季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

馬籠宿

2008-05-29 23:05:25 | 写真

 木曽路はすべて山の中である。で始まる島崎藤村の「夜明け前」の舞台となった馬籠宿、南西に開けた斜面に階段状に町並みが細長く続く、木曾11宿の西の入り口に当たる、遠く恵那山の山並みが春霞の中に浮かんでいました。

 立ち寄った喫茶店の窓越しに鮮やかな新緑が芽吹いていました。
【島崎藤村】
(1872~1943)長野県生まれ、本名春樹、北村透谷らと「文学界」を創刊、「若菜集」により浪漫派詩人として名声を博す、後に小説に移り自然主義の代表作家となる、小説「破戒」「新生」「夜明け前」など。
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2 コメント

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Unknown (takemitu7370)
2008-05-30 21:29:56
撮影旅行が楽しみです。恵那山は若かりし頃、もう55年前になりますが登りました。アプロ-チの長い深山でした。その帰りに寄った記憶がありますが、はっきり覚えていません。
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雨もまたよし (夢旅人)
2008-05-30 22:23:35
takemitsuさん、コメント有難うございます。
 木曾谷は最も開発の手が入っていない地域と言えるでしょうか、それだけに手付かずの自然、江戸時代にタイムスリップしたような風景が残っています、梅雨の季節がやってきますが雨もまた良しです。
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