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Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

モネの庭(ジヴェルニー)

2006-08-09 13:14:09 | フランス
今日は台風が接近してるとか・・朝から雨!
暑くはないけど・・
でも、蝉は鳴くし、すずめもえさもらいにくるし・・元気だなあ。冷房の部屋から出られないkおばちゃん、不健康そのものですね。

さて、やっと最終日に辿り着きましたです。

●6月10日(土)
朝の目覚めは・・とりあえず爽やか。どうして「とりあえず」なのかというと、この宿の場所にある。
確かにセーヌ河畔、ゆっくりと流れセーヌ川は魅力的なんだけど、もう一方に鉄道が走っているのだ。そうきのう宿に辿り着くときに潜ったのは鉄道のガードだたのだ。

どこへ続いている線路かはしらないが結構なスピードで通過してゆく。つまりこの宿は鉄道と川に挟まれているカッコウになっている。10分置きに通る訳ではないのだが、結構なスピードをつけ1時間に1本程度通過してゆく。がーーーーーーという音がなんども環境になじまない。夜中起こされた訳じゃないけどね。

とりあえず、朝食。今日は皆さんも真似?ではないけどスーとやってみたかった食べ方をためしてみた。頼んだ飲み物は「チョコレート」つまりココア。それにクロワッサンをしゃぶしゃぶして頂くのである。皆さん美味しそうに食べてるのでやってみたかった、kおばちゃん。日本ではお行儀悪いかもしれないけどね。
ためしてみて・・・けっこういけるじゃない!です。クロワッサンも食べやすいし・・

朝食を食べ終わってセーヌ川の散歩に。途中踏切を見つけた。
日本の踏み切りと違って(?)閉じているのが普通の状態。人間様は横の木戸のような門を開け閉め(自動的?閉まる)渡っている。
車が来たらどうするのかなーーと思ったら、脇の家からおにいさん(おっさん?)が飛び出してきてくるくる回してバーを上げていた。踏み切り脇のお家が踏み切り警手をかねてるようだ。でも、ふつーーの格好(Tシャツに短パン)はいてた。まあ、1時間に何台も通るような場所ではないけど大変そう・・と思ったkおばちゃん。

散歩を終え宿をチェックアウトして、さあ、最終の目的に?へ出発!
今日の行きたいところはジュヴェルニーGivernyというこのSt.Pierreから10分ほどのところ・・というかジュベルニーに行きたくて最終宿泊地をここにしたようなものである。ノルマンディーの旅最後はやはり有名地で・・とミーハーな私!

ジヴェルニーには印象派の巨匠クロード・モネが1883年から1926年まで住んだ家があり、その息子によって美術アカデミーに寄贈され、大規模な修復工事を経1980年にクロード・モネ財団として開館している。そう、8月4日のブログにも書いたように『モネ』の本にもここの絵が数枚納められていた。

もたもたしてはいなかった・・・と思うが、ジヴェルニーに着いたらもう日本人の団体さんはもう見学を終えていた!!!うわーーーいったい何時にパリを出発してきたんだ?
入場券売り場に並ぶ・・20分くらい並んだのか??やっと入場券を手に入れ入場・・売店を通らないとお庭に入れないようになってるのはさすがである。

モネのお家の中は撮影禁止!って言ったって、本物の絵は飾ってないけどね。
2階のモネの寝室の窓の外の景色はとっても良いと言われたので・・

           

それにしても、見学者は絶え間ない


本館のお庭はこんな感じ・・
           

そしてトンネルを潜って向こう側には日本庭園もどき?が・・冒頭の写真がそれ。
あの有名な「睡蓮」の題材になった池が、夏の日差しを浴びて輝いていた。

そして出口にも通じている売店の片隅には『庭師モネ』の庭師グッズも売っていた!
           

丁度アメリカ人のおじさんが上着を試着してました。一般のとどう違うんだろう??

