片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

クライアントの主体は、もうブラウザではない

2012年07月19日 | Biz/Browser
eBayではWebAPIで7000億円の売り上げを上げているという。
つまりクライアントはHTMLブラウザではないのだ。

IBM Impact2012セミナーにてIBMの方の講演。

Biz/Browserを使えば、WebAPI連携を簡単に作れますね。

アクシスソフトが1998年から開発してきたBiz/Browserの技術が、14年経ってIBMに認められた感がある。
実は2001年頃、IBMのWebSphere部隊に盛んにBiz/Browserを売り込んだことがある。


当時のことを振り返って書いた2007年のブログ記事。

当時IBMのソフトウェア事業部の部長をしていた伊藤かつらさんが、出会い頭に「そうよ、こういう製品が必要なのよ!」と叫んで、リッチクライアントだ!と言ったのでその言葉を利用して、我々が「リッチクライアントというジャンルです」と、いかにもジャンルがありそうな言い方をしていたものだ。

情報システム開発における日米プロジェクトマネジメント比較

2012年07月19日 | Weblog
私と岩佐さんでやっているBPIAの「目からウロコの新・ビジネスモデル研究会」も第54回を迎えました。

BPIAではそのレポートを公開しました。

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テーマ:情報システム開発における日米プロジェクトマネジメント比較

講 師:永谷裕子 株式会社アスカプランニング 代表取締役社長
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本日は,情報開発における日本と欧米の違いについて,私の経験からお
話します。

いまはPMBOK(Project Management Body of Knowledge)にフォー
カスしてプロジェクト・マネジメントの啓蒙活動をしています。アメリ
カのやり方が上手いのか,これが標準になっています。

続きはこちら



IBM Inpact2012に来てます

2012年07月19日 | Weblog
基調講演は夏野剛氏。

JALやANAのチケット販売はこれまでの代理店販売に代わって、インターネット経由が70%だという。
だったら航空会社の営業の最も大事な施策は、代理店回りより様々なデバイスのUIの改善ではないだろうか。
航空会社の営業組織体制は、それに見あったものに変わっているのだろうか。
日本企業は、社会の変化に対応した組織になっているだろうか?
情報システム部門は、会社の足を引っ張っているのではないだろうかか?
プログラムを一行も書いたことのない情報システム部長が日本企業にはたくさんいるのではないだろうか?
今こそ情報システム部門は、営業の第一線に踊り出すべきだが、そういった意識はあるだろうか?