Reflections

時のかけらたち

休暇2日目のランチとトンボの湯 ・・・ the second day of late summer vacation

2016-11-15 23:03:37 | seasons
2回目の夏休み、2日目のランチと温泉。
































パスタは定番イカ墨とアラビアータをシェアして。




デザートがおいしかった。バジルのシャーベット添えのフルーツ。桃とか話題のシャインマスカット。




















湯川の近くで見られたミゾソバ!
札幌の北大植物園や箱根湿生花園などで見ていたけれど
東京でも白金の自然教育園などで見られる。
ミゾソバとかガガイモの花って好きです。











トンボの湯へ























湯川

















ハルニレテラスからタクシーで家に戻る。


September 13  2016  Karuizawa




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雨の合間をぬって9月の軽井沢2日目 ・・・ September in the rain

2016-11-14 23:52:15 | seasons



雨の軽井沢は嫌いじゃない。
雨の音を聞くのが好き。

9月の軽井沢2日目。

朝家の前で。秋の木の実。






















































ランチに出かけて行ったアダージォの前で

















September 13  2016  Karuizawa
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9月の軽井沢の花 ・・・ ウメバチソウや小さなお花たち・・・Umebachisou

2016-11-13 23:45:40 | seasons
おとといだったか、街で偶然に以前マンションの理事長さんだった方に声を
かけられて、全く気が付かなかったのだけど、リンパ腫の手術をされたとかで
髪の毛は短く切ってしまって、すっかり変わってしまって驚きました。
でも笑顔でもう大丈夫と・・・
友人が最近腫瘍の手術の後で白内障の手術・・白内障は元の職場の同僚とか
最近時々聞きます。 私もおとといから目が眩しくて、白内障も近いかも・・
そういう年頃なのですね。

辻井君のモーツァルトを聴いてから、なぜかモーツァルトのクラリネット協奏曲を
聴いています。図書館からもショパンのノクターン、とワルツをアシュケナージで借りることが
できました。

さっきまでEテレでチャイコフスキーの悲愴を聴きながら写真の整理をしていました。

9月の軽井沢の花たちの続きです。この時期はいろいろな花が咲いていてとても楽しいです。
来る人もないすてきな花園・・ 私好みの小さな花ばかりでした。
















*















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********



















素敵な花園 さようなら。 またいつか来るね。







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9月の軽井沢で思いがけない花との出会い ・・・Akebonosou & Asamafuuro

2016-11-12 23:56:41 | seasons
濱口祐自のブルース、フランスのブルース、サティを聴いた後は
また、花の世界に。
濱口の演奏を横浜で聴くなんて、なんという贅沢かと思ったり・・
濱口氏もちょっとこんな場所緊張すると言っていましたけど。
でも私何しているんだろうという気持ちもある。残りの人生ではないのだから。
仕事も定年退職してパート、大切な人たちは亡くなってしまったし・・
あまりの人生という感覚があって、何か好きなことしているようないないような・・
でも充足感ってないのよね。
だんだん自然の中に消えゆく、透明感が近くなってくる?
ユニセフの支援が毎月できることくらいかしら・・
生涯どんな形でも現役でいることが大切ですね。余生ではなく。


9月の軽井沢町立植物園の続きです。
ランチを取った場所が意外と植物園に近かったので
歩いて植物園まで行って、出会えない花たちと出会えました。
もう終わっていると思っていたレンゲショウマを見た後も
珍しいアケボノソウやアサマフウロを見ました。







































*




















Sep.12  2016  Karuizawa







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横浜で再び濱口祐自のライブ ・・・ Yuji Hamaguchi again in Yokohama

2016-11-11 23:42:10 | music


2016.11.10
Blues Voyage vol.02


東京でライブがないかと思って探していたところ
単独ライブが横浜のMotion Blue での2回目開催を知り、
すぐコンタクトして予約を入れていました。


少し遠いのですが、港の赤煉瓦倉庫が濱口祐自にピッタリ。







心が洗われる曲、草の匂いがする曲、海の波の音がする曲・・
ギターの音に浸りきった、2時間でした。終わったのは何と10時。
(最初はちょっとナーバスになって乗っていなかったところもありましたが、
徐々に巻き込んでいきましたね。)

セットリストが手に入らないので、曲目を入れ込むのが難しくて
よくわからないのがあった。彼の言葉の方言も強く、聞き取れない部分も。
今回は前回メモもなく苦労したので、メモを少しとったけれど
それでも曲目がわかったのは・・・
彼自身セットリストを足元に置いているのだけれど、気分で入れ替えたり
いろいろしているから何を演奏したかも忘れちゃうかもね。


