Reflections

時のかけらたち

猛暑中の夏稽古 ・・・ summer practice during the heat wave

2023-07-28 23:59:17 | a day in the life

7月も恐ろしいほど早く過ぎています。
猛暑や体調不良があり、イワタバコもヘビウリも見に行くことができませんでしたが、半年ぶりの高尾山に行けたことが
嬉しかったです。初めての富士山も行ったら、めまいが治ったような・・・
久しぶりにコンサートも行けて、これから先が楽しみなピアニストにも出会えました。ボンでのコンペのYouTubeや
グリーグの透き通った曲をよく聴いています。

今月はイタリア語が休講。朝のラジオ講座は流していてできるだけ触れるようにしています。

7月22日にベルカントレッスン。その2週間前のレッスンですごく厳しく教えていただいて、そのテープを聞いて
頭の中に入れたり、練習したりした成果で、指揮を見る余裕が出ました。言葉が入っていないと先に進みません。
レッスン動画も何回も見ました。やっとスタート点に立てた感じがしました。先に高野山・熊野古道の旅行の
計画が立っていたので、10月のコーラス・フェスティバルには出ることができませんが、曲を仕上げていくのは
嬉しいことです。

第2、第4水曜日は表千家のお稽古です。26日で始めてから4回が終了したところです。いつも暑くて表参道から
根津美術館近くの東三季まで歩くのが大変 ・・・

所作としての美しさを追求して、自然に流れるように点てられるようになるのを目標としますが、まず基礎を
思い出して、また変わっているところもある様なので頭に入れなおして・・ でも細かいところまで注意を払う
体で覚えることは久しぶりなので面白いです。若い頃、水屋での作業はこんなにきっちり教わっていませんでした。
また癖を直すことも難しいですね。自然と出てしまう動作があり、それは意識しないとちゃんとできません。
お茶碗持ち方もいろいろあって、手をかける場合や掛けない場合、ふちを持つ場合や持たない場合・・
もういろいろあって、大人の学び直しも大変です。お茶はおいしく飲むが一番ですが、すべてが頭に入った上で
自分の気持ちが整うのがいいと思います。お茶を禅の一つととらえるのが今の私です。

 

 

 

暑くて、ご褒美のゴンチャです。ピーチ・ミルクティー

 

27日 ボビンレースのレッスン

家で前回習ったことを進めていたのですが、突然耳の部分がわからなくなってしまって
一日やってはほどきを何回も繰り返し、左端は進まなくなりました。それ以上やっても糸がだめになるだけ
と思い、教室で教わることにしました。

教室で図面を拡大してコピーして、糸の流れをわからなくなったところだけ書いて見たらと言われて、矢印をいれてみて
やっと解決。ちょっとアレンジバージョンで端はホール2回でターンしているので、理解がよくできていませんでした。
すっきりして先に進めることができました。

 

 

 

最近、N響の聴きに行ったコンサートの録画したのをよく流しているのすが、サン・サーンスのピアノ協奏曲と
フランクの交響曲が耳に残って何回も聴いています。何かとても魅力的です。

アンデルシェフスキのインタビューではシマノフスキーの楽譜の情報が多すぎて、その中から道を探して
行くという話があり、今の私のボビンの道を探すを思い出してしまいました。

結局茶道も自然な道を探すことだし・・。

 

久しぶりに英文学に浸るのも面白く・・ 人生2回楽しんでいるような日々です。

「大人の学び直し」ではないけれど人生最後のおさらいでしょうか・・。

 

 

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