観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ホシハジロ

2006-10-17 13:04:37 | 秋の干潟

今日17日の干潮時間 8時57分 潮位 90cm

 今日は朝の観察館前干潟にハマシギの群れが降りてきました、その直後ハヤブサが飛来し残念なことにハマシギの群れが飛んでいってしまいました。干潟のシギチドリはシロチドリダイゼンオバシギトウネンハマシギアオアシシギダイシャクシギがいます。主役は冬のカモが多くなり、ハマシギは480羽になりました。まだカモの群れは数の変動が多く、たくさんいた種類が次の日には減ってしまいます。カモは例年11月下旬が一番多くなります。

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潮が満ちてくると観察館前の藤前干潟(庄内川河口)にスズガモの群れが飛来しました。群れの中にはホシハジロが混ざっていました。

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カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ホシハジロ、ミサゴ、チュウヒ、ハヤブサ、ダイゼン、シロチドリ、ハマシギ、トウネン、アオアシシギ、オバシギ、ダイシャクシギ、セグロカモメ、ズグロカモメ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、カワラヒワ、コサメビタキ、エゾビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、アカゲラ、メジロ、カケス、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス    計39種

朝は居たカワウがいつの間にか居なりましたが、14時すぎに名古屋港の9号地に在る施設より「今飛んでいった黒い鳥の大群は何か」と質問の電話が有り、その直後4,000羽近いカワウが戻ってきました。どうやら9号地南側の天白川河口で餌を取っていた様です。

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18日の干潮時間 9時43分 潮位84cm(明日は第三水曜日の為休館日です)

今日19日(木)の干潮時間は10時21分 潮位79cmです。

コメント (2)
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