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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

目指せ!五百資格~温泉観光士養成講座第1日

2022年11月01日 | 温泉&健康資格とその活用

 10月29日(土)、30日(日)は、温泉観光士の養成講座。会場は吉祥寺の杏林大学、自宅から2時間もかかった。初日のプログラムは、温泉地学、温泉化学、温泉生物学、温泉工学、そして温泉歴史学・文化論であった。

 講師は大学の先生が多い。これ以上は望めないような豪華な顔ぶれだ。各科目、一言コメントをする。温泉地学:水源、熱源、水の流路の学問だ。温泉は日本海側に多く、太平洋側に少ない理由がわかった。

 温泉化学:当初予定の先生がコロナになり、ピンチヒッターの講師、話の内容が資料と全然一致していない。話は面白いんだが、資料が手元になく、覚えられない。

 温泉生物学:微生物やジリオネラ菌、この方も資料にないパワポが多く、話を聴いても記憶に残らない。

 温泉工学:温泉調査や採掘、設備、浴槽の管理、安全管理など。資料に則って、話していただき、よく理解できた。会場からの質問も多数受けてくれた。

 温泉歴史学・文化論:古事記、日本書紀の時代から、江戸時代、そして明治大正の温泉の特性について、話は面白い。

 何名かの講師は、最初の頁に話を膨らませ、時間を取る。そして半分以上過ぎたあたりで、時間がないのに気が付いて、駆け足になる。最後の5分で1頁分を粗く話す。

 実は私も研修講師、この経験がある。資料に書いてある事柄を話すと、頭が連鎖反応で、次々に話が出て来る。そして、ああ、話し過ぎた、と反省する。

 今日はこのくらい、明日もあり、最後は試験もあるという。資格試験らしい。大学祭もやっていたが、寒いのでパス。明日に続く・・

 

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ほっこり百名湯巡り~珍しい炭酸ガスの温泉、稲子の湯、でも・・

2022年10月31日 | 温泉&健康資格とその活用

 硫黄岳の帰りは、本沢温泉で荷物をパッキングし、稲子の湯に下る。紅葉がいっそう美しくなってる。

 下山途中、一人が膝が痛いとガイドさんに訴えて来た。かなり痛くなってきたそうで、我慢できないという。ガイドさんは、キネシオテープの講師、プロだ。止まって、キネシオを貼ってストレッチなどを丁寧にする。(私も実は、キネシオの初級資格を持ってはいるが、だいぶ忘れている)

 ガイドさんが皆は先に行けと言う。ガイドさんの後を歩いていた私が、先頭でリードしてくれという。ツアー登山で先頭を歩くのは、実は初めただ。ちょっといい気分。30分ほども歩いたろうか、先にキネシオやストレッチをしていた、ガイドさんと膝が痛いはずの一人が追い付いてきた。聞くと痛くないという。まさに魔法のテープだな。

 そして、今回の終点、稲子の湯に到着。650円払って、さっそく入浴。

 このお湯の泉質は、特異だ。溶存物質に二酸化炭素が1207mg/ℓ も入ってる。二酸化炭素は、肌に泡ができ、この泡は肌に入り、血管を広げてくれる効果がある。そうかと浴槽に入ると、泡が付かない。

 分析表をよく見ると、含硫黄ー二酸化炭素ー単純冷鉱泉(低調性弱酸性冷鉱泉)となっていて、泉温は8.1℃、加温してると書いてある。加温すると、二酸化炭素が飛んでしまう。もったいないが、しようがない。

 この二酸化炭素泉、人工の湯でも多く作られている。私の入ったのは、西武秩父駅の祭りの湯かな。温まって、町営バスの最終便に乗り、JR小海線、長野新幹線と乗り継いで帰宅。新幹線は座れなかったほど、混んでたよ。

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ほっこり百名湯巡り~日本最高所の野点風呂、八ヶ岳本沢温泉

2022年10月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 山仲間の会、ゆっくり会で八ヶ岳・硫黄岳登山に出かけた。一行はガイドさんを含め7名、長野新幹線で佐久平で降り、小海線に乗り換え、小海駅へ。

