季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

四国遍路道を行くⅣ

2014-12-31 10:18:49 | 写真

 翌朝、室戸岬東海岸のホテル4階のオーシャンビューの窓際で日の出を待つ、予報は快晴、期待はずれの水平線に雲。

 チェックアウト直前、太陽が雲間から輝き始める、望遠で沖行く船影をとらえる。

 R55を西へ、高知ICから高知道、須崎から四万十中央ICは無料区間、R56 R321を経て土佐清水市へ昼の清水漁港は穏やかな佇まい。

 足摺スカイラインを越えて岬の先端へ、黒潮に洗われる断崖絶壁の上に立つ白亜の灯台、太陽は西に傾く。

 今日の目的地宿毛湾の夕日撮影、沖合の威陽島を望む海岸には20名余りのカメラマンの姿、毎日来ていると云う地元人の話を聞いてポジションを決める。

 残念やはり水平線に雲が、ベテランカメラマンの話では最近海水温が高く水平線に水蒸気が漂い「だるま太陽」撮影は難しい。
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四国遍路道を行くⅢ

2014-12-30 14:48:16 | 写真

 四国最南端の室戸岬到着、最先端の岩礁を超えて太平洋を見渡すスポットへ、波静かな海と青空が広がる。

 室戸スカイラインを登って高台へ、9世紀始め弘法大師空海の創建と伝えられる「最御崎寺」(はつみさきじ)本堂、多宝塔、鐘楼等古刹の風格を漂わせ樹林の中に、西国88ヶ所第24番札所として遍路姿の参拝者が訪れる。

 明治33年点灯の室戸岬灯台、100年間沖合を航行する船の安全を守り続ける。

 午後4:00.を過ぎて太陽は西に向う、360゜眺望の展望台から見る水平線は快晴、ダルマ夕日に期待が膨らむ。

 西海岸の岩場に降りて夕日を待って待機、水平線上には灰色の厚い雲が、諦めて宿舎に向う。
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四国遍路道を行くⅡ

2014-12-29 18:00:42 | 写真

 県境を越えて高知県東洋町へ、室戸阿南海岸国定公園に指定された明るい岩礁が続く、目指す室戸岬が視野に入ってくる。

 海底が隆起して現れた異様な景観「夫婦岩」室戸ジオパークは2011年貴重な自然遺産として世界ジオパークに認定。

 午後の陽光を浴びる自然のモニュメントを角度を変えて追ってみる。
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四国遍路道を行くⅠ

2014-12-28 12:46:28 | 写真

 冬の「だるま太陽」再挑戦、天候の回復を待って出発、鳴門ICを出て東海岸、室戸岬を経て高知市に至るR55南下、この日山間部を通過する徳島道は雪のため通行止めの情報、太平洋を見下ろす「南阿波サンライン」南国らしい棕櫚の並木の向こうに海。

 沖合に並ぶ二つの島影、昼下がりの陽光を受けて水面がきらきらと輝いていました。

 道の駅「宍喰」で遅い昼食、消波ブロックの向こうに紺碧の水床湾の風景が拡がる。
 
無人の波打ち際には静かな波が寄せる。
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神戸・夜景Ⅲ

2014-12-15 13:28:42 | 写真

 神戸港中突堤から対岸のモザイク望む、背景に建設中の高層ビルの影、震災から20年すっかり変わった風景。

 見上げる薄暮の空にポートタワーの鮮やかなライトアップ。

 元町商店街入り口付近から人波に押されぐるぐる回ってやっと辿りついたルミナリエのゲート。

 メイン会場の東遊園地、人波を避けながらの撮影。

 出口ゲートを彩るイルミネーションを最後に帰路に。
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神戸・夜景Ⅱ

2014-12-14 21:41:56 | 写真

 ハーバーランドから港内を一周中突堤に向う、明石海峡大橋まで一周するクルーズ船が帰港、鮮やかな電飾が水面に。

 突堤の先端部分から北を望む、ライトアップされたポートタワー、右は海洋博物館(クロスフィルター使用)

 ルミナリエ会場に向う、途中立ち寄った南京町の賑わい、店先で買ったスナックを立ち食いする人々の姿がありました。
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神戸・夜景Ⅰ

2014-12-12 20:50:16 | 写真

 阪神淡路大震災の犠牲者鎮魂のイベント「ルミナリエ」開催中の神戸へ、ハーバーランド岩壁に建つ「8時間労働発祥の地」のモニュメント。

 高層ビルに囲まれた一角にレンガ倉庫が立ち並ぶ。

 突堤の先端に立つ灯台の向こうに夕日が落ちる。
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京の秋Ⅴ

2014-12-06 20:23:57 | 写真

 南に隣接する「金戒光明寺」地元の人が‘黒谷さん‘と呼ぶ黒谷浄土宗の総本山、昨年大改修された総門の紅葉。

 平安神宮から更に南へ、三条通を渡り坂道を登る天台宗の門跡寺院「青蓮院」楠の古木の向こうに境内の紅葉。

 知恩院門前の「友禅苑」京友禅の始祖「宮崎友禅斎」の住居跡、静かなたたずまいを見せる茶室。

 池泉式庭園「補陀落池」の水面に浮かぶ落ち葉に鯉が戯れる。

 丸山公園に到着、約8Km余りの今日の行程を終える、池の水面を覆う楓が西日に輝く。
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京の秋Ⅳ

2014-12-05 19:21:31 | 写真

 上宮の前町の十字路を左折、坂道を降りて白川通りを渡り急坂を登る、阿弥陀如来像を本尊とする「真如堂」女人信仰の寺として訪れる人が絶えない。

 参拝者たちが回遊する回廊の向こうに燃えるような紅葉。

 墓地の入口で見つけた一葉。

 庭園の敷きモミジもみごとな色彩を見せる。

 西日を受ける三重塔を彩やかに囲む紅葉。
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京の秋Ⅲ

2014-12-04 15:46:06 | 写真

 東山の山裾に向って坂を登る、疏水の流れに沿って行く「哲学の道」ひっそりと佇む茶店の軒先にも紅葉。

 遊歩道を北に向う。

 午後、日が陰り始める中、疏水の水面に写り込む紅葉を追う。
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