季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

南紀一周Ⅲ

2016-09-30 10:21:15 | 写真

 R-311は熊野川沿いからR169と並走熊野市へ、山間にある「丸山千枚田」を訪ねる。

 収穫の時期を迎えていますが平日のため作業は行われておらず閑散とした風景が広がる。

 一時耕作放棄田が増加、存続が危ぶまれましたが平成6年「棚田オーナー制度」が施行され100組余りのオーナー契約で保存が行われている。

 再び国道へ、帰路高台から見下ろす「千枚田」現在1,340枚、日本棚田百選、上部の付近に耕作放棄地が目立つ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南紀一周Ⅱ

2016-09-29 19:14:41 | 写真

 母屋の裏手に工場の建屋を利用した喫茶、営業中。

 平日の昼下がり、過疎の村とは思えない常連客がティータイムを楽しむ姿がありました。

 阪和自動車道「上富田IC」から三重県熊野市に至るR-311を行く、生後18才まで過ごした集落の風景。

 昭和初期、国有林伐採の営林署が置かれ栄えた集落は人家や耕作地は人家は減り農地は耕作放棄され深い緑に包まれていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南紀一周Ⅰ

2016-09-28 20:44:07 | 写真

 連休明けの月曜日、先祖の墓地に参拝、現地の親戚を訪れる、よく手入れされた植栽と石積の母屋の玄関。

 門前の離れを改造、世界遺産「熊野古道」にやってくる観光客向けの農家民宿を計画中、内部を見せてもらう。

 明るい陽光が差し込む和室。

 対面キッチンが備えられたリビングルーム。

 天井は高い吹き抜け構造、紀州産の木材を使った梁が美しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里の秋Ⅱ

2016-09-25 21:37:45 | 写真

 満開の「ヒガン花」をクローズアップ、背景の淡いグリーンを強調。

 こちらは開花を待つ蕾、すっきりした姿が初秋を感じさせる。

 歩いてきたあぜ道を振り返ると満開の花に囲まれて1人で歩く人の姿がありました。

 緑、赤、黄の自然の色彩が重なる、向こうに農家の瓦屋根を望む、初秋の風景を見納めに帰路に、今回の撮影を終える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里の秋Ⅰ

2016-09-24 20:16:51 | 写真

 秋雨前線が停滞、はっきりしない天候が続く午後回復の予報で出かけた、ヒガン花の里京都府亀岡市「穴太寺」(アノウジ)
門前、稲刈りが終わった田園にヒガン花が咲き揃っていました。

 摂丹街道の古い石の道標が残るあぜ道、少し痛み始めた花が目立つ、秋の彼岸に合わせて咲き見ごろは約1週間ほど。

 田園地帯を北へ進む、用水路のあぜ道に沿って満開の花々、花の密度を上げるため望遠レンズで切り取る。

 刈り取りを待つ稲穂に囲まれた畦道、昔は作業に邪魔になるため刈り取られていたが機械化が進んだ今は観光用に残されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋雨の造形Ⅰ

2016-09-23 20:18:13 | 写真

 台風16号が近畿地方をかすめて通過、深夜から雨が降り続いた朝、ベランダに出てみる竿に着いた水滴朝の光に輝く。

 植え木の枝先にも無数の水滴が不思議な造形を見せる。

 少し背景が明るい場所で。

 こちらは水摘の連なりをソフトにぼかして。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋探訪Ⅳ

2016-09-18 11:17:35 | 写真

 南側の遊歩道を帰路へ、ウッドデッキ広場に一匹のノラが住み着いて、職員が餌を与えているのか毛並みもきれい。

 テラスの壁面に伸びる「へちま」並んだ葉が秋色に変化をはじめていました。

 正面の管理棟に併設された二階構造の温室、約100種の亜熱帯系の植物を展示、通り抜けて出口へ今回の撮影を終える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋探訪Ⅲ

2016-09-17 20:06:44 | 写真

 道端の茂みに咲く赤い花びらに二股の蕊が鮮やか、「ペンタス」(アカネ科)

 人面を連想させる蕊の形が面白い「アシュガ」(シソ科)

 最奥部のハーブ園、「センニチコウ」ヒュ科の一年草が咲く、熱帯アメリカ原産、原名「ラズベリーフィールド」

 森のはずれの花壇でコスモスが咲き始めていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋探訪Ⅱ

2016-09-16 14:53:25 | 写真

 咲き始めた「ショウキズイセン」をクローズアップ、名前は中国秦代の疫病を防ぐ鬼神に由来、別名「リコリス」

 深い緑の森を背景に咲きそろった「ヒガン花」の群落。

 小高い芝の上に「パンパスグラス」の穂が出そろう、南米原産のイネ科の多年草。

 木立の中を先へ進む、振り返ると園内を流れる水路はこの夏の少雨のせいで干上がって底を見せる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋探訪Ⅰ

2016-09-15 17:47:30 | 写真

 9月半ばを迎えても残暑が続く、秋の気配を探しに「服部緑化植物園」へ、正面の無人のテラス、池の向こうにシニアグループが集まる。

 池の水面に夏の名残り「スイレン」が咲く。

 遊歩道を奥へ、道端に咲く「ショウキズイセン」(ヒガンバナ科)中国原産、色合いが珍しい。

 こちらは日本で多く見られる初秋を代表する「ヒガン花」蕾も揃って咲き始める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする