Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ようこそセレンゲティへ!(セレンゲティ)

2013-03-05 17:56:16 | タンザニア
夕べはやはり寒かった。昼間はやはり暖かかった。春はそこまでですね。
庭の梅の木もだいぶほころんで来ているしね。

カエルのやつもお出ましで、ゲコゲコ煩くなって来た。そろそろ池を掃除しないと・・どこかで安い金魚でも買わないといけないし。

通勤路に日の出がばっちりかかるような傾きにもなってきて、ほんと3月に入ってしまったのだと実感です。
この調子で一年が終りそうで怖いです。

○2月3日(日)

お昼を食べ終えて・・ランチボックスのゴミは、ちゃんと小屋のような集積場所があり、そこにドライバーのM氏は捨てにゆきました。
世界遺産に指定されているだけあって、管理はばっちりですね。

さ、再び出発です。まだまだ先は長いようです。

ここからはンゴロンゴロの外輪山からははずれてゆくようです。


丘の尾根というか一山越えて・・かな?


鳥が歩いていたりもします。


シマウマものんびりしてたりします。


そういえば、ここでもM氏は車を傍らに止めてkおばちゃんに木の説明をしてくれました。


これも先程のアカシアとで蟻と共生がよくわかるということです。この瘤のようなところが蟻の巣で・・外からの力・・つまりゆすられたりすると蟻がドバッと出てきます。実演しました。
で、つまりシマウマなどの動物が葉っぱを食べようと木をゆすると、直ちに蟻が飛び出してきて、その動物の口や目に飛びついて攻撃するという図式だそうです。

少ない緑を守る為の防衛手段。蟻はその代わり樹木の樹液から栄養分をとっているんだとか。不思議な世界ですね。

尾根を降りて行く途中で、集落が見えました。マサイの集落だそうです。


M氏はkおばちゃんに『マサイの村を見学するかい?』と事前に聞いてきました。kおばちゃんとしてはちょっと複雑な重いがあって『今日は必要ない』と答えました。M氏は『日本人は皆興味をもって寄るんだけどね・・』という話でした。
まあ、マサイの歴史を考えるとね。ちょっと複雑だなと思ってただけなんですけどね。

そういえば、キリンなんかに出会ったりもしました。


丘というか山を降りきったとところは平原となり、見慣れない動物も姿を現します。


周りにはだんだん動物が増えてきます。


丁度雨季入りかけ・・なので緑が豊富なようです。



ヌーとシマウマの大群です。
あの山の尾根を越えてきたということですね。


いったいどこまで走ればいいのでしょう。ついつい道路の先に目が行ってしまい・・気が遠くなりそうです。


でも、油断してるとこんな動物、トムソンガゼルGazella thomsoniiが飛び出してきたりします。


ようやく前を走る車が見えてきて・・なんとなく落ち着きました。


見渡すかぎり・・あのはるかかなたの丘まで障害物がありません。蟻んこのようなのはヌーGnuの群れです。


ようやくなにか見えてきました。


屋根のついたゲートです。


通り過ぎると、M氏は傍らに車を止めてkおばちゃんに言いました。


『ようこそ、セレンゲティへ!』

そう、ここらがセレンゲティ国立公園Serengeti National Park なんです。ンゴロンゴロン保護地区Ngorongoro Conservation Areaはお終いです。

ランチの場所から移動した距離はこんなもん50キロちょっとのようですが・・2時くらいはかかったような気がします。
コメント
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