Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

草丈の短い場所(セレンゲティ)

2013-03-06 19:28:21 | タンザニア
今日は血液検査のため朝食ヌキ。おなかが減るというよりも、食べないことが気になるkおばちゃん。
血圧検査でも思ったほど数値が下がっていないと言われてしまう始末。ああ・・困ったな。

そういえば、昨日のあさウイーンの知り合いから電話があったのだが・・酔っ払っているのか、具合が悪いのか、もともと病気で発音不明瞭なんだけど、益々わからなくなっていて困ってしまった。
バックに歌声が聞こえていたから、多聞酔っ払って朦朧となって電話をかけてきたのだと思うけど、いい迷惑!心配しちゃうじゃない。

前の電話でウイーンに来る予定はないの?ときかれてはいたのですが・・イロイロお忙しくて(他の場所で)そのご予定はまだまだないのであります。困ったな・・

○2月3日(日)

セレンゲティに入ったといわれても・・なんだかピントこないkおばちゃんなのですが・・
ドライバーのM氏はセレンゲティの説明をして下さったのですが・・殆ど忘れてます。

ただ、セレンゲティ国立公園Serengeti National ParkのSerengetiという名称は、このあたりにも住んでいたマサイの言葉で『果てしなく続く平原』と言う意味で1892年にオスカー·バウマンOscar Baumannによって名づけられたこと。
そしてそのマサイたちはその後、1950年代にやはりドイツ人のフランクフルト動物園長ベルンハルト・ツィミックBernhard Grzimekによってそのこの地区の動物および自然の保護の大切さを提唱訴されことにより、その当時ここを支配していた英国は、1959年に公園からマサイ族居住者を立ち退かさせ、ンゴロンゴロ自然保護区に全て移動させたと言うことである。
であるから、このセレンゲティにはマサイの住民はおろか人は居住していない・・ということでした。

セレンゲティ国立公園の広さは14,763 km2。つまり四国よりもひろいということですが、その時は数字を言われてもピンと来なかったkおばちゃんです。

ここンゴロンゴロン保護地区との境目辺りはご覧のように非常に草丈が短いそうです。


これは石灰質の浅い硬盤層だから。つまり土の部分が少ないからということらしいです。で、これからの季節つまり雨季でも草丈は延びず、肉食動物の餌になるような-シマウマ、ガゼル、インパラ、 ハーテビースト 、 トピ 、バッファロー、 ウォーターバックなんかが多数生息するようになるようです。

つまり、視界がきくのでそういう肉食獣が近寄ってくるのがわかる。逆をいうと、他の部分では草丈が延びてしまて視界がきかないのでゲームドライブがおもしろくない。とのことですって。
M氏は『もうすこし草丈の短い時に来ればよかったのにね。』と言っていましたが・・そんなこと言われてももね。お財布の都合と休みの都合があるのよね・・

確かにこれだと視界がよくききます。隠れられませんね。


そして、今は子育てのシーズンでもあるのです。茶色のシマウマはまだ生まれてまもない赤ちゃんだそうです。


あっちにもこっちにも子連れのシマウマがいます。


人馴れしているというか・・なんというか・・kおばちゃん達の方がジーーと見られてる気もします。


こんなガンの一種もね。


トムソンガゼルもいます。


あまりにウジャウジャいすぎて、どれを被写体にして良いのか・・M氏は『写真を撮りたかったら声かけてよ。止まってあげるから・・』とは言ってくれるのですが・・あ!と思うのはまさに瞬間だけですのでね・・難しいです。声かけるのが・・

そんな一枚は・・シマウマの砂浴び


通り過ぎる瞬間でした。

とりあえず・・次の目的はあの小山かな?なにか目標物がないとね。


お、窓の外に違う動物発見!


ダチョウです。


ダチョウって英語名だとオーストリッチOstrichなんだけど・・その名前を聞くとハンドバックしか思いつかないkおばちゃんの脳みそでした。

あの小山に近づいてきたときに・・道の脇に水溜りがありました。


この水溜りはシマウマの水のみ場になってます。


注意しないと、シマウマは車を恐れず平気で横断して行きますからね。


やっと小山にさしかかりました。


この小山、実はセレンゲティの本物の入り口になっていました。Naabi Hill Gate。ここでまた入園のための手続きをしなきゃいけないのです。

googleさまのサテライトだとこんな感じです。
コメント
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