Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町並みを見下ろして(ターボル)

2009-11-15 23:59:08 | チェコ
この土日はまたちょっとお出かけで・・
いつもはお天気が悪いといわれている地方なのだけれど・・友達に言わせると『晴れ女』の私の滞在中はばっちりよいお天気でした。

めいっぱい遊んだので・・つかれてしまいました。
まるで小学生です。

○7月4日(土)

再びジシュカ広場Žižkovo námに戻ってきたkおばちゃん。
今回はリオ君と一緒です。荷おろしのために一時止められる場所も・・開いていたのでリオ君はそこで待っててもらうことにしました。

でも、ホテルには向かわずkおばちゃんの向かったのはDěkanský kostel Proměnění Páně na hoře Táborターボル山上の主(キリスト)変容教会です。ここから町を眺めよう・・という魂胆です。

入口は広場には面せず裏のほうと聞いていました。

ありましたありました。ああ、有料です。でもお金を徴収する人はいません。

とりあえず階段を上ります。

荒削りの壁面ですね。
このDěkanský kostel Proměnění Páně na hoře Táborターボル山上のキリスト変容教会は1440年に建設が始まったそうです。当初は宗教的というよりも山小屋のような建築物だったとか。
まあ、その名残ではないでしょうけどね。

途中に鐘がありますね

尖塔は高さ77,8㍍、階段約250段だそうです。

さらに上ると部屋に到着。ここで料金を徴収されます、
この窓は広場に面してはいないようです。

尖塔は四角形の形でこちらの窓からは広場が望めますね。

ああ、開いている窓がありました。


おお、リオ君も無事ですね。待っててね!

こちら側の窓からはJordánという湖?池?が見えますね。


その手前、こちらも広場の一角ですね。


ターボルの駅はこちらのようですね。

これはこのあたりというかチェコの古い地図のようです。


上ってみてわかるのはこの旧市街はやっぱり自然地理的に一番高い処に築かれたということです。

さて、そろそろ降りましょうね。


お部屋に戻り荷物をピックアップし、チェックアウトです。
で、昨日のホテルもそうだったのですが、最初の請求はユーロできます。
ユーロの持ち合わせはあるのですが・・一応カードでの支払いを予算立てテルkおばちゃんとしてはカードで払う旨申告すると、『チェココルナでの決済になりますけど良いですか?』といちいち確認してきます。

まあ、ユーロ圏に住んでいれば両替手数料を取られないのでよいのでしょうけれども、どちらにしてもkおばちゃんは手数料がかかるのでそれならば現金の持ち合わせを目減りを減らしたかったんですよね。

ま、そんなやりとりのチェックアウトでした。

再び広場に戻り、リオ君に荷物を積み込みます。次にむけて出発です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びジシカ広場(ターボル)

2009-11-14 23:59:50 | チェコ
今日は実はカニの美味しいところに遊びに来ている。

まず、出発空港で・・知り合いのおじ様方にばったり遭遇。でそれ以降はご一緒のたびでございます。

今はとりあえずのホテル。明日は絶対温泉はいるぞ!!

そういえば、出発空港でエアフォースワンのお尻を眺めてきた。
なんと平和なお国でしょうかね

○7月4日(土)

Klášterní kostel narození Panny Marie 聖母マリア誕生の修道院の教会を見学終わって外に出ると、向かい側というか広場の反対側にも由緒ありげな建物が・・


このお方が入り口の上に掲げてあるのですが、どなたでしょうか。


まあ、このあたりはもういいか・・ということで次にどこに向かおうか考えながらあるいていると


こんなところに出ました。
道しるべを眺めながら・・

考えたのは・・そうだリオ君をつれてホテルに戻ろう・・ということだけ。
駐車スペースは分かってるしね。
それに、いつでもホテルから出発できるような体制をとっておかないとね・・次の目的地もはっきり言って遠いです。

ということでリオ君と再び舞い戻ったジシュカ広場です。
冒頭の画像のとおり・・よいお天気ですね。

で・・お部屋に戻ってチェックアウトを済ませました。

リオ君に荷物を積んで・・よいお天気だしもうちょっと見てみましょうかこの町を・・と思ったkおばちゃん。
そういう時は○カと煙で高いところにのぼらないとね。
そういえばDěkanský kostel Proměnění Páně na hoře Táborターボル山上の主変容教会は塔に登れるという話をきいていた。

では、そこに向かいましょう・・と広場を横切るkおばちゃんでした。



になっているヤン・ジシュカJan Žižka
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖母マリア生誕教会あたり(ターボル)

2009-11-13 23:55:14 | チェコ
今日は寒い。とうとう冬がきちゃったのかしら。
夕方にはオバマさんとともに雨がやってきましたね。

ここのところにぎやかななのが例の『事業仕分け』とやらの報道。
kおばちゃんには今ひとつ良く分からないのですが、彼らは何の権限があってやってるの?
内閣に頼まれたから??国民の審査はいらないわけね。

これって、大蔵省の予算査定とおんなじことをしてるわけよね。
で、ただ選ばれただけ、しかも選挙でもなんでもなく指名されただけの人たちに。
なんかおかしいなと思うんですけど・・
だって、○主党の議員の大部分も何も意見を述べる場もないんでしょ?
何のために国会議員になったのやら。ほんとに員数あわせだけですね。

旧政権との違いを出したいがために、世界的には崩壊してなくなってしまった(いや、まだ北△鮮があるか)の共産主義的手法に見てしまうんですけどね。

あ、それから例のキプロスでも訓練していたレッドアローズに女性隊員誕生だとか。



ホレチェク公園をあとに・・kおちゃん次に目指したのは冒頭の画像の建物です。
Klášterní kostel narození Panny Marie 聖母マリア誕生の修道院の教会とでもいうんでしょうかね。

この町ターボルTáborは前にも書きましたが宗教戦争時のフス派の急先鋒ターボル派のとりでだったころだそうです。
しかし、1434年のリパニの戦いに敗れてターボル派は崩壊・・その後、この町も神聖ローマ皇帝の一部となりカソリックの力が強くなったのでしょう。

