごしました。
 
親亡き今、年上の方の家で話が出来て親戚の家に行ったようでした。ケーキはお土産。冷凍でパックに入っているのを解凍するそうですが、フレッシュでおいしいケーキでした。
 
緒巻が上下に二つ付いた立派な機織り機で、ロートン織りをしているところでした。織機は私が大学で使っていたような、がっしりとした材。准教の先生によると京都の織機は、桜を10年間乾燥させて造るそうですが、そんな感じ。今や作る人も少なくなっていることでしょう。
 
家のたたずまい、インテリアなどはその人の人となりが出るところ。とても居心地がよかったのはお人柄でしょうか。
 
25日、一日で機ごしらえ。方法を変えて夕方には出来た。
26日、織り始める予定が、前日、モバイルバッテリーの事故の番組見て、auに行ったのがいいきっかけか運の尽きかは知らないけれど、スマホの買い替えをする気になって結局、昼間は織れず。夜、少しだけ。
27日、41㎝まで。
28日、出かけて全然できず。疲れて夕食後寝てしまい、夜中に目が醒めてついパスワードの整理をする気になり、パソコンのつい深いところまでつついているうちに・・・
 
今のパソコンはスケルトンで買って自分でウィンドウズを入れた。壊れたら次もそうするつもりだけど、パソコンを一秒も習っていない悲しさ、思わぬところで躓いてしまう。近くに詳しい人がいればいいのだけど、誰もいないし。
 
3/1、101㎝まで織る。ちょうど半分。あと2日の作業量でしょうか。
 
題を考えた。作品すべて、タイトル大切。タイトルがしょぼいのは作品もそれなり。いいタイトルには作者の主張がきちんと盛り込まれている。
 
まだ出来上がってないので、ここには書きませんが仏教用語から。
昨日昼間のEテレに山折哲雄氏が出ていた。服部之総の親鸞ノートの話、老いの話などなど。90歳を過ぎると自分の言葉が親鸞に向かって流れていくようになったと語られるのは、いよいよその境地になられたのかと興味深かった。90歳を越して見える景色もあるようです。
 
ご自宅なのか、渋いインテリアもよかった。ナンキンハゼの白い実だけになった枝を黄瀬戸?の素朴な壺に投げ入れ、ご本人は紺一色の和服に袖なしの羽織もの。落ち着いた色の杉?の建具などなど。
 
いいなあ、今の家のガラクタを整理してシンプルに、こっくりした色合いの部屋に住みたいものです。

夫が風邪をひいたのか体調悪し。どこかでもらったのかもと本人の談。つかず離れて熟年夫婦は暮らしていますが、この後どうなりますか。

予定では、毎日必死でやれば5日~6日で終わる。6日×4枚。

2/10~2/14 一枚目 2/11は合同展打ち合わせで出来ず。

2/15 絵を描く。額縁とマットを出して確認。

2/16~2/24 二枚目 2/17は友達と映画に、2/21は一人で映画に行き出来ず。

2/25~三枚目。予定では3/3に終わる。

3/4~四枚目。10日前後には終えて月半ばには仕立てる。

月末に搬出入の専門業者にクロネコで送る。絵画でなくて幸い。絵画は送るのも大変です。

出来上がって送れば思いっきり遊ぶ。きっぱりとばあちゃんの決意。

某携帯会社のデータ移行。不備だらけ。写真は一部しかできていないし、電話帳も落ちているところがあるけど、逆に言えばそんなこと、意図しても出来ないのでは。

これはもう一度店へ行く予約をした。果たしてどんな結末になるのか、またこちらで書きましょう。

以前はそれで手数料なんて発生しなかったのに我が家はマンションとビルに囲まれまくって電波状況が悪く、他から変わったのです。どんな山奥?と笑われたのも今は昔。

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映画「ゆきてかへらぬ」と伝統工芸展

2025-02-21 | お出かけ

月曜日に104歳の哲代さんの映画を見たとき、予告編を見た。

暗い画面から面白くないのかなと懸念はしつつ、あの中原中也です、小林秀雄です。どのように描かれているのかなと興味をそそられて本日初日の初回上映に出かけました。

行く前に、夫に話をすると、「あの二人は何か関係があるんか」と聞いてきた。文学史上は有名な話、でも知らない人多数。

初め中原と、後に小林と同居する駆け出し女優の長谷川泰子は広島の生まれ、裕福な家のお嬢様で、初め高等師範付属小へ、後に今の女学院へ進む。広島では今も昔もお嬢様の王道コース。