1 Motion Blue Blues(多分)
2 Amazing Grace
3 12弦スライドギターでたぶんBlue Slide
4 Lucky train~Freight Train ~大きな古時計
5 Mississippi Blues
6 ジムノペティ ユージアレンジ
7 春が来た
8 ヤシの実
9 Georgia on my mind

休憩

10 Welcome Picking Caravan
11 Great dream from heaven (多分)
12 Big city farewell
13 何もないラブソング
14 ?
15 ?
16 Yesterday
17 ?
18 禁じられた遊び ロマンス
19 グノシエンヌ
20 しあわせ
21 ?
22 冬景色 ~ふるさと
23 Hard Times Comes Again No More

アンコール
 爆音系  

?はデルタブルースとか自作のブルースだったかも。

1曲1曲チューニングして、音を変えていくすごい耳をもっているのね。
途中で爪もといでいたし(笑)、YouTubeで教本もだしていて、音を響かせるには
どのように指を置くかからものすごくデリケートです。

禁じられた遊びからグノシエンヌ、しあわせ までが最高によかった。
禁じられた遊びのことを馬鹿にする人がいるけれどと話して、ギターを弾くきっかけとなった曲を
この上なく素晴らしく弾くのです。今まで聴いた中で濱口祐自が最高です。
心を洗われる曲の数々。しあわせはしみじみと波の音を聞くように聴いていました。
濱口を知ったきっかけの曲です。
冬景色も心に沁みて行きました。日本にはいいメロディがあります。

前回はオペラが好きな方が周りに多かったけれど
今回の席の周りにはコピーライターでブルースギターを習っている方と奥さま、
ギターの演奏も聴くのも大好きなプログラマーと、かつてギターをやっていた人たち。
コピーライターの方が益子の西明寺のホームページを作っていると言っていたので、
いつか覗いてみようかと。後ろにはよく掛け声が入る熱心な女性ファンたち。
向かい合わせの長テーブルで一人で行っても、近くの方たちと
自然に会話が発生します。情報もいろいろ聞けてなかなか・・

なかなか面白いコンサートでした。


禁じられた遊びのYouTubeをみつけました。









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森の妖精レンゲショウマ ・・・ False Anemone

2016-11-09 23:31:56 | seasons
だいぶ時間が経ってしまったけれど
9月12日の軽井沢町立植物園に戻ります。





またしてもまさかの結果のトランプ。世界中に激震。
アメリカ人の出した結果に驚くばかり。
イギリスのEU脱退の時のように想定外のできごと。
日本もまたこれから外交力が問われますね。
こんな時だからこそ、平和憲法が身を守るように思います。





9月の軽井沢で思いがけず、レンゲショウマに出会いました。
植物園の人がまだ残っているところを教えてくれました。
もう終わりの花たちです。




















































































Sep.12 2016 Karuizawa
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Mozart Premium Concerts + Chopin

2016-11-08 22:20:03 | music
11月7日 オペラシティ
辻井伸行 ヨーロッパ室内管弦楽団

極上のモーツァルト








歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲
ピアノ協奏曲第21番 (ピアノ:辻井伸行)
ディヴェルティメント K.136
交響曲第40番

アンコール
 ショパン ノクターン20番(遺作)
 モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ 序曲


久しぶりのモーツァルト。
とても聴きたかった辻井伸行さんのピアノで。
券を取ったのが遅かったので、もういい席は残っていなくて
今回は横の3階でぎりぎりピアノの上の手が見えた。
舞台が半分しか見えない。ちょっと失敗。インターネットで席も予約して
取りあえず手が見える方と思ったけれどちょっと落ち着かない席でした。
彼はやはり最初の音を取るために鍵盤に触れて確かめているのね。
盲目でミスタッチがないというのがすごいと思う。

ベートーヴェンとかいろいろ弾いているのですが、モーツァルトの
ピュアな感じがあっていると思って、いつか生を聴きたい演奏家
でしたが、久しぶりのモーツァルトを聴きたくて出かけて行きました。
想像通り音がとてもきれいでした。


アンコールのショパンのノクターン20番(遺作)がまた心に染み入る美しさでした。
オーケストラの団員全員に見守られるようにコンサートホールが一つになったような
静けさの中でピュアな音が響きました。

彼は終わったところで直角にお辞儀を360度まわって行うのが
何かほほえましくて。オケもなんだかサイトウキネンのように集められたような
オケですが、個人個人がすてきでした。
拍手がどちらも鳴りやまなかったですね。チラホラお着物の方がいて
すてきでした。私は何とジーンズで。仕事の後ヨガに行って、一駅くらい歩いて
端から端のスーパーまで買い物に行ったので、着替える時間さえなく・・
カジュアルに音楽を楽しみました。チケットの値段はオケとなるとカジュアルでは
ありませんでしたが。