 小海駅から町営バスで、終点のみどり池入口で下車。紅葉が進んでいる。

 バス停から歩き始め2時間、この日の中間点、しらびそ小屋に到着、高度差で6百m近くもも登ったかな。ここで昼食。

 そしてさらに1時間歩き、本沢温泉に到着。こちらも紅葉が進んでいる。

 本沢温泉は、山小屋だ。内風呂もあるが、何といっても日本一高所にある、野天風呂。さっそく、小屋から10分ほど登る、野天風呂へ。

 野天風呂は、よしずなどは何もない、従って、次の入浴客は、風呂のかなり手前で待つ、我々の時は先客が多く、40分ほども待った。サム~イ。

 源泉は、泉温40.8℃、溶存ガス成分は、2.4mg/ℓ 、酸性ー含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉だ。旧泉質だと、硫黄泉・石膏泉・正苦味線(せいくみせん)と珍しい泉質だ。

 そして何といっても温泉独特のこの臭い、硫化水素が95.7mgも入ってる、硫化水素を含む総硫黄は2mg以上が療養泉だから、とんでもない量だ。硫化水素は、その量が多いと有毒ガスになる、こんなに入っていて、大丈夫かな。また、メタケイ酸も256mgと、たっぷり。待ち時間も楽しみになる。

 そして、野天風呂。写真は翌朝、硫黄岳に登った時に上から撮ったもの。登山道からは、浴槽が小さく見えだ。

 そして、いよいよ我々の順番。左が切れている崖地を通って、風呂へ。男は水着を持ってきたが、女性陣は足湯でガマン、その分内風呂で温まってもらう。

 泉温は、ちょうどいいお湯、浴槽の下には砂が入っていて、いつまででも入っていられる温泉だ。気持ちいいなあ。

 さて、翌朝は、夏沢峠に登り、ここから硫黄岳へ。山びこ荘は営業していないようで、閉まってる。

 硫黄岳は標高2,742m、樹林帯を抜けると、かなりの強風だ。冬の恰好をしてきてよかった。山頂で撮影し、早々に、本沢温泉に下る。

 下山後は、登山口の稲子湯で温まろうと決める。明日に続く・・ (最後のカードは本沢温泉で頂いたもの)

 

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ほっこり百名湯~40年ぶりの浅虫温泉

2022年10月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 浪岡城に出掛けた泊りは、浅虫温泉。この温泉は、サラリーマン時代、数少ない出張で泊った温泉だ。当時、通商産業省の仕事で、全国のガス事業者の技術指導というのがあって、青森県のガス事業者の指導で泊った記憶がある。

 泊った宿は、海に面している。前の島は湯島、という。部屋からよく見えるし、露天の温泉からもよく見える。

 温泉の泉質は、ペーハー8.21のアルカリ性、泉温56.5℃、温泉成分は1.033g/kgと、ギリギリの療養泉だ。

 海の近くだから、塩化物イオンとナトリムイオンが多いのはわかるが、意外に、硫酸イオンとカルシウムイオンも多い。旧法の泉質名は、塩化物泉&石膏泉だ。肌がすべすべして、二度入浴した。

 そして、この温泉、平安時代に発見された伝統ある温泉で、昔は布を織る麻を蒸していたそうだ。ここから転じて浅虫となったそうだ。

 さて、明日は、いよいよ九戸政実の九戸城へ登城する。幸いお天気もいいようだ。続く・・

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ほっこり百名湯~初めての田沢湖、田沢湖パール温泉

2022年10月22日 | 温泉&健康資格とその活用

 脇本城巡りの後は、明日に備えて、田沢湖へ。ホントはせっかくだから、乳頭温泉に泊まりたかったが、連休で全部塞がっていた。従って泊りは、田沢湖。

 田沢湖は十和田湖と違って、訪れたことがない湖だ。曇天なんだが、湖の色は鮮やか。宿の部屋からは湖面がよく見える。なお、田沢湖のシンボル、タツコ姫の像は、湖の対岸にあるそうだ、残念。