大賑わいのモネの邸宅と庭園 MAISON ET JARDIN DE MONET だなーーと思ったkおばちゃん。
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最後の晩餐(St.Pierre)

2006-08-08 12:42:27 | フランス
今日は台風が近づいてるとか・・
夕べはその為か寝苦しかった。めったにエアコンをかけないのだが、あまりの蒸し暑さにかけて寝てしまった。不健康このうえない。

今朝通勤電車の中で夏休みの子供3人組がkおばちゃんと一緒の駅から乗り込んだ。様子をみていて、ああ、と思ったのは、その中の一番年長の子供(多聞小学校高学年)の子が一番うるさかった。中学年の子が一生懸命年長の子に向かって「うるさい、静かにしなくちゃ」とたしなめるのに、「お前は恥ずかしいのか」と挑発している。満員電車の中他人の集団で誰もおしゃべりしている人はいないので、周りの雰囲気を感じだ子供が注意したんだと思う。周囲の雰囲気を読む力は年齢に関係ないんだなーーなんて変に朝から感心したkおばちゃんです。

さて・・

●6月9日(金)つづき
エトルタの観光を終えて?本日の宿泊地に向かう。きっとまた迷うぞーーーとは思ったけれども、とりあえずはパリParisとう方向に向かえばいいのだから、まあ田舎に向かうよりは簡単かな?

ル・アーブルの空港を通過するありまで順調だったけど・・またル・アーブルフェリー乗り場に吸い寄せられてしまった。まったく!!

なんとか脱出して、高速に乗った。
とりあえずルーアンを目指し、パリを目指す。そう今回の宿泊地はパリ・・の側なのだ。kおばちゃんの運転能力ではパリ市内のホテルは辿り着けない・・と最初から思っていたし、駐車場の問題もあったので『パリ郊外』・・100キロも離れてるけど。この旅行最後の宿を予約していたのだ。

なんとかA13という高速のパリ行きのルートに乗っかった。宿の説明によると「ルーアン方面から来る場合はVernonで降りてN15をGaillon方向へ」と書いてあった。Vernonの町中に入り地図の書いてあった駐車場があったので、N15を確認して、書いてあったとおりに進む。もう、夜8時過ぎ・・たって明るいけど・・なので、町を歩いている人影がほとんどない。

N15に乗っかると、道沿いにkおばちゃんが今夜泊まる宿の看板が!あと5キロってかいてあった。よしよし・・と思って進むが5キロ付近にそれらしきものはない。もうちょっと先??なんて思って進んだら10キロ近くまで来てしまった。いくらなんでもね?丁度太陽に向かって走っていたのですごくまぶしかった。だから見落としたか?とおもいUターン!

Uターンしてすぐ目に付いてのはやはり『あと5キロ』という看板!やっぱり過ぎているんだ。5キロ付近で車を路肩に寄せて付近を眺める???ない!どうもこの辺りは別荘のようになっている地図が掲げてあった。だいたいこの宿は住所がきちんとしてなかった。セーヌ河畔ってなってる。うーーーん。ゆっくり走ったら、看板らしきものを発見。でも個人の駐車場のようなところにある線路のガードを潜れって?書いてある。

ちょうどそのお家の入り口が開いていて人が出入りしていたので、聞いてみると、やはりそこを潜ってゆけとのこと。幅はぎりぎり・・高さもぎりぎり。なんとか潜りあとは道というかセーヌ川沿いに・・・・やっと到着しました。

リクエストしておいた駐車場は・・ちょっと入るのがめんどくさそうだったので、冒頭の写真のように河畔に駐車してしまった。

到着した9時過ぎは宿は丁度食事の最佳境・・フロントには誰もいない。レストランに声をかけるがなかなか出てこない。それにしてもお腹が空いた!そう、今日はカマンベールサンドしか食べていないんだもん。やっとレストランからおばちゃんが出てきた。鍵を渡してくれる。

「レストランを利用したいんだけども」というkおばちゃんのお願いに「もうお終い!」えーーー何にも食べられないの!っとあせり、「とっともとってもお腹が空いている」と泣きそうな顔で訴えた。そうしたら、「まあ良いわよ。ところでレアー?ミディアム?」っていきなり聞かれ・・・というか他の単語が聞き取れなかったのかも。多聞フランス語でしゃべくられたから。思わず「ミディアム!」と答えたkおばちゃん。その答えを聞き食堂へ戻ってゆくおばさんに、「荷物を部屋に運んだら来ます」と声をかけて車へ・・

荷物を部屋に入れ、再び食堂へ。お客さんは2組。1組は10人位のグループ。イギリス人らしい。もう一組は6人くらい。まだ、スターターしか出てないみたいだった。

まずは、ワイン。今回は白をこれしかハーフボトルがなかった。

メインはステーキだった!そういえば、いつも遊びに来てくれる方のブログにもフランスのご馳走はステーキって書いてあったなーーと思い出した。(実は出てくるまで何が出てくるか知らなかった・・)

デザートとコーヒー もしっかり頂いた

レストランは明日パーティーでも入っているのか準備に忙しそう。今日利用していないところのテーブルの配置を変えたり・・ 

ナプキンの置き方もおしゃれだなと思ったkおばちゃん。

なんとか最後の晩餐をとれてほっとしたkおばちゃんです。
明日は最後!なんて思いながら部屋に戻りました。
レストランではまだ2組のお客さんはワインを飲んでおしゃべりをずーっとしてましたが、コックさんは外に出てセーヌを見つめてタバコをふかしておりました。

わがまま聞いてくれてありがとう!!

