Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

流血の広場(ガラム スタン)

2008-10-30 19:33:01 | スウェーデン
今日と言うか、今朝は寒かった。
ついこの前まで『暑い』『暑い』とほざいていたのがウソのよう。季節は書く実に冬に向っおりますね。

ああ、それなのにまだ終わらない・・夏の記憶というか記録・・
明日からはちょっと出稼ぎなのだが・・1日1つ以上のアップをしないこだわりを捨てないとだめかな・・

○7月4日

王宮あたりの散策を終え、そろそろ本気モードでお腹が空いてきたkおばちゃん。
さてどこで食べましょうか・・と思って歩いていたら
オルガンの音が聞こえてきた。そうこの扉の隙間から・・

どうもコンサートをしているようだ。そういえば、ここはSankt Nikolai kyrka聖ニコラウス教会(Storkyrkan)。この中でコンサートは行われているようだ。
しかし、この扉の隙間から覗くと『注意書きが』このように・・メインの入り口へ・・って言われてもそこは何処??

さっきOlaus Petriオロフペルソン氏の像が立っていたところには入り口はありません。
だからぐるっとまわって・・こっちのドアーは閉まってる・・もう一度周って
あら・・このカフェの奥?の門の中に入ってみましたが・・扉は閉まってます。

まあしょうがない。ここでコンサートを聴いていたら食事する時間がますますなくなりますね。ということでさっさとあきらめたkおばちゃんです。

この教会をはいりこんだ 通りは飲食店が数店ありますが・・その奥が賑やかそう・・

とのこのこ入り込むと目の前に広がったのが冒頭の画像です。取っても有名な風景ですよね。どこかで見た事があるでしょ?
そう、ここはStortorgetと呼ばれる広場で、意味もそのまま『大きな広場』。たしかに小さくはありません。そしてここがストックホルムの観光の中心地かもしれません。

しかし今日の賑やかさとは似ても似つかない惨劇がここを舞台に起こっているそうです。
それは1520年11月の出来事。『ストックホルムの血浴Stockholms blodbad』。
当時のデンマーク国王クリスチャン2世が、支配下であったスウェーデンで起きた反乱に対して『罪を許す』と偽り、王宮に招きいれ、彼らを拘束。簡単な裁判の後、速やかに死刑を実行した・・その場所こそこのStortorget と言われているそうです。

この『ストックホルムの血浴Stockholms blodbad』によって、処刑されたものは80人とも90人とも言われているとか。そりだけの殺戮がこの場所で起こっていたとは・・今では想像もできません。

現在はストックホルム証券取引所等があり、

またこの建物は別の意味。でも有名だって、ほらね。

それに、こんな趣のある『井戸』もあります。でもこの井戸1856年に干上がってしまったとか・・現在は水道を引いているようです。

この王宮やStortorgetのあるあたりというか島はガムラスタンGamla stanと呼ばれており意味は『古い街』だそうです。

ま、いずれにしてもここはどちらかと言うと『カフェ』が専門のような感じです。
もう少し歩いてみまましょう。なかなか風情があるでしょ。

こんなところに  出ました。

真ん中の像はドラゴン退治で有名なストックホルムの守り神Sankt Göran(Saint George)ですね。ここにもいらっしゃいました。

そこから下に降りるとこんな通り、Osteranggatanという通りに出ました。ここなら何かありしそうです。

素敵なレストラン でもテーブルクロスが『白』ですね。ちょっと高級かな?kおばちゃんには。

まだまだ奥に続いてますね。ちょっと歩いてみましょうね。

あら、コスチュームを着た人も歩いてます。なんか面白そう。

雰囲気よさそうなお店を発見!

もうここでいいかな?と入ってしまったというか座ってしまったkおばちゃん。
さっそくワインを注文しました。ああ、これでやっと食べ物にありつけます。
コメント
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