ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

第1回リーディング会

2014年06月02日 | 演劇
昨年から毎週水曜日に通っていた戯曲セミナーが
この3月で終了し、ちょっと寂しいような物足りないような日々を送る今日この頃・・・。

と、セミナー受講生で俳優さんでもある方から「仲間内でリーディング会をやりましょう」と言う提案が


多くの受講生の皆さんは、作家だったり演出家だったり、俳優だったりを目指していて、
すでにいくつもの作品にかかわっている方たちもいらっしゃる。

セミナー終了後も作品を書き、発表の場を探している人たちは多数いることだろう。

私のように終わりっぱなしで、あとは舞台を観に行くだけ、というフトドキものは少数派だ

皆さんから「髭さん」と呼ばれる俳優さんが、場所の手配から連絡調整をすべてやってくださり、
発表したい方の作品を募り、当日3作品のリーディングが池袋の公共施設内で行われた。

3作品の内2作品はセミナー受講中、一緒にグループワークをさせていただいたメンバーお二人のもの。
残り1作品はご自分の劇団を持ち、脚本・演出をしている女性のもの。

ステージにセッティングされた椅子に座り、配役を決めて、台詞やト書きを読み合わせていく。


偶然にも初めの2作品は、現世と死後の世界の中間のような世界を描いたもの。

テーマは似ているが、母性愛だったり、友愛だったり、と視点は様々だ。

最後の作品は、若い恋人同士の危機を、2つの場面で、男同士、女同士それぞれの立場から
軽快な会話で綴っていく。

セミナー受講生に加え、お仲間の小劇団の俳優さんがリーディングに参加してくださり、臨場感がハンパない

座って読んでいるだけにもかかわらず、情景が目に浮かぶようだ。


各作品の発表が終わるごとに、聞いてるみんなからの質問や講評があり、
良かった点や改善の余地がある点など鋭い意見が飛び交う。

作品を書いたご本人の想いなども語られたりする。

聴くだけ参加もOKというお言葉に甘えて、ホントに聞くだけだった私。

午後1時から集まって、夕方6時近くまで、とても楽しく過ごさせていただいた。
向っていく道はいろいろだけれども、私よりはるかに若い皆さんが、夢に向かって頑張っている姿には、
お会いするたびに励まされるし、うらやましい。


終了後、やはり現役の俳優・ナレーターなどで活躍されている受講生の方が、次回の幹事をかってでてくださり、
8月か9月あたりに第2回目を、とお開きとなる。

打ち上げのの飲み会は残念ながら参加できなかったけれど、次回リーディング会にもぜひ参加させていただきたい。

もちろん、また聞くだけだけれど・・・


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