 まず温泉。ナトリウムー塩化物泉。温泉成分は3g以上入っていて、立派な療養泉だ。ペーハーが書かれていないが、肌スベスベで、アルカリ性だろう。

 男湯は、内湯が一つ、外湯が二つ。誰もいない時を見計らって撮影。

 夕食は、秋田名物きりたんぽ、きりたんぽって、最近はウチでも食べるけどね。

 それに、稲庭うどんは、ここ秋田の名物だそうだ。知らなかった。

 最後に、宿に貼ってあったポスターから、田沢湖の近くに、カタクリの里があるそうだ、この群れ、すごいね。機会があれば行ってみたいな。さて、次は青森・浪岡城へ。続く・・

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ほっこり百名湯巡り~金時山の帰りは箱根湯本源泉へ

2022年10月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 箱根金時山の帰りは、湯本駅手前のバス停「温泉場入口」で降りて、箱根湯本源泉へ。和泉(いずみ)という日帰り温泉に立ち寄る。ここ、二度目だが、箱根湯本の源泉、もちろん日本百名湯だ。

 日本百名湯とは、日経新聞社が2000年頃に、企画して連載されていた温泉だ。ここ箱根湯本温泉は、もちろん紹介されている。神奈川県では、ほかに塔ノ沢、芦乃湯、湯河原が紹介されている。

 

 ロビーに源泉のいわれなどが掲示されている。箱根は、この湯本が発祥の地、天平10年(西暦738年)に開かれたそうだ。天平(てんぴょう)って奈良時代じゃないか。

 そして箱根湯本の源泉は七湯もある。7つの源泉の特徴、温泉成分などが比較されている。

 総湯9号源泉(ここの源泉)のいわれも。江戸時代、源泉の湯は、将軍に献上していたそうだ。

 前置きが長くなったが、いよいよ温泉に入る。泉質は、意外にアルカリ性低張性単純泉だ。温泉成分が規定値まで入っていない、低張性の単純泉だ。

 でも湯温もちょうどよく、登山したからだにはほどよい、いい温泉だった。露天は、これヒノキの風呂。源泉が勢い良く湧き出す、気持ちい~い。これだから、温泉巡りは止められないねえ。

 今年初めから、温泉に何回入ったか、手帳を数えると、ここで45湯目。ほぼ毎週どこかの温泉に入ってる勘定だ。年末までには区切りの50湯にしたいね。

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目指せ五百資格~歩き方インストラクター、1万円と8万円

2022年10月14日 | 温泉&健康資格とその活用

(コペンハーゲン・チボリ公園をウォーキング)

(アイスランド・ギャウ(地球の割れ目)をウォーキング)

(サンフランシスコ市内・路面電車停留所をウォーキング)

 私は毎朝、朝食後は、45分ほどウォーキングをしている。スマホで虎ノ門ニュースを聴きながらだ。

 しばらく前に知った、歩き方インストラクター、やってみようかなと思ってネットを探した。あるある、「最短二か月で取得可能」、「2つの資格を同時にゲット」、歩き方インストラクターと、ウォーキングアドバイザー、私のような一つでも資格を増やしたい者にとっては朗報だ。

 どちらも「受験料10,000円(税込み)」、そして「在宅受験」、う~ん、魅力的な言葉が並ぶ。これ、いいね。楽に取れそうだし、毎日歩いている歩き方も身につくし、安いし。最近の動画を見る講座だろうか、と期待して、講座の申し込み画面に進む。

 するとどうだろう、受講費用は、79,800円(税別)、どうしたもんか、どうやら、先ほどの受験料は、試験の受験料で、その前段で講座を受講する費用は、別、79,800円、税金を入れると8万円以上9万円近くだ。

 私は、出版社さんの依頼で、ネットで資格の調査を時々やってるが、このようなケース、時々ある。第一印象の1万円が目に入って、安いと思わせる手法だ。受講費用を見て、立ち止まるんだが、主催団体からすれば、受験料と受講料は違うよ、ということなんだろうが。何だか、騙されたような気分。

 歩き方に9万円とは、よっぽどの人しか申し込まないだろう。それでも富裕層には申し込み人はいる。この方々をターゲットにして商売してるんだろう。私は止めた。たかが歩きた方だ。もっと安くて、いい講座もあるだろう。

 

