Reflections

時のかけらたち

Hilary Hahn Violin Recital

2009-01-15 23:26:49 | music


イザイとバルトークがすばらしかったです。
宇宙の中に音が存在するように・・
第1曲目からのイザイの無伴奏とてもよくて、最終楽章は華やかな色彩にあふれ
自分の存在さえ忘れてしまいそう・・
バッハを彷彿させるイザイでした。

アンコールは前と同じパガニーニのカンタービレ・・
前回のジョシュ・リッターが懸命に伴奏するギター編がよかったです。

要領がわかったので、2曲のアンコールが終わるとすぐに外に出て
列に並びサインをもらいました。こちらは英語でヒラリーは日本語で答えて
くれました。チャーミングな人です。笑顔がすてきでした。
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あ~サインの列に並んだんですね! (久我山散人)
2009-01-16 00:54:26
ははは。よかったですよかったです。
宇宙人のような顔でクシャッと笑う。
ヒラリーって・・・
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散人さんへ (カンカン)
2009-01-16 07:36:54
せっかくサインをしてくださるというのだから
していただくことにしました。
最初は帰ろうと思っていたのですが、思いの他早く降りて列が猛烈に長くなっていなかったので並びました。サインの流れは早かったです。
下心が潜在的に働いたのか、前回はプログラムが一応配られたのですが、今回はなかったので優良のを買いました。
散人さんはネクタイしていました?
どの人だろう???
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席はL1-1 (久我山散人)
2009-01-16 08:43:01
ボクの席はL1-1というたいへん珍しい席で(笑)カンカンさんのL3階からは見えないところでしたよ。・・・最近プログラムなし、という演奏会も多いですね。たいがい500円で買うことになりますが、ボクは名古屋で買いました。ヒラリンのベージュ色の衣装は似合っていましたね。前回のエメラルド色よりいいと思います。
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散人さんへ (カンカン)
2009-01-16 12:26:49
な~んだ。ほんとうのバック席だったのね。
キョロキョロしちゃいました。
鳥を撮る散人さんってどんな人だろうって・・
いつかコンサートでご一緒するときがあれば
休憩時にでもお会いしたいですね。
こげ茶の衣装すてきでしたね。
私はいつかのサーモンピンク系も好きでした。
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ひらりん (史aya子&繪e子)
2009-01-16 13:24:42
ユーチューブでショスタコを聴きましたけれど、ドラマティックではなく、お喋りしている感じがセンス良かったですね。
バルトークも聴いてみたいです。
サントリーのバックの席は、合唱の時に合唱団が座るところですね。
オケだと金管の音が大き過ぎますけれど、色々見られて楽しい席ですよ。
合唱の時は、待ってる間にみんな寝てました(笑)
聴きにゆく時も、比較的安いのでそこの席が多いです。
サントリーはその席でもオケでなければいい音で聴けるので、悪くないですよ。
それに、かぶりつきの前列より、まん中より後寄り、2階席が頭上に被らない辺りか、2階席の一番前が好きです。

・・・・・・・・・ってなんで、席のことばっか書いてるんだろう
聴きにゆけなくて悔しいのか、あたし(笑)
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繪子金たん (久我山散人)
2009-01-16 21:35:33
ボクはなぜヒラリンに注目したかというと、
 表現のしかたが他のヒトと違うから。
  無駄なアピールはいっさい無し!
表現すべきことを知って、厳選してるから。

・・・あ、そういえば、サントリーのパイプオルガン下で、
たくさんのお姉さんがヘタッているのを見たことある。
ヘンデルだったけど、あの中に繪子たんもいたの~~~?

あれ?
またカンカンさんのとこを荒らしてる。
ごめんなさい。
まあ、いいか。
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メサイア? (史aya子&繪e子)
2009-01-16 21:52:07
あたしはサントリーは大工しかない・・・と思われ。
忘れちった。

表現って、なんだろう???と、偶然にも最近考えてます。
振りをすることなのか、なり切ることなのか、
それとも言い方は悪いけれど、切り売りすることなのか、全部出すことなのか。。。
ひらりんは演奏中、演奏以外のことは考えていないのかも知れませんね。
演奏家たるもの、演奏中に考える他のことは邪念と言えますが、邪念ばかりの演奏家も多いと思われ。
それをテクニックでカヴァーしている演奏家こそ邪道ですね。
これもいっぱいいやがる。

カンカンさん、ご免なさい。
お邪魔してます。
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全然いいです。 (カンカン)
2009-01-18 06:26:15
音楽のことを書くとお二人が来て下さるので嬉しいですよ。私がヒラリーが好きなのはピュアでヴァイオリニストにありがちな大げさな感情の表現がないからです。彼女のヴァイオリンの音が好きです。天満敦子さんも好きですがバッハを聞き比べてみると誇張があるような気がします。
先日朝日にレヴューが出ていましたね。
ヒラリーが来日前に言っているように今回の聴いてもらいたかったところはアイヴスだったのですね。
イザイが一番よかったと思ったところは同じでした。
アイヴスのほかの人の演奏を聴いていないので比較できませんがアメリカを感じることは出来ました。
ブラームスやバルトークを選んですごく民族色も強いかなとは思ったけどバルトークなんて地域色がありながら普遍だなと思いました。
昔篠田正浩監督が日本を掘り下げていけば普遍に繋がると語っていたことを思い出します。
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Unknown (史aya子&繪e子)
2009-01-18 08:36:46
ヒラリンは、オケ(もしくは伴奏楽器)との兼ね合いを測っているのか、或いは自然にそうなるようですね。
伴奏とは言え、アンサンブルには違いないと思っているので、彼女のミックスの仕方は好きです。
主旋律とそれ以外が入れ替わる曲もたくさんありますけれど、ピアニッシモが効かせられないソリストが多いですね。
ヒラリンのような曲想は全体のカラフルさが引き立ちます。
・・・・・・・・・・と、ひとつの話題で停滞してしまう・・・・・
それだけヒラリンは細部まで良く出来てるんだなぁ。

>日本を掘り下げていけば普遍に繋がる
これ、どう云うことなんでしょう?
ホントにわからないっ
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史子さんへ (カンカン)
2009-01-18 09:01:25
最初から海外の人にもわかりやすいインターナショナルなものを作って狙うのではなく日本の文化を掘り下げて(篠田監督が「心中天の網島」を撮った時)行けば人間共通の何かにぶつかるといったそんなニュアンスでした。
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