ミクラスフス広場にあるこの教会はイタリア人建築家Antonia de Alfierihoの作品だそうで基礎礎石は1642年に起こされ、1666年に建設が終了したそうです。

ドアーの色が朱色でなんとなく日本の神社を思い出します。

で、このドアーの装飾がなんとなく刀の鍔に見えいてしみました。

入り口に脇に佇むsv. Augustina聖アウグスティヌスと

その母で聖人にもあるSvatá Monika聖モニカ・・ということらしいです。

内部はバロック風だったらしいのですが、現在はそのほとんどは失われてしまっているそうです。

こざっぱりとした雰囲気ですよね。



それでも後ろの上部にオルガンはあるようですね。

実際に現在も宗教の場として利用されているのかどうかは・・不明です。
19世紀初頭には宗教活動の場として利用されなくなり、その後は刑務所として利用されていたようです。
あら、ここものですね。

建物の脇に回ってみても・

ごく普通の教会のようにみえますよね。


あら、あんなところに十字架が・・

よく見るとピエタPietàですね。

さすがKlášterní kostel narození Panny Marie 聖母マリア誕生の修道院の教会です。

どんなときでも母の愛は偉大なり・・ということですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホレツェク公園あたり(ターボル)

2009-11-12 23:59:40 | チェコ
今日は粉ものの町へ日帰りで出稼ぎ。

それにしても不景気なのか、町の人でが少ない。
この町で最近捕まった千葉の犯人を見ていて思ったこと。

仕事あるんじゃない。
だって、不況で住むところも仕事もない・・といっているのだが・・しっかりあるじゃない。その気になれば・・逃亡者だって生活できてたんだからね。
なんて変な関心をしてしまった。

○7月4日(土)

Hrad Kotnovあたりの見学を終えて・・ターボルの町のお散歩をまだ続けるkおばちゃん。

こっちへ行くと城壁から外にでてしまいそうだから・・

こちらの道を引返すことにしました。

でも、広場に戻るんじゃあおもしろくありません。

道の所々にこの様に道しるべがあるのでそれ見ながらゆきましょ。

歩いていて、目に付くのは普通の家と思われる建物でもこのように・


スグラット技法がほどこされていたりします。


だからなんとなく歩いているだけでも面白いですね。

城壁で囲まれているこの旧市街は小高い丘というかお山の上にあるようです。

そしてkおばちゃんがたどりつたところは城壁がまだしっかりと残っている
ところ。

kおばちゃんがさっきいたところも見渡せます。


子供の遊具なんかもある公園にもなっています。


その一角にいらっしゃるこのお方はヨーゼフ・ホレチェクJosef Holeček氏でしょうか。作家であり翻訳家でもあったそうです。

そしてこのあたりは彼にちなんでホレチェク公園と呼ばれているとか。

城壁の下も緑がきれいに管理されていますね。


さあ、もう少し歩きましょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ターボルの宝(ターボル)

2009-11-11 21:58:14 | チェコ
今日は朝から雨。

雨は久しぶりかもしれないけれど、晴れが続いていたわけじゃないからね。

ここのところ、明日にでも来日するであろう方のために警備が厳しいご近所さん。
でも笑ってしまったのは・・某所の警備車両がレンタカーであること。
あんなのはじめてみた。

予算がないので車両が足りないのか・・はたまた大使館近辺に皆使われてしまっているから急に用意しなきゃいけなくなったのか・・
まあ、警備待機車とでもいうんでしょうけど、普通のマイクロバスに内部が見えないようにフロントの窓に紙が張られているのがなんだかちゃち。

なにごともありませんように・・

○7月4日(土)

朝ごはんを頂いた後は・・食後の散歩もかねて町の散策にでかけることにしたkおばちゃん。お部屋での荷造りは大体終わってます。
それに、今日のご予定は、とりあえずは次の宿泊地に移動というものなのだが・・ちょっとこれも距離があるのでお昼前には出たいのよね。

kおばちゃんのお宿は町の広場の一角なのだが、夕べはこの広場をうろついて、食事にでかけただけなので、あんまり町の中を見ていないんですよね。

で、最初に向かったのはこの町ターボルTáborの一番古い部分かな。
そこは実はリオ君を止めた駐車場のすぐそばなのです。
で、そこには割とこの町では有名なホテルのある場所でもあります。


ホテルの建物そのものは何だか新しそうですが、その奥にあるのがこのターボルの町でも一番古いといわれている部分のようです。Hrad Kotnov コノフ塔とでもいうのでしょうかね。

どのくらい古いかというと、このターボルの城砦そのものはオタカル2世Otakar II( 1230年? - 1278年8月26日)のころには建設が始まったいたようです。
その当時はこの町をぐるりと取り囲む城砦に4つの塔があったようですが、そのうちの一つではないかということのようです。

その後、囚人を収容する施設として利用されたり、近年はビール醸造所としても利用されていたようです。

その塔のある並びの建物に向かって一人の女性が歩いて入ってゆきました。で、kおばちゃんの前を歩いていた親子連れも入ってゆきました。kおばちゃんもまねっこして・・

で、建物の前から振り返って町の中心部の方向を見るとこんな感じでした。


何の建物なんでしょうね?あら、さっきの女性はここの受付にはいっています。なんだか博物館のようです。入場料はいくらかしら・・と聞いてみると『タダ!!』だそうです。

ではゆっくりと拝見しましょう。

この場内から出土したんでしょうね。かなり古そうです。フス派の活躍するまですね。

で、この展示のメインは・・この地図にかんけいすることのようです。


この地図は、ターボルの宝といわれるターボル製のコインの出土した場所をあわらしているようです。
つまり、ターボルと交易のあった場所。ということですね。
チェコ国内はもちろん、ドイツ、やオーストリアとも交易がもうあったんですね。

