ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

熱海五郎一座

2012年07月01日 | 演劇

先週はずし~んと重い舞台だったけれど、
今週はうって変わって、めちゃめちゃ軽い、こてこてのお笑いを

三宅裕司さんが座長の「熱海五郎一座」

昨年の入院後、舞台復帰一作目。
無事、回復されて、本当によかった

タイトルは

落語日本花吹雪 ~出囃子は殺しのブルース~

と なにやら物騒な響き。

昨年の大震災でたいへんな被害を受けてもなお、
笑顔を忘れずに、がんばっている日本に危機感を抱いたアメリカが
CIAを使って、日本の伝統である落語をダメにしちゃおう、と
陰謀をめぐらせる、っていうようなお話。

2つの落語協会のそれぞれのトップが
三宅裕司さんとラサール石井さん。

三宅さんの弟子が小倉久寛さん、ラサールさんの息子で弟子でもあるのが東貴博さん。
何も知らずに陰謀の片棒を担がされる製薬会社の社長に渡辺正行さん。

いや~ほんとにばかばかしい

こてこてのギャグ満載で、笑った笑った

くだらない~っと思いながらも涙まで出ちゃう

もちろん、ラサールさんと東さんの結婚ネタも随所に

毎年恒例、東MAXの開演5分前の前説は、
今年はAKB48の総選挙風に、アイドルコスチュームで登場

ここからもう大爆笑

今回のヒロインでCIA女性諜報部員役の林あさ美さん。

何をやってる人?と思ったら、演歌歌手だったのね。
存じ上げませんでした。ごめんなさい

セリフ回しや身のこなしが宝塚の男役の方みたい。
そしてお顔の小さいこと

劇中、みんなで一つの落語「堀の内」をリレーでやっちゃう

やっぱり、三宅さんが一番お上手

この一座はカーテンコールも楽しい

一度目のカーテンコールでは三宅さんがご挨拶しつつ、
みんなにいろいろふって、笑いをとる。

2回目で、メンバーの中でただ一人のほんとの噺家、
春風亭昇太さんがちょっとした小噺を。

3回目は渡辺さんがコーラの早飲み

三宅さんは本当に観客の笑いのツボをつかむのがお上手

小倉さんとのアドリブも楽しいったら

久しぶりに腹の底から大笑いしたら、
これまた久しぶりにぐっすりと眠れた

今朝の目覚めのすっきり感ったら

やっぱり、人間笑わないとだめなのね

ここのところ、どうもテンションが上がらなかったけれど、
これを機に月曜日からお笑いモードでがんばろうっと





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