Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

印象派の風景(エトルタ)

2006-08-04 11:41:35 | フランス
やっと帰ってきたら・・暑い!
昨晩までいた福岡はさすがに暑かった。kおばちゃんの今いるところは少々今年は冷夏か?なんて騒がれてたけど・・やっぱり日本列島は『夏本番』であるのがよーーく判った。

昨日訪問した先でも、「マスコミはいくら念をおしても、自分にのストーリにあったトピックしか選択しないことがわかったので、以来信じられなくなった」という話を聞いた。kおばちゃんもまさにそのとおりだと思う。日本のマスコミはある意味ロビイスト気取りでいるんだろうな。そして、つくづくインターネットの社会になってよかったと思う。だってここにあふれる情報は自分で取捨選択できるわけであるから・・

もう、2ヶ月もたってしまったのにまだ終わらない・・・
●6月9日(金)つづき
kおばちゃんの辿り着いたところ・・それはエトルタÉtretatという人口1600あまりの小さな集落。でも、ここは印象派の画家の大のお気に入りの場所だったらしい。6月26日のブログに書いた
ベルリンの旧国立美術館 (ALTENATIONALGALERIE)にもクールベの『エトルタの岬』が所蔵されていた。

              

これを見た時点で、今回絶対寄ってみようと思ったkおばちゃんです。

それに、今回ワールドカップの影響でフランクフルト便が取れなくて、パリ経由となった時で点で、フランスの旅を思い立った訳だが、その時思い出したのがそのちょっと前にブックオフで何気なく買った『日経ポケット・ギャラリー』という本の『モネ』というのを入手しており、その中にエトルタを題材にした絵があったからなんとなく興味は持っていた。

それに、どうもここは交通の便があまりいいように思われないので、今回のレンタカードライブにはもってこい!!とも思っていたkおばちゃんです。

Haras du Pinの寄り道はオンフルールやルアーブルでの迷子のおかげで・・到着はkおばちゃんが最初考えていたよりもずーーーと遅くなってしまった。本当はここのレストランででも食事をしようかと思っていたのだけれど・・

本当に小さな町?というか村。ただ観光客はピークシーズンではなかったが結構沢山いた。最初駐車場を探そう・・と思ったがちょっと入った住宅地の裏手に駐車可のところがあったので、まあ長時間じゃないからよいか・・・ということでこんなところに車を止めた。

              

海までは歩いてすぐ。まあ海岸のところにも有料駐車場はちゃんとあったが、もう止めちゃったからいいやと思って海岸に出た。

本当にお天気は夏日より、泳ぎはじめている人もちらほらとはいたかれどももまだ本格的なバカンスシーズンではなかったのでのんびりと海岸を散策できる。

海に向かっ左には冒頭の写真にある、有名なアヴァルの断崖。この上には18ホールのゴルフ場があるとか・・気持ちよさそうだが・・風はどうなんでしょうね。

右側の断崖アモンの断崖はそれほど題材にされていないような気がするが・・こんな感じ。

              

そして、真ん中の英国海峡の海・・
              

波打際まで行って見ました
              

そして、思いました。この荒々しい断崖絶壁と相反する丸っこい石ごろごろと・・

              

きっと荒波にもまれたのね。フランスとイギリスの間の・・・・

ここの海岸で海をみながら、カマンベールで仕入れたホンマモンのカマンベールサンドをお昼代わりに頂いたkおばちゃんです。

アモンの断崖には車で登れようなのですが・・途中道が極端に狭くなったりしていたので挑戦するのをやめました。だって宿までまだ辿り着くエネルギーをとっておかないとね。とだんだん自分の能力を認識してきたkおぼちゃんでした。

コメント (2)
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