季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

時代祭り(2)

2007-10-29 22:24:15 | 写真

「維新勤皇隊」官軍に参加した丹波「山国隊」を再現、行列の先頭を行く上役は陣笠、隊員は白鉢巻、大刀小刀を差し楽隊は刀を背負う。

「徳川城使上洛列」徳川幕府は大礼や年始などの際必ず城使を上洛させ、皇室に対する礼を厚くした。行列の先頭を行く槍持、傘持、鋏箱の「ヒーサー」の掛け声や動作は当時の行列の面影をしのばせる。
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時代祭りとは

2007-10-24 22:58:49 | Weblog
<京都時代祭>
 平安遷都1100年に当たる1895年(明治28年)3月、桓武天皇を祭神とする平安神宮が創建された。これを盛大に祝おうと、京都が都であった時代の風俗の変遷を表現する時代行列が提案され、第1回の祭りが挙行された。その後孝明天皇を含む祭神二柱の神霊が京都御所から市内を巡行、この神幸列にお供すると言うのが時代行列の本来の姿と伝えられている。
 2007年からは、室町時代列が新たに加わり、計8つの時代を再現する。行列は20列で、約2,000.人、70頭を超える牛馬等で構成され、全長は2キロに及ぶ。衣裳や調度品、祭具、京都の工匠や染色の識者が考証や研究を重ね、現在によみがえらせた。                                                                     
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京都時代祭り

2007-10-24 22:15:17 | 写真

 京都三大祭りのひとつ時代祭り、一大時代絵巻が、京都御所から平安神宮にわたって繰り広げられる。
 パレードの出発地点付近には有料観覧席が設けられるが、撮影ポイントは丸太町通に面した堺町御門、松並木を背景にS字カーブを描いてパレードが通過してゆく場所。
 12;00.時の出発を待って10;00.時から待機、直前には観衆が十重二十重、身動きできない状態となった。
時代を彩った人物に扮した一行が都大路を練り歩く。
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秋の競馬場

2007-10-20 23:46:59 | Weblog

秋の競馬のクラシックレース「菊花賞」が行われる京都競馬場、今秋完成した縦10.8m、横64mの巨大なターフビジョン、スタンドに居ながらパドック(下見所)の様子、双眼鏡で見ていたポケットのスタート地点、向こう正面の様子が鮮明な画面で手に取るように見ることが出来る。
昨日の雨がうそのような秋晴れの下レースが行われていました。

走ることを運命就けられたサラブレット、走る芸術品と言われるほどその姿は美しい、人馬一体となって競い合う最後の直線、その勝敗は一瞬にして決まる。
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夜明けの灯台

2007-10-16 21:56:09 | 写真

翌日5;00.時起床、宿の主人に日の出の方位を聞く、灯台を見晴らす八幡公園に向かう、雲は厚く垂れ込めて太陽は顔を見せず灯台の火が暗い海を照らしていました。

お絵かきの町「大王」前日も灯台を描く夫婦の姿を見た。
この公園にも熊野灘を背に絵筆とパレットを持つ画家のモニュメント、揺れるススキの向こうに夜明けの暗い海が広がっていました。 
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志摩の海

2007-10-14 22:17:03 | 写真

三重県志摩半島、鵜方、和具、御座、国道260号線を行く、海岸線の入り組んだ海沿いを走っていた道は内陸部の山を切り開いたバイパス道路が完成、2車線の道、快適だったが海が見えない、帰途は海沿いの旧道を辿る、立ち寄った浜、西日に輝く海面、小島の上にトンビがゆったりと舞っていました。

英虞湾の夕景を狙いに、登茂山展望台へ、遠くの山並みに夕日が沈んだ後赤く焼ける夕焼けと海面の輝きに期待しましたが、静かにあたりは闇に包まれてゆきました。
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里の秋

2007-10-08 22:20:37 | 写真

刈り取りの終わった田圃に見事な彼岸花が咲いていた、空は曇り、遠景の山並み、集落、緑と赤のコントラストが印象的でした。

西に目を転じると暮れなずむ紫の山並み、蔵の白壁、茅葺屋根の母屋の上に野焼きの煙が漂い郷愁を誘う秋の日本の農村の原風景がありました。
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道標2題

2007-10-03 20:44:41 | 写真

 西国観音霊場二十一番札所「穴太寺」(あのおじ)門前、京都府亀岡市、田圃の畦道に古い道標が残っています。
 右「よしみねみち」の文字を読み取ることが出来ます、二十番札所、洛西「善峰寺」を結ぶ巡礼の道の名残です。
車の頻繁に行きかう正面の車道、交差点でもないのにカーブミラーが、農道から来るトラクター用?
 収穫を待つ稲穂と満開の彼岸花が秋たけなわを演出しています。
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