女優になりたいと伝手を頼って上京し、関東大震災の後は京都へ移る。勝ち気で自分の思うように生きる女性というイメージだけど、中原と小林、二人の男を虜にする魅力があったのでしょう。映画ではそこのところが深くは表現できていなかった印象。生きた女優さんがセリフをしゃべるので、それに引きずられるのが映画。

私が若いころ、中原の評論集のようなのに長谷川泰子の聞き書きが併催されていた記憶がある。探したら家のどこかにあるはずだけど、探すのも面倒。

1993年に死去したそうなので、その本の出版当時は60代くらいだったはず。


で、きょうの映画ですが、見ていて疲れてしまった。セリフが思わせぶりで取ってつけたようで、生きた人間の感情がうまく表現で来てないように思った。

酷評ですみません。月曜日にほのぼの系のドキュメンタリー映画見て、それの対極にある映画はなかなか入り込めなかった。

さすがに男性が女性を殴る場面はなかったけど、逆は再々。何かというと大声出して暴力振るうのは女性でもしてはいけないのでは?暴力反対。

映画の見方としては浅いのは承知ですが、女性が去った後の中原の表情などを長回しで見たかったかな。それこそ、汚れちまった悲しみが見る者の胸にも迫って来たかも。

能天気なギター?弾きでトータス松本氏が、公園で泰子にラムネを渡す行きずりの紳士には我らが道長さまがご出演です。


映画の後、徒歩で県立美術館まで。県内出品作家は撮影自由。市大院生の作品は金工。水に浮かぶ桜の花びらの様子。硬い金属なのに花弁の重なりは色を違えて、とても柔らかく見える卓越した技法。若いのでこれからが楽しみです。

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友達と映画に行く

2025-02-17 | お出かけ

映画はこちらです。

Bing 動画

テレビや新聞で、県内では有名な方。百歳になっても感謝の毎日、自分で出来ることは自分でして、そして愚痴や悪口を言わず、明るく楽しく、周りを幸せに出来る方。

百を超えると生きていることだけで素晴らしい。教えられることはたくさん。

地元の為もあって、映画は先行上映、大ヒット中とのこと。ほぼ満席で、私は帯が胸を押さえたことと、暖房の暑さと、もしかしたら人が多くて酸欠気味だったのか、気分が悪くなりながらも、最後まで見ました。

映画を見るもう一つの目的は、新聞掲載時に知ったのだけど、昔あるところで一緒だった人が親族だそうで、その人を見るのも。

出ていましたね。百歳を過ぎた人に比べるとまだまだ若い。車に乗せたり、墓参に同道したりとお世話をしていました。彼女もひとり暮らしとのことなので、ご主人は亡くされたのかな?

でも元気そうでよかった。

歳をとって見えてくる景色もある。常に前向きに。元気なうちは出来ることは無限にある。生きる勇気の沸いてくる映画でした。

これから行く方はネットで席を予約するのがいいかと思います。映画館があんなに混んでるのを久しぶりに、たぶん何十年かぶりに見た。

T代さん、いつまでもお元気で。

友達が手製のチョコをくれました。容れ物は別のお菓子です。

夫が、店で買ったものと勘違いしていました。

有難うTさん。

今度東京へ一緒に行く約束をしました。4月です。向こうで共通の知り合いに会う。楽しみです。

おっとその前に、機織り、応募、入選以上という関門があるのでした。

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街はクリスマス

2024-12-22 | お出かけ

駅近くの店に糸を買いに行ったついでに新幹線口へ回りました。

南口は来春開業の駅ビル工事で殺風景ですが、新幹線口は開発も一段落、高層ホテルが立ち並び、新しい街ができています。

新幹線口。

連絡通路からホテル二階へ。

ホテルロビー。

パッチワーク。

裁縫道具。

キラキラ、キラキラ~☆

カフェのコーナー。

お好きなクリスマスカップで。

代金はユーロで。って飾りですが。

ちなみにフロント横に、主な通貨対応の両替機あります。

チェコへ行った時、チェコはユーロとばかり思っていて焦ったけど、同じくホテルに両替機ありました。やれやれ。

サンタさんとプレゼント。


続いて公開広場のイベント会場へ。

ショップいろいろ。

手作り小物の店。

ホテル二階から。

いつの間にかホテルがたくさん。

クリスマスマーケットとイベントは本日最終日。駅の中でもイベントいろいろしていました。

最近とんと御縁のないクリスマスですが、出かけたついでにクリスマスが見られてよかったです。

糸と小物を買って帰宅。たくさん糸が要るのでまた買いに行く予定。品切れの場合は同じものをネットで買う。何とか3月末までには仕上げる。

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