季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

万博公園の紅葉

2007-11-25 17:56:32 | 写真

 自然文化園「紅葉渓」アメリカンフウ、ヤマもみじ等が毎年見事に紅葉、競演を見せてくれる、最上部の人工滝、水は枯れることなく流れ落ちる、3秒のスローシャッターで水の流れを表現してみました。

 こちらは日本庭園「心字池」上から見ると心の字に見えるように造られている、江戸時代の大名庭園に範を模し庭園技術の集大成として作庭された。
 ナンキンハゼが逆光に輝いています。
【ブログ休止】
 11月末にかけて長野美ヶ原高原に撮影に出かける関係で約1週間ブログを休止します、帰りましたら引き続き記事をアップします、よろしく。
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談山神社

2007-11-21 23:33:15 | 写真

奈良盆地の南東、桜井市多武峰(トウノミネ)「談山神社」春の桜と秋の紅葉で人気のスポット、今年11月17日神社のシンボル十三重の塔が修復工事が完了、落慶法要が行われ伝統的な檜皮葺の屋根が見事な曲線を見せて輝いていました。

 平日にもかかわらず全国から多数の観光客が詰め掛けていましたが今年の紅葉は毎年きれいに色ずく正面の拝殿付近のカエデは葉を落として、権殿(重文)は工事中の足場が、待機中の記念撮影業者も手持ち無沙汰であきらめ顔でした。
【談山神社】
 7世紀はじめ大和地方を支配する豪族「蘇我氏」を討つため中臣の鎌子(藤原鎌足)と中大兄皇子(天智天皇)が多武峰の山中で談合を行った古事が社号の由来。
 十三重の塔は「大化の改新」の後、鎌足没後長男定慧和尚が建立(678)その後幾多の戦火に会い現在のものは室町時代末期(1532年)再建されたもので木造では世界唯一とされる。
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プラタナス

2007-11-17 22:07:12 | 写真

 万博記念公園西大路のプラタナス37年間を経過して見事な並木に成長、大空を圧しています。
 輝く黄葉の下でニューファミリーが記念撮影をしていました。

 近づいて見ると大小の葉っぱがやがて落ち葉となって自然にかえる前の最後の輝きを競うかのような鮮やかな色合いを見せています。
【大阪万博】
 1970年大阪吹田市の千里丘陵(350ha)で183日間開催された日本最初の国際博覧会、略称「大阪万博」Expo70 入場者延べ6,400.万人。
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高尾神護寺の紅葉

2007-11-15 22:34:43 | 写真

 京都の秋の観光シーズンたけなわ、混雑を避けて山越えで周山街道を南下、高尾をめざす、無料の市営駐車場は11月一杯は有料(800.円)日が西に傾き始めた神護寺参道、茶店も店じまいを始めた頭上に西日に輝く紅葉が。

土器(かわらけ)を投げて幸福を占う地蔵院、寺域の西端に位置するこの場所にも西日に映える紅葉がありました。
【神護寺】
 高尾山と号し、高野山真言宗の寺で、密教美術の宝庫として知られる古刹。
和気清麻呂が延暦年間(782~806)に建立した高尾山寺を前身とする。
 大同4年(809)弘法大師空海が入山、以後14年間住持、真言宗立教の基礎を築いた、境内の大師堂(重文)は桃山時代の再建、そのほか平安、鎌倉時代初期にわたる寺宝を有する。
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丹波の紅葉

2007-11-14 14:30:15 | 写真

北摂から山ひとつ越えると京都北西部の亀岡市、丹波地方の入り口に当たることから口丹波と呼ばれる。
 町のはずれにある「鍬山神社」丹波の国を造った神を祭る、丹波を湖から肥沃な大地にした際に使われたクワを山のように積み上げたことからこの名がついたと伝えられる。11月13日現在、紅葉見ごろ、京都縦貫道、篠ICからR9亀岡方面へ、下矢田左折スグ、駐車500.円、境内拝観自由、三脚使用不可。
 
「北山杉」京都北部から産する杉、磨き丸太として室町時代から茶室や数奇屋に重用された、京北町周山に向かう山道で撮影。
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湖北の夕景

2007-11-12 12:14:07 | 写真

 岐阜県揖斐峡に行った帰途、山越えで滋賀県木之本町から琵琶湖岸の湖北町水鳥公園に立ち寄った。
 ここは湖岸から比良山系に沈む夕日が撮影できる人気の夕景撮影スポットです。
この日の西空はきれいに晴れ上がって見事な夕日に出会うことが出来ました。

 夕日の落ちた後、上空が藍色に変化、小焼けの空のグラデーションが印象的でした。
 沖合いの島は竹生島ねぐらへ帰る水鳥たちの群れが次々と飛び立ちます。
〈カメラマンのマナーについて〉
 湖岸は漁船の作業場、通常は立ち入り禁止場所、何故かこの日は2台のカメラマンの車が湖岸に乗り入れていました、徒歩100mの場所に無料駐車場があるのに、しばらくして警官が注意にやってきました「マナーを守ってください」彼らは後数分だけと言って車を移動させません、よく見るとクラシックな中版カメラを携えたオジサンのグループ、自分さえ良ければの悲しい現実を見ました。
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遅い紅葉

2007-11-10 22:20:22 | 写真

 毎日紅葉情報のチェックをしているが、近畿2府4県の紅葉スポットは「色付きはじめ」がほとんど、「見ごろ」表示を見つけたのが岐阜県「揖斐峡」。
 早速出かけてみた、滋賀県との県境、揖斐川源流域ひっそりとした山あいの集落やっと色付始めた柿木、逆光に輝いていました。

 山の頂上付近の木々は黄金色に、でもまだこれから、と云ったところでしょうか?
 岐阜県揖斐川町「揖斐関ヶ原養老国定公園」手付かずの貴重な自然が残されています、名神関ヶ原ICから県道、R417経由約40分。
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漁港にて

2007-11-06 21:08:29 | 写真

 漁港の昼下がり、船だまりに係留されている漁船の影が揺れる水面に写り込んで、白い船体、碇、ロープの影が不思議なアートを描いていました。

 この漁港は野良猫が多く干物加工業者を悩ませると聞いた、作業している人に聞いてみた、猫は少なくなったが上空からトンビが狙っており目が離せないとのこと。
 猫写真を撮っている写真家の話では最近は近親交配で猫の個体数が減っている、飼い猫はペットフードの普及で…
 鯵は干物がおいしい、水分が減って味が濃縮さる、日光でたんぱく質が分解、旨み成分が増える。
 
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異常な秋

2007-11-02 23:35:20 | 写真

10月初旬に始まった万博公園「コスモスフェスタ」今やっと満開、最低気温が15度以上、最高は25度前後、10月一杯は半袖で過ごしました、関係者をやきもきさせる今年の気候です、主役の花の前後をぼかしてパステル調で仕上げてみました。

花の丘には満開のひまわり、ヒョウモン蝶も元気に蜜を吸っていました。
亜熱帯にしか生息しなかった昆虫類がどんどん北上しているそうです、例年色付始める紅葉も青々、黄色くなるケヤキの木は先端が茶色に枯れ始めています、ちょっと気になる異常気象です。
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