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Reflections

時のかけらたち

有松絞の世界 ・・・ Arimatsu Shibori (tie-dyeing)

2019-10-08 13:42:10 | art
9月21日

イタリア語とベルカントをご一緒しているSさんから有松絞りの笹加(竹田嘉兵衛商店)さんの展示会のお知らせを
いただき、私は彼女がいつも着ている久留米絣の洋服もここで買うとのことで、どちらかと言うと久留米絣が見たくて
ご一緒させていただきました。





前回道明の作品展があった、銀座のフェニックスプラザ(紙パルプ会館)です。




銀座の地下もなんとなく変わっています。




有松絞を中心に久留米絣や米沢織などのお店が集まっていました。最初の有松絞のところであまりの素晴らしさに
うっとり。作るのに2年くらいかかるとのこと。あの金さん銀さんも絞りの仕事をしていたとのこと。地元の方たちの
気の遠くなる作業です。Sさんは娘さんの振袖を作った時からのつながりとのことです。
私は有松絞の浴衣だけ、思い切って買ったことがありました。着物の方は手が出る値段でないので安心して見ることが
できます。

名古屋市緑区の有松・鳴海地域は古い街並みが保存されていて素敵な場所のようです。見学会も時々開催されています。
















こちらにオーガンジーの塵除けのお買い得があったので、お願いすることにしました。11月くらいまではおれそうとの
ことでした。一つあると便利そうです。洋服生地の幅て作ってあるとのことでした。










絞りですが、その後に見たルーマニアとかの刺繍に匹敵する細かい作業です。








美智子上皇から紀宮さまに受け継がれたという振袖が飾ってありました。




和服地の洋服も素敵でした。



ランチは麒麟で1030円のレディースランチ。お粥だったので歯の治療中の友人に喜ばれました。




長野のアンテナショップを楽しんで帰りました。上田で行ったパン屋さんの天然酵母パンも来ています。




銀座に行ってもブランドショップばかりで、行くところがありません。




Sep.21 2019 Ginza





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やっと夏休みが取れた友人とランチ ・・・ lunch with a friend took late summer vacation

2019-10-07 23:00:32 | dish
友人がやっと夏休みが取れて、今回は旅行に行かないので、ランチに行くことにしました。
エキゾチックタウン高田馬場でミャンマー料理。そして数日後スリランカ料理のバンダラランカへ。
ここはリピートしてもいいと思っていました。

ミャンマー料理のカチン族のお店はビルの建て替え予定により、閉店していて残念でした。日本語を教えて
いた今年亡くなった友人のお奨めの店でした。友人は早稲田のScott Hall で日本語も教えていたので
そういえばScott Hall(ヴォリーズ設計の建築) の公開が秋にあったことを思い出し至急チェックしましたが
今月31日に公開がわかりましたが、ガイド付きはもう締切になっていました。

元の職場の昔の友人と1年に1回くらいお食事をしたりしていましたが、今年も彼女を偲んで会計士の友人と一緒に
ランチに行くことになりました。苦労の連続だった彼女が旅立ってしまったことには、なかなか受け入れがたい
私たちです。会うとよく手作りの味噌とか、クッキーとか持ってきてくれていました。今年は私も妹のところで
味噌を作りましたが、茅野屋の手作り味噌キットで夏に仕込んだお味噌が熟成して、昨日冷蔵庫に移し替えました。


9月16日

昨年までパートで働いていた子ども園での友人に高田馬場のエスニックを案内して、スゥィミャンマーにミャンマー
料理をいただきに行きました。ランチのモヒンガ―セットで。さっぱりして美味しい麵です。


 


その後で高田馬場ではお茶するのにお店がなくて困るのですが、コットン・クラブで食事でなくても
大丈夫だったので2階のテラスでいろいろなことをお話しました。彼女は今年度で定年なので、
これからのこととか、まだ若いし、考えているところでした。認知症のお母様を置いて仕事をしているので
大変だと思います。夏休みをやっととって、お母様はショートステイに預かってもらっているとのことでした。