今日も一日ご苦労様、楽しかったね!だいぶ迷ったけど・・とベットに入ってばたんキューでした。
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町歩き(エトルタ)

2006-08-07 14:09:50 | フランス
暑い!!・・夏、夏、夏である。

昨日、一昨日と日本一お米の美味しいといわれるところにお仲間と遊び?(演奏もしたけど)旅行に行っていた。あちらも、つい最近本格的に暑くなってきたといっていた。
恒例?の演奏中の雷も雨もなくなんとか無事に終了した。(昨年は近くに落雷して停電してしまった)
あたり一面の田んぼ!日本の夏!!と実感したkおばちゃんです。

さてさてまだ終わらない・・

●6月9日(金)つづき

海岸のお散歩も結構歩きにくいせい・・と日差しが暑いせい・・もあってそこそに。
カマンベールサンドも、気をつけて冷房の噴出し口においておいてはいたのだが・・発酵が進んだにおいがしていた。

冷たい飲み物が欲しいと思ったせいもあり、お店を探す事に。カフェで頼むと時間がかかりそうだし・・ということスーパーというかコンビにというか、ヨロズやというかそういうお店をみつけた。食料品がい好きなkおばちゃんの大好きなところ。

             

こんな感じでチーズがおいてあった。そしてもっともポピュラーそうな地元のチーズ?は

             


そして、やっぱりインスタントスープに目が・・・でもドイツより少ない!

                

ということで、お買い上げにはなりませんでしたけど・・

このお店の並びには魚屋さんもあった!

             

午後も限りなく夕方に近い時間だったのでほとんど売り切れ!どんなお魚が並んでいたんでしょうね?

周りのおうちもレンガ(石?)積みの家が多かった。

             

そのほかにここには『ルパン荘』とも呼ばれるモーリス・ルブラン記念館Maison Maurice Lebranc Le Clos Arsene Lupin もあるが、残念ながら時間切れ(午後6時に近かった)ので外観だけ車の中から拝見しましたです。

さ、頑張って今夜の宿泊地に向かいましょ・・とおもうkおばちゃんでした。
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印象派の風景(エトルタ)

2006-08-04 11:41:35 | フランス
やっと帰ってきたら・・暑い!
昨晩までいた福岡はさすがに暑かった。kおばちゃんの今いるところは少々今年は冷夏か?なんて騒がれてたけど・・やっぱり日本列島は『夏本番』であるのがよーーく判った。

昨日訪問した先でも、「マスコミはいくら念をおしても、自分にのストーリにあったトピックしか選択しないことがわかったので、以来信じられなくなった」という話を聞いた。kおばちゃんもまさにそのとおりだと思う。日本のマスコミはある意味ロビイスト気取りでいるんだろうな。そして、つくづくインターネットの社会になってよかったと思う。だってここにあふれる情報は自分で取捨選択できるわけであるから・・

もう、2ヶ月もたってしまったのにまだ終わらない・・・
●6月9日(金)つづき
kおばちゃんの辿り着いたところ・・それはエトルタÉtretatという人口1600あまりの小さな集落。でも、ここは印象派の画家の大のお気に入りの場所だったらしい。6月26日のブログに書いた
ベルリンの旧国立美術館 (ALTENATIONALGALERIE)にもクールベの『エトルタの岬』が所蔵されていた。

              

これを見た時点で、今回絶対寄ってみようと思ったkおばちゃんです。

それに、今回ワールドカップの影響でフランクフルト便が取れなくて、パリ経由となった時で点で、フランスの旅を思い立った訳だが、その時思い出したのがそのちょっと前にブックオフで何気なく買った『日経ポケット・ギャラリー』という本の『モネ』というのを入手しており、その中にエトルタを題材にした絵があったからなんとなく興味は持っていた。

それに、どうもここは交通の便があまりいいように思われないので、今回のレンタカードライブにはもってこい!!とも思っていたkおばちゃんです。

Haras du Pinの寄り道はオンフルールやルアーブルでの迷子のおかげで・・到着はkおばちゃんが最初考えていたよりもずーーーと遅くなってしまった。本当はここのレストランででも食事をしようかと思っていたのだけれど・・

