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ちょこっとドライブ その3 ( 旧マッケンジー住宅 2階 )

2013-12-20 07:24:34 | 建物紀行
 「旧マッケンジー住宅」、階段は二つ、配膳室近くの階段から2階に上がって行きます。


      
     お手伝いさんのお部屋が二つ並んでいます。


     
     お客様用のバスルーム


     

             
             お客様用の寝室が、二つ並んでいます。


     
     お客様用寝室からテラスに出られます。


     

             
             南西、海が臨めるご夫妻のバスルーム 

 2階のしかも南側にバスルームを持ってくる斬新さに驚いてしまいました。とても素敵!


     
     ご夫妻の寝室 (現在は、ちょこっとお休みできるスペースになっているようです。)

             
             海が見える大きな窓

             
             寝室に繋がって作られたクローゼット


     
     玄関脇のメインの階段 2階から細い階段を上がると・・・。


     
     展望室
 
             
             アーチ型の窓が並び、海が見えます。


      
     差し込む光まで考えたような造りの階段


     
     前は海、富士山も見えるロケーション、立地も素晴らしい!



 W.M.Vories(ウィリアム・メレル・ヴォーリズ)(1880-1964)
『米国人宣教師、建築家。25歳の時今の滋賀県立八幡商業高校に英語教師として招かれ、来日しました。しかし、布教活動に熱心なあまり2年にして解職され、それを機に少年時代から志望していた建築家として活動を始めます。建築家として成功する傍ら、他にもキリスト教の伝道、社会教育、出版、医療事業、学校教育など多彩な事業を展開しました。84歳で亡くなるまで日本で過ごし。学校、教会堂、一般住宅など西日本を中心に各地で多くの建築を手掛けました。』(頂いたパンフレットより)

 ヴォーリズは、大正8年(1919)、京都の「一柳満喜子」さんと結婚、昭和16年(1941)、日本国籍を取得し、「一柳米来留(めれる)」(アメリカから来て留まるの意)と改名し、昭和39年(1964)、近江八幡にて死去しました。