コロニアルな雰囲気の店構えです。
フルーツがいっぱいのパンナコッタがおいしかったです。













9月20日

バンダラランカにも行ってみたいとのことだったので、夏休み最後ということで信濃町から歩いてご一緒しました。
スリランカ料理のお店はエスニックが好きな人にはお勧めです。野菜の家庭料理が中心ですが、ゆっくり過ごす
ことができます。彼女が予約しておいてくれました。ここで買った紅茶のサンプルセットみたいのがすごく
おいしかったです。さすがスリランカ。







私も昼間、外に出ているときはいいのですが、家にいると誰とも話さず、一日過ごすこともあり、話し方を
忘れそうになることもあります。長い間仕事をしていると、なかなかこれが難しい。人間は一人とはいえ、
ひとりで計画してその日をうまく使っていくことは難しいです。何かやりだせばやることは山のようにあり、
時間はいくらあっても足りないのですが・・
人に会ってのおしゃべりはとても必要なものだと思います。いろいろインスパイアされることもあり・・





 


 

























私は新宿御苑の脇の玉川上水の小道を通って帰りました。
新宿御苑の中も台風の影響で閉鎖されているエリアがマップにマークされていました。思ったより被害がずっと
大きかった今回の台風です。








   

この前もAicoさんとお話して、「老後」なんて言葉は存在しないのと同じよねと言うことで、どこで線を引いて
何を意味するのと・・ いつでも前を見ていたいです。


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初めての文楽 ・・・ Introduction to Bunraku

2019-10-06 18:03:03 | art
きものが着れるようになってしばらくしてから、いろいろな出会いがあり、日本の古典芸能にも興味を
持つようになりました。邦楽が苦手で、歌舞伎は学校から行った歌舞伎教室で2回ほど見て、
どうもあのキラキラ声の出し方がだめでした。日本舞踊にも行かされましたが、三味線の音がにぎやかで
お正月みたいな感じがして、これもダメでした。お能は好きなような感じで、直感は当たっていました。
昨日も国立能楽堂での能と狂言をお誘いただいて、あの無限の空間の中、時間の流れを越えた芸術に
触れることができました。
最近は落語に行く回数が増えて、庶民の笑いの芸術ですが、それもまた楽しいです。そしてまたとない文楽を見る
機会がやってきました。


9月10日

心中天網島

新宿駅の丸ノ内線の近くによく文楽のポスターが貼ってあって、見るたびに行ってみたいな~と思っていました。
今回は一番見たかった心中天網島だったので、電話でチケットのことを問い合わせたら売り切れていました。
また次の機会と思っていたところ、あるばとろすさんから台風の影響でスケジュールがずれてご主人が行くことが
難しくなり、お誘いをいただきました。ちょうど予定も入っていなかったので、とてもラッキーでした。
それも一番前でチケットを取るのが大変だったと思います。














三味線の音が、とてもいい響きをしていました。三味線でも文楽の三味線は好きだと思いました。
心をしめつけるような音です。

初めての文楽はまず三味線の音に感動して、ストーリーはあらかじめ頭に入れておくだけで、とにかく人形の動きと
音楽に引き込まれていました。義太夫は同じ日本語だからおおよそ内容がわかります。
一番前で左というほとんど目の前で演じられるお芝居。人形遣いと人形同時に見れるのがいいです。私も一緒になって
体を動かしていました。人形遣いの方がいい表情をしていらっしゃいました。言葉や音楽は流れていても
舞踊のように感じる人形の動きでした。