で、これがその『ターボルの宝』のコインのようです。


4000枚ほど収蔵されているようです。

そのほかにもその当時の生活が分かるような展示があります。


このお宝と交換できるもの・・でしょうかね。

これはストーブの復元でしょうかね。


これは当時の食卓の様子でしょうか。


当時はこんなに子沢山だったんでしょうかね。


なんだかこんな食器類の展示にも生活の息吹が感じられるような気がしました。


ああ、面白かった。
受付で、この町の地図があるかどうか聞いてみました。すると・・くださいました。

ああ、これでこの町の散歩がもっと楽しくなりそうです。

さあて、次はどこに向かおうかな・・

あ、冒頭の画像はこのHrad Kotnovあたりからの眺めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳しいお客様(ターボル)

2009-11-10 18:58:12 | チェコ
今日は眠くて眠くて・・困ってしまう。

原因はわかっているのだけれど、どうにもならないこと。
まったくいやですね。

今朝物凄いガタンという大きな音でびっくり目が覚めた。なんだろうな・・と思ってみたら・・庇の所に鳥(多聞カラス)の粉のあと・・・
飛びながらどうも御用をおたしになったようで、その音だったのね。
うつらうつらして聞いた音は物凄く響きました。

そう言えば、今日でベルリンの壁が崩れて20年とか・・うーーそんなにたっちゃたのね。

現在でもまだある東西格差。この先どういなってくんでしょうね。

●7月4日(土)

朝は・・なんとなく目が覚めたような・・教会の鐘に起こされたか・・はっきり覚えていないのよね。
夕べの喧騒がうそのような広場の静けさ・・

夕べはしっかり夕飯を頂いてるのに・・お腹が空いた・・ということで早速朝食をい食べにまいりましょ。
会場は、フロント脇の小部屋でした。ここは・昼間はなんのお部屋でしょうね。


ドイツに比べるとちょっとしょぼい感じの食材・・でもないんだけどね。
冒頭の画像のテーブルの上に載っているのは今日の食材たち。

で、kおばちゃんのチョイスはこんな感じです。


朝からよくたべるって??だってお腹がすいたんだもん。

kおばちゃんが食事をしていたら、一組の年配のカップルが入ってきました。
で、食材を見回して・・会場係りのお嬢さんに何か告げました。何をいったんだろう・・

すると、係りのお嬢さんはこのテーブルの上の一番右側の銀の保温器の中に入っていた『目玉焼き』を全部一皿の上につまみ出して・・何処かへ持って行ってしまいました。

ウーーン。何なんだ??
係りのお嬢さんは不機嫌そうに見えましたけど・・で。

カップルの会話は聞こえませんでしたけど、どうも『目玉焼き』にクレームをつけたようです。まあ、多少時間がたってるな・・とは思いましたけど、kおばちゃんは平気で自分のお皿に取り分けてしまったんですけどね。

で、係りのお嬢さんは新しい目玉焼きを持ってきた・・んだとおもいますが、そこまでkおばちゃんはこの会場にいませんでした。

kおばちゃんなんか、ちょっと・・と思っても自分がとりわけないだけで、係りの人に告げたりしないかな?と思いながら、ご婦人の態度は、日本人と西洋人の違いなのか、はたまた階級(というのはおかしいかもしれませんけどそういう社会性)の違いなのか・・

というのも、このホテルkおばちゃんにしては『高級』なんですよ。多聞・・この町では『高級』の部類に入ると思います。

外観はこの辺りの建物とさして変わらないと思います。

ただ、入り口のところにこんな看板がかかっていました。

何かの賞を2006年に受賞したようです。
こういう名前のホテルですが、何故かアトリウムのようなとこどなんですよここは。

自然光も入って気持ちはよいのですが・・

なんだか雑然とした雰囲気


ちょっと、奥にあるので利用しづらい気もします。

それよりも広場に面したテラスの方が気持ちは良いですね。

で、何が言いたかったかというと、文句というか注意ができるというのはそれなりの自信がないと出来ないこと。
だからこのホテルはそれなりに自信のある方達がお泊まりなんだなあ・・と思ったkおばちゃんでした。

だって、あの目玉焼きに文句をつけよう・・なんて思いも寄りませんでしたから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末の夜の広場(ターボル)

2009-11-09 18:15:11 | チェコ
今日からまた一週間が始まってしまった。
今朝は、変な時間に目が覚めて二度寝をしたら・・アラ大変!ってなことになってしまいました。

kおばちゃんは巻き込まれなかったけど、今朝は通勤の時に信号トラブルなんかで列車が大混乱だったとか。
そのうえ、停車した列車から勝手に乗客が降りてきちゃったから・・平行して走っていた列車も全部停止。
まったくね。列車から勝手に降りちゃいけない・・っていつも放送してるのにね。
悲しいかな我が同胞の社会性ってこんなもんなんでしょうね。

社会性といえば、今日も職場で話題になった『社会』ってなんですかということ。
『社会保障』とかいう『受身』的な使われかたは多いにあるけれど、個人がいかに『社会貢献』できるかという話題はちっとも報道されてないよね。
みんなで受け身になってどうなるんだろう・・と思う訳です。

○7月3日(金)

ちゃんとしたお食事をして、満足なkおばちゃん。
真面目にお宿に戻りかけました・・・が

時は週末の夜です。で、kおばちゃんのお宿はジシュカ広場Žižkovo námの一角にあります。
夏の宵の広場。しかも7月になりたて。皆さん夏休みモードというか・・元気よい声が聞こえてきます。

その声に誘われるようにkおばちゃんも広場に・・吸い寄せられました。

ホテルもテラス席のあるバーがあったのですが・・ちょいとハイソな雰囲気がしていたので・・もう少し砕けたところということで上の画像のように並びのカフェに・・

テラスのテーブルも私を呼んでおりました・・ので・・


周りは若者が殆ど、会話の言葉はチェコ語ばかりのようなので、地元の若者と言う感じです。
お店の奥からは大きな音量の音楽も聞こえてきます。あら、kおばちゃん場違いかしら。
でも、いいんです。もうきっとここに再び来ることはないでしょうからね・・・

