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久しぶりの料理写真

2020-10-13 | クッキング・ランチなど

料理は上手でないし、うまくできないからそう好きでもないけれど、そろそろ煮込むものがおいしい季節。

あるもの何でも入れた煮〆。

シシャモの卵とじ

かぼちゃのポタージュ。

コトコト、ぐつぐつ煮込んだものがしみじみおいしい季節。

なかなか新しい料理に挑戦できません。しかし、新しい料理って・・・何でしょう。思いつかない。


先日のこの写真、このバッタ、見れば見るほど漢字の「米」に似ている。

外回りのごみは、ホームセンターで買ってきたお米の空き袋に入れるのですが、米袋に米の字の形したバッタが止まっている・・・ってちょっと面白かった。

それだけの話ですけど、もうこの歳だから、何からでも喜ばないとね。

コメント (6)
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「姫椿」浅田次郎

2020-10-13 | 読書

アマゾン見ていたら、購入履歴からのお勧めがいつも下に顕れる。

なぜ勧められたか、心当たりはないけれど、とりあえず買ってみた。

私はこの作家の戦争物が好きである。若い時に自衛隊にいて、その頃はまだ旧軍の生き残りのような人がいたそうで、体験した人にしか書けないリアルさがある。

例えば昔の初年兵にあたる教育隊は、常に定員に満たない、訓練は実戦に約立つものかどうかわからないなど、「軍隊」としてはどうなのという身もふたもない現実を想像してしまった。

この作品集は20年くらい前にオール読物に掲載された短編からなる。うーーーむ、全編通じて、思いがけない事件に巻き込まれる話であるが、ややつじつま合わせに流れるのは発表の場がエンターティンメント系の雑誌ということと、枚数の制限のためかとも思う。

オール読物の読者として、私は男性、勤め人、読書好きと想像するのですが、出張の行きかえりの新幹線の中で読むのかしら。今はみんなスマホいじっているので、いやそれ以前から読んでいる人、一度も見たことないんですけど。

うーーーむ、どんな人が読んでいるのかなあ。おじいちゃんかなあ。

解説はテレビドラマのシナリオを書く人。なるほど、話を膨らませて一話完結でワンクール作れば楽しい娯楽作品になりそうです。娯楽作品、悪くありません。一日働いて、ほっと休む時、心がほぐれるような小説は必要。

でも私の場合は、毎日あまりにものを考えずに暮らしているので、「そんなことでいいのか」と叱られるような、怠惰な暮らしから覚醒するきっかけになるものを読みたいなと思った。

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