体の動きで心の動きを表現するのに感嘆。話も人々の心の動きを織り交ぜながら一気に進んでいきます。周りの人たちが
二人の命を救おうと心を尽くしているのに、破滅へと向かっていく二人。近松門左衛門のストーリーテラーとしての
テンポの良さを感じます。こんなに悲惨な話なのに、そして愛の成就とかそういうことでもなく、運命に導かれて
道行へと進んでいきます。人形なので生々しさがないのがいい。実際にあった事件を題材にして、現代だったら
ゴシップでしかない話を、人形劇と言う芸術にまで昇華させているのがすごいです。
またその人形が表情が美しくて。



文楽って何?から抜粋しました。
基本情報です。

そもそも、文楽の舞台は、3パートによって成立します。人形を操る「人形遣い」、三味線という楽器を奏でる「三味線」、
そして語りによって物語をリードする「太夫」。
文楽の人形は、1人ではなく、3人で操ります。人形の足だけを担当する「足遣い」、左手を操る「左遣い」、
そして人形の首(かしら)と右手を担当する「主遣い」です。3人の組み合わせは、舞台によって変わってきます。
3人で1つの人形を動かして、なぜなめらかな動きができるのでしょうか? その秘密は、主遣いがほかの2人に送る、
「頭(ず)」と呼ばれる合図・指示にあります。
「主遣いの仕事は、首と右手を動かすだけではありません。さまざまな形でほかの2人に、人形全体の動かし方の指示を
出しています」
「こうしてください」などと言葉で伝えるのではなく、人形の首や人形全体の動き、または主遣いの体重移動など、舞台上
では常に細かい「頭」が出されているといいます。
主遣いから言葉にならない頭を受け取って、左遣いと足遣いは人形を動かします。そして3人の動きが一体となったとき、
リアルできめ細やかな人形の動きが生まれるのです。
その一体感を作るためには、3人の呼吸をぴったりと合わせる必要があります。他者がいて初めて、自分の芸が成立するのです。
だからこそ、他者とどう付き合うかという、根本的なところも問われます」


「表現するのは、メロディではなく物語」

奏者によって物語世界をより豊かにし、奥行きと幅を与えてくれる楽器、三味線。しかも、舞台に出る三味線弾きは、基本的に
たった1人。その1人が、物語に登場する子ども、若い女性、武士、お年寄りなどさまざまな人物たちの心情を弾き分けます。
さらには人間だけではなく、晴れ晴れとした青空や雷鳴が鳴り響く嵐といった天気、蝶が舞う様子まで、あらゆることを三味線
1つで表現します。
「きれいに旋律を弾けばいいわけではない。音色やテンポを変化させて物語の情景を描きつつ、老若男女の喜怒哀楽をどうやって
表現するか、それを大事にする楽器なんです」
文楽の三味線が伴奏ではない理由が、ここにあります。

太夫は、“語り”によって物語の進行を担うパート。文楽で上演される作品には台本があり、それに従って太夫が語っていきます。
しかし単なる朗読ではなく、「義太夫節」という独特な節回しによって語ります。


舞台では人形遣い、太夫と三味線がいますが、それぞれに視線を交わしたり、呼吸を合わせたりすることは一切ありません。
全員が別の方向を向き、別々のことをしている。しかし、文楽はそれで成り立っています。
「それぞれがそれぞれの芸をやって、勝手に合う。それが文楽なんです。合わせにいったらお遊戯です。それじゃダメなんです。
芸の火花の散り合いなんです」
人形遣い、三味線、そして太夫。3者がそれぞれまったく異なることをしながらも、観る者の前には、心震わせる1つの物語が
立ち現れる。それが文楽の不思議なところであり、面白さでもあるのです

人形だからこそ、そして、舞台に上がる者それぞれが人生をかけてその芸を磨き上げ、舞台上で火花を散らしているからこそ、人々
を捉えて離さない文楽。300年以上続いてきた伝統の芸、その強靭さ、面白さ、人の心に訴えかける力は半端なものではありません。



