ヒガンバナⅡ

　台風の襲来のニュースが流れる中、大型のコンバインがフル稼働、稲刈り作業が行われていました。

　畦道は農機が移動する通路が設けられヒガン花は農作業に関係なく咲き揃う。

　満開の花の中で見つけた「イナゴ」のカップル。

　秋の彼岸を中心に咲く「ヒガン花」見ごろの時期は短く撮影のタイミングが難しい花、集落の影を背景に咲く。

ヒガンバナⅠ

　名神高速大山崎JCから京都縦貫道で約30分、亀岡市穴太寺門前、今年も畦道を彩るヒガンバナが咲く。
　稲刈りの季節、以前には農作業の邪魔になるため刈り取っていました、機械化で畦道を使用することはなく残され観光資源として活用。

　道路わきの用水路に沿って稲刈りが終わった田圃の畦道を彩る。。

　小さな祠に向かって建つ灯楼の柱を囲むように咲き揃う。

京都・街歩きⅤ

　南へ移動、園内の「サルスベリ」の大木が満開の花を付けたまま台風21号で、なぎ倒されていました。

　地下鉄丸太町から四条へ、錦市場の西の入り口付近、最近はインバウンドの外国人観光客の姿が目立つ。

　狭い路地一杯に並ぶ生鮮食品や商品が並ぶ京の台所と呼ばれる通りを東へ向かう。

　西京極の商店街との突き当たりにある「錦天満宮」商人の信仰の対象だがこの時期外国人の姿が目立つ、四条河原町駅から帰路に、今回の街歩きを終える。

京都・街歩きⅣ

　約1.5Km下流へ、加茂川と高野川が合流する出町柳到着、出町橋上から左に鴨川公園、東西に賀茂大橋が架かる。

　今出川通を西へ京都御苑に入る一般には京都御所と呼ばれるが築地塀に囲まれた部分が皇居跡、東北角の鬼門とされる「猿ヶ辻」の角塀の特殊な構造。

　広大な敷地内を南へ移動、宮殿の正面に当たる「建礼門」66万平方メートルの広大な敷地、建物は平安時代の建築様式。

　白雲神社（シラクモジンジャ）西園寺家の鎮社、琵琶の宗家であったことから音楽の神として信仰を集める、欧米系の観光客を見かける。
　

京都・街歩きⅢ

　台風21号は明石付近を通過日本海へ抜けた、北東から吹いていた風が西風に変りこの付近に被害をもたらした.

約1Km下流、旧鞍馬街道鞍馬口に架かる「出雲路橋」下から見る下流、古代の人々が眺めた変わらぬ景観が拡がる。

　昨夜来、上流の北山方面に降った豪雨を集めて水嵩を増す加茂川、泡立つ激流に餌を求めて1羽の「アオサギ」の姿。

　近付く人影を警戒しながら餌の魚が現れるのを待ってじっと立ち続ける。

京都・街歩きⅡ

　園内の観覧温室前の池の水面に咲く「スイレン」淡い色合いが明るい背景に溶け込んでいました。

　こちらはオレンジ色の花芯と黄色の花弁が鮮やかな品種、暗い背景に浮かび上がる。

　正門を出て鴨川堤防に、桜並木の枝先を支える木製の棚が強風で崩れ遊歩道を塞ぐ。

　河川敷に沿って下流に向かう、遊歩道脇にはいたるところなぎ倒された倒木の姿が。

京都・街歩きⅠ

　昨夜来の雨も上がり天候は回復、京都街中の喧騒を避けて北野「府立植物園」へ、池の水面に怪しげな空模様。

　台風21号の強風になぎ倒された花壇の脇、木陰に名もない白いキノコの一種が顔を出していました。

　強風が吹き荒れた樹林、枝がもぎ取られた巨木の幹の姿が上空に伸びる。

　こちらは巨木が根元から強風によってなぎ倒され横たわっていました。

台風一過

　猛烈な勢いで近畿地方を駆け抜けた台風21号、散乱したゴミを片づけ終わり見上げる西の空に鮮やかな秋の雲。

　時間の経過とともに刻々と変化する、対面の母屋の屋根や植木の枝先のシルエットとの対比が美しい。

　遠く明石海峡方面に夕日が沈む頃、空の雲は茜色に染まる。

　我が家の西の窓から見える夕景を追ってみました、多数の被害をもたらした台風一過、静かな黄昏を迎える。

夏の終わりにⅢ

　植物園の最奥部に位置するハーブガーデン薬草類を集めて植栽「サルビア ガラニティカ（シソ科）」

　青空を背景に「チ―ゼル（マツムシソウ科）」美しい形を見せる。

　帰路の道端に咲く「クフエア タイニマイス（ミソハギ科）」風に揺れて少しピントがずれる。

　エントランス脇に戻り小休止、明るい緑を背景に手前の草草の穂先がシルエットで浮かぶ。