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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

1級土木実地試験、経験記述対策

2016年08月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用
ラクラク突破の1級土木施工管理技士[実地試験]要点チェック2016
クリエーター情報なし
エクスナレッジ

 1級土木施工管理技士の講座講師も大詰め近くなってきた。現在講座を実施している企業さんは、実地試験の講座。全5回のうち4回が終了した。残りは最終回の実地模試だけである。

 実地試験のポイントは、なんといっても「経験記述」だ。しかも、他の試験、管工事などと違って、この土木だけは、自社の経験記述に限られ、ウソがばれたら失格となる。

 従って、私の講座では、特にこの経験記述の添削を重点化している。最近の経験記述は、工程管理、安全管理、品質管理がサイクルのように出題される。昨年は、受講生の一番苦手の品質管理で、合格率も低かった。

 安全管理なら、明り掘削の安全や、ガス漏えい事故、酸欠事故、熱中症防止、交通事故など沢山の安全課題がある。工程管理なら、複雑な工事で、ネットワーク工程表を用いて、クリティカルパスを使うとなど、工程の短縮や工程遵守の課題が書ける。

 しかし、品質管理は別だ。ライフライン工事の場合、品質に該当するものは少ない。埋め戻しの薄層転圧か、道路舗装の落ち込み防止くらいに絞られる。他にはポンプ排水やテントを張り、水の影響 を少なくすることか。

 それでも私は、受講生の皆さんに、安全、工程、品質の3つを揃えて、本試験でなにが来ても対応できるように、と指導している。今年はもう品質管理は出ないだろう、すると合格率はグッと上がるんだが。さあ、受講生の皆さん、ラストスパートですよ!

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