Reflections

時のかけらたち

春の風の予感 ・・・ feeling coming spring's wind

2014-02-25 23:42:17 | a day in the life



今日は築地の写真を整理する気力が残っていません。
朝は朝食・お弁当・夕食のおでんを作ってから
新宿区の日本語支援講座に出かける。結構回数を重ねてきました。
毎回講師の先生が変わりますが、何回も来てくださっている方もいます。







今日は中学生の場合のケースで。
いろいろな事情で日本で暮らす子供たちがいるけれど
日本はアジアで唯一の第3国難民を受け入れる国だとか・・
カレン族の例で、もともとミャンマーだけどタイの難民キャンプにいて
その後日本が受け入れている。
第3国難民は日本を定住の地として政府が許可をして日本に来る。
政治難民などは日本に来てから難民申請を行っているとのことだった。
新宿区は外国人生徒の割合が非常に高くて、こういう支援は必要なのだろうと
思った。
また、日本が現在難民を受け入れている国であることを知った。






中学で来日しても小学校からの漢字を覚えなければならないなど
私たちが中学で英語を習う時よりもかなりハードルが高いように
思える。リライトとか詩を作ったり、作文を導いたりの実習で
気分は「日本語で遊ぼう」。言葉についても改めて考えさせられ
面白い。

また、少しでも世界の情勢にも具体的に触れることができて
世界とつながっている感じがする。
何よりも言葉について考えるのは頭の体操になる。
今日は例に谷川俊太郎の詩があったけど、やっぱりいいね。

講義が終わるのが12:30。急ぎ足で駅に向かって、職場に行く。
地下鉄の前の席にいかにも就活の女子がみんな同じ格好をして
数名おきに座っていた。黒のビジネスバックに、スーツそしてオフホワイトの
トレンチコート。みんな判を押したように同じスタイル。いつから
こんな制服時代になったのかしら?うちの娘も同じように4年になる前に
走り回っている。

いつものように近くの公園を通り過ぎる時、風が紅梅の香りを
運んだ。今日は少し風が強い。






仕事の前にお弁当を食べて1:30よりスタート。
ホームページにたくさんシンポジウムをアップしたので
確認で目がすごく疲れた。
午後遅れるれるため6:00まで仕事。6時ピッタリには切ることが
できないので、少しだけ遅くなって帰宅。
夜空にいつもよりたくさんの星が見えた。
きっと風が強いのね。 星も赤っぽいのやらいろいろある。
宇宙の終わりは宇宙が生まれる前と同じ・・どこかに書いてあった。
人間もそうなのだと思う。






4月からの仕事がおおよそ形づけられてきた。
まだ流動的だが最初は週2日、途中から週4日の仕事になりそう・・
とりあえず3月末でピタッと生活が変わるようにはならないよう・・
日本語講座で知り合った人もソフトランディングでいいんじゃない?
なんて言ってくれました。日本語支援の方があまりできない1年に
なりそう・・
そういえば1年祭で義理の兄が、仕事をやめて自由だ!って思えるのは
1ヶ月くらいで、それ以上続かないんじゃない?なんて言っていました。
何でも手に入れれば、手に入らないものをほしがるのかもしれません。


コメント
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