資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

今年は1級、2級管工事の講師

2018年05月12日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 今年の講師業の一環で、ある企業さん向けに管工事1級と2級の受験対策講座を実施することになった。昨年は2級の講座を受け持ったが、今年は2級にプラスして1級もである。講座期間は、合計で10日間、1級学科は6月~8月、1級実地が11月。2級は8月~10月である。

   昨年の2級受験者の反省は、受講生の学習時間が少ないこと。1級、2級受験者とも、学習クセをつけてもらわないと困る。従って、写真のテキストの予習を義務付け、当日は問題演習と解答解説を行う。予習しておかないと、講座についていけないようにするのが狙いだ。

 そして20年ぶりに管工事1級を復習する。数日かかって写真の問題集全部に目を通した。ガス主任技術者試験の問題や土木施工管理技士の問題と共通するものも見受けられる。流体や伝熱、熱力学などはガス主任と共通だ。施工管理の工程管理、品質管理などは土木施工と共通だ。ガス設備の都市ガスとプロパンガスの違いなどは簡単なレベルの問題だ。

 しかし1級は、計算問題を中心に、歯ごたえのある問題もある。熱力学のモリエル線図や、ネットワーク工程表のフロートの計算、2部屋の場合の換気量の計算などである。これは特別に説明しないと受講生には、わからないだろう。それに聞いたことのない設備が登場した場合どうするか、設備のイメージがつかないのに問題を解くのはしんどい。そこで、インターネットで検索して、メーカーの機器紹介写真を見せることにする。

 受講生には、指定のテキストと問題集を購入してもらって、予習をしてもらう。6月9日が第1回、一般基礎、電気・建築、空調からスタートだ。

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