古都の秋を撮るⅢ

　哲学の道から標識に沿って坂道を降りる、白川通を渡ると黒谷丘陵に向う急坂を上る、「真如堂」境内の見事な紅葉。

　午後の光が鮮やかな色彩を浮かび上がらせる。
　
　三門付近から見る三重塔、阿弥陀如来像を本尊とする天台宗の寺院、ゆったりと静かな境内は本堂以外は拝観無料で楽しめる。

古都の秋を撮るⅡ

　南禅寺を出て西に向う、狭い参道を多数の観光客と行きかう車で大混雑、途中の「永観堂」は通過、門前の紅葉を一枚。
　右折して坂を登ると「哲学の道」に至る、この付近もシーズンには多数の観光客、疏水の水面に紅葉。

古都の秋を撮る

　朝の気温が10度以下に下がる日が続く、今年の紅葉が例年になく奇麗との情報を聞いて出かけた、午前11:00.時の京都「南禅寺」三門、巨大な建物を背景に鮮やかなモミジが朝日に輝く。

　本堂脇の銀杏の高木も黄色く色づく。

　庭園の緑の苔に散りばめられたモミジの落ち葉。

秋色探訪Ⅱ

　最も早く色ずく「ナンキンハゼ」の巨木、根元に寄って見上げると青空に向って伸びる高さが42年の歳月を感じる。

もみじ滝の近く、斜面に西日を受ける紅葉、裏側からクローズアップ、虫に食い荒らされた病葉の影が浮かび上がる。

　「アメリカンフー」幹の途中に生えた一葉、見事に色ずいていました。
　

秋色探訪Ⅰ

　千里万博記念公園の紅葉が見ごろを迎える、日本庭園正面の展望フロア―から見る「心字池」水面の写りこみと青空が見事。

　西口から入ると正面に見事なプラタナスの並木、太陽光を浴びる左側は色付き、陰は緑が残る、遠近感を表現してみました。