観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

天気の良い春の干潟は最高です。

2022-05-02 23:54:00 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時17分 潮位239cm

今日の干潮時間12時46分 潮位 26cm

※今日は休館日です。

 

昨日は雨がよく降りましたが、今日は爽やかに晴れました。

一年の中で最も気持ちの良い季節、干潟を味わえた日だったと思います。

また、今朝の庄内川を見ると、またこの2羽がやって来ていました。

ヘラサギとクロツラヘラサギです。



この2羽は天気が悪くなった後にいつも戻ってくるように思います。この間、どこで過ごしているのでしょうか。
 
 
今日は、対岸の藤前活動センターに打ち合わせで行っていましたが(藤前活動センターも休館でした)、昨日とは打って変わって気持ちの良い青空で、お昼頃には藤前海岸前の干潟も広がり春の干潟を堪能できました。
 


ハマシギやトウネン、アオアシシギ、コアジサシ、ダイサギ、アオサギなどが干潟に飛来しており、コアジサシの鳴き声が響いていました。ずっとずっと見ていたい光景でした。
 

 

今日は、7月26日(火)に行う藤前干潟ふれあい事業「干潟を音であそぼ!」(小学生対象)の打合せでした。



干潟の音を探しに、講師のtacobowさんたちと堤防に上がって干潟を見に行ったりもしました。今年はどんな「干潟を音であそぼ!」になるか、楽しみです。


 

続いて、昨日、雨の中でも行われた「生きものまつり」(NPO法人藤前干潟を守る会主催、藤前干潟ふれあい事業実行委員会共催)の報告です。

予想外にも朝からかなりの雨が降りましたが、干潟観察会も行われ、多くの人が来場、参加されました。


土岐川観察館の魚やカメ、アメリカザリガニなどの出張展示。


劇団シンデレラによる環境問題やSDGsをテーマにしたミュージカル。

間伐材を使ったマイ箸作り。


干潟の野鳥観察コーナー。
 


そして、野鳥観察館のコーナーでは、鳥の小さな模型の色塗りを行いました。
 

たくさんの方に参加いただけました。
 






雨が降り、肌寒い日でしたが、参加いただいた皆さん、出展、協力されたみなさん、ありがとうございました。
 
昨日の生きものまつりの様子は、メーテレさんが取材されていて、夕方のニュースで紹介されていました。以下から見ることができます。
 
 
そして、明日は5月の渡り鳥調査隊を開催します。
当日参加も受付ます。
今が干潟のベストシーズンです。
ぜひご参加ください。
 
日時:5月3日(火・祝)10時〜12時
場所:名古屋市野鳥観察館
持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)
 
 

明日の満潮時間 6時39分 潮位235cm

明日の干潮時間13時16分 潮位 28cm


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