病気というものはない！ 長いもと韮のチヂミ

ここ最近「気」の研究に関する本を立て続けによんでいて、
催眠に関する本も読んでいて、全く別の分野かと思っていたのですが
この二つがつながったのです。

体をどんどん細かくみていくと、細胞から、原子と、どんどん細かくしていった最後は「気」なのではないか？ということ。そして、催眠つまり潜在意識を用いて、気を用いることでさまざまな結果を生むんじゃないだろうか？

そんな風に思っていた矢先
中村天風さんの本を二冊かりました。

天風さんは、日清戦争のときの軍事スパイをし、シラミまみれになり、ぼろぼろの服にニンニクなどのくさ～～い臭いをつけて、現地に紛れ込んで、それはそれはいろいろな作業についたそうです。
その後、結核になり、どの医者からも見離され、アメリカに行き、ヨーロッパへ行き、さまざまな人に「治らない」と宣告されたそうです。それが、インドでヨガに出会い、修行し、治癒。

これだけでも、すごい経歴ですけれど、言葉がまた魅力的。

天風さんがいうには、「病気」というものはないんだそうです。
心と体は自分の道具であって、自分が病になるということはありえない。心や体など自分の道具が病にかかることはあっても、自分は病にはならないっていうんですよ。

道具に使われるな

そして、怒りや悲しみをもっていると血液に毒素が生じて生理的に不具合をきたす
生理的な不調和を感じたら、自分の心や生き方に間違いがあったのではないかと反省すべし。
自分の誤りを天が教えてくれている貴重な機会に違いないと感謝しなければならない

と、こんな風におっしゃっています。


さて、数日前の夕飯です。


長いもと韮のちぢみ
生姜と根菜のけんちん汁
かまどごはん
納豆

寒くなってきたので、腎を補う長いもに助けてもらいました。韮も体をあっためてくれます。