1月23日の雪の日に菊地コレクションを見に行ったシルクラブより、
「道明の世界」という展示会の案内をいただき、10月4日に「名物柄の帯締めについて」という社長の道明葵一郎氏
による講演があるので参加したくなっていました。EREさんにお会いした時に、あるばとろすさんも興味をお持ちの
ことがわかり、ご一緒しました。
なぜかシルクラブに行くときは雪とか雨で和服と縁がありません。
楽な洋服で伺いました。今度お天気がいい日に和服で上野のお店に行ってみたいと思いました。
いろいろなものを見るにつれ、日本文化の奥深さを感じるこの頃です。
名物柄 三井寺 鎌倉組がかかっていました。
これ以上にある帯締めから選ぶのも大変。一つ欲しいとは思っていても和服を着て行かないと
イメージがわかりません。スマホのライブラリーから持っている帯をざっと見て、色を選んで行った
あるばとろすさんの行動力と判断力には驚くばかりです。
家に帰って東北の寺を巡った時に買ったものを思い出して撮ってみました。
確か山寺(立石寺)薬師如来が50年に一度の御開帳の時のものです。
仏教伝来の色ですね。どこか遠くの国からやって来た組み合わせ。
各地の神社やお寺に、お経を結ぶ紐とかそれぞれいろいろなものがあります。
道明はそれを復刻して、帯締めに作っています。
歴史は360年。江戸時代には刀の下緒を作るのが主な仕事だったようです。
今の和服の着方が定着したのが明治時代。帯締めが一般的になったのもそんなに昔では
ありません。帯が幅広になったのも江戸も終わりの方かしら?
菊地さんの展示会の時に山田屋店主の西村花子さんの帯締めが何とすてきなのと思いましたが
こちらのだったのですね。その魅力にはまっている店主と道明のコラボ企画でした。
私のお気に入りのコーディネーション
帯締めで最後の仕上げをする和服。私は無地の着物も多いし、帯もそういうものも多い・・
そういうのに似合うカラフルなのが1本欲しいという感じです。三井寺だと和服も正式な感じがするので
普段にでもできる平家納経からひとつ色合わせをしてみたいところです。
平織りのようなものもあり、組み方も多彩なので驚き、その伝統を伝えていることに頭が下がります。
Oct.4 2018 Nakano
「道明の世界」という展示会の案内をいただき、10月4日に「名物柄の帯締めについて」という社長の道明葵一郎氏
による講演があるので参加したくなっていました。EREさんにお会いした時に、あるばとろすさんも興味をお持ちの
ことがわかり、ご一緒しました。
なぜかシルクラブに行くときは雪とか雨で和服と縁がありません。
楽な洋服で伺いました。今度お天気がいい日に和服で上野のお店に行ってみたいと思いました。
いろいろなものを見るにつれ、日本文化の奥深さを感じるこの頃です。
名物柄 三井寺 鎌倉組がかかっていました。
これ以上にある帯締めから選ぶのも大変。一つ欲しいとは思っていても和服を着て行かないと
イメージがわかりません。スマホのライブラリーから持っている帯をざっと見て、色を選んで行った
あるばとろすさんの行動力と判断力には驚くばかりです。
家に帰って東北の寺を巡った時に買ったものを思い出して撮ってみました。
確か山寺(立石寺)薬師如来が50年に一度の御開帳の時のものです。
仏教伝来の色ですね。どこか遠くの国からやって来た組み合わせ。
各地の神社やお寺に、お経を結ぶ紐とかそれぞれいろいろなものがあります。
道明はそれを復刻して、帯締めに作っています。
歴史は360年。江戸時代には刀の下緒を作るのが主な仕事だったようです。
今の和服の着方が定着したのが明治時代。帯締めが一般的になったのもそんなに昔では
ありません。帯が幅広になったのも江戸も終わりの方かしら?
菊地さんの展示会の時に山田屋店主の西村花子さんの帯締めが何とすてきなのと思いましたが
こちらのだったのですね。その魅力にはまっている店主と道明のコラボ企画でした。
私のお気に入りのコーディネーション
帯締めで最後の仕上げをする和服。私は無地の着物も多いし、帯もそういうものも多い・・
そういうのに似合うカラフルなのが1本欲しいという感じです。三井寺だと和服も正式な感じがするので
普段にでもできる平家納経からひとつ色合わせをしてみたいところです。
平織りのようなものもあり、組み方も多彩なので驚き、その伝統を伝えていることに頭が下がります。
Oct.4 2018 Nakano
道明の世界、素敵です。「平家納経」の道明との言葉をみて、故郷の広島、厳島神社に収めてある「平家納経」を思い出しました。本当に美しい巻物で、滅んでしまったけど、平家はとても美しいものを残してくれたと改めて感じました。ぜひ道明の平家納経を締めたコーデを見せてください。
明日までですが、池の端のお店に行くのが面白そうです。
私も卒業記念品にしようかと・・何か理屈をつけないと
買えません。そしてここまで行くと菊地信子さんではないけれど「歩く(動く?)美術館」ですね。
コメントありがとうございます。
紫苑さんは広島のご出身だったのですね。いつか厳島神社に行ってみたいです。
あれだけの道明の中から選ぶの難しそうですね。
どんな着物か帯か聞かれますし、何にでも合うもの的な感じだと結構大変かな私もそろそろ欲しいので一人で行くのは怖い(笑)ので誰か一緒に行きますか?
以前行ってみたらと言われていたので、新聞に社長さんが載っていたりすると興味深く見ていました。
道明はふらっと寄れるお店ではないのですね。
お金はないけど自由がある暮らしになり、退職記念に1本欲しくなりました。もうこれからはあまり買えないから・・・
合わせる帯は特定しているので、それを締めて行くつもりです。またさらに和服とのコーディネートが難しいですね。
山田屋さんでもお店の方が相談に乗るとのことでしたが、まだその時はとりあえず講演を聞くだけで、具体化していなかったので和服を持っていくとかはしませんでした。
結局は自分が好きなのを選ぶだけなのですが・・
ゼペットおばさんのお供をすれば私は万が一買わなくても済むということですね・・・
もしいらっしゃるときがあれば、誘ってください。
三井寺は帯の値段に近く、フォーマルなものにしか似合わないけれど、平家納経だと藍田正雄のモアレの帯にどうかなと思っているところです。
着付けを始めたときに、伊勢丹のお正月バーゲンでくのやだったか買って、割と気に入っています。
残りの時間も少なくて、遅かったですけれど、この年にならないと着物の生活ができない人ってたくさんいると思いますよ。若いころからたくさん経験できたゼペットおばさんがうらやましいです。
いかにも道明らしいのと後はいつかグラデーションのが欲しいかも。
冠組だとブルー、紺系を持っていないので、古浅葱がいい色だなーと思っています。