我が家を建築した時、家の見取り図、システムキッチン、造り付け家具の配置など、すべて自分一人でやり遂げたことについては、すでにこのブログで触れさせて頂きました。
私のどこに、そんな体力と情熱があったのか、今となっては、信じられない程のことなのですが。
但し、私は、明らかに右脳派人間と自認しているので、クリエイティブなことに臨むと、突然思わぬエネルギーが湧いてきたりします。
しかし、それもシニアー世代の仲間入りをする前までのお話し。
私の最後の大仕事は、我が家の庭をリフォーム時、その図面を自分で書きあげたことでしょう。
家を建てた時は、たたき台も全くなく、すべて自分一人の力で、体を壊さんばかりに情熱を傾け、頑張りました。
その点、庭づくりでは、専門の業者さんの見取り図がありました。
私は、すでに50代の後半に差し掛かかり、家建築時のような元気は、もうありませんでしたから。
しかし、その見取り図がどうしても納得がいかず、工事も途中で中断し、自分で図面を書き直し、私の願いをすべて取り入れてもらいました。
これが、私の人生の最後の大仕事だったと思います。
初孫が生まれる直前のお話です。
その後、60歳に到達するまでは、まだまだ元気で、真夏に、夫の夏休み休暇を利用し、孫のR君を連れ、3泊4日程の旅行を、毎年精力的にこなしたものです。
妹と共に、イギリス、ベトナム、沖縄などに出かけたのも、この頃の事。
寝たきりの両親の介護が終わり、数年後のことでした。
元気とは言え、疲れやすい体質には変わりありませんでしたが、恐らく気力が、とても充実していたのでしょうね~
人間に欠くべからざる大切なものは、体力より気力が、私の持論です。
とは言え、60代に無理がたたり、一週間ほど入院するはめに。
それを境に、体力が一気に衰えてしまいました。恐らく気力も半減かしら?
あら!また過去の私の悪い癖が・・・・・・私が今日書きたいと思ったテーマから、文章が完全に逸脱しています。
軌道修正します。
私は、右脳人間だといったところにお話しを戻しましょう。
私の家族で、一番私に似ているのは次女だと思います。右脳人間に近いタイプ。
でもMちゃんは、私と異なり論理的思考も、優れていますけれどね。
一方、旦那さまと長女は、左脳人間と言えるかもしれません。
長女は右脳派の要素も十分ありますが、夫は右脳はほとんど持ち合わせていないのでは、と思える程。
徹底した論理的、合理的思考の持ち主です。
ですから、住居観も私とは大違い。雨露しのげれば、何でも良い、といった人。
とは言え、自分の価値観を、他人に押し付けるタイプでは決してありません。
ですから、私は自由に自分の夢を追い、この家を建てることができました。
それだけで、他の我儘はすべて許せるといっていいほど、旦那さまには感謝している私です。
長女夫婦は、左脳派タイプと思っていた私でしたが、必ずしもそうではない、と、新たな発見をした、感動的出来事が過去にありました。
都心のマンションを手放し、そこから程遠くない好適地に、マイホームを建てた時のことです。
大学の友人だった設計士に依頼し、退社後、夜遅くまで打ち合わせを度々重ねているのを知っていました。
ですが、左脳派タイプの夫婦。さほど物事へのこだわりが強いようには見えませんでした。
ですから、家が完成するまでは、投じたとんでもない金額に見合うだけの住居が完成するのか、心配でならなかった私です。
しかし、実際に完成した家は、私が心から感動してやまない、素晴らしいものでした。
我が家とは趣が全く異なり、超モダンで開放的な佇まいの家。
そこには更に、私には手も足も出ないような、センス抜群の高級家具が据え付けられていました。
今でも訪ねる度に、心から惹かれ、羨ましくなるほどです。
それを見て、長女夫婦の右脳の優秀さにも感嘆した私でしたが、その後が続かない。(笑)
左脳派人間の傾向です。(笑)
それ以上のこだわりは一切なく、完成した当初のままで、日々の変わらない日常の暮らしが、ずっと続いています。
私は、若夫婦に、「もう少し、インテリアの工夫があってもいいんじゃないの。
工夫次第で、もっと素晴らしい雰囲気の空間になると思うわ」といい伝えているのですけれどね。
彼が、今一番欲しくて迷っているのは、グランドピアノのようです。
さて一方、次女の、家への思いは異なります。
右脳が強いだけあり、インテリアへの熱いこだわりが、私の身にもひしひしと伝わってきます。
寝室のカーテンにも、Mちゃんのこだわりが。ループが一本の片寄せタイプです。
長女家と違い、収入も限られ、つつましやかな暮らしながら、その限られたは範囲内で、精一杯夢を追い、、工夫をしようと心がけているのが、とてもよくわかります。
お仕事も感性が必要とされる広報で、リーダー的立場にいますから、その知識も生かされてくるのでしょう。
ですから、ブロガー魂がふつふつと湧き、カメラを向けたくなるのは、次女宅の方。
長女家も、もう少しインテリア面で、工夫を凝らしてくれると、私のブログの写真の題材が増え、嬉し限りなのですが。
次女家を先日訪ねた時、居間を以前より広く感じ、印象が、どことなく変わって見えました。
86へ―ベー程の4LDKの居住空間です。
そのわけは、窓を背に置かれていたソファーが別の場所に移され、目線が庭まで抜けるようになっっていたからだと、後から気付きました。
家具のレイアウトで、お部屋の雰囲気が、随分変わりますね~
明日予定の樹木の植栽が終われば、緑が部屋のインテリアを一層引き立ててくれるに違いありません。
まだ新居のマンションに引っ越して数カ月の次女家族。
仕事に追われる日々ながら、住まいの空間をますます磨き、素敵な充実した日々を紡いでほしいもの、と心から願っています。
ペーパークラフトの照明器具
先日、次回にでも、次女家の部屋の写真をご紹介しますと書きました。
そのつもりで今日のブログはいたのですが、タイトルは右脳人間、左脳人間にした方がいい内容になってしまいました。
それにしては、二つのタイプの人間性の説明がなさすぎで、中途半端な内容です。
お読みぐるしい点は、なにとぞお見過ごし下さいませ。
昨日の歩数 6207歩
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