漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

ABHヒプノセラピスト 玉ねぎと肉団子の塩麹スープ

2012-11-21 14:23:54 | 秋の肉料理
臨時休業のお知らせ
24日土曜日と、26日月曜日はお休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

明日の22日木曜日は営業しております!

さて、
実はこそこそとある講座に通っておりました。
そして、その試験が終了いたしました。

ABH認定ヒプノセラピストになるための講座で、あとは自宅課題を提出となります。

いや~~~、面白かった!

3年前にワイス先生の「前世療法」という一冊の本に出会い、催眠という世界にふれました。そして実際にヒプノセラピーを受けました。その後てんつくマンのイメージング、尾崎里美さんのイメージングで衝撃を受けました。
飯田史彦先生の「生きがいの~」シリーズを読破し、生きるとは「学び」であり「愛すること」であり、「使命を果たすこと」なんだ!そして、それが魂の旅でもあるんだと感動しました。
その後
forest campusでイメージングのワークを行い、参加者の方々から「今回のイメージングのCDが欲しい」と言ってもらいました。

それに調子にのって、もっと知りたい!と思ってしまった自分がいました。笑
最初にヒプノセラピーをしてくださったami先生に連絡したところ、ちょうど翌月にこの講座をやるところで、募集人数があと1名だと聞かされたのです。わぉ!笑 


ヒプノセラピー。日本語で言うと催眠療法。催眠療法ってめっちゃ怪しい響きになってしまいますね。笑
日本だと
「催眠」=あやつられる
という認識があるように思うので、ちょっと名前を変えた方がいいんじゃなかろうか?と私は思うのですけど。アメリカの病院はほとんど全部にヒプノセラピストが一名はいるそうです。西洋の方が心理学は進んでいるといわれます。日本はど根性のお国柄もあるせいだからのでしょうか?
「気合があればなんでもできる!」ということで、すまされがちですが、では気合をどう出すのか?という説明まではいっていないように思います。
先日漢方の勉強会にも参加していたのですが、テーマが「癌」でした。癌になると、孤独や死という問題と直面し、治りたいという気持ちが消えてくると、欝になるケースが多いので、もっと心のフォローをしていく必要があると先生はおっしゃっていました。身体を治せばいいというものでもないことが、分かりつつある時代に突入したように思います。
それは、人間というのは、心と身体と魂で成り立っているから。漢方では臓器がそれぞれ担当している感情があり、心の問題も体を治すことでかなり緩和されます。でも、もっと同時に何かできる気がしてならなかったのです。

さて、話をもどします。
催眠中というのは100%意識があるんです。トイレに行きたければいけますし、自由に話せますし、話したくないことは拒否できます。「イヤミのシェーのポーズをしてみましょう」といわれて、やりたくなければNOと言えるんです!

ただ、実際に催眠商法などという言葉があるように、悪いことに使われているものが多々ある現状です。意識がしっかりあるだけに、催眠になっている自覚もあまりない。
驚いた時も催眠に陥りやすいので、キャッチセールスなどもそうですし、テレビコマーシャルも暗示ですし、知らないうちにずいぶんと悪用されています。うちがテレビを辞めた理由の半分は、メディアによる洗脳の拒否でした。これは原発の報道でやっと気づいたことなのですが・・。
里美ねーやんは6歳までは顕在意識と潜在意識の境目の膜がないから、どんなことでもインプットされるといっていました。今回の授業では8歳までということでしたので、6~8歳の間で壁ができていくようです。それまでは、
「お前は運動ができない」「おまえばブス」「おまえばバカ」「おまえには無理」「夢は叶わないもの」
こんなマイナスな言葉が、その子の心のふか~い所にインプットされて保存され、その子の基準となってしまうというわけです。

マイナスな言葉をはく人、物(テレビなど)などから、子供を6歳、できれば8歳までは遠ざけたいように感じまてしまいます。

意識というのは、今分かっている中では、顕在意識10%(意思)潜在意識90%(感情)で成り立っているそうです。
それで、その二つの間には膜があって、普段は意思で判断しているのですが、なんといっても潜在意識は9割ですからね、感情のパワーというのは強いということ。

そこで、目標を達成するときに感情を使うと、目標はらく~~~にクリアしてしまうという。

私の大好きなショートカット術ですね。笑

頑張るより、まずはイメージする。らくちん。


では、催眠状態というのはどういう状態になるのかというと
これがもう最高に気持ちいい状態なんです。温泉でリラックスしてきたような状態です。

ほんの数十分なのに、一晩ぐっすり熟睡したようなすっきり感もありました。
さらに、自分をさらに良くするために暗示文を自分で考え、暗示をかけるのですが、ものすごく明るい自信がつくのです。自分が好きになりました。

そして、今回の気づきは施術者がクライアントを心から愛しく思ってしまうということ。
心から応援したくなってしまうということ。

良いヒプノセラピストの条件は
「愛」をもって行うこと
クライアントを肯定し、共感すること
要するにクライアントにただ寄り添うだけなのですね。

まるで、フェルデンクライスみたいだと思いました。
フェルデンクライスはクライアントの身体の動きに寄り添ってくれ、動きたい方向があることを認識させてくれます。そしてそこにはいくつかの選択肢の存在を示してくれますが、決して強要をしません。

「こんな道、方法、動き方もあるんだよ、どれを使うかは自由だよ」
という提案。ただこれだけ。

あとは自分で選ぶだけ。

ヒプノも同じ。決めるのは自分自身。施術者は提案のみ。

というわけで、
ヒプノセラピーを受けたいわっ!という方募集中です。
一回に2時間半ほど必要になります(カウンセリング、暗示文を二人で考える、催眠)
禁煙したい、やせたい、心をリラックスしたい。または、ただ、どんなものか受けてみたい方お待ちしております。
ただしお会いしたことのある方または、その方のご紹介がある方に限らせていただきますね、ご了承くださいませ。(てんかん、その他重度の精神疾患がある方もお断りしております。すみません)


さて、昨日の夕飯です


前日にたくさん作った玉ねぎと塩麹のスープに豚肉・生姜・葱をたっぷりまぜた団子をいれ、春菊をいれ、醤油で調味したスープ
これがまた、すんごく美味しかったです。
それから、水菜のゴマサラダ
納豆

免疫に関わるのは腸内なので、腸内をよい環境にしてくれるのは菌類!
塩麹や納豆に助けてもらいます。

ほんといい時に塩麹がはやったものです。
食べ物に助けられます。