最近気になった言葉
フィランソロピーとセレンディピティ
フィランソロピーの気持ちを忘れずに、一層力を入れて仕事に励みたいというディーンの第3子を授かってのコメントの中で使われていた
philanthropy。私はずっとcharityという言葉を使っていたから。調べていたら、ビル・ゲイツの言葉が見つかりました
「チャリティーは良いことです。しかしながら、その社会的インパクトは少ない。一方で、フィランソロピーはインパクトが大きいのです。」
セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。これは私にもよくおこることです。とても素敵なことです。
イエロー・キャンパスというペール・イエローのコスモス畑を見たくて
昭和記念公園まで青梅特快に乗って出かけました。帰りは時間がかかったけれど
行きはあっという間につきました。
家からいつも使わない方向の街路時のハナミズキもすっかり紅葉して、実をつけています。
祝日の今日は公園のボートも楽しげです。
いきなり秋。
中国語の人たちが紅葉を楽しんでいました。
お弁当のおにぎりを食べた場所がちょうどシジュウカラの群れがやってきたところで
シャッターが肝心の時に降りなくなるカメラでうまく撮れません。押す場所に要領があるみたいで
固くなって全く降りなくなるのです。
シャッターのためしに下の自転車を撮ってみる。
イェロー・キャンパスが真っ盛り。
いろいろな国の人たちが楽しんでいました。
花の丘のコスモスの摘み取りイベントがあり、歩いて行くことにしました。
途中の日本庭園のホトトギス
日本庭園は奥まで入らず、紅葉を少し見て
花の丘へ向かいました。ここでも中国の若い人たちがはしゃいでいて
あちらには紅葉がないのかしらと思いました。
花の摘み取りに参加して、もう終わりに近かったのですが、決められた場所のコスモスを取って
帰りました。
途中みんなの原っぱで真ん中近く左のグリーンのジャケットの男の子の凧がものすごく高いところまで行っていて
驚きました。
点のように見えています。
望遠で少しずつ近づけると・・・
ワンコがボール遊びして、子どもとぶつかりそうに・・
おしゃれさんです。
陽が傾きはじめて、出口の方に向かいます。
往きにお弁当を食べたテーブルでレモングラス・ジンジャーを。この刺激がたまらない。
摘んできたコスモスがもうぐったりしているけれど、2時間くらい水に浸けるとよみがえるので
決して帰りに捨てないようにとの係りの方のアナウンス。
帰りに国立で降りて、ノイフランクでビールとジャーマンポテト、ソーセージを食べたいと思っていたけれど
まっすぐ帰ることにした。家でソーセージのポトフをべジブロスを利用して作りました。
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写真をリサイズしていた時にNHKのニュース9で、湯川秀樹、我妻栄等を中心に知識人が戦後民間の
憲法問題研究会で18年に亘る憲法論議を続けてきたことを知った。新たに見つかったのかどうか
よく見ていなかったのでわからないのだけれど、家永三郎のメモで与えられた憲法であっても
内容を理解して、それを守ろうとするとき初めて、自分たちのものとなるというようなことが
書かれていて、その通りだと思う。大内兵衛の民主主義を守ることが一番大切の言葉も紹介されて。
家永三郎でなぜか思い出したのが、高校の聖書研究会で世界史の先生に東大のキャンパスまで
無教会主義*の話を聞きに行ったこと。確か大塚久雄だったと思う。
矢内原忠雄の本は高校時代著作集を読んだことがある。
確かマックス・フォン・シドーが主演したキリストの映画「偉大な生涯の物語」をテアトル東京か
どこかにみんなで見に行ったこともあったっけ。
その後は1年先輩のHさんに新代田のプロテスタントの教会に連れて行ってもらって
しばらく通っていたことを思い出した。まさかその後Kさんも通っていたことは最近知ったこと。
高校の同好会でお茶室で読む聖書。なかなかいい時間が流れていた。
*無教会派知識人:南原繁(1889-1974)、矢内原忠雄(1893-1961)、大塚久雄(1907-1996)