メニューをよく見て

えーーと今晩のkいおばちゃんの気分は・・カクテルですかね。
少なくともビールではありません。

ということで頼んだカクテルが来たのを見て・・・苦笑い。

だって・・・ご覧の通りストローが・・・・はい、一人寂しく頂きましたよ。もちろん。
こんなところで、一人で広場を眺めてる東洋人のおばさん・・絵になりませんね。

kおばちゃんが一人でまったりしていると、さっきレストランで隣のテーブルにいた例の葉巻カップルの年配組の方が通りかかりました。
kおばちゃんのことを見つけてニッコリ!kおばちゃんも彼らに手を振って『おやすみなさい~』とご挨拶です。

カフェのお客さんはどんどん増えてきます。
あらら、こんな時間
kおばちゃんも疲れてきましたので、もうホテルに戻りましょ。

ホテルの部屋からも広場の賑やかな声が聞こえてきます。

この喧騒は0時過ぎても続いておりました。

シャワーを浴びてこざっぱりして・・広場の喧騒を子守唄に寝ることにしましょう。

今日も一日楽しい旅でした。なんとか予定通りに・・辿り着きましたしね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食後の葉巻は如何?(ターボル)

2009-11-08 23:44:34 | チェコ
何とかこの二日のばたばたは終了した感じ。

お年のためか、腰の重くなったのは確実!今週はもっとばたばたになるけど、精神的にはまだ楽かな。
気になるのはお天気だけかな?

肩が凝っているのはなかなかなおらなけどね。

○7月3日(金)

なんとか夕食がとれそうなお店をみつけたkおばちゃん。おなかはぺこぺこです。
このレストラン、いくつかお部屋はあるみたいで、にぎやかなおしゃべりの声がするお部屋もあったけで、kおばちゃんはその奥のお部屋に入ってみました。


どうもここはキッチン兼かな?
案内のお兄さんたちの姿も見えないので、思い切ってコックのおじさんに声をかけてみました。

おじさんはニコニコしながら、『どうぞお座り』と手で示してくれました。
kおばちゃんのほかにはお客さんは一組というか1テーブル。

2つのカップルが座ってました。親子??


会話からすると・・若い方はアメリカ人?年配はチェコ人でしょうか??
なんか変わった組み合わせです。

kおばちゃんはとりあえずのビールを頼みました。


今日も一日お疲れ様です。もう運転しませんからね。
お時間はあらら、9時近くになっていますめ。

ぷふぁーーー美味しい!!あっという間に・・
こんなになってしまいました。

早くお料理がこないかしら・・
きました。きましたkおばちゃんのおーだーしたものです。今日のお料理はこれです。

豚肉のローストチェリーソースがけです。チェコ料理かどうかは・・知りません。

それに湯でたおじゃががいっぱい。
でも・・・ぺロッと食べてしまいました。だって・・お腹すいてたんですよ!!

食後はデザートです。メニューを再びもらいましょう。

お隣のテーブルはもうすでにメインは終わっています。ワインをおのみになっているようです。

楽しそうなおしゃべりが聞こえてきました。
それと、ボーイさんを呼ぶ声がして、彼と話した後コックさんのところにボーイさんは行きました。
で、コックさんにお金を渡して・・・ある箱を開けて、中からなにやら取り出したものを・・お客さんのところに持ってゆきました。なんでしょうね?

ある箱があったのは左側のキャビネットの中段です。


この奥にあった黒っぽい箱です。

実はこの箱からとり指された物体は・・葉巻でした。
どうもこの箱は葉巻専用の箱のようで、湿度計なんかがついているようです。
で、その箱を見かけたお客さんが『分けてくれ』と頼んだようです。

でも、その箱はコックのおじさんの私物だったようで、直接お金を払った・・ということのようです。

kおばちゃんのデザートはチョコレートのパンケーキ
でしたが、彼らのデザートは『葉巻』のようでした。

でも・・お若いカップルの男性が、年配の男性に進められて吸ったら・・最初はむせてしまってゴホゴホゴホ・・2口目はむせはしませんでしたが・・そのへっぴりスタイルに・・思わず『クス』っと笑ってしまったら・・年配の方のカップルに気がつかれてしました。

kおばちゃんも、彼らに向かってにっこり。彼らもkおばちゃんい向かってにっこり。どうもお若い男性は生まれて初めて『葉巻』を吸ったようでした。

kおばちゃんのほうはチョコレートパンケーキでしたからね。

キッチンのコックさんのもとにはかわいいお客さんが・・お子さんでしょうかね。

そうそう、ちょっとがっかりだったのは・・パンケーキが冷凍ものをチンした・・といのを見てしまったことかな。デコレーションはしてましたけどね。
まあ、そんなものだったんでしょうね。

kおばちゃんのほうは、お飲み物を終わってしまったので会計を頼みました。

もう一組の彼らは・・まだワインのボトルが残っているのでおしゃべりしています。
お会計の済んだkおばちゃんは、彼らにご挨拶して・・レストランを後にしました。

テラス席のお客さんもまだおしゃべりに夢中のようです。


さあ、ホテルに帰りましょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕食を探しながら(ターボル)

2009-11-07 23:28:21 | チェコ
本日もやっと終わった・・かな・
ここのところ喉もいたいので割りと体を休めることばかり考えてるなあ。

そうそう、この夏に大きなくもの巣が庭の小さな池の上にかかっていたのだが・・
蜘蛛は本とは好きじゃないけれど、他の虫を食べてくれるから蜘蛛の巣は別に撤去しないでそのまま眺めていた。
すごく立体的(平面だけじゃなくて)になってきてるなあなんて思っていたのだが・・先週だったかな?気がついたら真ん中に鎮座していた大きな蜘蛛がいなくなっていた。

