資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

人財研は残業の法的対策

2012年01月26日 | 診断士活動(研究会)
 診断士の研究会は概ね夜18時から19時に開催し、21時頃に終了する。実は食事に困っていた。三越前付近は飲み屋と高級レストランである。デパ地下に何かあるだろうと三越デパートに入ると、あるあるデパ地下の小さなイタリアンと和食、中華のレストラン。これからはここで軽い食事をしてから臨もう。(写真はイタリアンレストランと食材売り場、今回はチーズと生ハムを購入)

 さて肝心の人財研は坂本直紀先生の「残業の法的対策と残業削減につながる仕事術」。

 坂本先生は診断士であり、社労士である。先生のセミナーは私も何度も参加している。労務問題のプロである。昨日の講義で印象にの残ったことは、残業未払の多発と、管理監督者の問題。

 残業代未払が多発している。昨年厚生労働省にメール窓口が設置された。匿名でメールが可能である。労基の是正勧告書は絶対無視してはいけない。

 また、弁護士がこの対策に乗り出している。サラ金の過大利息問題も一息ついて、これからは不払い残業に重点をおくようだ。初期費用1万円で後は成功報酬のみというホームページもある。それだけ、争いに勝てるからだろう。特に退職者が危ない。また2年間遡及されるのもきつい。

 もうひとつ、管理監督者の範囲の問題、これも争うと、会社側がほとんど負けているらしい。労働裁判は会社にとってはいいことがない。

 あと、残業時間削減の例として、トリンプインターナショナルの例のお話をされた。月曜は、お金を払ってもいい講義であった。
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