この日の装い

前日伺ったので、慌てて着物を選びました。暑いので小千谷縮とも思いましたが、祖母の夏着物を久しぶりに
着ることにしました。






帯は夏物の露芝の絽綴れ、お気に入り道明の帯締め 平家納経




着物を選んで帯はどれかなとか考えていたら、私はやっぱり着物が大好きなんだと思いました。
今あるものをどうやって組み合わせるか考えながら、着れる間は着てみたいなと思いました。







あるばとろすさんのお着物と帯、大好きな感じです。全身のお写真はあるばとろすさんのブログにあります。


Sep.10 2019 Hanzomon



余談

心中天網島というと私の世代だと篠田正浩監督の映画を思い浮かべる人が多いと思います。興味がすごくあったのに
なぜか見ていませんでしたが、篠田監督が語っている番組は良く覚えています。



ポスターを見て、中村吉右衛門だったことを思い出しました。音楽は武満徹、脚本は富岡多恵子 助監督の一人は小栗康平
絵 篠田桃紅 ・・・・なんという豪華な面々なのでしょう。

篠田監督の「文化を掘り下げれば、世界共通なところにたどりつく」と言う言葉が心に残っています。日本文化を掘り下げて
いけば世界共通の源泉にたどりつくと。

富岡多恵子 篠田正浩 電話での会話(脚本の打ち合わせ) 映画『心中天之網島』冒頭シーン


その頃だったか和田勉も心中物をよく作っていました。
1984年のドラマスペシャル 心中宵庚申
和田勉演出のスピーディな展開が印象に残っています。太地喜和子さんって本当に素敵な女優さんでした。

本田博太郎と言う今では個性派バイプレイヤーの俳優も近松心中物語の平幹次朗の代役で世の中に出てきました。

  
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たくさんのエナジーに囲まれて-2 (追記・修正あり※)・・・ surrounded by a lot of energy -2 

2019-10-04 23:58:39 | art
10月3日



ドレメどおりを歩いて行くと学校かと思ったらカトリックの教会がありました。

目黒のギャラリーU(杉野学園の関連施設のようです)ではトライバルアートのお話を聞いたことがあるトライブの
榊さんに再びお会いしました。
フォークアートのなんと力強く、楽しいことでしょう。パワーをまたもらいました。
刺繍や織の作品を見るとどうしてこんなに心躍るのかと思います。本当に布や糸が好きなのだな~と思います。




















































































●展示
<佐々木紀子&山崎道弘染織コレクション>
北アフリカ〜トルコ〜イラン〜アフガニスタン〜中央アジア〜東欧の刺繍小袋、帽子、民族衣装コレクション
トルクメン、ウズベク、ヌーリスタン、カラーシャ、バルーチ族の民族帽子

会場では川口先生による刺繍のワークショップの開催中でした。


織物のAさんとも合流して、川口先生(元杉野学園教授)から杉野学園衣裳博物館の貴重なコレクションを実際に収集
された貴重な東欧の民族衣装の説明を人々の暮らしと共に説明していただき、興味深かったです。
10年以上前の調査・収集の時の話が貴重でした。ルーマニアなどは羊毛の国だったことを知りました。
行かれた山岳地帯は貧しく、水も薪も貴重で、とても大切に使っていた話しなど、かなり貧しく、不衛生な
暮らしだったことがわかりました。移動手段は馬車で車は少なかったとのこと。ちょっと信じられないような
話で、EUになってもそれほど変わっていないと思うと話されていました。

※ 時代の所の記憶が不明確だったので、会場にお電話して、川口先生に教えていただきました。先生がいらしたのは
20年くらい前でEU加盟前、チャウシェスク体制崩壊後だいぶたってからです。その当時は水道が通っていなかった
けれどもうすぐ使えると話していたとのこと。またブカレストの美術館には民族衣装がたくさん保管されているとのことで
作れる人はどんどん減ってきているようです。先生がいらした、モルドヴァやトランスシルヴェニア、マラムレッシュは
山岳地帯と言うほどではないとのことでした。







