ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

父からの手紙で

2010-08-07 | うんちく・小ネタ

■お風呂からでたら、手指の爪を短くする・・・・
これが帆船日本丸の総帆展帆前日の、行事になっています。主に帆を畳む時に、爪を傷めることが多いのです。私が特にそうなので、ひょっとして、ヘタなのかも知れません。4月にあった本年度の初回総帆展帆で痛めた左右中指の爪は、未だ治っていません。縦にフビが入ったもので、ヒビ先端部が左右に拡がっています。大先輩は「このキズは(治るのに)時間がかかる」「治りかけると、次の総帆展帆で、またダメになる」って言っていました。どうやら年をとると、爪も弱くなるのでしょうか。
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■夕食までの本日の食べたものですが、梅おにぎり1個、ソーメン1人前、後は飲み物だけです。
去年から体重が減ってきていますが、食べるものや量が変わってきています。水分を摂る量も減っていますが、今日は炎天下、草むしりで大汗をかいたので、水分は異常なほど摂っています。ポカリスエット900ml、ノンアルコールビール350mlx2本、グレープフルーツジュース200ml、マンゴーのヨーグルト飲料280ml、CCレモン500ml、ホットコーヒー280ml、ちょっと異常ですネ。きっと明日の便は、かなりゆるくなりそうです。
■8月5日(木)家に帰ると、父から手紙が届いていました。
父は今年91歳で、最近、耳が遠くなりました。補聴器をつけても日常会話やTVの声を聞き取れません。母が「7月19日に熱中症にかかった」というものです。外出後、家で2回倒れたそうです。今まで母が、会話の仲介役をしていましたが、それができなくなり困っている様子です。電話がかかってきても、会話が成立しなくなり、以降、電話にも出なくなったようです。
■4人兄弟のうち妹と私は、外の家に入っています。
家に残った男2人がいるのですが、いずれも自宅から出て、親とは同居していません。電話連絡で必要なときには、例えば、病院通院の車や医師とのやり取りなどは、その男2人が面倒をみています。 【写真下:今日は「立秋」。午後4時頃の南の空。

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■父からの手紙は、初めてのものです。
熱中症で倒れた母のことをきっかけに、両親それぞれの病気がケガのことで、かなり気弱になっていました。それに伴い、父が面倒みていた小さな駐車場の草が、とても気になっているようで、草刈をして欲しい、とも書かれていました。

■そんな訳で、本日、草刈に行ってきました。
前回7月17日熱中症になりかけた事を反省し、本日は朝5時起床で、5時半スタート~10時半終了いたしました。その後、シャワーでカラダをきれいにし、昼食にソーメンを食べて、実家にようすを見にいきました。途中、父との会話用にノートを買いました。
■実家には12時半頃着きました。
ちょうど母が父の付き添いで、通院から帰ってきたところでした。手紙のようすよりは、母の状態はいいので、少々、ほっとしました。それでもいつもようすよりは、より年老いた感じがしました。
■家にはクーラがありますが、使っていません。
この時期使わなければ、いつ使うのでしょうか・・・・・・  「カラダによくない」「お金がかかる」といった年寄り神話が、やはりあります。確かに例月よりは電気代がかかるのでしょうが、体調を崩し通院する方がよっぽどお金がかかりますし、カラダもきつくなります。要はうまくクーラを利用できるか・・・・にあるのです。 【写真下:8月5日夜7時頃。橋の上で西の空を撮っていたら、中年の女性が、やはりカメラを出し、撮り始めた。】
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■妻の祖父は、夏に2階で泡を吹いて倒れているところを幼稚園児のひ孫(私の娘)に発見されました。
熱中症です。すぐ妻が救急車で病院に担ぎ込みました。意識は取り留めたのですが多臓器不全が残りました。その後、しばらく入退院を繰り返し、亡くなりました。祖父は、意識はしっかりしているのですがカラダが言うことをきかず、やりたい事もできなくなり、はかなり不満を持った生活になってしまいました。そして残念な気持ちで、あの世に行きました。熱中症を軽く見てはいけません。