観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏鳥のノビタキやサシバの渡りが観察できました。

2020-04-19 17:27:42 | 春の藤前干潟

【臨時休館のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から5月11日(月)まで臨時休館しています。

(※4月13日(月)まででしたが、延長しました。)

臨時休館の期間は状況により変更することがあります。

ご理解いただきますようお願いいたします。

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藤前干潟

今日の干潮時間10時21分 潮位 87cm

今日の満潮時間16時12分 潮位197cm

※5月11日まで臨時休館中です。

 

今日は毎月行われている尾張野鳥の会と名古屋鳥類調査会合同の「藤前干潟周辺鳥類調査」が行われました。

今日のシギチドリは昨日確認できていたトウネンやソリハシシギ、キョウジョシギが確認されませんでしたが、干潮時間が近づくと、庄内川河口の導流堤の干潟に次々とシギ・チドリが集まってきました。



ただ干潟が広がり始める9時過ぎには多くのシギ・チドリは新川河口部へと移動していきました。

この時期の群れは遠く、スコープを使わず双眼鏡やカメラのファインダーだけだとシギ・チドリが何処にいるのかも見つけにくい状況です。

シギ・チドリの他には葦原で移動途中のノビタキが観察できた他、サシバが3羽同時に低空で東へ渡っていく姿も見ることができました。

また調査区域外の稲永公園内でも、ヤブサメやサンショウクイ、キビタキなどの夏鳥が観察できています。

 

今日の尾張野鳥の会と名古屋鳥類調査会合同の藤前干潟周辺調査でカウントされた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ32、カワウ336、ダイサギ63、コサギ75、アオサギ20、マガモ23、カルガモ95、コガモ99、オカヨシガモ33、ヒドリガモ108、オナガガモ16、シマアジ5、ハシビロガモ5、ホシハジロ20、キンクロハジロ130、スズガモ967、ミサゴ6、サシバ3、オオバン6、コチドリ1、メダイチドリ2、ムナグロ2、ダイゼン46、ハマシギ790、コオバシギ2、オバシギ6、ツルシギ2、アオアシシギ8、イソシギ6、オグロシギ2、オオソリハシシギ12、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ34、タシギ6、ユリカモメ414、セグロカモメ9、オオセグロカモメ6、カモメ19、ズグロカモメ1、コアジサシ1 他 合計57種 3,583羽


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