翌朝、室戸岬東海岸のホテル4階のオーシャンビューの窓際で日の出を待つ、予報は快晴、期待はずれの水平線に雲。
チェックアウト直前、太陽が雲間から輝き始める、望遠で沖行く船影をとらえる。
R55を西へ、高知ICから高知道、須崎から四万十中央ICは無料区間、R56 R321を経て土佐清水市へ昼の清水漁港は穏やかな佇まい。
足摺スカイラインを越えて岬の先端へ、黒潮に洗われる断崖絶壁の上に立つ白亜の灯台、太陽は西に傾く。
今日の目的地宿毛湾の夕日撮影、沖合の威陽島を望む海岸には20名余りのカメラマンの姿、毎日来ていると云う地元人の話を聞いてポジションを決める。
残念やはり水平線に雲が、ベテランカメラマンの話では最近海水温が高く水平線に水蒸気が漂い「だるま太陽」撮影は難しい。