こちらは写真撮影NG

●川口素子コレクション
ブルガリアとルーマニアの民族衣装
  -手芸技法を中心に-
2019年9月20日~2020年2月10日
杉野学園衣裳博物館にて

2019年度後期展覧会では、ヨーロッパ地域のブルガリアとルーマニアの民族衣装を中心に展示を行います。
本展では、1階にブルガリア、2階にルーマニアの民族衣装を、刺繍を始めとする手芸的な技法にフォーカスを当て、
展示します。様々な技法が施された衣装と小物類を通して、優れた手芸の装飾性をご覧いただけます。

10月1日からスタートする刺繍小袋展でワークショップの先生をお願いしているの川口素子先生の民族衣裳コレクション
がギャラリーUから直ぐの杉野学園衣裳博物館で開催されています。

オープン直ぐに見に行きましたが、凄いボリュームに圧倒されました。
一点一点の民族の刺繍が美しく、村々の違いもよくわかります。
そして何より頭から足先に至る全身の衣裳が見られる事が素晴らしかったです!
トライブ(tribe) 榊さんのface book より



民族衣装も今では誰も作らなくて、全く分からない地方もあるそうで、国として残していこうと
していないような感じがしました。チャウシェスクが失脚した時に売りに出されたという
刺繍の見事なテーブルクロスもありました。かなり苦労されて集められた工芸品でした。
繊細で色合いなども素晴らしいものがたくさんありました。トルコや挟まれているドイツなどの
影響を受けてきていて、文明の行き来する場所で変化が多くあったようです。文化の面でも不思議な
エリアです。
貧しい家に泊めてもらって、水をもらうのも申し訳ないと思ったとの先生のお人柄が感じられるお話でした。
教会も世界遺産になるようなものもあれば、ベニヤ板に絵が描かれたような質素な教会もあったそうです。
オルガンもなくアカペラで歌うのは貧しさから来たのかと思いました。

そんな中で手織りの木綿に刺繍するという、超細かい作業が行われていたのです。
一家に一つしかない宝物のような衣裳をイギリスや他のヨーロッパ諸国に人たちが買い占めているのを
見たと先生は話されていました。

私が大切に持っているケンゾーのハンカチの柄にそっくりの布がありました。
ルーツはここだったのですね。


この杉野学園付近はやはり、とてもおしゃれな感じがして、モードを学ぶ人たちの街と言う
クリエイティブな空気がありました。目黒という街もいろいろな顔があり、不思議な街です。

杉野学園衣裳博物館から戻り、ギャラリーでまたゆっくり見ました。
ギャラリーを出て、Aさんのお知り合いのデザイナーのお店が近くのマンションの1階にあるので
立ち寄りました。リンドグレーンの世界を感じさせる素敵な女性に会いました。
元スタイリストでデザイナーの稲田京子さんです。ご自身の作のシャツ風のジャケットに
お店にもあったバッグを肩にさっそうと戻ってきました。











『2ni nana7』 にーなな
稲田京子 スタイリスト、 デザイナー
伊藤浩史 バッグ、ニットデザイナー

手作りのバッグの世界は見てきた中央アジアの作品の世界とも共通する楽しさがありました。


お茶をしたのは近くのLittle Happiness と言うブティックに併設のMy Little Happiness
と言うカフェに戻って。お店を見た時にコーヒーのいい香りがしていました。




シャインマスカットのタルトをいただいたのですが、あまりに素敵で感激して写真を撮るのを忘れて
食べてしまいました。

似たようなのがネットに在りました。










余談

20代のころ杉野講堂にEric Anderson を聞きに行ったことがありました。フォーク・ミュージックの全盛期です。
なつかしい。



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たくさんのエナジーに囲まれて-1 ・・・ surrounded by a lot of energy -1

