“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

臉は下の目蓋

2013-01-30 23:58:35 | 日記
こんばんは。

昨日勉強していたときのことですが、
今更ですが、24ー2諺で出た「鬼臉(きけん)」の「臉」をケータイ大辞林で引くと、「下の目蓋」と書いてありました。
因みに「瞼」を引いても、「上の目蓋」とは書いていません。

そこからすぐ思い出したのが、ひげのことです。
「髭」=くちひげ
「鬚」=あごひげ
「髯」=ほおひげ
と分かれているので、それと同じようなものなんだな、と。
で、この違いを覚えるのはしろねこには難儀で、いつも出題されないのをよいことに曖昧な記憶のままやり過ごしていたのですが、
最近ごく個人的なネタも含めた語呂合わせを何となく思い付き、それらによって区別がつくようになりました。

・くちひげ → 「この口が!」という罵りの文句がありますが、「この口」→「此」→「髭」

・あごひげ → しろねこの知人に「須○」 という名字の人物がいて、失礼ながら非常に尊大な面があり、他人を頤使する面があったので、「須○」→「頤使」→「鬚」

・ほおひげ → 孔門十哲に、「冉求(ぜんきゅう)」という人がいますが、彼の発言に納得した人が、「ほぉー」と感銘を受けたとすると、「冉求」→「ほぉー」→「髯」

……というアホなことを言っているうちに、
今日も過ぎ、また後1時間頑張ります。
今日は明日の授業のための課題添削を優先して、夜辞書を復習えたのは2時間くらいでしたが、なにも出来ないよりはずっとよかったです。