季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

六甲高山植物園Ⅲ

2014-09-30 11:32:47 | 写真

 ハマギク、キク科の多年草で逆境に立ち向かうと云う「逆境」が花言葉、日本海側等の海岸線に自生することから寒気に耐えて咲く姿から付けられたのでは。


 ミズギク、山地の湿地に生える多年草、黄色い花、茎が長いのが特徴。

 サラシナショウマ、和名の由来は若い葉を晒して食用にすることから、満開になると純白の穂先が風に揺れるがまだ咲く前の鋭い穂先が印象的でした。
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六甲高山植物園Ⅱ

2014-09-29 21:34:05 | 写真

 コバギボウシ(小葉擬宝珠)蕾の形が橋の欄干の柱の先端に付く「擬宝珠」に似ていることからこの名が付けられた、日当たりのよい草原、湿原に自生する。

 キク科の「ヒゴダイ」九州中部の九重山、阿蘇山等に自生、絶滅危惧種に指定、種をまいて保護に取り組んでいると云う。

 ユリ科の「キバナホトトギス」花弁に紫色の斑点があり、ホトトギスの胸の縞模様に似ていることから銘銘、宮崎県の渓谷、岩場に分布。
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六甲高山植物園Ⅰ

2014-09-28 09:32:57 | 写真

 六甲山頂上へ向かう、表側のルートは土砂崩れのため通行止、裏ルートから高山植物園へ、海抜865m北海道南部と同じ気候の中高山植物、自生の植物等1,500.種を栽培。

 西口を入ったショップのそばに「ヤマトリカブト」日陰に垂れ下がって咲いていました。

 標高の高い草原に30種以上が自生、猛毒のイメージが強いが眺めるだけでは危険はない、致死量は02g、根は漢方薬として利用される。

 英名の「mokshood」は僧侶のかぶり物を意味する、最初は武士の兜かと思ったが。
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里の秋Ⅳ

2014-09-25 19:54:34 | Weblog

 農家の軒先まで続くヒガンバナの群生、収穫を待つ稲田と刈り取りを終わった土色の田圃,切株の曲線との対比が美しい。

 垂れる稲穂、天候不順が続いた今年も豊作が期待される。

 すっかり盛りを過ぎたヒガンバナは先端が白く変色し始めていました、群生から離れた場所に遅れて咲き始めた1株を発見。
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里の秋Ⅲ

2014-09-24 11:09:36 | 写真

 穴太寺の門前へ移動、縦横に延びる畦道はヒガンバナが満開、兼業農家がほとんどで平日に農作業する人は見かけない。

 手作業で稲刈りをした時代は作業の邪魔になる為ヒガンバナは刈り取られていた、今は観光資源としてあちこちに「ヒガンバナの里」の幟がはためく。

 コンバイン等、大型の農機を移動させるため農道は整備され広い田圃を自由に移動できる。
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里の秋Ⅱ

2014-09-23 11:30:54 | 写真

 国道423号、京都縦貫道が交差する亀岡JC,近くの畦道に建つ道標、左亀山、京の文字。

 反対側には右「よしみね」7世紀頃から始まったと伝えられる、西国33ヶ寺観音霊場巡礼、20番札所、善峰寺(よしみね)京都西京区大原野から21番、穴太寺(あのう寺)へ向かった巡礼道の名残、当時峠越えの28k余りのこの道を1日で歩いたと云う。

 回りの畦道では満開の彼岸花に蝶が舞っていました。
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里の秋Ⅰ

2014-09-22 22:14:53 | 写真

 秋の彼岸を迎え好天が続く、京都亀岡、田園は稔りの秋を迎えていました。

 澄みきった秋空に白雲、手前の彼岸花には秋風になびくススキの穂が。

 刈り取られた稲田が拡がる、田んぼの中に入って写真撮影に夢中の都会からやってきたらしき女性、耕地に入らない様にと注意。
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小さい秋Ⅲ

2014-09-21 11:53:12 | 写真

 広いコスモス園をぽつぽつと開花している花を求めて歩く。

 南米メキシコ原産の1年草、明治中期に渡来、日照と適度な排水があればやせた土地でも育ち最近では休耕田に植栽される場合が多くなっているが河川敷等では外来種として自然破壊との批判も。

 ここでは8品種、30万本を植栽、10月初めからイベントが開催される。
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小さい秋Ⅱ

2014-09-20 16:52:32 | 写真

 道の両側一面に萩が群生、白萩、紅萩があり秋の七草に数えられている、茎の部分が細く先端がしだれ写真いに向かない花だ。

 1本の柿の木、鈴なりの実をつけているが、雨栗日柿と云うが今年の夏の天候不順で生育が不十分のようだ。

 花の丘のコスモス、10月初めには恒例の「コスモスフェスタ」が開催されるが、まだちらほら咲きの状態。
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小さい秋Ⅰ

2014-09-19 21:07:53 | 写真

 万博記念公園、北ゲート正面のプラタナスの並木、やがてやってくる落葉の季節を前に最後の緑を競っていました。

 木陰に初秋を彩るヒガンバナが咲き始めていました。

 咲き始めた一輪、クローズアップで。

 隣接する「万葉の丘」ではススキの穂が出そろう。
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