観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

新年度の恒例行事

2022-04-08 22:34:27 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 8時39分 潮位191cm

今日の干潮時間16時05分 潮位 75cm

 

今日は風が強かったものの暖かな日になりました。日差しが厳しくなってきたのを感じます。

今日は、毎年、新年度が明けてすぐのこの4月初旬に行っている避難訓練と救命措置訓練を行いました。

 

稲永ビジターセンターおよび名古屋自然保護官事務所のスタッフと一緒に稲永公園やその周辺を巡り、避難場所などを確認。

その後、救命措置訓練として、心肺蘇生とAEDの仕方の訓練を稲永ビジターセンターで行いました(※稲永ビジターセンターは4/28まで休館中です)。

この訓練を生かす機会がないことを祈りながらも、起こり得るいろいろな状況を考えながら、毎年行っています。

 

そして、まだオオソリハシシギなどが渡って来ないようなので、今日も白い鳥たちの報告です。

今日の午前中は、コサギの群れが休んでいる中に、ヘラサギとクロツラヘラサギの4羽が並んでいました。

コサギが動き出すと、ヘラサギとクロツラヘラサギも一緒に餌を探しに行きました。(後方で行われている工事は、不発弾撤去のための準備工事です。)

コサギの方が先に動いて、魚を追っていきます。

コサギが違う干潟へ移動したので、ヘラサギ2羽も続いて飛びました。

この後、庄内川左岸近くの護岸に飛来したり、庄内川中央の干潟に戻ってきたり、導流堤前の干潟で休んでいたりしました。

なかなか動きが読めません。

 

しかし、早く、オオソリハシシギに会いたいです。

 

【明日はみなと土曜市に出展します】

明日(4月9日)は、港まちづくり協議会が主催する「みなと土曜市」に出展します。

場所は、港区の地下鉄築地口駅周辺です。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ23、カワウ2、ダイサギ7、コサギ35、アオサギ5、ヘラサギ3、クロツラヘラサギ1、ツクシガモ2、マガモ1、カルガモ6、コガモ4、ヒドリガモ6、ハシビロガモ1、オナガガモ6、スズガモ209、ミサゴ3、ハマシギ45、セグロカモメ6、カモメ3

 

明日の満潮時間 9時06分 潮位175cm

明日の干潮時間17時28分 潮位 88cm


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