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ときめき百名城~甲府、城のホテルからの甲府城の眺め

2022年10月12日 | 温泉&健康資格とその活用

 鳳凰三山に登った帰りは、翌朝、要害山城(山城)に登山しようと、甲府駅前の城のホテルに泊まった。城のホテルは、ほんとに駅前だ。

 13階の最上階に温泉があると聞いて、登る。するとどうだろう、もともとこのホテルは甲府城内に建てられているが、13階の展望ロビーから甲府城が眼下に見下ろせる。天守台だ。

 ズームアップすると、旗が建ってる。風林火山だと、おや、おかしいな、甲府城は江戸時代、徳川氏の手で建てられたはず、武田氏とは何の関係もないはずだが・・

 他に、櫓に、駅向こうの門に、全部見渡せる。以前甲府城に来た時は、このホテルあったっけなあ・・

 そしてもう一つ、風呂の脱衣室に説明があったが、最近の古文書で、甲府城内には、温泉があったという。発掘調査でも温泉の水位が出て来た。

 眼病や脚気に効くようだが、何せ、城内の温泉、誰でもが入れる場所じゃなかった。このホテルも温泉だが、全然違う場所から引いていて、江戸時代の温泉とは関係ないそうだ。

 そして、要害山城は、雨のため中止。また今度、そういえば甲府城の温泉の話、前回の城郭検定2級の問題に出ていたな。

 

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ほっこり百名湯~黒部五郎岳登山の後は平湯でまったり

2022年09月27日 | 温泉&健康資格とその活用

 黒部五郎岳の後は、後泊で平湯温泉だ。先月笠ヶ岳の時も同じ平湯だが、宿は変えた。バスターミナルから宿まではちょっと距離がある。温泉街を散歩しながら探す(靴底は相変わらず、痛いんだが)

 まずは街中にある公園、平湯らしく、足湯がある。

 コインランドリー、ここで山で使った洗濯物を一気に洗濯、乾燥機があるから嬉しいね。

 コンビニ代わりのお店、温泉で卵を茹でている。次の茹で上がりまでちょっと時間があり、今回はパス。

 当然、源泉もある。

 そして、今日の宿に到着。誰でも入っていないので、露天風呂でリラックスして一枚。

 平湯温泉の泉質は、以前も紹介したため、簡単に。特徴は、高温だ、何と98℃もある。ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉だ。ただ、熱いため加水しており、薄くなって単純泉のかけ流しと貼ってある、正直だね。

 翌朝、平湯バスターミナルから松本経由で帰宅。ターミナルで赤い人形を一枚、「さるぼぼ」という飛騨のお守りだそうだ。

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ほっこり百名湯~奥武蔵国民休暇村

2022年09月11日 | 温泉&健康資格とその活用

 奥武蔵縦走の後は、西吾野の奥武蔵国民休暇村に宿泊。お馴染みの宿だ。奥武蔵は日帰りの山が多い、その中での宿泊施設はありがたい。もう何度も泊っている。

 まず、風呂。残念だが温泉ではない。しかし、露天もあり、露天には木製風呂がありがたい。ゆっくり浸かって、疲れを癒す。

 次に夕食。ここは夕食、朝食ともバイキングだ。結構種類も多く、私は、この食事を楽しみにしている。この日は三回お膳を代える。ステーキに、お寿司・天ぷら、カニ足に豚骨ラーメンだ。

 登山の宿での難点は、すぐに寝てしまうこと。疲れていて、アルコールの廻りが速く、夕食後、すぐに寝てしまうこと。この日もすぐに眠くなって、20時に就寝。

 ユーチューブも点けていたが、あっという間に寝てしまった。その分、夜中に起きてしまう。まあ、しようがないね。

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ほっこり百名湯~白狐の温泉、湯田温泉

2022年09月06日 | 温泉&健康資格とその活用

 新高山城の後は、山口湯田温泉に泊まる。湯田温泉は、獺祭の工場見学とクラツーの百名城巡りに続いて三度目の宿泊だ。獺祭の時は薩摩の西郷と長州の木戸が会談した東屋や竜馬の入った浴槽などが残っている宿だった。今回はリーズナブルな宿だ。