今私は深くショパンに沈み込んでいます。久しぶりです。
ノクターンの20番を聴いてみようと思って家にあるのをかけてみたのですが、
ポリーニのノクターン集には20番が入っていなくてYouTubeで聴きながら・・
ノクターンのCDを検索するとアシュケナージ絶賛でした。
ピアニスト時代のアシュケナージ。私も30年以上も前、何回か聴きに行きました。
ノクターンの美しさは右に出る人がいないよう。試聴盤を聴いてみました。
アシュケナージには優しさ、温かさがありますよね。
最近の親子でのピアノコンサートも素晴らしかった。
ツィメルマンは冷たい感じがしてしまって、ポリーニにもこの温かみは
ないかも。吉田秀和もノクターンはアシュケナージを近くに置いていたらしい。

☆ ★ ☆ ★ ☆ 

昨日の夜遅く嬉しいニュースが入ってきました。
東京ドラマアウォード2016で助演男優賞をディーン・フジオカが
取ったということ。YouTubeで授賞式の後のインタヴューで
時代を越えて、五代さんが…、命がけで伝えようとしたメッセージを受け止めて
と語るディーンはこみあげる思いに言葉が詰まりながらも
大粒の涙が頬を伝ってこちらまで嬉しくなりました。香港でのキャリアスタートから
日本に再会するときまでがよぎったのでしょうか・・

アメリカ大統領選もスリリングだけれど・・
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秋の花を楽しむ ・・・ pleasure of seeing autumn flower 

2016-11-06 23:47:58 | a day in the life
明日の夜辻井伸行のモーツァルトを聴きに行くので夕食のロールキャベツを
作り終わったところ。

インスタグラムのようなブログになってきましたが、今度はコスモスを
一眼レフで撮ってみました。シャッターの不調はそろそろ寿命かもしれない。
調べてみると40Dのメーカーサポートは2016年5月で終了となっていた。
使い始めてからもう9年にもなるのね。私だってあとその2倍生きられるかどうか・・
改めて生きているのは点だけど、線で見ないといけない。視野の広さとか・・

コスモスはキク科だけど秋桜ともいうのね。
いつの間にかとっくに萩の季節も終わってしまいました。
いつまでも暑い秋の初めでした。












朝ベッドに飛び乗って起こしに来たブルー。
寒くなってきたので最近はソファーの上にいることが多くなりました。
抱っこするとすぐ逃げるのに、ソファーの横にいたりします。
相変わらず料理していると何かなとやってきます。



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コスモスの名残 ・・・ traces of cosmos

2016-11-05 23:55:45 | a day in the life
おととい、コスモスを一束持って帰って
家で3個の花瓶に入れました。
家で飾れるだけの花を持って帰ってくださいとの
アナウンスがあったけれど両手いっぱい持っていた人が
多かった。、私なんてささやかな方だったけれど、
それでもこんなにたくさん。
部屋中草の香りがした。











昨日は夕方何気なくつけたTVでNHKニュースシブ5時というので松山ケンイチの
インタビューがあり興味深く聞いた。

松山ケンイチ・31歳「人生を変えた」主演作

俳優・松山ケンイチの最新作は「伝説の棋士」。
映画「聖の青春」で伝説のプロ棋士享年29歳の村山聖を演じた。
役に立候補。
役作りのために26kg太った。
ことしの出演映画は4本。
村山聖九段の師匠・森信雄七段が生前の村山聖について話す。
映画「聖の青春」で森信雄役はリリーフランキー。
村山聖はあまり爪を切らなかった。
遺品のネクタイを借りて演じた。
羽生善治役は東出昌大。
監督・森義隆。
俳優・東出昌大が撮影舞台裏について話す。



インタビューをメモしました。
松山ケンイチという俳優は31歳なのにすごく老成している感じがした。
村山聖は29歳で命を燃やし尽くした。

一瞬一瞬の命を燃やす魅力的な魅力的な生きざまを伝えたい。
この役によって自分の人生も考え直す。
誰のものでもない自分の人生を大切にする。

羽生善治との対局シーンは実際に同じ手を全部覚えて2.5h東出昌大と
セリフなく指しあって撮ったとのこと。撮り終わった後松山は倒れ込み、
東出は感極まって泣いていた。
プロ棋士は勝つためには捨てていく、自分の生活とか人生とか・・
自分も捨てていく作業を行った。深くまで潜っていけないから。
指しているとき、役すらも捨てて、村山・羽生ではなく自分と東出だった。

役者として、命のやり取りをしたい。深くもぐるために犠牲になるものも
あるけれど人生を大きく豊かにすることができる。
演技をすることは頂点で結果であるけれど、生身の人間が土台。
生身の人間である自分の人生を生きることに真面目になる。

