新大阪で資格試験の収録を行い、翌日観光しようと、京都駅前のアパホテル堀川通に泊まった。そうだと思いだして、引出しを観てみると、あるある、「理論近現代史学 誇れる祖国 日本復活への提言Ⅲ」である。これが中国から撤去せよと、いちゃもんがついた書籍である。
内容を見てみると、まえがきに、南京大虐殺のことが大きい字で、書かれている。何のこともない、日本人では常識的な内容だ。当時南京の人口が20万人、30万人を虐殺し、その一か月後には25万人になった。ありえない話だ。そして国民党広報宣伝部に雇われていた二人を除き、虐殺した目撃や日記や手紙、写真などは一つもない。と書かれている。まあ、日本人から見ると当たり前のことだが、中国政府には気にいらないらしい。
中国が文句があるなら、この本の内容に反論すればいいのに。客室用となっているから、一冊買っていくか。