ちょっと真面目に ナスの揚げびたし

八月に起きた事故でずっと気になっていたのが、白菜による食中毒で亡くなった方がでた事件でした。

亡くなった方のご冥福をお祈り致します。

問題となったのは、漬物の食品会社の塩素による白菜の消毒の仕方についてでした。

そうなんですよね、浅漬けなど生の野菜が流通する場合は、殺菌の消毒が入ります。
だから、コンビニなどの生野菜サラダの菌数を調べるという実験を学生の頃にやったのですが
ほとんど菌は出ません。これは生で食べることを前提にしているため、殺菌するんです。塩素で。

もやしなどは、加熱することが前提なので、しっかり菌数が確認でました。それこそゾッとするくらいに。笑。でもこっちが正常なんです。菌は悪者ではありません。

人間の腸の中にもたくさん細菌がいて、身体を守ってくれています。それこそ放射線により身体がダメージを受けるときに助けてくれるのは、免疫を回復させてくれるのは腸内細菌だという説もあります。
実際に抗癌剤の治療をしている方に環でも腸内細菌を助けるものをオススメしたりするのですが、食欲が戻るケースが多々あります。

というわけで、全ての菌を殺す殺菌剤が身体に入るということに個人的に疑問があります。

漬物なんて、とくに浅漬けなんて、買うまでもなく作るのはとっても簡単です。
塩でもんで、しぼって、お酢を注ぐだけでも美味しいし、ちょっとハチミツなどをいれてもコクがでます。唐辛子をいれても美味しいです。ごま油を入れても美味しいです。梅干をあわせても美味しいです。これだけで、４通りはできちゃいます。

食中毒などがでると、殺菌剤の使用はますます徹底されていくことと思います。

また、もう一つ別の問題は。
同じものを食べても、当たる人と当たらない人がいるということ。
胃腸を元気にしておいたり、胃が適度に温かいと、当たりにくくなります。
お腹が冷えている人というのは、当たりやすくなります。
判断の仕方は、温かいものを飲んだときに、喉元すぎれば熱さを感じなくなる方は
胃がちゃんと温かい状態。でも、温かい飲み物が胃に入るのが分かる方は
胃が冷えているあらわれになります。

お年寄りや子供はとくに胃腸が弱い方が多いですが、
日ごろから、少しでも、冷たい飲み物を避けたり、発酵食品を食べるなど、和食にしたり、食習慣からの見直しと、体質改善がとても大事になります。

当たらない身体作り♪


それから、一昨日くらいのメルマガで、田中優さんが緊急入院されたことを知ったのですが、脳内出血だったそうです。これだけ頑張られている優さんが、命に別状もなく、言語障害もなく、済んだことにほっとすると同時に、それだけ優さんの肩に重荷がきているということを感じました。やはり誰か一人が頑張るというのは、不自然なことで、一人一人が荷物を分けて背負えたらと思いました。




昨日の夕飯です。



黒米いりごはん
揚げナスと生姜とナスの煮浸し
レタスとトマトの海苔サラダ
卵豆腐

揚げナスの煮浸しが今年の夏、一番のお気に入りです。
もう、汁まで飲んでしまうくらい美味しい！

ナスは余分な熱をとったり、血流もよくします。
レタスにも余分な熱や湿をとる働きがあります。
もうそろそろ、秋に向けて潤すものを増やしていきたいので、トマトや卵なども良いです