本当に小さな町?というか村。ただ観光客はピークシーズンではなかったが結構沢山いた。最初駐車場を探そう・・と思ったがちょっと入った住宅地の裏手に駐車可のところがあったので、まあ長時間じゃないからよいか・・・ということでこんなところに車を止めた。

              

海までは歩いてすぐ。まあ海岸のところにも有料駐車場はちゃんとあったが、もう止めちゃったからいいやと思って海岸に出た。

本当にお天気は夏日より、泳ぎはじめている人もちらほらとはいたかれどももまだ本格的なバカンスシーズンではなかったのでのんびりと海岸を散策できる。

海に向かっ左には冒頭の写真にある、有名なアヴァルの断崖。この上には18ホールのゴルフ場があるとか・・気持ちよさそうだが・・風はどうなんでしょうね。

右側の断崖アモンの断崖はそれほど題材にされていないような気がするが・・こんな感じ。

              

そして、真ん中の英国海峡の海・・
              

波打際まで行って見ました
              

そして、思いました。この荒々しい断崖絶壁と相反する丸っこい石ごろごろと・・

              

きっと荒波にもまれたのね。フランスとイギリスの間の・・・・

ここの海岸で海をみながら、カマンベールで仕入れたホンマモンのカマンベールサンドをお昼代わりに頂いたkおばちゃんです。

アモンの断崖には車で登れようなのですが・・途中道が極端に狭くなったりしていたので挑戦するのをやめました。だって宿までまだ辿り着くエネルギーをとっておかないとね。とだんだん自分の能力を認識してきたkおぼちゃんでした。

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迷走(ノルマンディー大橋)

2006-08-01 16:19:41 | フランス
今日は・・涼しい。日本の夏はどこだ?
でも、それはkおばちゃんのいる所だけみたいで・・西は暑いとか。

その西に今晩から出稼ぎに行く。
折角冷房なしにすやすやと眠れる環境なのに残念。

●6月9日(金)つづき

Haras du Pinを後に、今日の本来予定したいた場所に向かう。でもそこへ行くにはまた来た道を帰ることに・・・したつもりが途中まで違う道を走っていた。
そう、こんな景色くるときは見なかった!!

             

あまりの気持ちの良さに、道に迷った事すらしばらく気がつかなかった。でも、とりあえずこの辺の田舎道はなんとなくわかったので本来のルートに戻って・・

 

牛がいます。有名?なノルマンディー牛!

そして、またカマンベール村の分岐点へ・・・



ここも、通過・・・宿泊したVimoutiersも通過・・ひたすら北上する。

本来だったらオンフルールHonfleurの観光でもしようかと思っていたのだが・・お馬さんに魅力に負けたのでパス。

のはずが・・・どういう分けかノルマンディー橋PONT DE NORMANDIEを2回も渡ってしまいました。この橋は1995年に開通し長さ約2150メートルの長い橋。構想に16年、建設に6年!支柱から支柱んでの長さが856メートルもある斜張橋として世界一を誇っているらしい。建築学的にもデザイン的にもすぐれ、青と白、グレーといった色調でまとめることにより周囲との調和を考慮してあるそうであるが、道を探すkおばちゃんにはただの橋。

でも、最初に通過したときは感動して写真を運転しながら撮ってしまった!!」それが冒頭の写真。有料なのに2回も渡ってしまった・・

kおばちゃんの次に目指していた目的地は・・ル・アーヴル LE HAVREの先にあるはず・・なのでとにかくお念仏のようにル・アーヴル LE HAVREル・アーヴルLE HAVRE
と唱えて・・・・・やっと辿り着いたが・・・そこから先の道が分かってない!

ル・アーヴルでど壺にはまってしまい・・・町を抜けたいのに抜けられない・・・何故か海岸沿い大通りやフェリー乗り場に吸い寄せられてしまう!イギリスなんかに渡りたくないよう!!D940という道路に乗りたいのだが・・・やっとル・アーヴルを抜けたと思ったらMontivilliersという町に迷い込んしまった。困った!この小さな町を2~3周してしまった!!

なんとかど壺から抜け出し・・・ようやくD940に辿り着いた。ここからは1本道

安心して道を眺めたら・・さっきの風景と代わって平原というかなんというか、こんな感じ!

             

お天気最高!迷走のあと、鼻歌加減でドライブのkおばちゃんでした。
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