 列車での訪問は初めて、駅前に大きな白狐、ポストまで白狐だ。白狐は、湯田温泉のシンボル、その昔、白狐が温泉に入って体を治し、それを人間が見て、温泉を発見したというもの。開湯して9百年も経っているという。

 駅前から歩くと、「井上公園」という人の名前のような公園があった。足湯に公園のいわれを書いた看板がある。明治の元勲、井上馨卿を記念した公園だった。さすがに長州は違うね。

 さらに朝、駅へ歩くと温泉舎という源泉にぶつかった。飲泉場もある。湯田温泉はこのような施設が充実してるねえ。

 さて、肝心の温泉、宿は梅乃家という宿。ここの温泉は2種の源泉を使っているかけ流しだ。泉温29度台の炭酸水素泉に、60度台の塩化物泉。特に20度台は、この旅館の敷地内から出るそうだ。炭酸水素と塩化物、例のリンス・イン・シャンプーの温泉で、入るとすべすべ、そして湯冷めしない。夏はちょっと、、だが。

 そして、夕飯のお供は、やっぱり獺祭だ。45%と獺祭にしては、精米歩合は高くはないが、それでも酔ったあとは、後を引かない、すっきりだ。

 さて、今日は山口の大内館からのスタートだ。

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ほっこり百名湯~筑波霊泉、ペーハーは何と10.1

2022年09月02日 | 温泉&健康資格とその活用

 暑くて蒸し暑い中、登った81回目の筑波山。終わりは、江戸屋の筑波霊泉の露天風呂だ。露天でのびのびの写真も撮ったが、風呂から出るときに、入口に、カメラ持ち込み禁止、と書かれていた。ということは、写真のアップもダメだろう。残念だが、のれんだけだ。

 そして泉質、温度は、27.8℃と、ギリギリ温泉法の基準をクリア。温泉成分は0.138g/kl、療養泉には、はるかに及ばない。ただ、通常の入浴剤は、1g/klの1/6位だそうだから、入浴剤成分くらいは入ってる。

 そしてペーハー(ph)、酸・アルカリの判定だが、何と10.1。強アルカリ性だ。ペーハーが二桁は、あんまり見たことがない数字だ。肌がツルツルになるはず。ただ、入ってもあんまり感じなかったがね。

 夕食は、この辺の旅館では、値段分だけ、一番おいしいかな。露天風呂に入って、浴衣になって、生ビール付きの夕食を頂き、食後のコーヒーを飲み、ユーチューブ見ながら、ゆっくり寝る。最近は、山小屋ばっかりで、不便だったから、贅沢な一日であった。

 朝食時に見ると、筑波山神社の神橋のそばでの食事だった。結構いいとこなんだね。この宿、また、冬に来たいな。もうあんこう鍋はいいけどね。

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ほっこり百名湯巡り~○○の方も入れるようだ、ほったらかし温泉

2022年08月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 7月に乾徳山に登り、温泉でほっこり、と山梨県の温泉を探していた。山梨県は、石和、増冨ラジウム、西山、湯村など良質の温泉が沢山ある。

 乾徳山そばに見つけた、「ほったらかし温泉」。この温泉は、日帰り施設だというから、諦めた。最後に選んだのは、湯村温泉、源泉かけ流しで、飲泉もあり、満足した温泉だった。(写真は湯村温泉の露天風呂)

 その、ほったらかし温泉は、小高い丘にあり、露天で、周囲がよく見渡せ、開放感あふれる温泉のようで、旅行会社のツアーでも開放感のある写真を見かける温泉だ。ネーミングが面白くで、一度入ってみたいと思っていた。

 ネットでググッていると、面白いことが分かった。背中に○○のある方も入っているという。ある方は、浴槽が○〇の方でいっぱいで、怖くて、そそくさと出て来たそうだ。普通の温泉は、入浴時の注意事項に○○の方は入浴お断り、見かけた方は、受付に連絡を、などと書かれている。