命を燃やしているという感覚があった。
演ずる上で命を燃やす感覚を持たないと表現できない。
最大の挑戦。


今日11月5日は家庭医の先生に糖尿病の血液検査を
しておいた方がいいとのことで朝早く病院へ。
そのあとKDDにモデムとか送り返して、
近くのドトールコーヒーでモーニングをしたあと、
自然教育園にシロバナサクラダテを見に行きました。










ゆっくり回って、秋が深まって行ったことを知りました。




自然教育園の近くで気になっていたインドネシア料理のお店"CABE"でランチ。
ジャワ更紗のインドネシアの女性がとても親切でした。




池田に久しぶりによったら、ここにも秋が来ていました。

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夢のコスモス・ワールド ・・・ cosmos world like dream

2016-11-03 23:24:03 | wonderland
最近気になった言葉
フィランソロピーとセレンディピティ

フィランソロピーの気持ちを忘れずに、一層力を入れて仕事に励みたいというディーンの第3子を授かってのコメントの中で使われていた
philanthropy。私はずっとcharityという言葉を使っていたから。調べていたら、ビル・ゲイツの言葉が見つかりました

「チャリティーは良いことです。しかしながら、その社会的インパクトは少ない。一方で、フィランソロピーはインパクトが大きいのです。」


セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。これは私にもよくおこることです。とても素敵なことです。





イエロー・キャンパスというペール・イエローのコスモス畑を見たくて
昭和記念公園まで青梅特快に乗って出かけました。帰りは時間がかかったけれど
行きはあっという間につきました。



家からいつも使わない方向の街路時のハナミズキもすっかり紅葉して、実をつけています。




祝日の今日は公園のボートも楽しげです。





いきなり秋。
中国語の人たちが紅葉を楽しんでいました。
















お弁当のおにぎりを食べた場所がちょうどシジュウカラの群れがやってきたところで
シャッターが肝心の時に降りなくなるカメラでうまく撮れません。押す場所に要領があるみたいで
固くなって全く降りなくなるのです。




シャッターのためしに下の自転車を撮ってみる。









イェロー・キャンパスが真っ盛り。







いろいろな国の人たちが楽しんでいました。





花の丘のコスモスの摘み取りイベントがあり、歩いて行くことにしました。




途中の日本庭園のホトトギス




日本庭園は奥まで入らず、紅葉を少し見て
花の丘へ向かいました。ここでも中国の若い人たちがはしゃいでいて
あちらには紅葉がないのかしらと思いました。










花の摘み取りに参加して、もう終わりに近かったのですが、決められた場所のコスモスを取って
帰りました。




途中みんなの原っぱで真ん中近く左のグリーンのジャケットの男の子の凧がものすごく高いところまで行っていて
驚きました。




点のように見えています。




望遠で少しずつ近づけると・・・








ワンコがボール遊びして、子どもとぶつかりそうに・・




おしゃれさんです。




陽が傾きはじめて、出口の方に向かいます。




往きにお弁当を食べたテーブルでレモングラス・ジンジャーを。この刺激がたまらない。
摘んできたコスモスがもうぐったりしているけれど、2時間くらい水に浸けるとよみがえるので
決して帰りに捨てないようにとの係りの方のアナウンス。










帰りに国立で降りて、ノイフランクでビールとジャーマンポテト、ソーセージを食べたいと思っていたけれど
まっすぐ帰ることにした。家でソーセージのポトフをべジブロスを利用して作りました。


* * * * * * * * *

写真をリサイズしていた時にNHKのニュース9で、湯川秀樹、我妻栄等を中心に知識人が戦後民間の
憲法問題研究会で18年に亘る憲法論議を続けてきたことを知った。新たに見つかったのかどうか
よく見ていなかったのでわからないのだけれど、家永三郎のメモで与えられた憲法であっても
内容を理解して、それを守ろうとするとき初めて、自分たちのものとなるというようなことが
書かれていて、その通りだと思う。大内兵衛の民主主義を守ることが一番大切の言葉も紹介されて。


家永三郎でなぜか思い出したのが、高校の聖書研究会で世界史の先生に東大のキャンパスまで
無教会主義*の話を聞きに行ったこと。確か大塚久雄だったと思う。
矢内原忠雄の本は高校時代著作集を読んだことがある。
確かマックス・フォン・シドーが主演したキリストの映画「偉大な生涯の物語」をテアトル東京か
どこかにみんなで見に行ったこともあったっけ。
その後は1年先輩のHさんに新代田のプロテスタントの教会に連れて行ってもらって
しばらく通っていたことを思い出した。まさかその後Kさんも通っていたことは最近知ったこと。

高校の同好会でお茶室で読む聖書。なかなかいい時間が流れていた。

*無教会派知識人:南原繁(1889-1974)、矢内原忠雄(1893-1961)、大塚久雄(1907-1996)


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