2019-10-04 22:39:23 | art


                                                              ハレタアサニ

10月3日

今日はたくさんのアートに出会った贅沢な一日でした。
お昼近くに京橋の四季彩舎でAicoさんの作品展を見て、昼食を済ませてから、銀座線と南北線を
乗りついて目黒まで行きました。ドレスメーカー学院の近くのギャラリーUではちょうど予定を合わせることが
できた織物のAさんとギャラリートークからご一緒しました。

いつも行くたびにAicoさんからは勇気をもらいます。彼女の宇宙感とかが好きです。
行くときに以前買った彼女の般若心経の絵本「しあわせな青い鳥はあなたの中に」を久しぶりに
読みながらでかけました。今年の初めに英語版の般若心経をニューヨークまで売りに行っていたから
その本とどう違うのかなと思って。新しい本は英語と日本語の文字だけの冊子となっていました。

絵本の方は帯に「あなたの心の扉を開いてみませんか。宝物がいっぱいの世界へ。
混沌とした世の中を、ワクワクしながら生きませんか。あなたのこころの扉を開いて。」
と書いてありました。

ちょっとお話していただけで元気になってくる彼女です。とらわれない生き方が素敵です。




                                        イノチノヒビキ




                                        ハナアカリ












                                         ハナノセイタチ




                                         ヒカリノシャワーヲアビテ




                                         ハナカガミ




                                         ヤサシイウタゲ








                                         ヤサシクアイシテ




                                         ハナカザリ





                                       ユメノナカデ




                                       ハナノセイノオーケストラ





彼女に会うと何か洗われたような感じがします。
何十年も前、高年齢出産のことで相談したり、子どもが生まれてからもお嬢さんの古着を
いただいたり、何かしらつながりが続きました。主人とお宅に遊びに行ったことも
あります。

お茶をいただいて少し話をしてから、この画廊の数軒先だったクロアチア料理のお気に入りのお店「ドブロ」に
寄ってランチをいただきました。

行き届いたサービスのお店で、少したって、寒く感じて冷房対策のストールを羽織ったら、すぐウェイターが飛んできて
「失礼しました、今空調切りました」と言ってきて驚きました。なかなかです。


牛頬肉の煮込みのランチにしました。職場からたまに頑張ってお昼を食べに来ていました。



冷たいスープがとてもおいしかったです。




ガーリックライスも良く合います。












Oct.3  2019    Kyobashi


   
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ふたつの展覧会のご案内 ・・・・ two exhibitions

2019-10-02 23:58:05 | art

                                               夕暮れの三日月 (10月1日)


先日新聞記者を見た映画館がとてもよくて、今度会員になって映画を少し見たくなるような映画館でした。
予告で紹介された映画の中でポーランドの監督に興味を引かれました。「イーダ」と「Cold War」の監督
パベウ・パブリコフスキ・・・そのせいかアウシュビッツが意識下にあったのか、昨晩、寝る時にまぶたの裏に
いくつかの光が見えました。魂のきらめきのように感じる不思議な光です。


今日はふたつの美術展のご案内です。これから行ってみたい展覧会です。
少し前に素敵なコレクションの展覧会の案内をいただきました。
どうして私の住所がわかったのかと不思議に思っていたところですが、企画がTribeの榊さんだったので
そこ経由で来たことがわかりました。






佐々木紀子さんのテキスタイルコレクションです。タイトルは刺繍小袋展です。
パワーのあるフォークアートです。




妹の勤めていた会社の元上司で画家になった杉田明維子さんの個展が京橋で開かれます。
彼女の絵もまんだらで生命力にあふれています。見ると元気がもらえる絵です。
明るいお人柄も魅力です。



銀座に行く用事があったら寄ってみてくださいね。ギャラリーの近くにはおいしいクロアチア料理のお店
ドブロもあります。







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9月のCross Kitchenのテーマは茄子 ・・・ eggplant dishes 

2019-10-01 23:57:20 | dish
9月7日

旬野菜をしっかり食べる!
和のごはん(9月 なす & 新米)

