槍ヶ岳大縦走の準備として第1回は、キネシオテープの講座に参加した。参加者は約40名、ずいぶんと人気のある講座だ。この日は先生は二人。車座になって講義を聞き、実際にテープを張る。この日教わったのは、大腿四頭筋のテーピング、脚の内側のねん挫防止テーピング、それに足の「つり」防止のためのふくらはぎのテーピングの3種類だ。(写真は自分の足に3種類のテーピングをしたところ)
整骨院などのテーピングは、テープをグッと引張り、患部を固定するものだが、このキネシオは、引っ張らないで張る。これでほんとに効果があるのかなという感じだ。右足の大腿四頭筋にテープを張って効果を見る。両手を前に出し、右足と左足の膝を上げる。テープを張った右足は膝が手まで届くが、張ってない左足は届かない。あれれ、どうしてだ。
これ、キネシオテーピングの効果で、筋肉がよく動く証拠だそうだ。こんなことでねえ・・不思議だ。テープの幅は5センチほどだが、患部によっては、はさみで切り込みを入れて、張りやすくする。
よし、本番で効果があるか、次の山でやってみよう。次は足利行道山だ。