うーーん。風で飛ばされたか??
なんて悠長なことじゃないとは思うけどね。

その後も蜘蛛は見かけず、だんだん巣本体も買いたいしてしまったので・・いまはほとんど残っていない。

けっこう鮮やかな色のついていた大きな蜘蛛だったので鳥にでも食べられちゃったのかな。
見た目はグロテスクだけど、まあkおばちゃんの中では『悪い虫』ではなかったので残念残念。

○7月3日(金)

無事ホテルに落ち着き、リオ君も駐車場に置いてくると急に感じ出したのは『空腹感』。
考えてみたら、いつものことながら朝ごはん以降は何にも食べてませんね。
さあ、夕食を食べに行きましょう。

kおばちゃんのホテルにももちろんレストランはついてますけど、白いテーブルクロスのかけてあるような感じ。ちょっとお一人様では入り辛い。
広場に面したカフェもあるけど、kおばちゃん的にはちゃんとご飯を食べたかったのでパス。

とりあえず、広場の周りをうろついてみましょう。
あそこにあるのは・・ちょっと覗いてみました。

ちょっとkおばちゃんの希望とは違うなあ・・
楽しそうにテラス席で歓談しながら座っている人たちの間には・・入りつらいな。

お時間はもう7時半近くそろそろ夕食の時間。

広場の真ん中には小屋のような建物があって、そのそばにテーブルが出ていますがどうも飲み物だけみた。


kおばちゃんはちゃんとしたものを食べたかったので・・パスです。

広場の中には冒頭の画像にもあるように噴水も様な水場があります。

そしてその向こうに像が建っております。

このお方はこの広場の名前ジシュカの元になっているヤン・ジシュカJan Žižka氏だそうです。
彼はこの町の出身というわけではないそうですが、このターボルの町を現在のような形で発展する下をつくった方のよです。
で、彼はどんな人?というと、彼は1419年から起ったフス戦争の英雄だそうです。

フス戦争というのはフスJan Husの説いた改革派であるフス派(プロテスタントの先駆)の信者と、それを異端としたカトリック、神聖ローマ帝国の間で戦われたのことだそうです。

で、そのフス戦争のときにこの町ターボルは改革派の拠点として発達して現在の姿となったらしい。ふむふむ・・

あちらに見えるのは教会のようですね。Děkanský kostel Proměnění Páně na hoře Táborターボル山上の主変容教会というらしいです。


でこちらに見えるが多分フス派博物館 Husitské muzeum Táborだったような気がします。

広場の周りはちょっと諦めで路地に入ってみました。猫的感ですけどね。

ということで見つけたこのお店?なんか感じよさそうです。


お客さんたちも、kおばちゃんの雰囲気にあってるかな??

とりあえず入ってみましょ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荷物おろしはどこで?(ターボル)

2009-11-06 23:59:13 | チェコ
今日は金曜日で、今週のお仕事はおしまい。
でも・・夕べちょっと飲みすぎたkおばちゃんには長い一日でした。

喉はいたいし・・体力がありませんね。
でも、週末はもっと忙しいので・・休養できないなあ・・

と、今夜も早くは眠れそうにないし・・

○7月3日(金)

今晩のお宿のあるターボルTáborの町へ向かうkおばちゃん。
まあ、なんとか無事し街中には到着しました。

一応ナビさまにホテルの住所は入っているので、お導きは下さるのだが、例によって歩行者道路だったり・・ものすごい細い道だったり・・とですが、なんとかホテルのある ジシカ広場Žižkovo náměstíには辿り着いた。

kおばちゃんのお宿はこの広場の一角にある・・はず・・なのだ。
とりあえず広場を一周、リオ君と走ってみる。うーーんどこだ???

あ、あったあったと見つけたのは冒頭の画像の右真ん中の奥の建物なのだが・・
ホテルの入り口の前には車を止められるようなスペースがない。
止めるどころか一旦停止も危うそう。小道の出口にあたっているからね。

googleさまによるとこんなとこ、広場の左下の黄色のしるしとのころなんですど。


いつまでもぐるぐる回っているわけにもゆかないので・・とりあえず広場の駐車場に車を止め、パーキングメーターでチケットを最低限の時間購入して、チェックインすることにした。

kおばちゃんの名前を告げると、すでに必要事項はネットで入力してあったのですぐ部屋のカードキーを渡された。
で、駐車場の事を聞いてみた。すると、受付のお嬢さんは広場に面した一角に駐車スペースがあって、一応30分間ならホテルのお客さんに限り無料で駐車できる・・と説明してくれましたです。

つまりここに止めるとよいということだったのです。


右側の建物がホテルです。
で、青い車の止まっているところの標識に書いてありました。たしかに・・

でも、そこまで読む余裕のなかったkおばちゃんです。
フロントのお嬢さんには『もう、パーキングチケット刈っちゃったから良いわ。』と告げて荷物を部屋に入れることにしました。

お部屋は、結構モダンな感じです。


こちらの窓はすこし広場にかかっています。


夕べは山のホテルだったので、今日は町のまんなかにしてみました。
一人だびだと人恋しくなることがあります。kおばちゃんはにぎやかなところでいつも生活してますしね。

そうそう、さっきもう一つ尋ねたことがありました。それは、リオ君を一晩止めておく駐車場です。
まあ、広場の中にはないとは思っていましたけど、どこかにはありますよね・・・

で、教えてくれたのはまたまたgoogleさまによると左下の赤い丸の場所です。


kおばちゃんのお宿は右上の○ですから・・駐車場から荷物をもってくるのはちょっとたいへんですね。

まあ、とりあえずなんとかリオ君のお宿もわかったことだし・・駐車時間もまだあるので広場のまわりだけれも散歩してみましょうかね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋を越えて

2009-11-05 18:33:11 | チェコ
今日は木曜日・・のはずですが、今ひとつピンときてないkおばちゃん。
困ったもんだ。

今週末はめちゃ、忙しいのでなんだかなぁーー。

昨日だったかな?番組で見たドイツのお話。旧東独の国民が西側に入ったのはいいけれども、結局経済主義に適応できなくて心を病んでしまった人が多いという。
ベルリンの壁が崩壊した当時は『これで自由なバラ色の未来が待っている!!』と思っていただけに、現実とのギャップ、年功序列でなくなった職場での不適応・・と弊害が続出、あの頃に戻りたい・・と思っている国民も少なからずいるような論調だった。

壁が崩壊した当時でも、素直に自由を歓迎していない年配者の目というのを感じたことが多々あり、大きな顔をして旧共産圏を歩くのがためらわれた記憶がある。

今の日本の状況も似ているんじゃないか・・と心配しているのはkおばちゃんだけかもしれないけれども、政権が変わって新しいバラ色の社会が待っている・・と思ったら・・
ということに段々なりつつある現実。どう受け止めるんでしょうね?