9月の塩川さんの野菜料理は茄子がテーマ
茄子はいろいろな料理につかえて便利な素材で大好きなので申し込みました。



メニュー
焼きなすのディップ
なすの茶碗蒸しオクラのせ
夏野菜のグリル肉味噌だれ
翡翠なすと鶏肉の煮浸し
なすときゅうりのすだち和え
なすとみょうがの味噌汁
新米 五百川
季節の果物(なし)

今回は今までのレッスンのような斬新なレシピはなかったのですが、
体にやさしい料理でした。



私はお米を今までと出でなかったことがわかりました。水で洗っていただけでした。
水を切った状態で軽く20回かき回すを2回も繰り返していました。今では無洗米もあったりして
とぐが無くなっていました。




茄子に切り込みを入れた後、塩で灰汁止めをしていました。




夏野菜のグリル




茄子は翡翠色を出すために、皮をむいています。
鶏肉は下味をつけて片栗粉をつけます。とてもやわらかくできていました。
茄子は電子レンジで下処理して、煮込む時間を少なくしています。長く煮ないことが
鶏肉を柔らかく仕上げている原因かも。




和え物はごま油風味でたくさんの縮緬じゃことすりごまをかけてすだちがさわやかでした。




先生のライフワークの茶碗蒸し。



茄子とみょうがの味噌汁は相性抜群。
茄子の色が出るため、皮を皮むきでむいています。
味噌には西京味噌を隠し味程度入れるとのことでした。








次回は里芋で

[メニュー]

1さといもと椎茸の和風ディップ
(白みそで味つけしたさといものペーストに、ガーリック風味の椎茸を加えたディップ。)
2さといものチーズコロッケ
(チェダーチーズをさといもで包んだ、ひとくちサイズのコロッケ。) 
3さといもの茶碗蒸し そぼろあんかけ
(角切りのさといもが入った茶碗蒸しに、生姜風味の鶏そぼろのあんをかけます。) 
4海老とさといものオイスター炒め
(コクのあるオイスターソースで仕上げる、食べ応えのある炒め物。) 
5山形風いも煮とカレーうどん
(牛肉と長ねぎを加える“しょうゆベース”の山形風いも煮。おかわりは、カレーうどん!) 
6旬のフルーツ
(当日のお楽しみになります♪)
7お土産
(野菜やクラッカーにのせて楽しめる「さといもと椎茸の和風ディップ」を、お持ち帰りいただきます。)

めちゃくちゃおいしそうなのですが、気が付いた時には行ける日は残0でキャンセル待ち状態です。

まだ塩川民香先生のFBで次のようなコメントがアップされていました。

台風15号が去ってから1週間が過ぎましたが、千葉県各地に大きなダメージを受けています。
上陸する2日前の料理教室に「なす」と「新米」を、ご準備くださった千葉県木更津市の「JBK.Farm」さんも
被害を受けていて、年内の農作物の出荷は難しく、たいへん心が痛みます。

9月の料理教室で木更津の「JBK.Farm」さんからお取り寄せした「新米“五百川”」は、生育が非常に早く栽培
期間が短く、お盆前に収穫が可能な品種のため、台風の被害を免れました。
また、背が低いため倒れにくく、自然災害の影響を受けにくいことも品種の特徴です。
コシヒカリの極早生種“五百川”は、小粒で雑味がなく、透明感のある甘味が追いかけてくるおいしさでした。
復旧作業が続く中で、お力を落とすことも多々あると思いますが、来年も本格派の新米が味わえることを、
心より願っています。


あまり報道されませんが、台風が来るたびにライフラインや農業にすごいダメージを与えています。




その日は家でも茄子を焼いて、いただいた肉味噌をつけていただきました。



翌々日、高野豆腐を作ってみましたが、なかなかおいしく作れません。どうも苦手な食材です。
教わったようによく水けを絞ってから出汁をしみこませたのですが。



Sep.7  2019  Aoyama






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