 しかし、よく考えたら○○さんだって、温泉に入りたいよね。広くて、脚が延ばせて、ゆったり温泉に入りたいよね。入浴OKなら、そりゃあ、集まるわな。

 私は中小企業診断士、中小企業の戦略に、ニッチ戦略と言うのがある。マーケティングで、市場を細分化し、少数の集団向けに、少数向けの独自商品を販売するという、中小企業の取る戦略だ。世の中には○○さんは多くはない、ニッチだ。この方たち向けに、ニッチな商品「○○OKの露天風呂入浴」を販売したら、そりゃ、一定数は来るだろう。

 ○○じゃない方は、いやなら行かなければいいだけの話。ということで、私は事情が変わったら行ってみよう。

 

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ゆっくり&失敗百名山~仙流荘から林道バス、熊が・・

2022年08月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 北沢峠のこもれび山荘の予約が取れ、天候もよし、と南アルプス甲斐駒ヶ岳に出かけた。茅野からの直行バスはシーズンが終わり、もう出ない、伊那から廻る手もあるが、相当時間がかかる。という訳で、奮発して茅野からタクシーで仙流荘へ、ここで林道バスに乗り換え、今日の小屋、こもれび山荘へ行く。

 林道バスの出発まで、まだ時間がある。今夜は山小屋で風呂はなし、じゃ、温泉でも、と仙流荘の風呂に入る。誰も入っていない、じゃと浴槽で一枚。立派な風呂だが、温泉の分析表がない、どうも沸かし湯のようだ。でも昼間から、満足!

 仙流荘にはジオパークの説明板があった。甲斐駒は長石や石英が入って白い花崗岩だが、そばの堆積岩が熱で変質するとホルンフェルスという岩石に変わる。甲斐駒が白い石灰岩で、その手前の駒津峰はホルンフェルスの黒色だという。それに甲斐駒の山頂近くは花崗岩が割れ目に沿って侵食された岩塔群があるそうだ。そうか、明日の知識になるな。

 さて、林道バスで、45分、仙流荘へ出発。運転手さんが鋸岳や甲斐駒の説明をしてくれる。と、バスが止まって、運転手さんが、右側、熊が居ます! 私は右側に座っていたから、至近距離で熊を撮影。熊は我々のことはまったく気がつかないようだ、道路脇に座り込んで、木の枝を折って、無心で何か食べている。バスの中だから安心して見れるが、これ、山中だったらどうだろうかねえ。野生のクマをこんなに近くで見るなんて、初めての体験でした。明日に続く・・

 

 

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ほっこり百名湯~平湯温泉

2022年08月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 笠ヶ岳を降りて、平湯温泉へ。バスで帰宅すると終電の時刻になる、なら休養にもう一泊しようと、素泊まりの宿を予約しておいた。安房館という宿だ。温泉は玄関前に源泉がある、かけ流し、温泉ファンとして、こちらも楽しみだ。

 まずは温泉の泉質から、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素・塩化物泉で、低張性中性高温泉だ。温泉成分は1.2g/kl とギリギリ療養泉の基準をクリア。ペーハーは6.6と中性、泉温は54.8℃だ。角質を取る炭酸水素と、保湿の塩化物のリンス・イン・シャンプーの温泉だ。

 温泉は、近くの焼岳、乗鞍岳そして、アカンダナ山からの湯らしい。アカンダナ、平湯のそばの山で、この山は登山道がない活火山だそうな。そして、内風呂は、ヒノキの風呂。

 それに岩風呂の露天。お湯は多少濁っている。随分と使った脚にご褒美、脚を伸ばして撮影。

 宿の傍にコインランドリーがあるという。大型機械が3台稼働している。近所にお土産屋と食料品が売ってる店もあるという。洗濯・乾燥している間に、今夜の夜食と朝食、それにお土産を買う。欲しかったカップのインスタントコーヒーも入手、よし!

 帰り道、夕食に立ち寄る、バスターミナルから「飛騨牛」の字が目に入って離れない。そこで飛騨牛の焼き物を注文。美味しかった。

 翌朝、宿のおばさんに、昨日は笠ヶ岳に登ってきたというと、あら部屋の窓から見えるよだって、確かに窓から、笠ヶ岳の雄姿が望めた。そうか平湯からは地元の山なんだ。

 5日に亘った、笠ヶ岳登山シリーズ、これで終わります。何かの参考になればと思います。

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