昨日は、今年一番の爽やかな好天といってよかったのではないでしょうか。
真っ青な空に、純白の綿菓子のような雲がぽかぽかと浮かんで、まるで絵本に出てくる空を眺めているようでした。
訳もなく、メルヘンチックに感じてしまったかれん桜です。
このような時は、心が弾んでいる証拠。
そのはずです。
ガーデナーのHさんのお仕事は、順調に捗り、庭の花壇、玄関ポーチ回りは、彩りがさらに増えていきましたから。
私好みの楚々とした草花がたくさんで、私は心躍る思いで眺めていました。
我が家の花壇は、東南向きで、日中ずっと日当たりが良いわけでありません。
その環境に合う草花が、よく分からないのが、私の一番悩みの種でした。
けれど、Hさんの的確な判断で、植えて頂くと、本当に安心。
植物にとっても、住みやすい好適な環境を与えてもらえるほど、幸せなことはないでしょう。
とは言え、専門の方でも、むろん失敗はあるようです。
この度の失敗とは、水仙とチューリップ。
水仙の状態は、幾度も触れてきましたので、省略します。
チューリップは、葉が大きくなりすぎ、花が順調に咲いてくれるかどうか、懸念される状況との事。
その原因は、あくまで推測の域を出ないようですが・・・・・・
植える時期が早すぎたのかもしれません、とおっしゃっておられました。
お手入れをして頂くのが、年に4回のため、適期に植えられるとは限りません。
チューリップと水仙の植え付けが、少々早すぎたのかもしれない、と。
ですけれど、水仙では、十分魅了させてもらった私です。
来年は、我が家の花壇に咲き乱れる、水仙の理想の花姿に出合えると思うと、それだけで、期待に胸が膨らみます。
チューリップは、しばらく祈るような気持ちで開花を待ちましょう。
クリスマスローズは、これから株が成長し、今年の冬には、もっと大きくなりますよ、とのことでした。
花が枯れたなら、切るもよし、あるいはそのまま放置するもよし。
ほっておくと、種が地面に落ち、増える楽しみももてる、とのことでした。さてどちらに致しましょう。
水仙は、葉の光合成で、球根に養分を十分蓄えさせるため、葉が枯れるまでは抜きません。
枯れたなら、球根のみ保存します。
我が家では、プランターに移植しました。
昨秋、水仙と同様、私を魅了してやまなかったカラミンサに、瑞々しい新葉が付き始めています。
六月頃から、花が付き始めますとの事で、これもまた、私の大きな楽しみです。
昨年より、株も大きくなり、白の可憐で清楚な小花が、一層、花壇に清々しい華を添えてくれるに違いありません。
花壇のレイアウト上、既存の草花を一部、違う場所に移動したりなさりながら、新しい草花も、いろいろ植え付けて下さいました。
ほとんど、私の希望通り、宿根草のようです。
宿根草をお願いした訳は、芽ぶきの感動を味わえると共に、長期にわたって付き合えるため、、愛しさが一層増し、ガーデニングの醍醐味を味わえるえると思ったから。
それ以外に、まこと夢のない、現実的なお話ですが、花壇が充実するごとに、次第に、経費がかからなくて済む、といったことでしょうか。
新しい草花は、まだ花の名称が、よく私の頭の中で整理されていません。
Hさんから詳細の写真入りの報告が届いた時に、ご紹介させていただくつもりでいます。
我が家の花壇に多少でも関心を寄せて下さった方々は、しばらくお待ちくださいませ。
次回は六月の予定で、バラも数種植えて下さるそうです。
その時で、一年が経過し、我が庭の花壇の草花が、一応揃い、次のステップに入るといったところのようです。
私がガーデナーさんの作業を見て受けた感想は、植え付けの際、私より、もっと長いスパンで、花壇のレイアウトを考えておられることでした。
私は、花壇を作る時、植え付けるや否や、お花がいっぱいの完成品を目指してしまうところがありましたから。
その点が明らかに、Hさんは異なり、植え付け時は、小さな苗で、間隔も十分取られるため、一見寂しく我が目に映ります。
けれど、その方が、草花の成長と花壇の変化を日々楽しめ、これこそガーデニングの本当の喜びであることがよく分かりました。
お金ばかりかける横着ガーデニングだった私が、多少成長したということでしょうか。
でも、いつか独り立ちできるのかしら?(笑)
当分、まだまだ先になりそうです。
植え付け終了後、まるで天使のように清らかな雰囲気の素敵なHさんと、楽しい語らい。
感謝の言葉を述べ、お名残り惜しい気持ちで、お見送りしました。
暴風雨な中、苦労して出かけ求めた桜のケーキです。とても美味しかった♪
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