○7月3日(金)

ドボルザークの隠れ家ともいえるVysoká u Příbramiヴィソカー・ウ・プジーブラミェを出発したkおばちゃん、次に目指すのは・・もちろん今夜のお宿です。

今夜のお宿の場所は・・なんとなく選んだというか方向がまあまああって、比較的心そそられる町だったからなんですけどね。
いえ、大きな町じゃありません。大きな町で・・我が同胞の団体さんがいるところは、また去年のドロットニングホルムのような目にあうのもいやなので、今回は避けてるとも言えるかもしれませんね。

だって、チェコの中でもちっとも有名どころ・・行っていませんからね。

で、その目的地に向うのはgoogleさまによるとこんなルートです。


そうなんです。kおばちゃんはターボルTáborを目指してるんです。
19号線に乗りさえすれば割りと簡単です。
ナビ様も今回は迷うことなくこのルートをご選択下さいまして快調にリオ君をお導きくださいました。

道中は、これといって印象に残るような景色ではありませんでした。
チェコももう4日目というとね・・なんて余裕の発言ですね。

でも、半分くらいの距離を走ったころでしょうか。あれ??こんな景色があるの??と思うような所に出あいました。

それが冒頭の画像。でも、アレじゃわかりませんよね。もうすこしはっきりするのがこれ。


何だか湖の上を走っているような気がしたのです。でもなあ・・チェコで湖ってあんまり聞いたこと無いな・・
なんて思い橋を渡りきったところでリオ君を止めて見ました。


すると看板が目に入りました。それがこれです。


あら、こんなアーチ型の立派な橋だったのね。
でも、橋の上からだとただの橋にしか見えないのが残念。

この橋はŽďákovský mostという名前で、なんとこの橋が係ってるのはあのプラハでも流れているヴァルタバ(モウルダウ)川Vltavaなんですって。
この橋の少し下流にVodní nádrž Orlíkというダムが1957年に建設され、それに伴って1967年に完成したと言うことです。

出来た当時はチェコで一番長いアーチ橋だったようです。

あらーーそうだったのね。

Žďákovský most橋のかかっていたのはgoogleさまによるとこのあたりです。


もう少し時間があったら橋自体の姿を眺めて見たかったなあ、と思いながら先を急ぐkおばちゃんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

林の中のドボルザーク(ヴィソカー・ウ・プジーブラミェ )

2009-11-04 23:59:55 | チェコ
今日は休み明け。いつもながらエンジンがかからない。

それにしても予算委員会でのM党の主張。なんだか笑ってしまう。
まるで小学校の学級会。選挙のときから状況は変わってないはずなのに、与党になったとたん、『過去のいきさつがあるので急に変えられない』とのたまったとか。
選挙中に主張したことでもマニフェストに書いてなければ、変えてもよいとまで言い切っている。

マスゴミさんは選挙中はとにかく部数を伸ばすためにドラマチックになんとか改革を仕組みたかったのでしょうし、日本人の常として付和雷同型の国民性が急に舵を切ってもらったけど、現実的にはどうなるのかちっともわかってらっしゃらないんでしょうね。

選挙公約した公的賄賂ともいえる『お手当て』のもんだいばかり気にしてる。
それに反撃するはずのJ党も、なれないためか迫力ないし・・K党は持ち時間がすくないから機関銃のような物言い。
なんかますます経済が疲弊しそうな気がするのはkおばちゃんだけでしょうかね。

○7月3日(金)


Vysoká u Příbramiヴィソカー・ウ・プジーブラミェの『Rusalčino jezírkoルサルカの湖』にいささかがっかりのkおばちゃん。
館のところに戻ってくると丁度、係りのお姉さんたちの帰宅に遭遇いたしました。

さよなら~とまた手を振ってご挨拶。

館の周りにはこんなものもありました。

このオブジェはモダンな感じがしますね。もう少しうろつきたいなあと思いますが、この先に何があるのかはわかりません。それが冒頭の画像。
館と平行に奥のほうに続く道です。

で、こっちはさっき来た、出入り口に通じてる道です。


明るいとはいえ、もう午後6時近いでしょう。
それに、今晩のお宿はここからまだ小1時間はかかるところ。
まだまだ移動しなきゃいけないのよね。と出口に向かうことにしました。

さっきはこの道を必死に小走りで館に向かったのよね・・

出入り口の脇にこんな建物と道しるべがありました。


あら、ちゃんと道しるべがあったのね。

さっきはあさってて気がつきませんでした。

道しるべの向こうはトイレと売店のようでした。そしてその軒続きはこの建物。


まさか・・・これがVilla Rusalka??確かに羊小屋風な気もしますけど・・
閉まっているので分かりません。でも・・kおばちゃんにはこの公園の管理小屋に見えるんですけどね。

で、その反対側に建っている、道しるべにもVilla Rusalkaのことは書いてないし・・

でも、道しるべの向こうにいらっしゃるのはもしかすると・・


ハンモックでお休みのドヴォルザークさんのようです。
まあ、リラックスしちゃって。作曲が進むはずですね。
森というよりは林のなかの木陰で何を思いながらハンモックに揺られていたんでしょうね。しかも初恋の人のそばで・・

