片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

言語は目的ごとにあったほうがいい

2006年04月11日 | Biz/Browser
道具には目的がある。
大工道具には、かなづち、のこぎり、かんな、のみ、などがあり、かなづちで木は切れないし、のこぎりで釘は打てない。
コンピュータの言語はどうだ。COBOL、FORTRAN、C、BASIC、Java、Flash、CRSなどいろいろある。COBOLは事務処理、とりわけバッチ処理専用言語。CRS、これは、Web環境での事務処理、とりわけマンマシンインターフェイス専用言語。
言語はいろいろあっていい。英語は論理を語るに便利な言語、日本語は微妙な情緒を表現するにはもってこいの言語。
ひとつの言語ですべてを表現しようとすると恐ろしいほどの語彙数が必要になり、わけのわからない単語だらけになる。そんな言語は覚えたくない。自分の目的を果たすために必要な単語を適切に用意した言語があれば、記述は非常に簡単だ。

CRS:Biz/Browserが解釈できる、トランザクション処理用マンマシンインターフェイス言語。