あら、門も閉まってしまいました。


kおばちゃんが最後のお客さんかしら・・

さあ、右奥の駐車場で待っていてくれるリオ君のものとに帰りましょうね。


今度は迷わずに・・今晩の宿泊地まで辿り着けるかしら・・

googleさまのご託宣によると・・こんなルートなんですけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルサルカの湖(ヴィソカー・ウ・プジーブラミェ )

2009-11-03 22:54:47 | チェコ
今日はお休み・・だけど寒い。
この時期にしては・・といわれても、去年の今頃の様子を覚えていないのでそういわれなければこんなものかなあ??と思ってします。

それに、ちょっと心に引っかかることがあって、元気のないkおばちゃんです。
実は夫婦そろって友人の二人がギクシャクしていて、そのお悩みのメールが奥さんの方からくるのですが、内容はそれは私に言うんじゃなくって本人に言いなさい・・というものばかり。
前にもそういうことがあって、ちょっと巻き込まれてたいへんだったので今回はまったくいの静観を決め付けているのですが、『こう伝えてください』とか『なんとかしてください』という文面をみると、なにもしないことがとても悪いことといわれているようでねえ。
良いことではないのはわかっているのですけれど、こればっかりは自分たちでボタンのかけ違いを修復しない限りは、そして自分たちの言葉ではなさなければだめ。と確信しているkおばちゃんは何もしないことにしてます。

○7月3日(金)

Vysoká u Příbramiヴィソカー・ウ・プジーブラミェの館の見学を終えたkおばちゃん。でも考えてみるとここはドボルザークご本人の館じゃないんですよね。

彼自身が住んでいたというのは羊小屋を改造したようなところだった・・ということでVilla Rusalkaと呼ばれているのがその部分・・とは思うのですがその時は気がつきませんでした。

館の前庭の傍らには

ドボルザーク氏の記念碑がありました。

このあたりは芝というかコケというか・・でも緑が美しいです。


そしてこんなに立派なキノコも生えておりました。


さて、館は閉まってしまいましたが、公園内はまだ散策できます。
で、次にkおばちゃんの向かった先は『Rusalčino jezírkoルサルカの湖』です・

ルサルカというのは前にも書きましたがここで作曲されたドボルザークのオペラですが、もともとはスラブ神話Slovanská mytologieの一部なのでしょうか。
ルサルカという水の精と人間の王子様との悲恋の話。人間にしてもらったルサルカは結局王子の不実から彼を結果的に殺さなければならなくなる・・問うお話だったと思うけど。
何だかこのオペラを見たときにジロドウJean Giraudouxの『オンディーヌOndine』という戯曲に良く似ているな・・と思ったのでした。

で、物語の中心の一部になるのは森の中の湖なのですが、この公園のなかに『Rusalčino jezírkoルサルカの湖』というものがあると聞いていたので行ってみようと思っていたのです。

館の裏に回ってみましょうね。


ああ、ここに道しるべがあります。

この先の様ですね。人がきました。

だんだん道がぬかるんで来たようなかがします。

途中で道が曲がりますね

辿り着いたのは・・・この湖??池??ともつかないようなところです。


kおばちゃんのイメージとは違います。
kおばちゃんのイメージではもっと広い・・そしてもっと暗い・・森の中の静かな湖だったんですけど・・これじゃ近所の公園の池よりも小さそうです。

うーーーん。でもここも様ですよ。


でも、水はあくまでも静かというのは分かります。


で、冒頭の画像のように手前のろころに水は吸収されてゆくようで、流れ出ている川はなさそうです。

『金の斧銀の斧』という童話を思い出します。でもあれは『湖』じゃなくて『沼』だったような・・『湖』という日本語の言葉がいけないんですよね。
話は違いますが鳥取県に『湖山池』というものがり、『池』と名乗る湖沼の中では日本最大・・言われているのであれより大きいのが『湖』だとおもっていたので・・ちょっとイメージが違いましたね。

この湖の先にもまだ何かあるのでしょうね。

気にはなりますけどまず引き返しましょうね。

さっきの入り口に一応金網の扉がありましたからね。閉じ込められたらたいへん!!

一人っきりだとこういうときに心細くなりますね。でもここまで来れば大丈夫


さあ、そろそろ帰りましょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

館の内部は・・(ヴィソカー・ウ・プジーブラミェ )

2009-11-02 19:09:45 | チェコ
今日はお勤め。なんだかエンジンがかからないうちに・・

町中はもうすぐ来日予定のオ○マ氏のためか警備の車両が目に付き始めた。
こういうことは変わらないのね。ま、ホントに来日するかどうか・・来日して無駄な時間を過ごすのかしらね?
外交なんてパフォーマンスとしか捕らえてないかもしれないけどね。

○7月3日(金)
Vysoká u Příbramiヴィソカー・ウ・プジーブラミェの館をなんとかけんがくできることになったkおばちゃん。
時間があまりありません。係りのお姉さんも『上から見てね』とのことなので上部の階から。

当時の写真でしょうか

ここの館は元々はドボルザークの奥さん姉の嫁ぎ先の・??のものらしく、それがヴァーツラフ・カウニッツJUDr. Václava Kounice(1848 - 1913)という法律家で政治家だった人物のようです。彼は ジョセフィーヌJosefinou Čermákovouという女優と結婚したということらしいです。
で、家の内部の展示は・・・彼らカウニッツ夫妻のもの??と思われる展示もあります。

たとえば、この寝室。このアングルからではわかりませんが・・

ここから見ると女性の寝室とわかりますよね。

ベッドサイドの鏡の上には女性物の帽子がかかり、ベットの足元には女性物と思われるピンクの衣装がかかっています。

ベッドの上には手紙?よく見てません・・すみません。

なんせガイドさんもいないし、案内書きもないのであくまでもkおばちゃんの想像ですけどね。
どこかに、この館ではドボルザークは奥さんを連れてこなかったようなことが書かれていたような記憶が・・
そして、ここの所有者であるカウニッツ伯の奥さんのジョセフィーヌJosefinou Čermákovouはその昔、若き日のドヴォルザークが恋焦がれた相手・・ということらしいです。

だからでしょうか、ドヴォルサークはこの館で30曲もの作曲をおこなっているそうで、その中には『ルサルカ』をはじめとする『悪魔とカーチャČert a Káča』『アルミダ Armida)』『ジャコバン党員Jakoín』 等のオペラや、オラトリオ『聖ルドミュラSvatá Ludmila』やカンタータ『幽霊の花嫁Svatební košile』『レクイエムRequiem』、交響曲の7番と8番や『スラヴ舞曲 第2集druhá řada Slovanských tanců』等がここで作曲されていると聞いています。

その他の部屋でも冒頭の画像にもあるピアノのある部屋は別の報告から見ると

サイドボードの上に鏡がみえますね。なんとなく女性趣味・・と思ったりしてますけど。

あとはこんな当時の写真ですかね?


まあ、内部の展示でドボルザークを思い浮かべるようなもの、彼自身が使用したと思う割れるものはなかったような気がします。

この二部屋の他は、その後というか後世ののドボルザークの関連の物が多いような気がします。

たとえばボケてますがルサルカの衣装とか・・装置のミニュチア。

彼の楽曲の名演のCDのコレクション。

CDどころかレコードのコレクション。

これらは下の階にあったと思います。

そして、過去の名演が体験できるオーディオルームも完備してます。


その他には近年の彼のオペラの上演に関するコーナー
もありました。

そのなかでもやっぱり『ルサルカ』関連は群を抜いて多かったように思います。


大慌てで見物終了。でも、お姉さんはちゃんと待ってくれましたよ。
入場料は・・払ったかどうかも記憶がありません。でも、だから・・と言う訳ではありませんがお土産は購入いたしました。
またまたCDですけど。シンフォニーのCDが欲しいというと・・何故か出てくるのは第9番のあの有名な『新世界』ばかり。
いえ、kおばちゃんとしてはお尻に火の付いてる8番のほうがほしいんですけど・・ということで、購入したのは7番と8番のセットでした。

後から考えたらこっちの方が、ここVysoká u Příbramiヴィソカー・ウ・プジーブラミェにぴったりだったんですよね。

おトイレをお借りして・・(次に何処で入れるか判りません)・・さあおいとましょうね。

そういえば、さっき館の裏口から続いている小道がありました。

とりあえず正面に出て振り返ると館の窓から


見えますか?お姉さんが手を振ってくれています。

kおばちゃんも手を振かえしてご挨拶。残業させちゃったごめんなさいね。戸締りして帰ってくださいね。

kおばちゃんは、まだ明るいので公園の中を少し探訪しましょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドボルザークの心の居場所(ヴィソカー・ウ・プジーブラミェ )

2009-11-01 23:12:18 | チェコ
今日もお休みうれしいな・・
でも、来週の週末を考えると・・気が重いんですけどね。

11月1日には犬の日だそうですね。無責任のお手本kおばちゃんは動物を飼ったことがないので(あ、四足ということです)ワンちゃんたちにとって住みやすい環境になるよいいですね。

きょう、お台所の電灯の電球が切れてしまったのですが・・考えてみたら近所に電気屋さんがないんです。昔はありました。
家電量販店も少し行けばあるのですが、サンダル履きでいけるようなところにないことに気がつきました。昔は2~3軒あたんですよね。
我が家のエアコンもそんなそんな電気屋さんでつけてもらった記憶があります。

修理をお願いするのも簡単だったしなあ・・
電球の形がちょっと変わっているので、コンビニにはおいてありませんでした。
しょうがないあ・・あした買いに行きましょ。

ほんと、お年寄りには住みにくい町になってきました。

○7月3日(金)

さてさて、なんとかkおばちゃんが辿り着いたのはヴィソカー・ウ・プジーブラミェVysoká u Příbramiという小さな小さな集落です。

そこに大きな公園があり、そこの中にkおばちゃんの目的地はあったのです。
リオ君を駐車場に入れたkおばちゃん、本能の赴くままに公園の中を小走りします。

見えてきたのは冒頭の建物。きっとあれだ!と確信します。


ああ。ドアーが閉まってます!!

ここは実はドボルザークが晩年別荘として利用していたという建物です。
もともとは義理の兄弟の1887年に入手して、そのご数回の訪問。作曲家として成功した後に自身で譲り受け、建物を再建したというよな話だった思います。

ドボルザークはここに滞在しているときはガーデニングに興じたり、鳩を飼ったりとカントリーライフを満喫していたそうです。

ここでの滞在の間にオペラも2作作曲したということでした。

で、ここの存在を知ったときに、HPに訪問時はご予約を・・というような表示があったので、一応メールで『7月3日の午後3時過ぎに伺います』といれてあったんです。

で・・・現在5時ちょっと前・・です。
そうなんですよね。さっきのネラホゼヴェスNelahozevesを出たのが3時半過ぎですから・・間に合うわけはありませんよね。でも『3時過ぎ』という表現をしたから・・と言い訳を自分にして向かったのですが・・ドアーは閉まっていました。

あらら・・残念!と思った瞬間にドアーが開き、一組のご夫婦と思われる男女が出てきました。
彼らと一緒に建物の管理者と思われるおば様もお見送りに・・ここですかさず駆け寄るkおばちゃん。
彼女がドアーを閉めてしまうまでに何とかして入れてもらわないと・・と必死です。彼女に向かって『今日予約してあるんです。』(3時過ぎとわ言わない不誠実なkおばちゃんです。)と必死にアピール。
おばさまは『5時までなのよね・・。』と否定的です。そこを『5分で見学しますから』と食い下がります。

で、なんとか入れてもらえました。もう駆け足で見学です。ここまで来たんですからね。

建物全体は半地下のある2階建てですかね。

とりあえず、階段で上の階に上がって・・下がりながら見学します。


窓からテラスに出ることができるようですが、もう閉まってました。

こちらの窓は空いていました。

緑の風が気持ち良いです。

さあて、どんな展示内容なのかしらね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする